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徽宗皇帝のブログ

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これからの日本のグランドデザイン 本論(3)「軍隊から災害救助隊へ」
序論で書いてある、「これからの日本のグランドデザイン大綱」をもう一度上げておく。(「あげる」はこの場合「上げる」でいいのか?)自分でも忘れているからwww


1)現在の三権のありかたを変える。具体的には後で考える。
2)選挙制度を根底的に変える。いうまでもなく不正選挙を完全に防止する。
3)多数決に代わる、国会その他での決議方式を考案する。
4)マスコミの在り方を根底から変える。
5)教育制度を根底から変える。
6)自衛隊を災害救助隊に変える。
7)産業構造を変える。具体的には第一次産業を振興し、所得構造を変える。さらに具体的には、労働分配率を大きく上げ、国民平均所得を5割アップ、最低所得を倍増させる。
8)税制を大きく変える。具体的には「土地国有制」に基づく諸改変をする。場合によっては、財産再分配も考慮する。
9)中央と地方の関係を変える。具体的には、中央一極集中の是正と地方の産業振興。具体策は後で考える。
10)原発すべての即時停止と廃棄、福島の処理、原発立地地方の再建策を進める。



で、実はこのうち1)と2)は「日本改造法案」と題されたジャンル中の初期の文章、まさに「日本改造法案」の中で既に論じているので、興味のある方はそちらを見ていただきたい。ただし、2)に関しては、ただ厳罰主義と、「手書き投票、人力読み取り」に戻すというだけのことで、それで「根底的に変える」はやや誇大表現かもしれない。

残りのうちで6)は提案自体が内容を規定しているから論じるまでもないかと思うが、簡単に言えば、ほぼ完全な武装放棄である。
敵が攻めてきたら即座に降参する。(笑)それで国民が奴隷化されても、まあ、戦争で死ぬよりはマシだ、という考えである。
そうならないための努力だけは不断に行う、ということである。
ただし、「征服国家」へのテロはもちろん勝手である。相手がテロでくるのにこちらがテロを厳禁することはない。私も征服国家に対してならテロリストになります。(まあ、米国のような日本へのステルス支配や、あるいは同様に日本の場合の、戦前よりも戦後がマシになる征服に対しては考えも違うがwwwこれはGHQの中に理想主義者がいたことの結果であり、稀な事例だ。だが、今の米国による他国支配は当時の日本とは意味が違っている。)いざとなれば何でも武器にはなる。戦争よりも政治の中心人物へのテロのほうが人道的だとすら私は思っている。人間一人を殺すのには包丁一本で十分だ。軍隊は不要である。一人が失敗したら他の国民が後に続けばいい。
戦時以外は無用な戦車や軍用飛行機を持つから国家財政の疲弊が起こり、軍人や極右がのさばり、戦争の危険性が高まるのである。
抑止力論を是とするなら、長距離ミサイルと原爆のセットで十分だ。仮に武装するならそれだけに絞ればいい。戦争開始と同時に相手国の政府所在地にミサイルをぶちこめばそれで戦争は終わりである。ミサイルを撃ち落とすなど、幻想だろう。「上級国民同士の殺し合い」はいやだから、ミサイル戦争はしない、という「紳士協定」があるから歩兵どうしのドンパチがあるだけだと私は思っている。
まあ、要するに、憲法9条のほうに現実を合わせよう、そしてそれを世界的な潮流にしていこう、ということだ。


軍隊は日本には不要だ、という一方で、自然災害大国の日本では「災害救助隊」は大きな必要性がある。軍隊同様に平常時には「無駄飯食い」だから、平常時には「輸血用血液供給要員」にでもすればいい。www どちらも「国民の生命を救う」という目的にかなっている。
したがって、「自衛隊は災害救助隊にする」というわけだ。



軍隊の問題はこれだけで終わりとする。絶対に戦争はしないという覚悟をするかしないかだけのことだ。戦争で死に、財産を失うのはほとんど下級国民だけなのだから、戦争になった時点ですべては終わりである。戦争や勝利で利益を得る下級国民はいない。
なお、「自衛戦争」はどうだ、という意見については、ほとんどの戦争は自衛を口実に始められている、ということだけを言えば十分だろう。




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