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徽宗皇帝のブログ

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ウクライナがアメリカの夢の賭博場となっている
「耕助のブログ」の記事末尾で、ネタ元は「阿修羅」だが、この引用部分は「お笑いネタ」として読むべきであるので、誤解が無いように、一部を赤字と下線で強調しておく。
「川船ギャンブラーのように倍増する」とは、負けたギャンブラーが掛け金を二倍にして、次の勝負で一気に勝とうとする戦略のことだろう。たいていは、それで勝っても、そこでやめることはできず、また負けの泥沼に足を突っ込むのである。インチキ以外にはギャンブル必勝法は無い。「川船ギャンブラー」は、遊覧船の賭博場に必ずいる職業ギャンブラーか。映画「ショウ・ボート」にも出ていた。

(以下引用)


ネオコンは戦わずして倒れることはない。米国の元国家安全保障顧問でネオコンの長であるジョン・ボルトンは、先週のウォール・ストリート・ジャーナルに「ロシアと中国に対抗する新しい米国の大戦略」と題する絶望的な記事を書いた{8}。

ボルトンは世界が変化していること、そしてそれがアメリカにとって有利でないことを理解している。だから、彼の対応は、失敗した米国の政策を覆すことではなく、米国が世界を支配しようとするのではなく、世界の一部となることであり、川船ギャンブラーのように倍増することである。彼の解決策は、軍事費をレーガン時代の水準まで引き上げ、地下核実験を再開し、「北大西洋条約機構をグローバルなものにし、日本、オーストラリア、イスラエル、その他NATOの防衛費目標にコミットしている国々に参加を呼びかける」ことである。

ボルトンは米国はモスクワと北京を中東から「排除」しなければならないと笑いながら言う。両首脳は、ここ数十年で最も劇的な外交改革を指揮している。

しかし、ボルトンはウクライナについて最高の笑いネタを残している

ウクライナがロシアとの戦争に勝利した後、我々はロシアと中国の対立軸を分断することを目指さなければならない。モスクワの敗北はプーチン政権を崩壊させるかもしれない。次に来るのは、構成が分からない政府である。ロシアの新指導者は北京よりも西側に目を向けるかもしれないし、向けないかもしれない。また、ロシア連邦の分裂、特にウラル山脈以東の分裂が考えられないほど弱体化するかもしれない

荒唐無稽なボルトンは無視するとしても、現実主義者の行く手には大きな障害がある。バイデンの再選キャンペーンだ。彼は近々発表するつもりだと言っている。彼はすでにネオコンに身を投じている。

彼が、青と黄色の旗を振りながらウクライナが戦争に敗けるのを受け入れて選挙に敗北せずに済む方法は考えられるだろうか?

バイデンチームの狙いはロシアを血祭りに上げることだった。しかし出血しているのはウクライナである。ワシントンで、ついに現実が妄想に打ち勝つ日がくるのだろうか?

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