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徽宗皇帝のブログ

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他国の反政府活動への支援
「ROCKWAY EXPRESS」から転載。
「アメリカ政府はシリア反政府勢力への武器支援を停止」は写真(このブログでは転載不能)のキャプションなのだが、するとアメリカ政府は公式に自分たちが反政府勢力への武器支援を行っていたことをすでに認めていたのだろうか? とすれば、これは歴史的な大事件であり、歴史的な声明であると言える。つまり、これまでの南米や中東での「革命」やクーデターはアメリカ(実はユダヤ=イスラエル)が裏で糸を引いてやらせていたという事実をこれまで米政府はけっして認めていなかったからだ。
だが、これはキャプションの勇み足か訳し間違いだろう。
記事内容を見ると、「反政府勢力の武器支援要請を拒絶した」ということ、見出しによれば「大統領選が終わるまでは」支援をしない、ということのようだ。しかし、それだけでも相当なものだ。第一に、「大統領選挙のために国際政治は利用されるものだ」あるいは「国際政治、つまり戦争や平和は大統領選に比べれば二義的なものだ」ということを露骨に言っているし、第二に「他国の反政府活動に米国政府は協力する用意がある」ことを言明している。とすれば、米国に対する反政府活動にロシアや中国あたりが協力することも当然のこととして了承しなければなるまい。
いろいろと面白い記事である。
「民主主義革命」の楽屋裏をオバマ自ら暴露したわけである。



(以下引用)


●アメリカ政府:シリア反政府勢力への支援は大統領選が終わるまでやらない
http://www.telegraph.co.uk/news/worldnews/northamerica/usa/9404452/US-refuses-to-help-Syrian-rebels-until-after-election.html
【7月16日 Peter Foster-London Telegraph】


アメリカ政府はシリア反政府勢力への武器支援を停止

 オバマ政権は欧米同盟国とシリアの反政府勢力に対して、シリア問題に対して介入することは11月の大統領選が終了するまでは何もできない、と警告したという。

 アサド政権転覆を狙って支援を求めているシリアの反政府勢力からの押し寄せる怒りにもかかわらず、ホワイトハウスは一切の彼らの要求する重火器と情報支援の要望を拒絶した。

 ワシントンのシリアの(反政府)ロビー・グループは数週間前までは、オバマ政権が対戦車・対空ミサイル供給を了承するのでは、という期待を表明していたが、いまや彼らはアメリカ政府によって「現実的な状況」を受け入れさせられた。

 自由シリア軍の政治組織であるシリア支援グループ(SSG)が最近、1000基のRPG-29対戦車ミサイル、500基のSAM-7ロケット、750丁の23mm機関銃、そのほかにもボディーアーマーと衛星電話機などを米高官に提出し要請していた。彼らはシリア政府と戦うということで、武装戦士用に600万ドルの資金を要請していた。これら一切の要求が拒絶された。・・・以下略

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