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徽宗皇帝のブログ

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日本の政治(法律)を勝手に決めている民間人たち
「大摩邇」から転載。
tel by shig というサイトの記事らしい。下の文章はほとんどが堤未果氏のもので、日本のドキュメンタリー作家やルポライターの中では私がもっとも評価している人だ。旦那は、あの薬害エイズ訴訟を機に国会議員となって、その後鳴かず飛ばずで政党を渡り歩いているロクデナシ(のように見えるの)であるのが玉に傷だがwww まあ、女房がこういう反権力(国民目線)の活動をしているのを許している国会議員であるだけでも偉いとするべきか。
「民間議員」という呼び方にはなじめないが、要するに、政府諮問会議のメンバーのことで、会議のメンバーだから「議員」となるわけだろう。そして、彼らが、国会ですら論議されない重要事項を平然と決定し、それが政府によって決定事項とされて推進されるのだから、彼らは国会議員よりも上位にいるわけだ。つまり、「国会は国政の唯一の立法機関」という憲法規定が平然と破られているわけである。(自分たちの意思にかなうルール決定機関を勝手に設立する、というのはまさにユダヤ方式である。)
これによって民主主義は歴然と形骸化しているわけで、現在の日本の惨状は、この「国会以外の場所で政治(法律)が決定されている」という点に主な原因があると言えるだろう。


(以下引用)


表題の「知ってますか?”民間議員”が日本を改悪に導くことを」


”民間議員”という言葉を僕が知ったのは
昨年購入した
堤未果著「沈みゆく大国アメリカ<逃げ切れ!日本の医療>の中でだった


図を無断掲載させていただく(堤さん、ごめんなさい)

この面々が、実質日本を動かしている

選挙で選ばれたわけでもないのに


著書から引用する


ヒトラーのやり方に学べ~経済財政諮問会議~


二〇〇一年一月、「経済財政諮問会議」という組織が誕生する。
総理自らが求める意見を、総理が議長を務める閣議に出すと自動的に決定、
晴れて「政府の政策」となるしくみだ。
メンバーは、内閣官房長官、日銀総裁、経済財政担当相と関係閣僚、それに経済学者と財界人二名ずつ、計四名の民間人。
 これで政府にとっては、うるさい野党や労働組合、国民の反対に邪魔されることなく、ものごとをスムーズにすすめられる環境が手に入る。



大手ネット通販の社長が(楽天の三木谷でしょう現在経済財政諮問会議委員)薬のネット販売を全面解禁しないなら委員を辞めるとごねたり、
人材派遣会社の会長(パソナの竹中平蔵)が労働規制を緩めよと主張したり(派遣社員が急速に拡大、貧困化に貢献)、
有名企業の経営者が社外取締役を義務化しろと言ったり・・
註:カッコ内はshigが追加



労働規制緩和の旗ふり役をしてきた、政府有識者メンバーで派遣会社社長の竹中民間議員
そして派遣労働法改正、残業代ゼロ法、裁量労働制拡大など、派遣業界にとって素晴らしい政策を次々に勧める政府。


以下略


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