忍者ブログ

徽宗皇帝のブログ

徽宗皇帝のブログ

カネと人格
貧乏人のひがみだと言われてもべつにいいが、カネというのはウンコと同じで、カネのあるところには、ウンコに集まる金蠅みたいな下劣な人間がワラワラと集まるわけだ。商売にかけては優秀なのもその中にたくさんいるのだろうが、人格は最低なのもたくさんいる。カネ儲けというのはしばしばモラルに反する行為が付き物だから、そういう人間がいて当然なのだが、その割合は世間の人間が思っているよりはるかに多い。
まあ、カネというのはカネの好きな人間のところに集まるものであって、最初から人格とは無縁である。むしろ、自分がカネを貰いすぎていては、薄給の社員に恥ずかしい、と思うような人間が経営などできるはずもないわけで、それは資本主義の宿命のようなものだ。

私は前澤氏の顔を好かないと前に書いたが、今回の「札束で人の顔をひっぱたく」ような成金行為で、顔はやはり人格を表わしていたようだと思ったが、その重用している人間も下の記事のような人間であるからには、前澤氏はこういう人種と同類と見ていいだろう。なお、ゴーリキ・アヤメはウンコに集まった金蠅の一匹www  たぶん、ヤリ捨てにされるだろう。



(以下「リテラ」記事から一部引用)



田端信太郎がまた労働者の権利を攻撃!「搾取されたと騒いでる労働者のダサさは非モテ男のダサさ」と

田端信太郎がまた労働者の権利をまた攻撃!「搾取されたと騒いでる労働者のダサさは非モテ男のダサさ」との画像1
田端信太郎Twitterより


 あの田端信太郎氏がまたぞろトンデモない発言を放って、炎上している。田端氏といえば、LINEの元上級執行役員で、現在は「ZOZOTOWN」を運営する株式会社ZOZOのコミュニケーションデザイン室長。グロテスクな新自由主義丸出し、というか、執拗に社会的弱者を煽りまくる発言を繰り返してきた。


 今年6月には〈過労死には本人の責任もある〉とツイートして炎上。その前、2017年には貧困を訴える人たちに〈まず生命保険に入りましょう。そして洗面器を用意し水を張ります。水に顔をつけて10分もすれば!凄い時給でお金が貰えます!!〉と、「貧乏人は死ね」といわんばかりのツイートをしたこともある。


 その田端氏が12月22日、今度はこんなツイートをぶちまけたのである。


〈「資本家」に搾取された搾取された!って恨みがましく騒いでる「労働者」「労働運動家」のダサさって、女性に飯を奢ったのに口説けなかったから「搾取されたー!」って騒いでる非モテ男のダサさと相似形なのよなあ。そんで、「資本家」と仲良くしてる「労働者」を糞ビッチが!と非モテがディスる構図w〉


 これまた下劣な言い回しに頭がクラクラしてくるが、田端氏のツイートに対して、Twitterではこんな批判や反論が相次いだ。

〈物言う労働者を、「男にナンパされる女性」というシチュエーションで批判するという、ジェンダー差別丸出しで寒気がするわ〉
〈現状、世界的に格差拡大しているのは、紛れもなく『資本家』による搾取が過度になっているからだろ。格差をどう説明するんだ?〉
〈努力するしないは別として、世の中全ての人が資本家にはなれない〉
〈資本家=経営者が労働者に労働に対しての適正な賃金を払ってるならそれはそうだろうけど、適正な賃金を払わず、労働を買い叩いている現状でそれを言われてもな〉


 批判を受けるのは当然だろう。そもそも、田端氏のツイートは下劣以前に、頭が悪すぎる。田端氏は「搾取された」と主張する労働者を、女性にフラれて文句を言う「非モテ男」と「相似形だ」として、「ダサい」と愚弄するが、両者は「相似形」でもなんでもないし、比喩として完全に間違っている。

「女性」に「飯を奢る」見返りに「口説けなかった」ことに文句を言うのはたしかに「ダサい」かもしれないが、それは「女性に飯を奢れば口説ける」という前提自体が誤りだからだ。しかし、「労働力を提供すれば正当な報酬が得られる」というのは労使関係における基本的な前提であり、労働者に正当な報酬を払わないまま、利益を独り占めしようとする資本家に対して「搾取だ」と主張するのは当然の話ではないか。


 実際、いまの社会には、ブラック企業で低賃金と過重労働を強いられている人たちや、努力をしても、正社員と同じ労働をしても、安い賃金しかもらえていない非正規雇用の人たちが山ほどいる。


 ようするに、田端氏はこんな基本的な知識や現実を無視して、上から目線で“正当な報酬や労働環境を得られなかったのはお前らに原因がある。文句を言うな”と罵倒しているのだ。


 しかも、今回のツイートは「非モテ」に対する偏見や女性蔑視までがごった煮になった、極めて醜悪なシロモノだ。また、「糞ビッチ」という言葉について田端氏は否定的な意味で使ったと言うかもしれないが、自分の中に差別的心性がないとこんな表現をわざわざもちださないだろう。



拍手

PR

コメント

コメントを書く