追記 2023年4月18日
3月30日に言い渡された判決は、安冨歩氏からの上訴もなく確定しました。いかにLGBT法案を通したくとも、著名な東大教授である安冨氏が滝本氏や当会につき「統一教会がらみ、闇の勢力」などと偽りを述べたことは大問題ですから当然であり、これ以上争えないと見たのでしょう。
司法記者クラブには、判決の言い渡しも、このように確定したことも伝えたのですが、今度は報道されているのでしょうか。
(中略)
2023年3月30日、東京地裁611号法廷で、判決が言い渡されました。被告安冨氏側は誰も来ませんでした。判決は滝本勝訴、被告安冨氏は滝本に金30万円を支払えという内容です。謝罪文なども欲しかったところですがまあまずは認められないとのもので、大勝利です。上訴があるかどうかはまだ分かりません。
これにより、「トランス女性は女性スペース等でも女性として遇せよ」に対して意見した際に、根拠なく「統一教会からみだ」「闇の勢力だ」などを言うことは、誹謗中傷とされることとなりました。意義は大きいと思われます。
とうぞ、「性自認の法令化」に賛成の方にあって、建設的な議論をしてくれるよう求めます。
滝本コメントは下記です。
勝訴しました。ご支援ありがとうございます。私は統一教会やオウム真理教などカルト団体相手に闘ってきました。統一協会相手には行き過ぎがあり、自力救済だとして戒告処分になったことさえありました。今回の性自認至上主義との闘いもそのカルト思想運動だという特性に驚き、対応しているものです。
安冨氏の「闇の勢力だ」「統一教会絡みだ」という趣旨の発言は酷い言いぐさであり、慰謝料30万円は当然のことと考えます。出典となった自称ジャーナリストがまともな姿勢なのか、私のカルト対応の経緯を少しでも調べれば、偽りになると分るものなのに、こう述べたのです。
ただ、この裁判はやむなく起こしたものでした。1月万冊の主催者清水有高氏は、こちらの連絡に対し、代理人をとおして「申し訳ありませんでした。出典の信頼性に注意し、情報の真実性を確保すべく、努力してまいります。」とお詫びされ、既に当該部分を削除して保存し直したことを連絡してました。
しかし、安冨歩東大教授は謝罪の姿勢がないばかりか、代理人に就いた神原元弁護士にあって、女性スペースを守る会が「トランスジェンダー差別を扇動している」「謝罪し反省すべき立場にある」などと返答してくる居直った態度でした。
金30万円というのは、動画放送番組の当該部分が間もなく削除されたのですから、実は決して低い金額ではありません。裁判所にあって安冨氏本人と代理人弁護士に対して「間違えたならお詫びしなさいよ、裁判所に手間暇をかけさせるな!」と言っているように聞こえました。
これ以上、税金の無駄遣いとなる裁判所の世話にならぬように上訴をすることのないことを望みます。入金されたら守る会にそのままカンパします。そして、この判決が、女性の安心安全という権利法益を守ろうとして意見をすることが「差別だ」と言われたりしないこと、建設的な議論ができる一助になることを祈ります。
(中略)
元首相安倍氏銃撃死亡事件・統一教会にからむYouTube番組「一月万冊」で7月13日、安冨氏が下記の発言をした悪質な名誉毀損の問題です。
(後略)
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