とてもいいことを言っているんだけど、私が、扱うんだから、三言ぐらいにまとめてしまう。

まんず・・・英国を頂点とする偽ユダヤが、ずっと、日本を支配してきた・・・

あの日露戦争だって、ロシア帝国を潰してやろうと思ったハザールの者たちは、日本を焚きつけて、代理戦争をやらした。

ところが、思いのほか、日本が強かったから、こいつら、やばい!と、思って、次は、日本を潰すことを考えた。

そして、大東亜戦争でコテンパンにした後、

3R=復讐・改組・復活
5D=武装解除・軍国主義排除・工業生産力破壊・中心勢力解体・民主化
3S=スポーツ・セックス・スクリーン
の三種類の政策をたてた。


こうやって、日本を作り変えることにしたわけね。

そうして、ます「焚書」に取り掛かった。

その第一番に槍玉に上がったのが、「国體の本義」だった。

では、この本には何が書かれているか・・・民主化を阻害するとされて、焚書にあったわけだが、何が書かれていたか。

そもそも第二次世界大戦は、自由主義の国と「全体主義の国」=ファシズムとの戦いと定義された。

ナチスドイツ、ファシスト党のイタリア、そして、天皇の日本がファシズム全体主義国家とみなされたわけね。

全体主義の反義は「個人主義」ということになりますわな。

だから、戦後の日本は、上から与えられた「民主主義」と「個人主義」に、追いたてられた。

そして、人々はばらばらになった。

個人主義が賛美され、独自性が尊ばれ、みんなが孤立する。

この孤立した個人が群れることも、あることはある。

例えば、反ワクチンデモとか、アンティファとか、トランプ賛美とか、集まることはあるにはあるが、
あくまで「孤立した人が、たくさん集まっているだけで」それぞれが、役割を担ってはいない。

日本の国體の本義は、「大きな目的のために、個人が集まってきて、そこで、それぞれの役割を果たし、ひとつのことを成し遂げる」これが、日本的なやり方。

「駕籠に、乗る人担ぐ人、そのまた草鞋を作る人」のように、それぞれが、「分」と「能力にあった役割を果たす」そうして、全体が形成される。


「個」が、同格の「個」のままより集まっても、しょせん烏合の衆であり、「分もわきまえず」「各人がそれぞれ自己主張するだけ」では、

たやすく「誰か、独裁者」にからめとられてしまう。
みんなが、横並びで、ピラミッド構造になっていない人間の集まりを支配するのは、簡単だ。

身分の違いがあり、役割を担っているピラミッド組織を崩すのは難しい。

西洋人の個人主義とは、しょせん、そういう「個」の集まり。

日本型の「個性の発揮」とは異なる。
日本型の組織なら、それぞれが、分をわきまえて、それぞれの能力に応じて、全体に奉仕し、それによって、個々は、さらに個性的になる。

今の時代、誰かわからん、何かに支配され、自由が奪われている感覚はありませんか?

それは、個人が分断され、横並びにされ、リーダーも、ついて行く人もいない。みんなが、同格の個人にばらされているので、

何も、前に進めることができない。

そして、独裁者にからめとられてしまう。

これが個人主義の行き詰まり。今は、そういう状態にある。

全体主義をきらって、個人主義が行くところまで行くと、逆に自由を失い、全体主義になってしまう。

そうではなく、日本の国體の本義にあるごとく、

それぞれが、それぞれの個性を最大限に発揮しつつ、分をわきまえ、全体に奉仕し、全体を支える。このやり方でしか「個人主義の行き詰まり」を、打開する方法はない。

日本のやり方の方が優れている。

これを聞いて、私は、考えが整理できました。

私は組織は、ピラミッド構造でなければならないと考えている。
でもね、かつて、ネットでより集まった人々で「日本の心を考える会」かなんかいう会を作ろうという話があってね。

組織論を戦わせたことがあるの。

私は、組織というものは、縄文時代からある形「10人の隣組」に、組長一人、その組が10組集まったら、そこに、ブロック長。ブロック長の集まりの上に会長・副会長である・・・と、私は主張したんだけど、

それでは封建主義だ。民主主義ではないという意見があってね

民主主義では、各人が対等で横並びだというのよ。

私は、それはだめだ!

横並びの個人は、非常に弱い状態に置かれ、たった一人の「会長」の独裁組織になる。

そう言って、反対した。

結局、それが、原因で、組織から追放されたんだけどね。

ずっと、考えていた。ばらばらで対等の個人と、唯一権力をもつ、一人の会長・・・これでは、独裁になる。

会長の横暴を、誰も止められない。長い発展は望めない。

私を追放したその組織は、1年持たなかったんじゃないかな・・・横並びの個人なんて「組織とはいえない」

でも、今の日本は、上から与えられた形だけの民主主義と、行き詰った個人主義で、息苦しい嫌な国になった。

平等だの対等だのばかり言っていたら、誰一人責任を取らないから、何も前に進まない。

かくて、100年を待たずに、GHQの日本破壊工作は成功した。


このあたりに私や神戸生まれさんや大阪のおばちゃんが「白人は馬鹿」というゆえんがあるのよね。
そして、日本のアニメには、分をわきまえて組織を守るヒーローたちが出てくる。

だから「日本のアニメには哲学がある」と、フランス人は言うのね。

そして、今、日本に憧れてやってくる外国人は、日本のゲームに、あこがれてくるらしい。

そこには、影のように「国體の本義」が、隠れているのよね。

日本精神が。


個性ってやつは、圧迫され押しつぶされ破壊されれば破壊されるほど、しぶとく磨き上げられるものだから。