とある民間救急ドライバーの日常さんのサイトより
https://ameblo.jp/namachocoponzu/entry-12880040394.html
＜転載開始＞

TODAY'S
 （感情強め）MeijiSeikaファルマ社長等に対して思うこと





こんにちは！生チョコぽん酢です。
 
今回は個人的に思うところもあって感情が出てしまうかもしれませんが、よろしければお付き合いください・・・。

まず、皆さんこのニュースを見てどう思いますか？



 




こういう陰謀論にハマって家族関係が壊れたみたいな記事って、定期的に出てきますよね。

私ね、こういう記事が大嫌いなのですよ。

まず、一体誰が世の中の情報に対して陰謀論とそうでない情報との区別ができるのでしょうか。

その境界線とはなんでしょうか？

こうした二元論で考えている時点で、私からみたらこの陰謀論にハマったお母さんも、被害者面している息子さんも、この記事を面白おかしく書いている記者も、皆同類だと思います。
右が正しく、左が間違い

みたいな二元論はとても分かりやすく簡単ですが、自ら思考停止を望んでいる危うさに気付かないのでしょうか。

当たり前の事をお話しますが、陰謀論だと言われていたことで真実だったことは山ほどあります。

正しい情報源だったはずのテレビや専門家や政府が、嘘をついていた事も山ほどあります。

もちろん陰謀論の中には笑ってしまうような荒唐無稽なデマもありますし、テレビが真実を報道することもたくさんあるでしょう。

荒唐無稽の陰謀論を真剣に信じている人を見たら「うわっ」ってなるのと同じように、

表に出てくる情報を正しいものだと鵜呑みにしている人も同じ「うわっ」なのです。

自称常識人も陰謀論者も鏡の中なのですよ。

何が正しく何が誤りかなんてものは、受け取る我々一人ひとりが自分の頭でしっかり考え抜かなければいけないことなのですから。


ここで、以前話題になったコオロギ食のお話を思い出してください。

実はコオロギ食を手掛けていたベンチャー企業がいよいよ倒産して、社長がインタビューに答えているのですよ。

 




 



 
少し長い記事にはなるのですが、ざっくり概要だけいうと、

・陰謀論によって軌道に乗らず大勢解雇することになった、
 
・それでもあえて陰謀論に反論しない判断により会社は倒産した、
 
・だけど社会の為にいつかリベンジしたい
 
というニュアンスの話かと思います。

以下社長の発言抜粋

「私も科学者の端くれとして、反論したい気持ちは山々でした。でも広報の専門家からは、『陰謀論絡みで炎上した時は、時間とともに収まるのを待つしかない』とアドバイスされました。われわれが正確な情報やデータを出したところで、炎上させている側は一言『ウソだ』と言えば済むわけで、フェアな議論になりようがないということです」


なるほどね。

更に続けてこちらをご覧ください。

あのレプリコンワクチンで有名なMeijiSeikaファルマ社長のインタビューです。



 




長い記事なのですが、こちらは面白過ぎるのでぜひ原文を読んで欲しいです。

ブログでは私がお伝えしたい部分を切り取って貼りますね。
 

社長――確かに、ウイルスを弱毒化したものを体内に投与する「生ワクチン」では、シェディングが起きることがある。何らかの理由で弱毒したワクチンが体内で増え、まれに他人にうつしてしまうからだ。

　しかしmRNAはウイルスではないため、シェディングは起こりえない。証明しろといわれるが、ないものをどう証明すればいいのか。

記者――不安を感じている人に対して、寄り添ったコミュニケーションも必要ではないですか？

社長――いや、ワクチンを打つべきだとちゃんと伝える必要がある。「打つ、打たないは本人の自由です」だと、リスクを超えて打つ人は誰もいなくなる。「打つべきです、ただ、一定の率で重い副反応はありますよ」として、その後はご自身で考えてもらう。

社長――ワクチンを販売する企業全体で、大きく意欲がそがれたと思う。デマによって、コロナワクチンを接種しない人が多く出てきているからだ。



これではまるで私には
 
・ワクチンが安全なわけがないだろ！自己責任でしのごの言わずに打てよ

・こっちは在庫を抱えて廃棄が出てしまうと来年の製造計画に支障が出るから困るんだよ
 
・陰謀論でこっちは大損失！訴えてやる！

こんな幼稚な主張をされているように見えてしまいます。
 
（脱線しますが、これを見ても昨日書いた通りシェディングの概念が各々ズレているのが分かりますでしょ）

河野太郎さんだってそうでしたよね、ｍＲＮＡワクチンの時といい、マイナンバーカードの時といい、うまくいかない事を全部ネットで拡散されるデマのせいにしている。

もうね、さっきのコオロギ食の社長といい小林社長といい、

失礼ですがビジネスマンとして恥ずかしくないのですか？

単純にニーズが無かっただけですよね

あなた方は遠回しにこの国の国民全員デマに流される馬鹿だと貶しているのですよ。
 
そして事業は元々成功が約束されているわけではない、という前提を忘れていませんか。


例えばですよ。

日清のカップヌードルあるじゃないですか。

あれにもたくさんの陰謀論がささやかれていましたよ。

でも今でも売れているじゃないですか。

ベストセラー商品です。

私だって時々買いますよ。

美味しいのだもの。

ニーズがあれば陰謀論がささやかれたところで別に大した影響なんて出ないのです。

「謎肉」とかいって面白く売り出して更に売上が伸びるんですよ。
 
そこまで客は馬鹿じゃないんですって。

それを何ですか？
 
あなたがたは自分にとって不都合な話を総じて"デマ（陰謀論）"と言っているだけなのですよ。

小林社長も本気で訴えだしましたからね。

 



「このまま放置はできない」製薬会社が立民・原口一博衆院議員を提訴　新型コロナ「レプリコンワクチン」を「生物兵器」と中傷（TBS NEWS DIG Powered by JNN） - Yahoo!ニュース新型コロナウイルスの次世代ワクチンをめぐり、“非科学的な誹謗中傷を繰り返し受けた”などとして、開発元の製薬会社が立憲民主党の原口一博衆院議員を提訴しました。 製薬会社の「Meiji Seika フリンクnews.yahoo.co.jp

 




レプリコンワクチンに限らず、コロナワクチンの接種自体が激減しているらしいですけど、



このような背景があるのに、レプリコンワクチンに対する陰謀論が原因だと大企業の社長が結論付けているのだから、実に滑稽です。
 
一人の経営者として「私の市場分析が甘かった」という言葉一つ出ない時点で、株主や上層部は冷ややかな目を向けていると思いますよ多分ね。

仮に、後には引けない状況（莫大な投資をしてレプリコンワクチンが売れなければ経営危機になる等）なのだとすると、

単純に投資で失敗しただけの話であって、経営者としての判断をミスしただけの話であって、
 
それをデマ（陰謀論）のせいにして「あぁMeijiSeikaファルマは可哀そうだなぁ」なんて同情で収まる問題のわけがないでしょ。

失敗したんですよね？

失敗には責任が伴うんですよね？

それが社会ですよね？

今までが殿様商売だったから忘れてしまいましたか？
 
一体私達は何を見せられているのでしょうか。
 
冒頭の陰謀論お母さんも、息子も、記者も、「陰謀論が正しいか間違っているか」を永遠に議論していればいいと思います

コオロギ食のベンチャー社長は、そんなに虫が食べたいなら自分の家で勝手に食べればいいと思います（他人の子供に半ば強制して食べさせるものでは無い）

meijiファルマ社長は「自分の経営判断にミスがあったのでは」と一度かえりみて欲しいです

庶民は、コロナ禍で突然強制社会が始まって大勢が何か大切なものを失っているのです。
 
庶民は、本当に社会のせいなのに自己責任で泣き寝入りしたんです。

 

自分のことを棚にあげている感は否めませんが、この世界は一体どうしてしまったのでしょうね。


 

 


 


おわり