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徽宗皇帝のブログ

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勇気と努力
「マドモワゼル愛」氏のブログから抜粋転載。
貧乏人というのは金が嫌いだから(心の奥底では金を嫌っているから)貧乏をするのだ、というのは上田秋成の「貧福論」(一応、小説です)に書いてあることを私が言い換えたものだ。何しろ、金になるようなことは、下劣な行為が多いのだから、(ばれさえしなければ、悪事が一番金になるのは当然だろう)そういう恥ずかしい行為をするほどの「勇気」の無い、気弱な人間に金が来ないのは当たり前の話である。金を儲けるには「努力」も必要なのだから、「努力アレルギー」の私のような人間が貧乏なのも当然である。詐欺をするにも公金横領をするにも努力は必要なのである。世界征服をたくらむショッカーだって、幼稚園児の通園バスを襲って園児を怖がらせるくらいの仕事は毎週のようにやっていたようだしね。
金は汚いものだ、という昔の日本人の感覚は、案外と正しいわけである。そして、汚いものは集まるほど、より汚くなる。金の集まるところに群がる人間が汚いのは、これも当然の話なわけだ。ヤクザとか政治家とか官僚とか経団連とかね。
しかし、彼らが「努力家」であるのも確かであり、日夜、人々からいかにして金を巻き上げるかの創意工夫をしているのである。そういう「努力」が嫌いな貧乏人が彼らを非難しているのは、東大に入る努力をしなかった人間が東大批判をするようなものである。
要するに、「勇気」や「努力」の方向が違うのであり、ある人々にとっては、世界(社会)全体の利益になるかどうか、心に恥じる行為でないかどうかが行動の基準になり、ある人々にとってはわが身の利益だけが行動基準になる。そして、最初から努力を放棄し、勇気も無い人々(私のような人間だ)もいる。
例によって引用記事から離れた妄言を書いてしまったが、消費税の8%が、通常のまともな商売での(平均的)利益率に相当するくらいの率である、ということは、言われないと分からないだろう。つまり、消費税の5%から8%へのアップというのは、普通の商売をしている人間は、これからは仕事そのものが成り立たない、というくらいの大変な出来事なのである。
我々のように頭がお花畑の人間で、本質的に金が嫌いな人間(つまり貧乏人)には、たかが3%のアップとしか思えないのだが、商売人にとっては死活問題なのである。そういう「他人の視線」で物事は考えるべきだ、ということだ。
最初に書いた、「金の好きな『努力家』たち」「悪を行う『勇気』のある人間たち」の話は、そういう「他人目線で考える」ことの例だとすれば、案外この駄文にも一貫性があると言えないこともなさそうだ。



(以下引用)



春分を過ぎ、31日の新月がくればもう4月です。何となく大きな変わり目が続く気がします。

一歩一歩新しい時代が訪れているように感じるのは私だけではないと思います。ニュースを見ていても、嘘は嘘であることにはかわりはないのですが、嘘の内容が変化している感じ。

悪いたくらみが本当にこれでもか、、というくらいにみんな失敗しているような、そんな印象を受けるのです。

これまでのこの世は、人を不幸に陥れることで維持されていたシステムです。福島をみればそのことがよくわかると思う。おうちえんじ

福島の悲劇を出しにして、儲けようとしているのですから。除染など嘘のほどほどにしてほしいというくらいなインチキですが、金だけはかかる。

そこに利権が生じるわけで、金儲けする立場の人にとっては福島の不幸はありがたいのです。しかし、みんないつか死ぬんだよね。

そんな人生送って、一体何になるのかと思わないのかしら。インチキして人の不幸で儲けても、本当は損してるように思えるけど、そうでもないのかしら。

もっと上の喜びがあることを知らないからそうしたことができるのだと思う。人から奪う喜びよりも、共に生きる喜びの方が喜びが大きいので、本当は得なのですが、知らないとついしがみついてしまう。

結局悪が行き着く先は狂気なんです。なので、追い詰められると、だんだんと狂気を発してくるようになります。

それが見えてきたのが最近。消えた飛行機も本当はもうすべてがわかっているのではないかしら。袴田さんもはめられていたわけで、本当に出世主義者は迷惑をかけるようになっています。

出世主義者が戦争になれば、成績を上げようとして、どんなに一番人殺しが効率よくできるかを進言する。会社では誰かを何かを犠牲にしてでも、効率を上げようとする。

ブラック化している企業には上に必ず、出世主義者がいるからです。ワタミの社長なども政治家になるなど、あきらかに出世好きそう。

すきやで起きている閉店騒ぎは、頭に来た従業員が一斉に辞めたからとか。人をこき使って儲けるのは、奴隷をアフリカから連れてくる発想とまったく同じ。

バカなことをしながら、金持ちになり、特権意識を持ち、自分を偉いと思っているのは、やっぱり恥ずかしいことだといつか知らねばならないときが来ると思います。

本当に時代が変わりました。金持ちがかっこよくみえません。高級車もそうです。ブランドもすたれました。

金なんて、結局は太陽は地球が与えてくれたものを勝手にかっさらっただけの話しなのです。

しかし、まだそうしたやり方にしがみつこうとしている人が上に立っています。4月からは消費税が上がります。8パーセント。毎日の野菜からも日用品からも取られます。

普通の国はそうでもないようです。もっと高い国はありますが、野菜や食料品は除いてあるなど配慮があるらしい。日本は貧しい人ほど多く負担してもらうシステムにどんどん移行しようとしている。

完全に金持ち優遇のやり方です。だから終えてしまうのです。もしかしたら、わざとやってるのかしら。そうでもないと理解できないやり方。

これで大変な不況に陥ることは間違いありません。おそらく消費税アップの影響が大きすぎて、すきや革命と似たようなことが日本で起こるでしょう。

政府はあわてて消費税を元に戻す可能性があると思う。不退転の気持ちなどなく、小手先のやり方ばかりだから、きっと迷走することになるので、突然、消費税を元に戻す、、、3パーセントにする、、というような恥で今回も終えるような気がします。

民意の高まりにより、時代が変わるというのが星の配置ですので、このまま不況でジエンドにはならないはず。

まあ、企業や政府の慌てぶりをゆっくり見ていましょう。

私のショップでは、消費税は今回もいただきません。ただ厳しいのは厳しいので、大変もうしわけないのですが、これまで商品発送時にお付けすることがあったおまけの小物などのサービスを中止いたします。

頑張れるまで頑張って値上げしないで行けるところまでやってみます。

8パーセントというのは、儲かっていようがいまいが、絶対に取られてしまうお金です。けっこう大きいのです。通常の会社は黒字会社でも大体は儲けは1割あるかないか。

ですので、通常の黒字タイプの会社の利益がすべてなくなるような形なんです。売上の1割以上も設けられる企業は本当に少ないので、これでほとんどの会社は儲からなくなるのではと、心配。

利益がでていない会社にとっては即死活問題となります。支払う金額は経費ではなく、丸々支払うお金ですから、大変なことなのです。

あまりに大変過ぎて、だれも何も考えてない、、そんな感じすらする今回の消費税アップ。

実際に始まったら、けっこうみんな騒ぎ出すと思います。本当におかしいからです。

すきや国民現象がきっと起こります。みんなで悪い人たちをこらしめてやりましょう。



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