たとえば、原発推進会議で、「原発は危険であり、社会的コストが大きすぎる」と主張する委員がいたら、私はその会議は健全だと思う。参加者が全員同じ思想なら、会議の存在意義は無い。
原発と男女共同参画(女性の社会進出を促進すること)を同じレベルで扱うな、と言われそうだが、私は会議というものの意味を述べているのである。男女共同参画に反対する議員は日本会議や親学などを主張する右翼議員と同じだというのは偏見的すぎるのではないか。
そもそも、男女共同参画という案件自体が、少子化による労働力不足を女性労働者で補おうという産業界の要望から生まれたものであり、女性の幸福を願ってのものなどではない。そして、女性の社会進出は、あの自殺した電通の女子社員のように、疲弊した女性群を無数に生み出してきただけではないか。もちろん、社会進出によって高い地位と高い報酬を得た女性もたくさんいるだろう。だが、トータルとしての「女性の幸福度」は増したのかどうか。社会進出とは「競争の中に投げ込まれること」なのである。はたして、「専業主婦」の生活より、それは幸福なものなのだろうか。いや、そもそも、専業主婦の存在を許さない社会構造を作ってきたのが、この20年以上の政治だったのである。その結果、結婚する意志すら持てない若者が激増している。
(以下引用)
小田嶋隆さんがリツイート
原発と男女共同参画(女性の社会進出を促進すること)を同じレベルで扱うな、と言われそうだが、私は会議というものの意味を述べているのである。男女共同参画に反対する議員は日本会議や親学などを主張する右翼議員と同じだというのは偏見的すぎるのではないか。
そもそも、男女共同参画という案件自体が、少子化による労働力不足を女性労働者で補おうという産業界の要望から生まれたものであり、女性の幸福を願ってのものなどではない。そして、女性の社会進出は、あの自殺した電通の女子社員のように、疲弊した女性群を無数に生み出してきただけではないか。もちろん、社会進出によって高い地位と高い報酬を得た女性もたくさんいるだろう。だが、トータルとしての「女性の幸福度」は増したのかどうか。社会進出とは「競争の中に投げ込まれること」なのである。はたして、「専業主婦」の生活より、それは幸福なものなのだろうか。いや、そもそも、専業主婦の存在を許さない社会構造を作ってきたのが、この20年以上の政治だったのである。その結果、結婚する意志すら持てない若者が激増している。
(以下引用)
小田嶋隆さんがリツイート
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