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徽宗皇帝のブログ

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栄えている土地は衰退する前提で都市計画を作成せよ
私は何度も書いているが、「自然災害は人災だ」、を裏付ける話である。
現在のように大都市以外は人口が大きく減少しているなら、地方都市のコンパクトシティ化は可能だろう。そしてそこは絶対に自然災害から安全な土地に選定できるはずだ。
ところが、既存の街並みやそこの住人に配慮するあまり、既存の街並みに少し手を加えるだけで話が終わっているのではないか。
ひとつの町や都市を長期的に眺めると、栄えた地域は新しい建設物が立てられずに衰微し、郊外だった土地が栄えていくものである。
コンパクトシティを作るなら、思い切って何も無い土地に、ただ役所と駅と学校と病院とその周辺施設を作ればいい。そうすれば、人は自然に集まる。
なお、衰退した町も京都や奈良のように「観光都市」として生き延びる例もある。


(以下引用)


自治体の9割、浸水危険地域でも住宅立地 転出に遅れ

経済
 
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テクノロジー
2020/7/15 1:31 (2020/7/15 7:07更新)
日本経済新聞 電子版

国が浸水の危険があると警告している地域に住民を居住させている都市が、全体の約9割を占めることが国土交通省の調べでわかった。都市機能を集約するコンパクトシティーの整備を進める中、危険回避が後回しになっているケースがある。被害を防ぐための移住が進まないなど課題が多い。


多くの自治体は都市部のなかで住宅の立地を促す「居住誘導区域」を設けている。人口減が進む中で特定の地域に居住者を集め、住民サービスを維…


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