ガザ虐殺関係で興味深い記事が幾つかあるが、イスラエルと英米政府がお仲間であることを明瞭に示すポール・クレイグ・ロバーツの記事を「マスコミに載らない海外記事」から最初に抜粋転載する。(引用1)
「もし自分が、イスラエルの圧政の下、ガザで暮らしていたなら、イスラエルめがけて、ロケット弾を発射していたかも知れない」
これは、まともな心を持った人間なら当然の発言だろう。だが、この発言をした議員は自分の所属する政党から永遠に追放されることになったそうだ。つまり、これが英国議会の正体である。
英国議会にとって、ガザで虐殺された1000人を超す人間は、人間とは看做されていないようだ。その大量死を見かねた、デイビッド・ウォードの義憤からの発言は「実に不快で無責任で信じられないほど」であるらしい。「無責任」とは、「その発言は(我が仲間である)イスラエルの不利益になることをお前は分かっているのか」ということだろう。
ガザ、あるいはパレスチナの運命は、第二次大戦中のイギリスの三枚舌外交の段階で決まっており、イギリスがイスラエルと一蓮托生になることも、その時点からの決定事項であったわけだ。もちろん、実質的には今でも「イギリス連合体」であるアメリカやオーストラリアなども同じである。
だが、世界の潮流は変わりつつある。昔とは違い、隠された真実がネットを通して広まり、イスラエルの悪行、ユダ金の悪行、それに協力するアングロサクソン政府の悪行への批判はネットに溢れている。そして、言論から現実行動へとその流れは向かいつつある。(引用2参照)
毎度言うように、ユダ金とユダヤ民族を同一視するべきではないが、そのユダヤ民族が自らを反省せず、ユダ金あるいはシオニストを自らの手で捕縛しないならば、やがてはかつてのようにユダヤ民族そのものが巨大な災難に巻き込まれるだろう。
(引用1)
イギリス国民でイギリス議会議員として、自分の意見を言う権利を持っているイギリス議会議員のデイヴィド・ウォードが、もし自分が、イスラエルの圧政の下、ガザで暮らしていたなら、イスラエルめがけて、ロケット弾を発射していたかも知れないと発言した。
イギリス・マスコミや政府は、戦争犯罪のかどでイスラエルを批判しようとはしないが、ウォードの“不快な発言”は即座に攻撃した。保守党議員のナディム・ザハウィは、“緊急案件として”ウォード発言の調査を要求すると、ロンドン警視庁に書いた。保守党党首グラント・シャップスは、ウォード発言は“暴力扇動”の重罪だと宣言した。臆病な労働党は、ウォードの意見は“実に不快で無責任”で“信じられないほど”だと宣言した。http://rt.com/uk/174920-david-ward-israel-tweet/
ウォードが所属する自由民主党は、ウォード発言を“徹底的に非難し”、ウォードを懲戒委員会にかけ、党から永久に追放すると宣言した。
これでお分かりだろう。言論の自由を発明した国の国会議員が率直な意見を言うと一巻の終わりなのだ。ウォードの無害な発言は誰も殺害していない。イスラエルはアメリカ政府が提供した兵器で、私がこの文章を書いている時点で、1,000人以上の人々を殺害している。ところが抑制されるべきは、イスラエルではなく、ウォードだ。ウォードの発言は“不快で無責任”だと主張されるが、イスラエルによる1,000人殺戮はそうではないのだ。
アメリカとイギリスは、自由な調査や自らの考えを自由に表現することができる真実を恐れない国のふりをしているが、これは全てとんでもないウソだ。
アメリカとイギリスは、地球上に存在している言論の自由に対する二大脅威だ。イギリスでは公式見解に反する真実は許されない。アメリカでは、真実を語るあらゆる人々が要注意人物リストに載せられる。
それ以外の国々の政府は、一体いつまで、アメリカやイギリスを、自由な言論と、欧米道徳規範の向上の殿堂と見なし続けるのだろう?
アメリカでは、もろろん、アメリカ・マスコミによって決して、文句を言われることがないイスラエル・プロパガンダの成功は、アメリカ政府自身のプロパガンダの成功を遥かに上回っている。大半のアメリカ人は、パレスチナ人の女性と子供達は自爆ベルトを身につけていて、イスラエル政治家が彼らをそう表現するそうした“ヘビのような連中”が、イスラエルのカフェに入り、自らを含む全員を吹き飛ばすのだと信じている。
事実は、パレスチナ人はイスラエルには入国できないのだ。ヨルダン川西岸にわずかに残されたパレスチナ人居留地と同様に、ガザは封鎖されている。イスラエルは、パレスチナのほとんど全部を盗み取ったのだ。いまでも存在が許されているごくわずかのパレスチナ人居留地は、イスラエルからは、巨大な壁で隔離されており、お互い同士も、鉄条網や検問所で隔離され、病院や学校、水や、入植者団地用の場所を空ける為に破壊されつつある自分達の畑やオリーブ園からも隔離されているのだ。
こうして包囲された人々は無力で、過激派右翼イスラエル入植者が、イスラエル人が、抗議行動していたアメリカ国民レイチェル・コリーを冷酷にひき殺し、殺害したキャタピラ社のトラクターと全く同様に、特にパレスチナ人オリーブ園を根こぎにし、パレスチナ人住宅を破壊する様に設計されたアメリカが提供するキャタピラ社トラクターの力を使って、パレスチナ人を彼らの土地から追い立て、わずかに残されたパレスチナ人居留地に入り込んでいる。そうお察しの通り、徳の高いアメリカ政府は、それについては全く何もしていない。1967年、アメリカ海軍情報収集艦リバティー号の乗組員を殺害した際、アメリカ政府から、アメリカ国民を殺害する白紙委任状をもらったことに、イスラエルは気がついたのだ。
イスラエルの攻撃を受けたパレスチナ人の写真をご覧になる時に、一体何が映っているだろう? 腕の中に亡くなった子供を抱きしめて非武装の人々が泣いている姿だ。次のイスラエル攻撃を撃退する準備をした武装した断固たる人々を目にすることは決してない。目にするのは、破滅的な打撃を受けた病院、学校、団地と、武器を持たず涙にくれるパレスチナ人だ。
衝撃的なのは、パレスチナ人は平和主義者で、抵抗ができないというあらゆる証拠があるにもかかわらず、イスラエル・プロパガンダが成功していることだ。ガザの大半の人々は、その土地や家を、偉大な民主的国家イスラエルに盗まれた、ヨルダン川西岸からの避難民なのだ。イスラエルのパレスチナ破壊は、ほぼ70年間続いている。しかし、パレスチナ人は依然非武装で、有効な軍隊も皆無だ。
もしナポレオンがパレスチナ人だったなら、イスラエル侵略の最初の段階で、イスラエル人侵略者を遥かに上回る人数の武装し組織化された人々によって、イスラエル人は全滅させられていただろうと私は確信している。パレスチナ人は、ここ何十年間も苦しみながらも、意味ある、有効な抵抗運動も、そうしたものを組織できる有力な指導者も皆無だ。
70年後もパレスチナ人は非武装のままだ。ハマースには役にたたない武器は多少あるが、人々自身は非武装だ。自分達の子供、妻、夫、兄弟、姉妹、従兄弟や友人達に対するイスラエルの殺害への対応は泣くことだけだ。これは好戦的な人々の対応とは言えるまい。
対照的に、イスラエル一般市民は、丘の頂上でソファーに座ってガザを見下ろし、飲み物や食べ物をとりながら、イスラエルの爆弾が、自宅にいるパレスチナ人や、学校の子供達や、病院の病人達を殺害するのを、にんまりして、手をたたき、歓声をあげて眺めている。これが“中東における唯一の民主主義”の実体だ。完璧な悪の顔そのものだ。
パレスチナ人は、イスラエルに対する脅威だという、欧米に刷り込まれている考え方は馬鹿げている。もしパレスチナ人が、イスラエルにとって脅威で危険であれば、そうしたパレスチナ人が、自らの国の残滓である、封鎖されたゲットーや、外国の難民キャンプに閉じ込められたままになっていることなど、どうしてあり得るだろう?
(引用2)「大摩邇」から転載。
2014年08月04日19:45
真実を探すブログさんのサイトより
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-3384.htmlヒトラーの計画が実行されていくのでしょうか?
「ヒトラーだけに見えた恐怖の未来図」より
http://blog.livedoor.jp/genkimaru1/archives/1272545.html2000年以後は、それが一層ひどくなる。2014年にはヨーロッパの3分の1とアメリカの3分の1が荒廃してしまう。アフリカと中東も完全に荒廃する。結局、いまの文明は砂漠しか残さない。しかし人類はそれでも滅びない。わがドイツの一部と米ソの中心部、日本や中国は深い傷を負いながらも生き残る。ただ諸君、それでも人類はいなくなるのだ。いまの意味での人類は、そのときもういない。なぜなら、人類は2039年1月、人類以外のものに“進化”するか、そうでなければ“退化”してしまっているからだ。」
<転載開始>
イスラエルのパレスチナ侵攻で対ユダヤ人への感情が大きく悪化しています。特にドイツでは今まで反ユダヤ的な言論が抑えられていた影響でその反動が大きく、遂にはユダヤ教礼拝所に火炎瓶を投げたり、ユダヤ人に暴行を加える事例が発生しました。また、反イスラエルデモでも「ユダヤ人に死を」「ガス室に送れ」などと叫ぶ方が増え、明らかに反ユダヤ主義が拡大しています。
このように極端な方向へ社会や世論が流れた時には細心の注意が必要です。それが今までの自分と主張と一致するものだとしても、大きな流れになった時には仕組まれた物である可能性があります。尚且つ、「ユダヤ人」と一括りにして全員を否定するのもおかしな話です。
ユダヤ人の中にも今回のイスラエルには抗議している者も居るわけで、ユダヤ人の過激派や強硬派だけを非難するべきだと私は思います。民族全体の批判になると、いずれは「民族浄化」という話になるので非常に危険です。
イスラエルの行動を見ていると、どうにも意図的に反ユダヤ感情を煽っているように見えます。ここまでパレスチナを集中攻撃すれば、世論の反発は誰でも予想が出来る事です。聡明なユダヤ人がこれを予想出来なかったとは考えられ難く、反ユダヤの流れも予定の一つなのではないでしょうか?
いずれにせよ、世界情勢が動き出していることは紛れも無い事実です。私達は流れに翻弄されず、その先を見据えなければいけないと言えます。
☆反ユダヤ主義拡大の兆候=抗議行動が激化-ドイツ
URL http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014080200178引用:
【ベルリン時事】イスラエルによるパレスチナ自治区ガザへの軍事作戦で、多数の死者が出たのを受け、ドイツでイスラエルに対する抗議行動やユダヤ教を標的とした暴力行為が頻発している。ナチスによるホロコースト(ユダヤ人大虐殺)の過去を抱えるドイツでは、イスラエル批判はタブー視されているが、過激なスローガンが掲げられ、反ユダヤ主義が拡大する兆しを見せている。
抗議行動の参加者は「ユダヤ人に死を」「ガス室に送れ」などと叫んだと伝えられる。また、西部ブッパータールでシナゴーグ(ユダヤ教礼拝所)に火炎瓶が投げ込まれる事件が発生。ベルリンではユダヤ人青年が何者かに殴られた。
:引用終了
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