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「はてな匿名ダイアリー」記事で、ひねくれ者の多い同サイトでは珍しく正直で素朴な意見だ。だからこそ、まともな意見なのである。
日本が変わるとしたら、こうしたまともな意見が一般化することだけだろう。まずは、竹中一派の新自由主義者やその政党、新自由主義企業を叩き潰すことである。竹中は〇してもいい。(〇の中にはお好きな言葉をどうぞ)
なお、アメリカという、資本主義最先端の国が今、滅亡寸前であることをよく考えたらいい。自由の極限とは実は「無法」となるのである。イギリスもアメリカに近い状況らしい。
(以下引用)■資本主義に絶望する
じゃあ転職しろよ、とか無責任な声が聞こえてきたりするもんだが、そういう事じゃないんだよ
過去最高の内部留保、社長や政治家、地主の血筋に産まれただけで能力がない金持ち等、一部の金持ちのために搾取されすぎだろ
貧乏人から真綿で首を絞めるように金を掠め取るのも大概にしてくれ
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私は「耕助のブログ」を非常に高く評価しているが、真面目一方の記事ばかりなので、あまり熱心な読者ではない。下の記事も「混沌堂主人雑記(旧題)」経由の転載である。
はたしてイスラエルの経済状況がこれほどひどいのか、真偽は不明だが、まあ、戦争で儲かるのは一部の人間であり、膨大な軍事費増と戦争犠牲で「国家経済」と民間経済は悪化するのが当然だろう。
で、イスラエルの大きな収入源が「観光」であるのには驚いたが、それは私の「観光」のイメージが、「物見遊山」つまり「娯楽」だからで、あんな砂漠の国に物見遊山に行く物好きがいるとも思えないからだった。実はイスラエルにはエルサレムというユダヤ・キリスト教の聖地があり、シオニストがここに建国した理由もそこにあったと思われる。つまり、世界中のユダヤ・キリスト教信仰者にとってはイスラエルは聖地なのである。だから、パレスチナは聖地を汚す「汚物」扱いになるわけだ。そう見ると、ガザ虐殺には「宗教戦争」の側面が大きいと思われる。つまり、古代ユダヤ人の他民族虐殺の再現だ。
(以下引用)
2023 - 12/04 [Mon] - 12:30耕助のブログ より
上記文抜粋・・・・・・・・・・No. 1993 イスラエルは経済崩壊の危機にある投稿日時: 2023年12月3日Israel is in danger of economic collapseby Viktor Mikhin10月7日にハマスが行ったアル・アクサ・フラッド作戦の余波でイスラエル企業は壊滅的な打撃を受け、入植者たちは、政府の資金注入や彼らへの援助がない中で前例のない不慣れな状況に直面している。ハマスの作戦が始まって1カ月以上が経過し、ガザでの戦争はイスラエルの企業活動に壊滅的な影響を及ぼし、何百もの企業が倒産の危機に瀕している。経済学者や金融関係者は、テルアビブにとってガザ戦争の初期コストは510億ドル、イスラエルのGDPの約10%に相当すると見積もっている。イスラエル労働省の報告によると、ガザ地区でパレスチナの抵抗勢力と戦うために予備役として徴兵された後、労働人口の18%にあたる約76万5000人のイスラエル人が失業している。フィナンシャル・タイムズによれば、戦争がイスラエル政権の経済パフォーマンスに壊滅的な影響を及ぼしている証拠がすでに数多くあるという。しかし、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相とベザレル・スモトリッチ財務相が発表した財政措置は、経済界から非難を浴びている。経済の不安が増す中、イスラエルの軍事内閣は専門家たちが国の経済状況の悪化につながるだろうと考えている新しい規制を発表したのである。これに関連して、イスラエルの著名な経済学者300人からなるグループは、ネタニヤフとスモトリッチ財務長官に「正気に戻る」よう呼びかけた。「イスラエルに与えられた深刻な打撃は国家の優先順位の根本的な転換と、戦争による被害を修復し、犠牲者を支援し、経済を再建するための資金の大規模な再配分を必要とする」と公開書簡は述べている。フィナンシャル・タイムズは、シンクタンク「スタートアップ・ネイション・ポリシー・インスティテュート」のユージン・カンデル会長(書簡に署名したエコノミストの一人)の言葉を引用し、イスラエル政府は「事態の深刻さをまだ理解していない」と述べた。経済学者たちは、ネタニヤフが約束した倒産リスクの高い企業への金融支援策も、政権の経済見通しが悪化し続ければ十分なものにはならないだろうと深刻な懸念を表明した。そして誰の目から見てもイスラエル経済は最終的な崩壊につながるまで悪化するだろう。フィナンシャル・タイムズによると、支援策には公共支出の優先順位の完全な見直しが伴わなければならないという意見もある。ネタニヤフの連立パートナーである超正統派政党や入植者政党は、学生の宗教的遵守を奨励するプログラムなど、戦争経済にはふさわしくないと批判するプロジェクトに巨額の資金を投入し続けている。その結果、何百もの企業は首相が約束した財政支援を受けられていない。フォーリン・ポリシー誌によれば、イスラエルの戦時経済はいつまでも持ちこたえることはできず、政権の大規模な軍事動員によって深刻な景気後退につながるため間もなく不況に陥る可能性があるという。ガザ地区での戦争の長期化で打撃を受ける部門の筆頭は、石油・ガス、観光、医療、小売、現代技術の開発である。イスラエル経済は、2000億ドルの準備金と米国からの140億ドルの軍事援助を受けて戦争に突入したとみられる。しかし専門家によれば、現在も続くガザでの戦争はイスラエル経済に数十億ドル以上の損害を与え、回復には過去よりもはるかに長い時間がかかるという。実際、エコノミストやアナリストによれば、ガザでの戦争は短期的にも長期的にも政権経済に深刻なダメージを与えると予想されている。フィッチ・レーティングス、S&P、ムーディーズ・インベスターズ・サービスといった世界的な格付け会社は、戦争がさらにエスカレートすれば政権の国債格付けの引き下げにつながると警告している。S&Pはガザでの戦争が拡大し、経済への悪影響がより顕著になるリスクを挙げ、すでにイスラエルの信用見通しをネガティブに格下げしている。格付け会社は、「ネガティブな見通しは、戦争がより広範囲に広がったり、イスラエルの信用指標に予想以上にマイナスの影響を与えるリスクを反映している」と指摘した。フォーリン・ポリシーは政治アナリストの言葉を引用し、過去2回の戦争、2006年夏のイスラエルによる対レバノン戦争と2014年の対ガザ地区戦争のコストはGDPの0.5%になり、主に観光セクターに影響を与えたと報じた。しかし今回は、今年の最終四半期に「年間ベースで15%」まで増えると推定されている。これは、多くの航空会社がイスラエルと占領されたパレスチナの地域の両方への飛行を停止している時期に起きている。フライトのキャンセルは、イスラエルの経済、特に政権がその収入に大きく依存している観光産業にさらなるダメージを与えるだろう。また、戦争や、包囲されたガザ地区からパレスチナの抵抗勢力が連日のようにロケット弾を発射する中、国外に出ようとする何十万人もの不安なイスラエル人にとっても問題である。ロケット攻撃は終わりが見えない状況が続いている。ハマスの作戦が始まってから30日間で、数十万人のイスラエル人がガザ地区近くの入植地から避難したか、避難を余儀なくされた。すべての兆候から見て、彼らが戻ることはないだろう。イスラエルの観光省によると、ホテルの部屋は外国の観光客ではなく、亡命を求めているイスラエルの入植者によってほぼ完全に占められている。多くの人が既に海路でイスラエルを離れ、少なくともアメリカの船がハイファ港からイスラエル人を避難させた。ますます多くのイスラエル人が離れる計画を立てており、ガザ近くの入植地や他の地域を永久に離れる意向を強調するオンライン・キャンペーンも出始めている。ネタニヤフが1月上旬に政権に復帰して以来、すでに不満を抱いていたイスラエル人の間では知識人の移住が常態化しており、その多くは新政権にただただ怒っていた。ロケット弾が連日のように飛び交い、ネタニヤフとその内閣に対する怒りが高まっている今、優秀なイスラエル人の移住はさらに増えている。政権が最も厳しい時期を迎えている中、ある住民はイスラエルのメディアにこう語った:「土曜日の最初のサイレンの後、私たちはすぐキプロスに逃げた。私たちは親と4人の子供の6人家族だ。私の直感はこれはただごとではないと告げていた。この狂気の国に住んでいた10カ月間、私の神経はピリピリしていた。午前10時にチケットを買い、午後5時にはパフォスに着いていた。今、私たちはここにいて、落ち着いて新しい生活を始めようとしている」ガザでの戦争が長引くなか、多くのイスラエル人がその家族とともに占領下のパレスチナ全域から、さらにはイスラエルそのものから、すでに海外に渡航しているか、あるいはその意思を表明している。彼らの最大の懸念は、ガザ地区に対する近代史上最大の戦争が国境を越えて拡大する危険性があるためもはや安全が確保されていないことだ。彼らは命の危険を感じ、イスラエルに来たことを後悔している。https://journal-neo.su/2023/11/22/israel-is-in-danger-of-economic-collapse/ -
増田俊男の「時事直言」記事だが、これほど重要な記事を書いていたとは驚いた。まあ、ホラかもしれない(すでにキッシンジャーが死んだ今では「死人に口無し」である。)が、事実であっても少しもおかしくないし、米国の戦略としては非常に合理的だ。まあ、属国日本には不愉快な話だが。日本政府自体が属国であることを望んでいるのだから、自民政権を選んでいる限りどうしようもない。
(以下引用)<時事直言>キッシンジャーと尖閣諸島
世界のキッシンジャーが100歳の長寿を全うし永眠した。
私の恩師舩井先生は私に宇宙遊泳術を伝授して下さったがキッシンジャーの発想や考えは宇宙から世界を見下ろしたところから出てくる。
トランプのようにアメリカ・ファーストではなく、言うならキッシンジャーは世界ファーストである。
私は、2005年11月ハドソン研究所のハーバート・ロンドン社長からキッシンジャーをご紹介頂いた。1971年6月17日、日米で調印された沖縄返還合意の立役者はキッシンジャーと若泉敬(佐藤首相の黒子)であった。
私は、何故キッシンジャーは沖縄返還に関し何故沖縄全土から尖閣諸島を除外したのか疑問に思い続けていた。
だから初対面にもかかわらずキッシンジャーに「沖縄返還の際何故尖閣諸島を除外したのですか」と聞いた。
キッシンジャーは不愉快極まりない顔をしたので紹介者のロンドンさんが私に、こういうことはまた別の機会で話したらどうかと言うことで立ち話は終わり、キッシンジャーは別のところへ移動した。
しかし私はキッシンジャーの一瞬の困惑した顔色で尖閣諸島除外の真相を察することが出来た。
そしてその後私の推察が正しいかどうかの裏付けを探し求めた。
沖縄返還後の1972年2月21日ニクソン大統領・キッシンジャー安全保障大統領補佐官と毛沢東国家主席・周恩来首相との間で米中国交正常化の合意がなされた。
その後キッシンジャーと周恩来の密約が交わされたが、2002年にリークされた。中国がアジアの覇権を持つに十分な状態になった時、アメリカは中国にアジアの覇権を渡すという内容であった。
田中角栄首相が訪中し毛沢東・周恩来と日中国交正常化合意に署名したのはアメリカより遅れた1972年9月25日であったが、日中平和友好条約締結はアメリカの米中平和友好条約の1979年1月1日より早い1978年10月23日であった。
日本に先を越されたキッシンジャーは日本に不快感を持った。
後に田中角栄(私は研究学園都市建設事業でお世話になった)は政治生命と肉体生命を失うことになった。
田中の死で、日中平和友好条約と同時に交わす予定の、キッシンジャーが最も恐れていた日中安保同盟構想が消えた。
沖縄返還合意に関し尖閣諸島をどうするかアメリカ議会は台湾の領有権主張に迎合していたが、一方キッシンジャーは将来の日中関係悪化と将来の米中関係を考慮して尖閣諸島の沖縄除外を決めた。
これはキッシンジャーの日本嫌いの勢いではなく、(当時から)50年先のアジア情勢を読んだ上での決断であった。私はキッシンジャーとはマンハッタンのHarry’sステーキハウスなどで何度かお会いする機会があったが、いつも「増田君、今日はどんな話で私を不愉快にするのかね」などと言いながら、初対面の際の尖閣諸島に関する私の質問には、「仲良くすべき兄弟を争わせて子供を制する親もいる」などとそれとなく私の質問に答えてくれた。
これから私は舩井先生から教わった宇宙遊泳術でキッシンジャーのように宇宙から世界を見ながら私のファンの皆様と一緒に楽しく勉強をしたいと思っている。 -
前回の記事にも通底する内容のスレッドなので載せておく。特に論評するまでもないだろう。
(以下引用)【悲報】山上徹也義士、逮捕後からずっと評価が上がり続ける
1:それでも動く名無し2023/12/04(月) 01:17:52.19ID:n7oT9wFh0いかんでしょ
2:それでも動く名無し2023/12/04(月) 01:18:29.52ID:0YOx/I8a0逮捕=悪ではないからな
3:それでも動く名無し2023/12/04(月) 01:20:14.02ID:8idHQMDi0安倍の方がよっぽど民主主義への挑戦してたというね
4:それでも動く名無し2023/12/04(月) 01:20:20.02ID:TsdHEdgddあんまり言わんけど著名人でも過激派右翼爺さんや左翼思想爺さん達はガチで支持してそうで怖いわ
宮◯駿さんとか安◯良◯さんとか…5:それでも動く名無し2023/12/04(月) 01:21:32.93ID:8idHQMDi0暴力はいけないというのは権力者がちゃんと国民の声に耳を傾ける限りにおいてであって、
ただ暴力禁止とだけ決めといたら権力者が好き放題やるだけなんだよな77:それでも動く名無し2023/12/04(月) 03:19:20.12ID:v2KYnPA60>>5
というかそもそも暴力ってなんであかんねや?手段の一つでしかないやろ
経済と政治で格差が確定してる以上、暴力のみが危険さが残ってる手段やから封印したいだけやろに6:それでも動く名無し2023/12/04(月) 01:24:31.10ID:yqgbQKGI0抵抗権あってこその民主主義では
7:それでも動く名無し2023/12/04(月) 01:25:54.83ID:VDFf4whd0暴力なんか無いと国民を侮っている悪徳政治家は天誅を受けるべきなんだ
8:それでも動く名無し2023/12/04(月) 01:27:15.19ID:8idHQMDi0暴力的な手段を使わず告発すればよかったみたいなお花畑理論を安倍自身が事前に置き論破しまくってたのも芸術的やね
10:それでも動く名無し2023/12/04(月) 01:31:55.45ID:O6Avn8CB0民主主義において否定されるべきは権力から民への暴力と民から民への暴力だけだよ
権力への暴力は許されるべき13:それでも動く名無し2023/12/04(月) 01:42:42.78ID:OSgqyuUM0読むケンモの
「決して許されることではないが安倍が死んでからよくなった」っての好き14:それでも動く名無し2023/12/04(月) 01:43:52.29ID:faP824HI0>>13
別に何も良くなってないと思うけど16:それでも動く名無し2023/12/04(月) 01:45:45.11ID:3WFf5C/B0私が責任をとれば良いというものではありません
17:それでも動く名無し2023/12/04(月) 01:47:22.77ID:ExRRgwXV0誰かさんがいなくなったおかげで捕まらない人が捕まるようになった
24:それでも動く名無し2023/12/04(月) 01:57:09.81ID:jD7ul4Zd0安倍死んでからアベノアクジが暴かれてるのホンマ
25:それでも動く名無し2023/12/04(月) 01:57:18.53ID:prb+9YBy0だからすみませんって言ってるじゃないか!!
26:それでも動く名無し2023/12/04(月) 01:57:44.21ID:PnTzgb+0善悪はともかく難易度の高い事やってるからな
これより上は現役総理大臣暗殺ぐらいしかない27:それでも動く名無し2023/12/04(月) 01:59:49.80ID:mD5E+wAQ0>>26
あの群衆で安倍だけを的確に射殺とかなかなか出来んわな31:それでも動く名無し2023/12/04(月) 02:03:30.19ID:3WwLy+Xn0他に犠牲者出してたらここまで評価されんかった
あの周辺と人混みの中ピンポイントで悪を滅ぼしたからな32:それでも動く名無し2023/12/04(月) 02:13:48.10ID:MZ7qAXwk0ヤツら政治家なら死なないと思ってるだろうから
実際の動機はともかくいい気味だわ34:それでも動く名無し2023/12/04(月) 02:16:31.65ID:7KlRf3GVd>>32
政治家はさんざん自己責任とか国民に言って苦しめてきたからね
お前らが殺されても恨み買ったお前らの自己責任としか思わんわな37:それでも動く名無し2023/12/04(月) 02:18:31.12ID:Lw6YxaJXa下手に仕留めそこねてたら奇跡の生還として更に権力を強めてた可能性もあったからな
きっちり殺りきったというだけでも大いに評価できる39:それでも動く名無し2023/12/04(月) 02:20:45.66ID:155gopckH民主主義の回復者
40:それでも動く名無し2023/12/04(月) 02:22:58.59ID:c68f39el0岸田「民主主義へ挑戦!」これ
41:それでも動く名無し2023/12/04(月) 02:23:59.76ID:WbRDUwG70そもそも安倍がガンガン暗殺○とったからなこらもう天誅よ
42:それでも動く名無し2023/12/04(月) 02:26:17.79ID:8idHQMDi0恨むなら母親や統一教会だろなぜ無関係な安倍さんを殺○たとか非難してたやつの頭の悪さよ
43:それでも動く名無し2023/12/04(月) 02:27:07.33ID:f1te83EW0剣はペンよりも圧倒的に強かったんやなって
44:それでも動く名無し2023/12/04(月) 02:28:07.09ID:jvCAU6Zz0無法者は報いを受けるということだ
46:それでも動く名無し2023/12/04(月) 02:30:18.44ID:3U49E2cX0殺人は許されないが結果的に統一教会にダメージ与えたから功績大きいな
48:それでも動く名無し2023/12/04(月) 02:34:09.63ID:68XmOW8N0害虫駆除しただけだからな
49:それでも動く名無し2023/12/04(月) 02:41:20.42ID:boeMxQCPd「殺人は絶体に許されない!」とか言ってる奴ら
絶体死刑には賛成してそう50:それでも動く名無し2023/12/04(月) 02:43:00.85ID:Y3GJQMnR0まあ正直為政者やら日本の中枢にいる連中はクソみてーな政策で国民に無理を強いたら殺されるくらいの覚悟を持って欲しいとは思うわ
自分とお友達の財布に金を入れる為に政治家やってる奴らはみんな死んでくれ -
「隠居爺の世迷言」記事の一節だが、短い中で日本という国の最大の問題を見事に剔抉しているので「政治・社会経済」ブログに載せるべき文章だろう。
(以下引用)赤字や太字部分は徽宗による強調。日本の歴史的愚行の謎が、この一節で明快になる。
よく言われることに、日本は労働者の質はピカイチだけれども、経営者や管理者など権力側の能力は低いというものがある。これはどうしてもそうなるんだな。労働者の質が高いと、それを使う者たちは苦労しなくてすむ。なにしろ、何も言わなくても上の人間の意図を汲み取り、いい仕事をするんだから。
そんな苦労知らずで育った権力側の人間がどんな様相を示すかといえば、それは、岸田総理でも、デマ太郎でも、8割おじさんでも、報道番組のニュースキャスターでも、見ていればよく分かる。理解が浅い、考えていない、ピントがずれている、危機感がない、他人事のよう、きれい事を言う、平気で嘘をつく、ナルシストであるなどだ。
国民の質は高いが政治家は無能、労働者の能力は高いが経営者は無能、学生の頭は柔らかいが教職員は石頭、視聴者は真面目だがテレビ局は詐欺師、患者は純朴だが医者が強欲。そんな国だね、日本は。一言で言えば、日本の上層部は悪徳だが、一般国民は素直で真面目。このギャップの大きさが、日本を大変な混乱に陥れる。
素直で真面目な職人気質の一般人は、日本の上層部が騙し放題自分たち国民を騙しているなんて疑わないからね。だから、ゼロ戦に乗って敵艦めがけて体当たりするんだな。「気付けよ!」と思うけどね。上層部というか支配層に利用されて、犬死にさせられているんですよ。 -
「東海アマブログ」記事で、例によって独断と偏見と誤解と妄想が多分に含まれた内容だと思うが、面白い意見や情報もあり、かなり価値のある文章だと思う。
しかし、インドのカースト制度がポルトガルによるものだという意見は奇抜で、それが事実なら、奇抜ではなく卓抜な主張であるが、そもそもインドを長期間支配したのはイギリスであり、ポルトガルが(宣教師の影響だけで)短期間でそれほど一国の文化と社会そのものを変えるほどの影響力を持ったとは信じがたい。カソリックは「教会による地上支配」だけの思想であり、べつにカースト制度を主張してはいないだろう。まあ、支配者には差別構造自体が支配に有利な制度だから、ポルトガルから短期間で学んだことをその後永続的に続けたのかもしれない。だが、そのポルトガル自体ははたしてカースト制度の国か?
(以下引用)インドが世界を牽引するときダリッド階級は?
スズキ自動車の鈴木修前会長が、インドに進出したのは1981年頃だが、当時のインドは、厳格なカースト制度の差別があって、階級の下の人々、とりわけ最下層の被差別階級であるダリッドの人々は、街を安心して歩くこともできなかった。
ダリッドの女性たちは、上位階級の若者から強姦され、ときに殺害されても、司法当局は事件化せず、動かなかった。彼らは人権のある人間と見なされていなかったからだ。 これは1900年前後、日本が朝鮮に進出したときの朝鮮社会の差別制度、奴隷制度とほぼ同じ状況だった。
日本でも、江戸時代に家康が序列主義の儒教(朱子学)を各藩に強要するようになって、士農工商の身分差別が定着したのだが、「市場原理」が、実際の階級を商士工農に変え、さらに、その下の身分にも入らない、インドのダリッドと同じ穢多非人階級が成立していたものの、穢多の総差配である浅草・弾左衛門は、5万石大名に匹敵する経済力があったとされる。
穢多階級は「人外の民」として課税されなかったので実際には豊かだったのだ。
インドのカーストは、バラモン(祭司)・クシャトリヤ(武士)・ヴァイシャ(平民)・シュードラ(隷属民)の身分四階級があり、さらに階級外の賤民としてダリッドが置かれた。
ちなみに、米国副大統領カマラハリスと共和党次期大統領候補最有力のラマスワミは、いずれもインド人で、バラモン階級とされている。
イギリス首相のリシ・スナクも同じバラモン階級出身とされる。
実は、カーストはインド古代から存在したものというより、15世紀にインドを領有化しようとしたポルトガル帝国主義者が持ち込んだ差別制度である。
ポルトガル人は、南米や日本、フィリピンなど全世界に極端な差別制度を持ち込んだ。
日本では、ポルトガル人宣教師らが50万人の日本女性(現在に換算すると500万人)を奴隷として世界に売り飛ばした。これも、彼らの凄まじい差別意識がもたらしたものだ。
スズキ自動車インド工場は、パキスタンとの国境に近いグジャラード州に建設された。
当初は、工場内にカースト制度が直接反映されて、工場内に上位カーストは自分用の個室を建設し、下層カーストは、工場の中でそれぞれのセクションに分別されていた。
ところが、視察に来た鈴木修が、これを見て激しく怒り一喝した。
「スズキ自動車工場は日本であり、日本には差別が存在しない。」
鈴木修は、カースト上位者で占められた管理者の個室をすべて取り壊させ、差別的な扱いを一掃させた。
工場の食堂に、CEOである鈴木修が、自らみんなと同じように順番を並んで食事を受け取った。
これを見て、インドの労働者は、はじめて差別のない労働を理解した。
鈴木修がスズキ自動車会長として使用している車は、スズキソリオであり、価格は160万円だ。彼は、社長・会長としての日常でも、自分が特権階級として君臨することを嫌っていた。
以来、スズキ自動車のインドにおける占有率は50%を超えている。これはインドの人々が、本心では差別のない世界を求めている反映かもしれない。
インドでカースト差別が始まったのは、実質1500年前後で、500年の歴史しかない。
インドにポルトガルからバスコ・ダ・ガマがやってきて、カースト制度が導入されて以降、インド文明は大きく色あせている。
かつてのインダス・ガンジス文明に比べても、文明の輝きが見られなくなった。
しかし、インドは2022年、中国を抜いて世界一の人口大国になった。中国14億人人口は、今では大紀元が実際には10億人程度しかいないことを暴露している。
逆にインドの人口は、間違いなく14億人を超えた。
世界の文明や国力の基礎は人口から生まれるもので、どんなに経済力や制度に問題があっても、人口の潜在力によって、国家は発展してゆく。
中国や日本のように若者が子育てを敬遠して人口減少が起きている国に未来は存在しない。
インドは、カースト制度という桎梏を抱えながらも、中国共産党のような致命的癌細胞もないので、必ず発展し、合理化し、世界の主役に成り上がってゆく運命だ。
21世紀の本当の主役は、インドと断定してもよい。
ビルゲイツが、インド保健省とWHOに資金提供して抱き込んで、子供たちにワクチンを接種した結果、48万人という子供たちが、小児麻痺の被害に遭った。
だから、イルミナティの親玉と、マシュー君が名言したキッシンジャーとビルゲイツが、どんなにインドや中国に接近し、指導者を手玉にとって、子供たちを滅ぼそうとしても、事実上、指名手配犯の扱いを受けているので無理だ。
だが、インドには、まだまだカースト制度が日常に浸透していて、とりわけダリッド階級の差別による実害が凄まじく深刻のままだ。
殺されたのは、身分の高い人の前で食事をしたから……インドに根強く残るカースト制度 2019年5月20日
2020.11.27 “不満のはけ口”にされるダリット女性 残虐化するインド「最下層カースト女性へのレイプ」 ─集団レイプ 、殺人、切断、ビデオ撮影…
カースト最下層の9歳少女が集団レイプ死、インド首都で3日連続の抗議デモ 2021年8月4日
こうした残虐な差別と虐殺は、実は、インドが豊かになり、民衆間の経済格差が激しくなったことで、底辺の貧しい若者たちが、不満を上に向けるのではなく、逆に、自分より下と信ずる被差別者に向け始めていることを意味している。
インドの経済格差は、カースト制度によって加速した。差別制度の上位者は、経済的にも優位に立つのである。
その社会矛盾の不満が、最下層のダリッド階級に向けられてしまっているのだ。
これから、インドが地球社会の主役になってゆくことは確実だが、この差別をどこまで引きずり、それが、社会全体にどのような影響を及ぼすのかが非常に重要である。
スズキ自動車のように、インド社会で差別のない平等な企業運営を行えば、間違いなく、それはインド社会の未来を照らす光になるだろう。
だが、逆に、カースト差別を利用するような企業活動もある。
2022年8月17日11:33 カーストとシリコンバレー、IT企業が問われる差別対応
インドのIT産業「カーストは無関係」の大誤解 2021/11/24
「インドのIT急成長とカースト制度」興味深い関連性 2022.4.19 3:15
IT産業は、既存の利権とは無関係に徹底的な実力主義と利益が一致するはずの産業だが、上のリンクのように、インド人が管理職になると、少なからずカースト制度を意識するようだ。
また、最下層のダリッド階級は、教育の機会を奪われているので、事実上、IT産業育成システムからも疎外されている。
今後、インドが世界の主役になるとするなら、カースト制度の克服を避けて通ることはできない。厳密にいえば、15世紀ポルトガルの帝国主義によって作られたカースト制度を、インド人自身がどのように克服するかの課題である。
日本の場合は、士農工商、穢多非人の差別を破壊したのは、明治新政府による「四民平等」政策で、これは、納税と徴兵の義務を平等にするという意味だった。
これにより、被差別階級の非課税も廃止され、山窩や木地屋のような非定住自由民も定住と徴兵納税義務を強要されるようになった。
しかし、この制度が、皇族制度を除く、社会全体の身分差別を破壊したのは間違いのない事実だろう。
インドの場合も、社会義務の平等という観点から、ダリッド階級の人間的解放が進むのかもしれない。 -
「隠居爺の世迷言」記事の一部が前回記事の後押しになるかと思うので、載せておく。
(以下引用)情報の操作は、数ある悪事の中のほんの一部であって、核心は金の流れになる。「増税をして軍備を増強する」という、この言葉だけで現在の岸田政権がいかに腐敗した腹黒い連中の集まりであるか、あるいは、腐敗した腹黒い連中に支配されているかが分かる。金の流れにまつわる陰謀を、直接総理大臣が躊躇なく口にするくらいだからね。
何十兆円、何百兆円という、増税によって集めた金が、どこに回っていき、誰が儲かるのか、それを考えれば増税や軍備増強の目的はすぐに分かる。まずは、アメリカの武器・兵器製造会社。次いで武器・兵器の売買に関係する商社等、あるいは整備や消耗品の製造に関わる企業などへと裾野が広がっている。武器・兵器などの原価はあってなきがごとしで、売り値に比べればただ同然ともいえる。水商売と同じだ。
日本はそれを何十兆円、何百兆円と買わされるわけで、日米を問わず政治家も、業者も、中抜きし放題になる。そして、その金を支払うのは貧乏人の集まりである日本国民になる。腹黒いアメリカ人や腹黒い日本人が、贅沢な家に住み、豪華な食事をし、高価な衣服を身に着け、見えを張り、威張り散らすために、貧乏日本人が金を巻き上げられる。
しかも、そのようにするためには、中国、ロシア、北朝鮮などが、いかに危険で凶暴な国であるかについて、つまり、ぼやぼやしていると今にも攻め込んでくるような恐ろしい国であると、日本人を騙して信じ込ませなくてはならない。そうでなければ、軍備を増強する理由がつかないからだ。それで火のないところに煙を立てて騒ぎを大きくしようとする。お分かりになるだろうか。中国、ロシア、北朝鮮などが危険だから武器・兵器を購入するのではなく、武器・兵器を購入して儲けたいから中国、ロシア、北朝鮮などを危険だと言って騒ぐわけなんだな。それがアメリカの悪巧みになる。日本人にもその手先になって小金を得ようとする者はたくさんいる。今日も中国が、ロシアが、北朝鮮が危険であると吹聴するアメリカのスパイがあちこちで活動している。
手口が同じでしょ? 危険でもないウイルスを、死の病ででもあるかのように日本人に吹き込んだのと。その結果、日本中で実質マスク強制などという自由の束縛、パーティションやリモートワークなどの無意味な対策などを行わせ、緊急事態宣言を出し、自由な経済活動や移動を妨害し、そうやって震え上がらせた上で効き目がないばかりか毒性の強いワクチンを高価格で購入して打たせた。作戦は大成功で、アメリカのスーパーリッチたちはたらふく私腹を肥やした。 -
「耕助のブログ」から転載。
私はハマスはイスラエルのためのテロ組織・政治組織だと思っているので、この引用記事の「意見」「主張」には真っ向から反対だが、書かれた「事実」だけは貴重な情報も含むように思うので転載する。で、スコット・リッターは、冷静な軍事評論家として、ウクライナ戦争では客観的な記事を書いていたが、イスラエル戦争(ガザ虐殺)では、あまり信頼できない意見を述べているように見える。それは、イスラエルとDSのつながりがあまりに大きいからではないか。
もちろん、イスラエルの馬鹿な反撃で、イスラエルという国の非道性が世界中に露見したのを「ハマスの勝利」だと強弁してもいいが、それは田中宇の「意図的自滅」論法のような「意図的」ではなく、ただの偶然、あるいは、ネタニヤフが、ネットの存在によって低下したユダヤマスコミのプロパガンダの力を過信したせいだろう。
イスラエルが本気でハマスを絶滅させる気なら、ガザに原爆を落とせばいいだけだ。つまり、「ハマスを絶滅させる気はない」から、地上戦をやっていると見るべきだろう。原爆を使えば、イスラエル軍を一兵も失うことなく、ガザを無人の地にできる。ガザの一般人をあれだけ虐殺していながら、一般人を殺したくないから原爆は使わない、というのは論理矛盾になる。武器も兵士もDSにとってはただの消耗品である。戦争があるほどカネ儲けになる。消耗戦のほうが、原爆一発より金儲けになる。売った商品がどんどん壊れてくれたほうがメーカーや業者には得なのである。
(以下引用)No. 1992 ガザの戦いはハマスが勝っている
Hamas Winning Battle for Gaza
by Scott Ritter
最近発表された停戦は、パレスチナ人にとってもイスラエル人にとってもよいことだった。捕虜の交換が行われ、人道支援が必要な人々に行き渡り、紛争双方の感情が冷静になるチャンスである。
カタールの仲介によりイスラエルとハマスが交渉した停戦は、両者の間で相互に合意されたものではあるが、これがハマスの勝利だと騙されてはならない。ハマスという組織を壊滅させることを公然の目的とするイスラエルは、いかなる条件でも停戦には応じないという非常に攻撃的な立場をとっていた{1}。一方ハマス側は、イスラエルとの現在の戦闘を開始するにあたり、イスラエルが拘束しているパレスチナ人囚人、とりわけ女性や子どもの解放を主要目的のひとつに掲げていた。この観点から見ると、停戦はハマスにとって重要な勝利であり、イスラエルにとっては屈辱的な敗北である。
イスラエルが停戦を避けた理由のひとつは、ガザ北部への攻撃作戦{2}が軍事的脅威としてのハマスを無力化すると確信していたからであり、人道的正当性の有無にかかわらず、停戦は敗北した敵のハマスが休息し、再準備し、再編成するための時間を与えることになると考えたからである。イスラエルが停戦に応じたことは、ハマスに対するイスラエルの攻勢が万事順調でないことを示す最も確かな兆候なのだ。
この結果は誰にとっても驚きではなかったはずだ。ハマスが10月7日に開始したイスラエルへの攻撃は何年も前から計画されていたものだった。ハマスの作戦に表れている細部への注意は、ハマスがイスラエルの情報機関や軍事力を綿密に調査し、それに対する弱点を見つけてそれを利用してきたという現実を浮き彫りにしている。ハマスの行動は確かな戦術的および作戦的計画と実行だけでなく、戦略的概念化においての傑作でもあった。
イスラエルが10月7日に敗北した主な理由のひとつは、ガザでのハマスの活動を監視する役割を担う情報アナリストが何を言おうと、イスラエル政府が、ハマスが攻撃することはないと確信していたことだ。この想像力の欠如は、ハマスがイスラエルの政治的目標と目的(イスラエルがガザに住むパレスチナ人に発行する労働許可証の拡大プログラムを通じてハマスを「買収」する方針をとり、これを通じてハマスを抵抗組織として無効化しようとした)を特定したことによって生じた。ハマス{3}は労働許可証プログラムに協力することで、イスラエルの指導者たちを油断させ、ハマスの攻撃準備が平然と実行されるのを許したのである。
ハマスによる10月7日の攻撃は単独の作戦ではなく、むしろ3つの主要な目的を持つ戦略的計画の一部だった – パレスチナ国家の問題を国際的な言説の前面に戻すこと、イスラエルに拘束されている数千人のパレスチナ人囚人を解放すること、イスラム教で3番目に神聖な場所であるアル・アクサ・モスクへの冒涜をやめるようイスラエルに迫ることだ。10月7日の攻撃だけではこれらの成果を達成することはできなかった。むしろ、10月7日の攻撃は、ハマスの目的が結実するために必要な条件を作り出すイスラエルの反応を引き起こすように設計されていた。
10月7日の攻撃は、イスラエルを非合理的なまでに屈辱的な状況に陥れ、ハマスの目的を無効にするための合理的な反応とは対照的に、イスラエルが復讐の感情に支配されるようにするためのものだった。ここでハマスが指針としたのはイスラエルが確立した集団懲罰のドクトリン(ダヒヤ・ドクトリンとして知られ、イスラエルがヒズボラを戦闘で打ち負かせなかったことに対するレバノン国民への懲罰として、2006年にイスラエルによって大規模な空爆が行われたベイルート西郊のダヒヤにちなんで名付けられた)であった。イスラエルに屈辱的な敗北を与えることで、(イスラエル国防軍に関する)イスラエルの無敵神話と(イスラエル諜報機関に関する)無謬性の両方を打ち砕き、数百人のイスラエル人を人質に取ってガザの地下の隠れ家に撤退するという{4} ハマスがイスラエルに仕掛けた罠に、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は予想通り突進したのである。
ハマスが用意したガザ地区地下のトンネル網{5}は、総延長500キロを超える。「ガザ・メトロ」の愛称で呼ばれるこれらのトンネルは、指揮統制、後方支援、医療、宿営に使われる地下深くの地下壕が相互に連結されたもので、防御と攻撃の両方に特化した他のトンネル網もある。トンネルはイスラエルが保有するほとんどの爆弾による破壊を避けるのに十分な深さに埋められており、最長3カ月(90日間)の包囲に耐えられるように準備されている。
ハマスは、イスラエルと古典的な武力対武力で交戦することはできないことを知っている。その代わりに、イスラエル軍をガザに誘い込み、地下の隠れ家から出てきたハマス戦闘員の小集団が脆弱なイスラエル軍を攻撃し、また地下に消えていくというヒット・アンド・ラン攻撃を延々と繰り返すのが目的だった。要するに、イスラエル軍を千切りの死と同じ目に遭わせるのである。
そしてそれは成功した。イスラエル軍は装甲部隊の機動力と火力を生かして、ガザ地区北部の都市化が進んでいない地域{6}に侵入することができたが、ハマス軍がイスラエル軍を継続的に苦しめ、致命的なタンデム弾頭ロケット弾を使ってイスラエル軍の車両を無力化したり破壊したりし、イスラエル軍兵士を多数殺害し、さらに数百人を負傷させているためその進展は幻想にすぎない。イスラエルはこのようにして失われた装甲車の数を公表することを渋っているが、ハマス側はその数は数百にのぼると主張している。ハマスの主張はイスラエルが旧式のメルカバ3戦車の売却を中止し、代わりにこれらの車両の在庫を新たな予備装甲大隊に編成して、ガザでもレバノンとの北部国境沿いでも、ヒズボラ軍がガザのハマス支援を目的とした作戦でイスラエルと死闘を繰り広げている大損害を補填しているという事実によって補強されている。
しかし、イスラエルの今日までの敗北の主な原因はイスラエル自身にある。ハマスの罠にかかったイスラエルは、ガザのパレスチナ住民に対してダヒヤ・ドクトリンを実行に移し、戦争法をあからさまに無視した民間人への無差別攻撃を行った。これらの攻撃によって5,000人以上の子どもを含む、推定13,000人のパレスチナ市民が殺害された。さらに何千人もの犠牲者が、破壊された住居の瓦礫の下に埋もれたままだ。
イスラエルは10月7日のハマスによる攻撃後、国際社会の支持を集めることができたかもしれないが、その過剰反応によってかえって世界の世論を敵に回してしまった。今日、イスラエルはますます孤立し、いわゆる「グローバル・サウス」だけでなく、アメリカ、イギリス、ヨーロッパの親イスラエル感情の伝統的な拠点でも支持を失っている。この孤立は、イスラエルが受け慣れない政治的圧力と相まって、ネタニヤフ政権が停戦とそれに続く捕虜交換に応じる一因となった。
停戦が維持されるかどうかはまだわからない。停戦を永続的な敵対行為の停止につなげるかどうかも未解決の問題だ。しかしひとつだけ確かなことは、勝利の定義はハマスの完全敗北だ{7}と宣言したことで、イスラエルは、ハマスが単に生き残ることで達成される、ハマスの勝利の舞台を設けてしまった。
しかし、ハマスがやっているのは生き残ることだけではない。戦場でイスラエル国防軍{8}と膠着状態まで戦い、ハマスがこの紛争における戦略的目的のすべてが結実した。世界はこの地域の永続的な平和の前提条件として、二国家解決策の絶対的な必要性を積極的に表明している。イスラエルの捕虜となっているパレスチナ人は、ハマスが人質に取ったイスラエル人と交換されている。そしてイスラム世界は一致して、イスラエルによるアル・アクサ・モスクの冒涜を非難している。
これらの問題はどれも10月6日の時点では議論の対象ではなかった。今、これらの問題が取り上げられているのは、ハマスが10月7日に成功を収めたことの証であり、そしてその後の数日間、数週間、イスラエル軍はハマスの粘り強さと、イスラエル自身の民間人に対する無差別暴力の組み合わせによって敗北したのである。ハマスが軍事的・政治的勢力として消滅するどころか、パレスチナ人の利益を擁護することに関しては、おそらく最も適切な声と権威として、ハマスは浮上してきたのである。
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「大摩邇」所載の複数記事だが、いくつかの国でWHOによる世界支配へNOを言う機運があるようだ。世界には気骨のある政治家や政府もいる(ある)。(下線はもちろん皮肉)
なお、「オプトアウト」の意味を私は知らないので、面倒くさいが英和辞書を引いた。単に「離脱・脱退」の意味である。わざわざカタカナ語にする意味があるか?
綴りはoptoutで、optは「選択する」意味らしい。つまり「オプトアウト」は「outを選択する」、つまり「拒否する」「離脱する」意味となるようだ。
(以下引用)2023年12月01日18:55- カテゴリ
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