徽宗皇帝のブログ

「春と修羅☆」から一部転載。
三菱が日本の軍事産業の最大手であることは知っていたから、車や電化製品などを買う時も三菱製は買わない、というのが私のささやかな抵抗だったが、もちろん、空しい抵抗だ。相手は、政府を相手に商売すれば、一度に何百億円という商売ができるのだから。もっとも、国民全体を巻き込んだ不買運動でも起これば、話も変わってくるだろう。売国集団である経団連傘下の企業全体に対して全国民的不買運動を起こせ、というのが私のかねてからの主張だが、そもそも、その傘下企業そのものの名前の大半が不明なのである。それはさておき、安倍政権になって軍需産業もこれからは大儲け、と張り切っているだろう。（笑）
さて、福島原発事故によって日本の原発村は生命を絶たれた、と思ったのだが、それどころか前にも増して勢力を強めており、外国に原発を売り込む、というあきれた事までやっている。それも日本の総理大臣が先頭に立って原発ビジネスをやっているのだから、原発村とは日本政府そのものだ、という私の主張は間違っていないだろう。つまり、反原発活動（言論）は、反政府活動と看做されることになるわけだ。そして、反政府活動は公安の捜査・摘発・逮捕の対象となるのである。東電は政府の一部であることになるのだから、東電が永遠に安泰であり、税金がジャブジャブ流れ込み、ほしいままに電気料金値上げができるのも当然だろう。
原子力村の住人たちは、まさに「朕は国家なり」という気分でいるのではないか。もっとも、フランス革命が起こったのは、この発言をした馬鹿国王（ルイ何とか）の治世のすぐ後だったはずである。


（以下引用）



2014-06-20 21:45:00NEW !
テーマ：原発