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徽宗皇帝のブログ

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異常な新コロ政策で死滅していく「文化」
吉永小百合がどうこうと言うより、政府や東京都(小池知事)のデタラメな「新コロ対策」への批判が猛然と湧き起こりつつある、ということだ。いい傾向である。
興行界にとってはまさに自分たちの生存に関わるのが「営業自粛」なのである。
このまま行くと、日本の文化は断絶し、場合によっては死滅するだろう。まあ、経済(カネ)だけが大事で文化などどうでもいいという馬鹿な政治家も無数にいるのだろうが、文化は我々の精神そのものを形成しているのである。そして経済と文化は別物ではない。
要するに、文化は絶滅してもカネだけあればいいというのは、耳(外耳)が無くとも音は聞こえるし、鼻が無くても匂いは嗅げるし、唇が無くても飯は食えるから、そういう「飾り」は全部切り取っていい、と言うようなものだ。話が少しズレるが、拝金主義と表裏関係の「生産性」至上主義の極北が、そういう化け物の世界でもある。精神の死滅したゾンビの世界だ。

(以下引用)1ページ目は省略。

吉永小百合は涙で…我慢の限界で加速する小池知事への反旗

公開日: 更新日:

 トップ女優、吉永の涙の訴えを見て、映画業界が即座に動いた。24日に日本映画製作者連盟が声明文を発表した。映画館ではクラスターが発生していないこと、感染症対策に万全を期すことを前提に、6月1日からの営業再開を求める声明文を発表した。

 これは「邦画大手4社が足並みを揃え、社長の連名で出した異例の声明文」(関係者)だそうだ。演劇はいいけど、映画はダメというデタラメな小池都知事のコロナ対応にたまりかね、反旗を翻したわけだ。

 映画だけではない。GW中には落語業界も都の対応に猛反発した。「大衆娯楽である寄席は、社会生活の維持に必要なものだと判断した」として営業を継続することを発表したが、都の要請で一転して営業休止に追い込まれた。

 飲食店イジメから始まり、落語イジメ、映画イジメ、人流やら必需品かどうかなどを理由に百貨店もイジメの対象だ。なぜダメなのかという明確な根拠はない。説明責任すらすっとぼけてやる気がないようだ。これからどう理由を並べ立てても、もはや整合性は取れないだろう。

 いつまでこんなデタラメを続けるのか。おとなしくしていた子羊たちがすでに反乱を起こしていることに気がつかないのだろうか。

(峯田淳/日刊ゲンダイ)


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