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徽宗皇帝のブログ

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人も政党も名前で判断せず、中身を見るべし
まあ、渋沢栄一の玄孫が入っているとか連合の会長が入っているとかいうだけで頭から拒否反応をしている向きも多いようだが、判断はまだ早いだろう。連合が自民党寄りであるのは疑問の余地は無いが、逆に、政府(岸田政権)が労組の意見を聞こうという姿勢を見せていること自体、評価していいのではないか。
問題は岸田総理が「成長と分配」をどの程度実現できるかであり、その最大の障害であり、ここ20年の日本経済の寄生虫であり癌であった竹中を政権周辺から追放しただけで、私は岸田総理をある程度信頼している。むしろ、手駒の河野小泉竹中を政権中枢から外されたジャパンハンドラーが岸田下ろしに維新や安倍や菅やその手下やマスコミなども使って総攻撃を加えるだろうと予測し危惧している。
岸田を支える強い味方や参謀が欲しいところで、私は将来的には山本太郎が政権と手を握るという驚天動地の策も「あり」だと思っている。山本太郎が戦っていたのは安倍・小泉的な「新自由主義」であって、敵を自民党だと限定する必要は無いのである。特に、山本太郎が言い続けてきたことは単純に言えば「下級国民に『分配』しろ」ということで、これはまた共産党とも一致するのであって、むしろ今の立憲民主党とこそが性格はまったく違う。

(以下引用)


 
 
 
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渋沢栄一の玄孫の渋沢健氏© 読売新聞 渋沢栄一の玄孫の渋沢健氏

 山際経済再生相は15日、岸田首相が提唱する「新しい資本主義」の具体策を話し合う「実現会議」のメンバーを発表した。有識者には、「日本の資本主義の父」と言われる渋沢栄一の玄孫(やしゃご)で投資運用会社会長の渋沢健氏ら15人を起用し、女性が7人を占めた。月内にも初会合を開き、来春をめどに構想を取りまとめる。


 有識者はほかに、経団連会長の十倉雅和氏や三村明夫・日本商工会議所会頭、連合会長の芳野友子氏、ネット上で資金を集めるクラウドファンディング(CF)のサービス提供会社「レディーフォー」代表取締役の米良はるか氏ら。人選は岸田首相の意向で、年齢や性別のバランスを重視したという。


 これまでの「成長戦略会議」を衣替えして実現会議を設けた。議長は首相が務め、関係閣僚も参加する。担当は山際経済再生相で、実務を担う実現本部事務局を15日、発足させる予定だ。


 首相は、成長と分配を両輪とする「新しい資本主義」の実現を掲げている。経済を成長させ、子育て世帯の支援や看護、介護、保育の現場で働く人の所得引き上げといった分配機能を強化する考えだ。





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