徽宗皇帝のブログ

まあ、ほとんど冗談コメントだらけのスレッドだが、一種の毒消しにはなる。

真面目な秀才ほど騙されやすく危険であるというのは某「偏見と独断」ブログの主が見本で、原発に徹底的に批判攻撃をして自分は生活破綻しているのに、世界原発村の総本山である米国への批判がゼロで、アジアの隣国への悪口を書きつらね、憎悪を煽ってアジア分断をして戦争の危険性を高めている。で、真面目だからこそ心霊主義みたいな詐欺にも引っかかっている。自分で自分をギフテッド（天才）だと称しており、確かにその知識は膨大で記憶力も凄いが、それが人生にも社会にもまったく（いや、反原発運動への貢献は大きいが、実体的にはほぼまったく）役立っていないという、悲劇的な「神の贈り物（ギフト）」である。宮本武蔵の用語を使えば「観の目が無く、見の目しかない」。つまり細部しか見えず大局が見えない。木を見て森を見ずである。
大事なのは、たとえば、石破の「10万円商品券」を見るのではなく、なぜそれが事々しく報道されたのかを考えることだ。そういうように細部へのとらわれから離れるのが笑いの精神で、事物のコケ脅かしの虚像ではなく、卑小な実体を見る精神である。

以上は余談で、自民党の内紛が本題だが、私はこれは非常に結構だと見ている。特に自民党の一強支配が消えたことは大きい。それで野党にも国会にも存在意義が生まれたのである。これは大局的に見れば、安倍射殺の結果であり、統一教会問題の暴露の結果である。
問題は「ロクな野党がほとんど存在しない」ことだ。まあ、私は令和新選組を一応ひいきにはしているが、いい知恵袋が必要だろう。官僚経験者でグローバリズムに批判的な（つまり愛国者で気骨のある）中野剛志あたりを味方につけたらどうか。

（以下引用）