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徽宗皇帝のブログ

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ひろゆき「石ころを蹴っ飛ばしたつもりが地雷だったでござる」www
長いので、記事だけ転載。まあ、面白い内容である。

(以下F爺氏のブログより引用)


「ひろゆき」がF爺・小島剛一を「勉強不足の高齢者」呼ばわりしていた(本編)

今日の日付の二本目の記事です。

「ひろゆき」のツイート

日本では有名人だという「ひろゆき」が、こんなツイートを発信していました。

*****
若者言葉を知らない高齢者の方が「聞いたことが無いからフランス人は使わない」というのは勉強不足なだけだと思います。
フランスの歴代観客動員数3位の映画『最強の二人』
で”putain”は、18回出てきます。
セザール賞最優秀作品賞でカンヌ国際映画祭の審査員賞の『Les Misérables (2019)』では23回です。

コロ @kBs1DnGJZXrjqdW (2021/07/08 00:06:38)
@hirox246 在仏53年の言語学者 小島剛一

*****

根拠の無い無知蒙昧呼ばわり+議題のすり替え

F爺がフランス語の「若者言葉を知らない」ということはあり得ますが・・・仮にそれが事実だったとして、そのことと
【特定のサッカー選手が特定のフランス語の単語を「日本人を差別する場面で」使っているか否か】
とは、何の関係も無いことです。

デンベレが動画でグリズマンに話し掛けている時に用いたフランス語は、下品ですが、若者言葉ではありません

「ひろゆき」は、F爺を貶めながら、議題のすり替えを画策しています。

しかも「ひろゆき」は、F爺がフランス語の「若者言葉を知らない」と判断する根拠を示していません。根拠無く無知蒙昧呼ばわりをしています。

歪曲・捏造引用

F爺は、「putain」という言葉を「聞いたことが無い」とも「フランス人は使わない」とも、どこにも書いていません。「ひろゆき」は、歪曲・捏造引用をしています。存在しない瑕疵を捏造して攻撃しています。つまり嘘吐きです。卑劣です。

そもそも「putain」は若者言葉ではない

「ひろゆき」は、「putain」を若者言葉だと思い込んでいますが、事実無根です。権威ある仏仏辞典『Robert』によると、1120年に既に存在したことが確認できている言葉です。時と場合によって、どんな年齢のフランス語人も使います。派生語義の「阿諛(あゆ)追従(ついしょう)をする輩」という意味では、男を指しても用います。

もしも「ひろゆき狂信者」が「ひろゆき」を擁護しようとしてF爺に反論もどきを試みるようなら、F爺も、当然、その連中を「putain(s)」と呼びます。勿論、人前では、同じ意味のもっと上品な言葉を用いることもあり得ます。

F爺を「勉強不足」呼ばわりする「ひろゆき」こそ無知蒙昧です。傲岸不遜さには呆れ果てます。

ここまでの纏め : 人格攻撃

「ひろゆき」は、F爺を軽んじようとして、議題のすり替えをし、真っ赤な嘘を交えて、上から目線で「勉強不足なだけだと思います」と断じています。人格攻撃です。卑怯です。

議題のすり替えがもう一つ

「ひろゆき」が、フランス語の卑語・侮蔑語「putain」について、こう続けています。

フランスの歴代観客動員数3位の映画『最強の二人』
で”putain”は、18回出てきます。
セザール賞最優秀作品賞でカンヌ国際映画祭の審査員賞の『Les Misérables (2019)』では23回です


特定の単語が「特定の映画で出現する言葉であるか否か」と「それを差別語として用いることがあるか否か」は、別のことです。ここでも「ひろゆき」は、議題のすり替えを試みています。

まして、その映画が何とか賞を取ったなどというのは、全くどうでもいいことです。

どうやって数えた?

疑問が湧きます。

18回」とか「23回」とか、「ひろゆき」は、どうやって数えたのでしょうか。手許に脚本があるのでしょうか。それとも・・・?????

 補足情報

映画『最強の二人』は、白人の老富豪と若い黒人の前科者が主役だったと憶えています。前科者で無免許運転をして、失業手当欲しさに職探しの振りをする・・・という設定の役柄の俳優は、当然、卑語を喋ります。下品な悪罵が日常的に頻出しても別におかしくありません。フランス語の「putain」という悪罵用語がその映画に出て来るからと言って、現実の別の場面で人種差別主義者が用いることを妨げはしません。

もう一本の映画については、F爺は何も知りません。題名から考えて最貧困層の登場人物が多いのだろうと推測できます。貧困層の人が「教養の無い話し方」をしても、不思議ではありません。フランス語の「putain」という悪罵用語がその映画に出て来るからと言って、・・・以下同文。

「ひろゆき」は、議題の多重すり替えをして、ツイートの読者を騙し、自分自身もそれが正しいと思い込もうとしています。上手に開き直ったつもりなのでしょう。

高齢者差別

「ひろゆき」は、さらに、高齢者差別もしています。

若者言葉を知らない高齢者の方が「聞いたことが無いからフランス人は使わない」というのは勉強不足なだけだと思います

ここでなぜF爺の年齢を持ち出したのでしょう。誰かがが何か間違ったことを書いたとして、その人の年齢がどうして問題になるのでしょうか。

F爺は育ちが良いもので(←ほんとかなあ・・・)
そう言う貴様は、爺(じじい)にならねえってのか
なんていう下品な斬り返し方は致しません。

やんわりと、慇懃(いんぎん)に、
「そちら様も、いずれ高齢者になるのでございますよ。その時に若者たちから『老害』呼ばわりされることは、十分に覚悟した上でのご発言なのですよね」
と申し上げます。

結論

「ひろゆき」は、
# 頻繁に議題のすり替えを試み、
# 自分が無知なくせに
# 他者を「勉強不足」呼ばわりし、
# 人格攻撃を好み、
# 何が若者言葉であるかも知らず、
# 映画を観る時には悪罵の出現回数を指折り数えることに集中し、
# 高齢者差別をし、
# 何が人種差別であるかも知らず、
# 自分が差別されていることにも気が付かず、
# 44歳にもなって未だに「若者」のつもりでいます。

素性を隠していない人物からこれほど愚かな言いがかりをネット空間に撒き散らされたのは初めてです。

F爺は、慎(つつし)みというものがあるので、「ひろゆき」を形容するのに恥知らずだとかおめでたい奴だとか軽薄そのものだとか卑怯者だとか嘘吐きだとかは事実だから何度でも繰り返しますが、個人的な印象に過ぎない「糞野郎」だの「ケツの青い餓鬼」だの「足が生え始めたばかりの御玉杓子」だのというはしたない悪罵は致しません。

(↑爺ちゃん、慎みがある振りをしても、本心が透けて見えちゃってるよ。 しーっ、それは大きな声で言っちゃ駄目!)





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