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徽宗皇帝のブログ

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「一国二制度」の終わり
「一国二制度」という無理な体制の終焉であるが、中国人民の生活はこれまでと変わらないのではないか。香港では政治への不満が表立って言えなくなるかもしれないが、一般庶民にはさほど関係が無いだろう。日本でも中国と似たようなものである。友人知人にさえ政治への不満や政権批判の言葉を表立って言えないし、ネットや新聞への投書で言っても政治が変わったことはほとんど無い。マスコミの実体はスポンサー企業や政府の広報機関でしかない。
私は民主主義者だが、代議制民主主義は結局、大資本家によって政治が買われる(私物化される)制度だと思っている。これはどの先進国でも同じだろう。つまり、一党独裁政権や独裁者政権や君主政権と「民主主義」政権は、庶民にとっては何も変わりはしないのかもしれない。まあ、民主主義国家には弁論や議論の自由がある(らしい)のが違うだけだが、マスコミやSNSを使った工作によってそれらの議論は混迷させられるだけである。つまり、政府に都合の悪い意見はカネの力で押し潰される。中でも日本は学校教育そのものによって政治に無知な愚民を作るシステムが完備している。

(以下引用)


 
 



12日、香港立法会(議会)で、辞表提出後に記者団に話す議員ら(EPA時事)© 時事通信 提供 12日、香港立法会(議会)で、辞表提出後に記者団に話す議員ら(EPA時事)

 【香港時事】中国全国人民代表大会(全人代)常務委員会が11日、中国や香港への「忠誠」がない香港立法会(議会)議員の資格剥奪を決定した。12日付の香港紙・リンゴ日報は「立法会は政権への監視機能を永久に失った」と1面トップで報道。決定は議員に限らず幅広い層に適用可能なもので、香港社会で民主派排除の動きが加速しそうだが、市民の反応は薄い。


 11日の常務委決定は、香港政府に議員資格の剥奪権を付与することで、香港側での司法手続きを経ずに議員の排除を可能とする強硬手段だった。香港政府は決定が公開された約10分後、4議員の資格喪失を発表。中国共産党政権からの上意下達を強く印象付ける動きで、4議員のほか抗議のため辞職を表明した15議員は11日夕に記者会見し、「一国二制度の正式な死亡宣告だ」と絶望感をあらわにした。15議員は12日、辞表を提出した。


12日、香港立法会(議会)の外に集まった親中派の人々(AFP時事)© 時事通信 提供 12日、香港立法会(議会)の外に集まった親中派の人々(AFP時事)

 今回の決定は選挙への立候補時にも適用される。2021年に延期された立法会選を含む今後の選挙で民主派候補の一掃が予想され、「立法会で異議が出ることは二度とない」(リンゴ日報)との厳しい見方も出ている。


 決定では国家への「忠誠」を「立法会議員を含めた公職人員」に要求。香港の林鄭月娥行政長官は11日、常務委の判断に沿う形で「関連法整備を進める」と述べており、裁判官や区議会議員、一般の公務員らに対しても「愛国心」の有無が採用や解雇の基準になる可能性がある。


 一方、民主派を支持する市民からは「立法会への期待はとっくに失っている」と冷ややかな声も聞かれる。昨年の反政府デモに複数回参加した会社員女性(31)は「政権の思うままになる立法会の存在自体が既に無意味。議員はもっと早く辞めるべきだった」と指摘。若手民主派らは、立法会よりもインターネットなどを通じて諸外国に中国への制裁を訴える活動を重視している。 





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