「in deep」の今日の記事が驚くべき内容なので、転載しておく。
韓国はこの前大統領選があったばかりなので、もう新大統領に代わったと思っていたが、下記記事ではまだイ・ミョンバクのままである。どうもよく分からない。まだ正式交代はしていないのだろうか。その割には、早くもイ・ミョンバクの汚職追及の話があったような気もするが、あまり注意してニュースを読んでいないので、(何しろ、韓国の話も北朝鮮の話も、すべてただの八百長ショー、政治プロレスだと思っているので真剣に読む気がしないのである。)今の韓国の大統領が誰かさえも把握していない始末である。李承晩の娘が新大統領だと思うが、就任式はまだで、今は李明博のままなのか。
まあ、誰が大統領になろうが、北朝鮮放送の言うように米国の「傀儡政権」であることに変わりは無い。それは日本も同じであり、実は北朝鮮はその米国と裏で手を結んでいるのだから、自分たちだって傀儡政権のようなものだ。まあ、韓国よりはまだ独立性は高いと自負しているかもしれないが。
そして、その傀儡政権同士が完全な国交断絶宣言をお互いにした、というのが下の記事なのだが、よく考えてみると実は朝鮮戦争は別に終戦宣言されたわけではない。今は、単なる「自然停止状態」であって、戦争は継続中なのである。
であるならば、今回、両国の政治的緊張は高まった、というのはそれこそ「政治ショー」であって、実はその本当の目的は日本の政治をある方向に動かすことにあるのではないか、と推定できるのである。
これから、この朝鮮半島一触即発という話題が世間を賑わすかもしれないので、先に冷や水をかけておく次第である。
(以下引用)*長いので、脇道部分は省略して掲載。読みにくい引用になっているので、最初の部分も少しカットする。
2013年01月26日
今年に入ってから、次々と全世界のメディアで報道される発表を行い始めた北朝鮮ですが、今回は最初に字幕を入れた動画を貼っておきます。
1月25日に北朝鮮の国営放送が報じたアナウンスの中の「韓国との関係に関しての8つの措置」の部分です。
その下に文字を記しておきましたので、動画を見るのが面倒な場合はそちらをご覧下さい。
北朝鮮中央テレビ:韓国との関係断絶についての8つの第1措置
字幕は以下の通りの文言です。
北朝鮮中央テレビ 2013年1月25日放映分より
南北協力を完全に停止することに関連して、以下の措置が第一段階で行われる。
1. 南朝鮮の傀儡当局とのすべての関係は切断される。
2. 李明博の任期中には当局間のいかなる対話も接触もないだろう。
3. 板門店の赤十字連絡代表の作業を完全に中断する。
4. 北と南の間のすべての通信リンクを切断する。
5. 開城工業地帯における南北経済協力協議事務所を凍結・解体し、南朝鮮のすべての関係職員は即刻追放される。
6. 我々は傀儡政権の「北に対する心理戦」に対しての総反撃を開始する。
7. 北側の領海及び空域での韓国の船舶や航空機の通過は完全に禁止される。
8. 南北関係に起因するすべての問題は「戦時法」の下で処理される。
李明博のような、対立を煽り、米国にこびへつらい、邪悪な好戦狂である人物たちには一切の容赦も忍耐も必要ない。李明博の傀儡一味どもが言う「断固とした案」などは愚かな自殺行為でしかない。
李明博傀儡一味と、その背後のウジ虫共は、共に火の中に飛び入るだけだ」。
全体的にはいつもの口調なのですが、今回ご紹介したのは、内容が具体的であることや、この中での「8」の「すべての問題は「戦時法」の下で処理される」という文言に違和感を感じたためかもしれません。
この数日何が起きているのか
最近の北朝鮮に関しては、下のような報道によって、米国の BBS などでも非常に多く一般の人々の話題としても取り上げられているようです。共にロイターの記事から引用します。
北朝鮮、「米国を標的」とする核実験とロケット発射計画を表明
ロイター 2013.01.24
朝鮮中央通信によると、北朝鮮の国防委員会は、3回目の核実験と長距離ロケット発射実験を計画していることを明らかにした。米国を「敵」と名指しして標的とする方針を示し、敵対姿勢をより鮮明にした。
北朝鮮国防委員会は「我々は計画しているさまざまな衛星と長距離ロケットの発射およびハイレベルの核実験が、米国を標的としている事実を隠すつもりはない」としている。
そして、2日後に、今度は「韓国」に対して、最近ではあまり見られなかったほどの具体的な措置の提示が報道されました。
北朝鮮、韓国が制裁参加なら攻撃すると表明
ロイター 201301.25
北朝鮮は、韓国が国連による新たな制裁に参加した場合は韓国を攻撃すると表明した。北朝鮮は、ここ3日連続で好戦的な発言を繰り返している。韓国に対しては「制裁は戦争を意味し、われわれに対する宣戦布告を意味する」と述べた。
北朝鮮の対韓国窓口機関、祖国平和統一委員会は「(韓国が)国連制裁に直接関与した場合、韓国に対して強力な物理的手段を行使する」と述べた。
これは上の北朝鮮の報道の内容に該当します。
今回は、上の報道内容の全文を見つけましたので、それを掲載してみたいと思います。
(中略)
話が多少逸れましたが、ここから北朝鮮の国営放送でアナウンスされた内容の全文です。
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朝鮮中央放送 2013年1月25日の報道
韓国の李明博と売国奴一味が、再び悪意を持って我が国(北朝鮮)を中傷している。
その南朝鮮傀儡政権は「国民への声明」を公開した。売国奴一味は、北朝鮮の船舶が、南(韓国)側の海域を通じて通行することを正式に禁止することを発表し、 「南北間の貿易や為替への停止」、 「自衛権の行使」などの文言と共に、「責任」やら「謝罪」についての安保理決議などとわめき続けている。
その後、韓国傀儡政権の防衛、外交、貿易、及び南北統一の各省庁の長官は、その対策についての共同記者会見をおこなった。この内容は正式に奴ら一味が、我が国との対決の立場を鮮明にし、戦争の可能性を排除しないことを宣言している。
これは、発言した売国奴李明博と、奴を囲む傀儡保守的な政権一味どもの責任であり、これについて謝罪する必要があると共に、やつらの卑劣なおべっかと、危険な動き、そして同胞同士(北と南の国民)の対立のエスカレートを煽る無謀な行動の悲劇的な結果としての処罰を受けることになるだろう。
我が国は、この売国奴たちの無謀な挑発に対して毅然とした対抗制裁措置を取ることを選択することを余儀なくされた。
我が北朝鮮はすでにこれら傀儡たちの挑発に応じて、正式に、今から、すべての南北関係を凍結する断固たる措置を講じることとする。
北と南の間の不可侵に関する合意を破棄し、南北協力を完全に停止することを宣言する。
その第一段階として下の措置が実行される。
1. 南朝鮮の傀儡当局とのすべての関係は切断される。
2. 李明博の任期中には当局間のいかなる対話も接触もないだろう。
3. 板門店の赤十字連絡代表の作業を完全に中断する。
4. 北と南の間のすべての通信リンクを切断する。
5. 開城工業地帯における南北経済協力協議事務所を凍結・解体し、南朝鮮のすべての関係職員は即刻追放される。
6. 我々は傀儡政権の「北に対する心理戦」に対しての総反撃を開始する。
7. 北側の領海及び空域での韓国の船舶や航空機の通過は完全に禁止される。
8. 南北関係に起因するすべての問題は「戦時法」の下で処理される。
李明博とその傀儡一味のような、対立を煽り、米国にこびへつらい、邪悪な好戦狂である人物たちには一切の容赦も忍耐も必要ない。かの傀儡一味どもが言う「断固とした案」などは愚かな自殺行為でしかない。
李明博傀儡政権一味と、その背後のウジ虫どもは共に火の中に飛び入るだけだ。
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(訳者注) ここまでです。あまり北朝鮮の韓国に対しての文言にふれたことのない方には、激しい単語に驚かれる箇所もあるかと思いますが、北朝鮮の国営ウェブサイト(ハングル)では、わりといつもこのような感じです。
韓国はこの前大統領選があったばかりなので、もう新大統領に代わったと思っていたが、下記記事ではまだイ・ミョンバクのままである。どうもよく分からない。まだ正式交代はしていないのだろうか。その割には、早くもイ・ミョンバクの汚職追及の話があったような気もするが、あまり注意してニュースを読んでいないので、(何しろ、韓国の話も北朝鮮の話も、すべてただの八百長ショー、政治プロレスだと思っているので真剣に読む気がしないのである。)今の韓国の大統領が誰かさえも把握していない始末である。李承晩の娘が新大統領だと思うが、就任式はまだで、今は李明博のままなのか。
まあ、誰が大統領になろうが、北朝鮮放送の言うように米国の「傀儡政権」であることに変わりは無い。それは日本も同じであり、実は北朝鮮はその米国と裏で手を結んでいるのだから、自分たちだって傀儡政権のようなものだ。まあ、韓国よりはまだ独立性は高いと自負しているかもしれないが。
そして、その傀儡政権同士が完全な国交断絶宣言をお互いにした、というのが下の記事なのだが、よく考えてみると実は朝鮮戦争は別に終戦宣言されたわけではない。今は、単なる「自然停止状態」であって、戦争は継続中なのである。
であるならば、今回、両国の政治的緊張は高まった、というのはそれこそ「政治ショー」であって、実はその本当の目的は日本の政治をある方向に動かすことにあるのではないか、と推定できるのである。
これから、この朝鮮半島一触即発という話題が世間を賑わすかもしれないので、先に冷や水をかけておく次第である。
(以下引用)*長いので、脇道部分は省略して掲載。読みにくい引用になっているので、最初の部分も少しカットする。
2013年01月26日
今年に入ってから、次々と全世界のメディアで報道される発表を行い始めた北朝鮮ですが、今回は最初に字幕を入れた動画を貼っておきます。
1月25日に北朝鮮の国営放送が報じたアナウンスの中の「韓国との関係に関しての8つの措置」の部分です。
その下に文字を記しておきましたので、動画を見るのが面倒な場合はそちらをご覧下さい。
北朝鮮中央テレビ:韓国との関係断絶についての8つの第1措置
字幕は以下の通りの文言です。
北朝鮮中央テレビ 2013年1月25日放映分より
南北協力を完全に停止することに関連して、以下の措置が第一段階で行われる。
1. 南朝鮮の傀儡当局とのすべての関係は切断される。
2. 李明博の任期中には当局間のいかなる対話も接触もないだろう。
3. 板門店の赤十字連絡代表の作業を完全に中断する。
4. 北と南の間のすべての通信リンクを切断する。
5. 開城工業地帯における南北経済協力協議事務所を凍結・解体し、南朝鮮のすべての関係職員は即刻追放される。
6. 我々は傀儡政権の「北に対する心理戦」に対しての総反撃を開始する。
7. 北側の領海及び空域での韓国の船舶や航空機の通過は完全に禁止される。
8. 南北関係に起因するすべての問題は「戦時法」の下で処理される。
李明博のような、対立を煽り、米国にこびへつらい、邪悪な好戦狂である人物たちには一切の容赦も忍耐も必要ない。李明博の傀儡一味どもが言う「断固とした案」などは愚かな自殺行為でしかない。
李明博傀儡一味と、その背後のウジ虫共は、共に火の中に飛び入るだけだ」。
全体的にはいつもの口調なのですが、今回ご紹介したのは、内容が具体的であることや、この中での「8」の「すべての問題は「戦時法」の下で処理される」という文言に違和感を感じたためかもしれません。
この数日何が起きているのか
最近の北朝鮮に関しては、下のような報道によって、米国の BBS などでも非常に多く一般の人々の話題としても取り上げられているようです。共にロイターの記事から引用します。
北朝鮮、「米国を標的」とする核実験とロケット発射計画を表明
ロイター 2013.01.24
朝鮮中央通信によると、北朝鮮の国防委員会は、3回目の核実験と長距離ロケット発射実験を計画していることを明らかにした。米国を「敵」と名指しして標的とする方針を示し、敵対姿勢をより鮮明にした。
北朝鮮国防委員会は「我々は計画しているさまざまな衛星と長距離ロケットの発射およびハイレベルの核実験が、米国を標的としている事実を隠すつもりはない」としている。
そして、2日後に、今度は「韓国」に対して、最近ではあまり見られなかったほどの具体的な措置の提示が報道されました。
北朝鮮、韓国が制裁参加なら攻撃すると表明
ロイター 201301.25
北朝鮮は、韓国が国連による新たな制裁に参加した場合は韓国を攻撃すると表明した。北朝鮮は、ここ3日連続で好戦的な発言を繰り返している。韓国に対しては「制裁は戦争を意味し、われわれに対する宣戦布告を意味する」と述べた。
北朝鮮の対韓国窓口機関、祖国平和統一委員会は「(韓国が)国連制裁に直接関与した場合、韓国に対して強力な物理的手段を行使する」と述べた。
これは上の北朝鮮の報道の内容に該当します。
今回は、上の報道内容の全文を見つけましたので、それを掲載してみたいと思います。
(中略)
話が多少逸れましたが、ここから北朝鮮の国営放送でアナウンスされた内容の全文です。
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朝鮮中央放送 2013年1月25日の報道
韓国の李明博と売国奴一味が、再び悪意を持って我が国(北朝鮮)を中傷している。
その南朝鮮傀儡政権は「国民への声明」を公開した。売国奴一味は、北朝鮮の船舶が、南(韓国)側の海域を通じて通行することを正式に禁止することを発表し、 「南北間の貿易や為替への停止」、 「自衛権の行使」などの文言と共に、「責任」やら「謝罪」についての安保理決議などとわめき続けている。
その後、韓国傀儡政権の防衛、外交、貿易、及び南北統一の各省庁の長官は、その対策についての共同記者会見をおこなった。この内容は正式に奴ら一味が、我が国との対決の立場を鮮明にし、戦争の可能性を排除しないことを宣言している。
これは、発言した売国奴李明博と、奴を囲む傀儡保守的な政権一味どもの責任であり、これについて謝罪する必要があると共に、やつらの卑劣なおべっかと、危険な動き、そして同胞同士(北と南の国民)の対立のエスカレートを煽る無謀な行動の悲劇的な結果としての処罰を受けることになるだろう。
我が国は、この売国奴たちの無謀な挑発に対して毅然とした対抗制裁措置を取ることを選択することを余儀なくされた。
我が北朝鮮はすでにこれら傀儡たちの挑発に応じて、正式に、今から、すべての南北関係を凍結する断固たる措置を講じることとする。
北と南の間の不可侵に関する合意を破棄し、南北協力を完全に停止することを宣言する。
その第一段階として下の措置が実行される。
1. 南朝鮮の傀儡当局とのすべての関係は切断される。
2. 李明博の任期中には当局間のいかなる対話も接触もないだろう。
3. 板門店の赤十字連絡代表の作業を完全に中断する。
4. 北と南の間のすべての通信リンクを切断する。
5. 開城工業地帯における南北経済協力協議事務所を凍結・解体し、南朝鮮のすべての関係職員は即刻追放される。
6. 我々は傀儡政権の「北に対する心理戦」に対しての総反撃を開始する。
7. 北側の領海及び空域での韓国の船舶や航空機の通過は完全に禁止される。
8. 南北関係に起因するすべての問題は「戦時法」の下で処理される。
李明博とその傀儡一味のような、対立を煽り、米国にこびへつらい、邪悪な好戦狂である人物たちには一切の容赦も忍耐も必要ない。かの傀儡一味どもが言う「断固とした案」などは愚かな自殺行為でしかない。
李明博傀儡政権一味と、その背後のウジ虫どもは共に火の中に飛び入るだけだ。
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(訳者注) ここまでです。あまり北朝鮮の韓国に対しての文言にふれたことのない方には、激しい単語に驚かれる箇所もあるかと思いますが、北朝鮮の国営ウェブサイト(ハングル)では、わりといつもこのような感じです。
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