石川県内では一部を除いて午前7時から衆議院選挙の投票が始まり、414か所で行われています。
このうち、輪島市河井町にある「ふれあい健康センター」では、訪れた有権者が投票用紙を受け取り、1票を投じていました。
ことし1月の能登半島地震と9月の豪雨で二重に被災した輪島市では、投票所として使っていた建物が被害を受けたことなどから、投票所の数を前回より2か所減らして18か所にしました。
また、道路の状態が悪く、夜間の事故を防ぐため、すべての投票所で終了時間を繰り上げるなど投票時間も短縮します。
同じように被災した珠洲市でも投票所の数を前回の半数近い10か所に減らし、投票時間もすべての投票所で短縮することにしていて、被災地では選挙にもさまざまな影響が出ています。
県選挙管理委員会によりますと、県内の16か所の投票所を選んで推計した午前11時発表の「推定投票率」は10.11%で、前回・3年前の選挙より1.81ポイント低くなっています。
一方、26日までに県内で期日前投票を行った人は24万9943人と前回とほぼ同じになりました。
地震や豪雨で大きな被害を受けた能登地方では、復旧・復興のさなかの選挙となり、投票率の行方も注目されます。
衆議院選挙の投票は、一部の投票所を除いて午後8時まで行われます。
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ハリウッドで唯一、政治IQが高い(あるいは、DSに平伏していない)メル・ギブソンらしい選択であり、発言である。
(以下引用)トランプ氏支持のメル・ギブソン ハリス氏のIQは「フェンスの支柱並み」と揶揄© よろず~ニュース俳優のメル・ギブソンが、カマラ・ハリス副大統領のIQを「フェンスの支柱並み」と表現した。11月の大統領選でドナルド・トランプ前大統領に投票することを明らかにした『ブレイブハート』のメルが、その理由を語った。
TMZのインタビューで選挙で誰に投票するかと尋ねられたメルは、こう答えている。「それは重要な質問だ。僕が投票する人に誰も驚かないと思うよ」そしてトランプ氏かと聞かれ、「それはかなりいい推測だと思う」と答えた。
その後、トランプ政権が2期目を迎えたらこの国はどうなると思うかと尋ねられたが、その質問に答えず代わりにカマラ氏を攻撃、「もし、カマラに政権を取らせたら、この国はどうなるかわかっている。悲惨な実績、失敗した実績、語るべき政策もない。彼女のIQはフェンスの支柱並みだ」と語った。
(BANG Media International/よろず~ニュース)
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非常に重要なニュースなのだが、選挙直前だから、おそらく選挙はこのまま強行されるのではないか。そして選挙管理を支配する民主党のハリスが勝ち、トランプは当然「不正選挙だ」と抗議するが、受け入れられるはずもなく、アメリカは事前の噂どおり内戦に突入する可能性が高くなったと思う。
(以下引用)引用元:http://news/1729929020/- 1 :名無しさん@涙目です。:2024/10/26(土) 16:50:20.34 ID:2XSLxuRE0●.net ?2BP(6000)
- 激戦州の有権者登録で組織的不正か 2500件の申請、米検察が捜査
- https://news.yahoo.co.jp/articles/617b6338f63e996aaee17712ac42ae505947620d
- 米国では行政が自動的に有権者登録をする仕組みはなく、
- 自らが投票前に「有権者登録」手続きを済ませる必要がある。
- 当局の発表によると、郡選管が、10月21日の有権者登録の締め切り間際に提
- 出された約2500件の申請書をチェックした際、同じ筆跡による複数の申請があったり、
- 誤った住所が記載されたりしていることに気づいた。
- これまでに精査が終わった分では約6割に不正の疑いがあるという。
- 不正な申請の場合、登録は受理されない。
- 5 :名無しさん@涙目です。:2024/10/26(土) 16:54:09.11 ID:6+616PYl0.net
- 都市伝説じゃなかったのかよ
- 10 ::2024/10/26(土) 16:56:47.25 ID:m6md1dbz0.net
- そんなシステムだったのか
- 12 :名無しさん@涙目です。:2024/10/26(土) 16:59:48.53 ID:DChJToSy0.net
- 共和党は共和党で勝手に郵便投票BOX作って公道に設置したりしてるし
選挙の仕組み自体に問題があるとしか思えんよなあ
- 18 ::2024/10/26(土) 17:01:24.21 ID:JYdmAJ6q0.net
- バイデンジャンプ!あったなぁ
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「大摩邇」所載の「マスコミに載らない海外記事」の記事後半を転載。
「子供頭脳」の私としては、世界を舞台とする「三国志」的状況に少しワクワクする気もある。日本にどこかからミサイルが飛んできても、まあ老廃物の身としてはさほど自分の人生に執着はないし。
引用記事の中の「ロシア・中国・イラン」の巨大三角形(アジア同盟)は、まさにこれからの世界の中心になるのではないか。NATO(あるいは西側首脳)の長年の「ロシア敵視政策」(その背後にユダ金がいるかと思う)が、この「新世界」を産み出しつるあるとも言える。「中国、イラン敵視」も同様だ。
なお、私は今回の選挙は、この30年で初めて棄権するつもりである。どの政党にも期待できないからだ。特に私の選挙区は糞だし、比例区で共産党やれいわに投票してもさほど意味は無さそうである。まあ、立憲民主党が野田ブタを党首にした時点で日本の代議制民主主義は終わったと言ってもいい。今後の国会は猿芝居の場でしかなくなるだろう。いや、これまでもそうだったが、世界の激動の面白さと比べて、見る価値もない。
(以下引用)
土曜日「イスラエルは攻撃対象を絞り込んだ」という全く同じ見出しの記事がグーグルニュースに10件以上掲載された。この呪文は、イスラエルの露骨な侵略行為が実は慎重で思慮深い自衛行為だという印象を与えようとしているのだ。何という冗談。そして爆弾や戦闘機や給油機や兵站支援がどのように使われるのかさえ知らされていないバイデン政権にとって、何という屈辱だろう。アメリカはいつからテルアビブのギャングに振り回されるような意気地なしのいいカモになってしまったのだろう。衝撃的だ。
イスラエルによるイラン攻撃をめぐる騒ぎの中で忘れ去られているのは、ロシアがイランの防衛を強化し、今後の敵対行為に備えることを目的とした独自の外交活動を密かに展開している事実だ。
金曜日、トルクメニスタンのアシガバートで、プーチン大統領はイランのマスード・ペゼシュキアン大統領と会談し、中東情勢の悪化と地域戦争の可能性について協議した。綿密に計画されたこの会談は、戦闘が勃発した場合に、イランはロシアの支援を頼りにできる友人で同盟国だとロシアがみなしていることを示すのが狙いだった。その数時間前、イランの民間核施設をイスラエルが攻撃すれば「深刻な挑発」になるという不吉な警告をロシアのセルゲイ・ラブロフ外相が発した。
ラオスでの記者会見で、国際原子力機関によれば、イランは現行規制を遵守しており、核物質を禁止されている兵器計画に転用していないとラブロフ外相は強調した。(この件に関するイスラエルの虚偽主張は全くのプロパガンダだ。)イラン・イスラム共和国の平和用途の核施設を攻撃する計画や脅威が実現すれば、それは確実に非常に深刻な挑発行為となる。
ラブロフ外相の発言とプーチン大統領の会談から、戦争が勃発した場合、ロシアが積極的に介入するかどうかは分からないが、イランとイスラエルの紛争でモスクワがイランを支持していることにはほとんど疑いの余地はない。(またイランがイスラエルへの弾道ミサイル攻撃を開始するわずか2日前、ロシアのミハイル・ミシュスチン首相がテヘランを訪問したことも忘れてはならない。これは、プーチン大統領の「相応の対応」の考えに一致する行動を取る許可をイランがモスクワから得たことを示唆している。)
我々が言いたいのは、ロシアは状況を非常に注意深く見守っており、戦闘が予想される範囲に軍事資産を移動させていることだ。状況がそれを必要とすれば、イランの敵とロシアが交戦すると想定するのは理にかなっている。軍事評論家のウィル・シュライバーは次のようにまとめている。イランと共に帝国と戦うのは、ロシアにとって選択肢ではなく必然であることを、どうしてもっと多くの人が十分理解していないのか理解できない。それはロシアが遅くとも2022年の夏から熱心に準備してきたことでもある。ウィル・シュライバー
覚えておいてほしいのは、ロシアとイランはここ数年で軍事的結びつきを大幅に強化し、相互安全保障に公然と取り組むようになったことだ。シュライバーは次のように述べている。ロシアと中国とイランは事実上の軍事・経済同盟を結成している。彼らはこれを「提携」と呼ぶのを好んでいる。ロシアと中国の場合、軍事、経済、通貨など包括的な全領域にわたる提携が生まれている。
シュライバーの見解は(当然ながら)主要メディアでは意見を述べることを禁じられている多くの専門家に共有されている。しかし、ロシアとイランは、危機に陥れば軍事介入する戦略的同盟国だという根本的事実は変わらない。
アラビア海でロシアと中国とイランは頻繁に合同演習を行っている。近年、こうした演習は規模と頻度の両面で増大している。
ロシアと中国はともにイランに対し巨額資本投資をしており、その多くはエネルギー部門と、ユーラシア商業の主要拠点として、中国、イラン、ロシアを結ぶ高速かつ効率的貿易回廊構築を目指す野心的輸送プロジェクトに向けられている… 三国間の武器および技術移転は未曾有のレベルに達している…。
ロシア、中国、イランは、いずれか一国に対する攻撃は全ての国にとって存続の危機となると認識していることが益々明らかになっている。三国の戦略的利益は、今や切り離せないほど絡み合っている。最も重要なのは、長年君臨してきた英米帝国の支配を解体するという唯一の最優先の戦略的目標で、三国が団結していることだ…。
アメリカとイラン間で戦争が起きた場合、ロシアと中国はともにイランを積極的に支援するはずだう…イランは両国から武器やその他の兵站物資を補充されるだけだろう。そして、抑止力として、両国の核の傘下に入る可能性も十分ある。
ロシアと中国とイランが、一人は皆のために、皆は一人のために行動する決意をしている限り、彼らは負けることのない世界的軍事力と経済力の組み合わせだ。一人は皆のために、皆は一人のために、ウィル・シュライバー、ツイッター
注目すべきは、イランは中国に石油の15%を供給しており(中国最大の石油供給国)、国際南北輸送回廊(インド、イラン、アゼルバイジャン、ロシア、中央アジア、ヨーロッパ間の貨物輸送のための船、鉄道、道路の7200キロの多様なネットワーク)に積極的に参加しており「中央アジア、南アジア、中東アラブ諸国の交差点に位置している」ことだ。イランの戦略的位置と豊富な天然資源により、イランはワシントンの陳腐な「ルールに基づく体制」に急速に取って代わりつつある新興の多極世界秩序の重要な一部になっている。ロシアも中国もイランが壊滅したり、イラン政府が追放されたりすることは許さない。著者Digby James Wren博士によるSubstackの詳細な背景情報は下記の通り。イランとの包括的戦略提携協定調印をロシア大統領は承認した。これはロシア安全保障会議書記のテヘラン訪問に続き、イラン国家安全保障顧問がサンクトペテルブルクを訪問したことを受けてのものだ。この協定は「適切」であり「最高レベルで」調印される予定だとプーチン大統領が述べていると報じられている。
言い換えれば、今日起きている危機を予期して、プーチン大統領はイランの防衛を精力的に強化し始めていたのだ。そして今や彼らは準備万端だ。見てみよう。
イラン・メディアによると、テヘランとモスクワの「戦略的」関係を称賛し、近年強化されているとプーチン大統領は述べた。2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻以来、モスクワとテヘランの関係は、かなり深まっている。
この二国間協力は、特に軍事分野で顕著になっている。イランはロシアにドローンを供給しており、ウクライナに対して配備されたと報じられている。更に、ロシアのドローン生産現地化の取り組みをイランは支援していると考えられている…。 ペゼシュキアン大統領に「イランとの関係は我々にとって最優先事項だ」とプーチン大統領は語った。
8月には、ロシア兵器がイランに輸送されているという報道も浮上した。当時、ロシアがクレムリンに要請したのを受けて、高度なレーダーや防空装備をテヘランに移送し始めたとイラン当局者が語ったとニューヨーク・タイムズが報じた。Persian Fire、ディグビー・ジェームズ・レン博士、Substuckウラジミール・プーチン最高司令官は中東情勢について話し合い、直接会ってしか話し合えない課題を設定した。…我々は事態の進展を監視しており、軍は戦闘態勢を整えており、主導権は我々にある…勝利は我々のものだ。すぐではないかもしれないが我々は必ず勝つ。⁃アンドレイ・グルレフ、ロシア中将 @DD_Geopolitics
今我々が予想すべきは、イランの重要インフラをイスラエルが攻撃し、政治・軍事指導者を狙う斬首作戦により、それが増幅されることだ。イランが過剰報復して、ワシントン参戦を促す可能性を高めるには、アメリカ顧問が示唆した攻撃を上回る必要があるだろう。(これがイスラエルの主目的だ)イランの反撃は、ロシアが「相応の反撃」を強調することで、ある程度決定される。イスラエルとアメリカに「熱を下げ」緊張緩和するあらゆる機会をプーチンは与えるだろうが、もし彼らが攻撃を激化させると決めたら、最悪のシナリオを予想すべきだ。
イランとの戦争からアメリカが無傷で抜け出すことはあり得ない。今は、我々の目の前で、旧秩序の礎が崩壊しつつある重大な時だ。
記事原文のurl:https://www.unz.com/mwhitney/if-israel-attacks-iran-russia-is-not-going-to-stay-on-the-sideline/ -
ウクライナ戦争の話題としては特に新しい意味を持つ記事ではないが、むしろ「この戦争の状況は変わっておらず、それは戦争被害者がどんどん増えてウクライナと西側の滅亡に近づく」ことを意味している。そういう認識のために、転載する意義はあるかと思う。
ちなみに「西側諸国」は「自由主義諸国」とかつては(今も?)見做されていた。その国民が強制徴兵され、強制的に死に向かわされていることが「自由主義」の実態を示しているようだ。
(以下引用) -
「副島隆彦の学問道場」記事で、実に素晴らしい内容なので、できるだけ多くの人が読むべきだろう。植草一秀の書いた記事は前に載せたので省略したが、副島の記事同様、優れた記事である。
(以下引用)投稿日:2024/10/25 21:21【3158】 石破新政権の統一教会系の議員たちの落選、追放の策を強く支持する。
副島隆彦です。今日は、2024年10月25日(金)です。
日本政治の今後の骨格を決める、明後日(あさって 27日)投票の総選挙では、私の予測では、石破茂首相が率いる自民党が、200議席以上をとって、おそらく210議席ぐらいだろう。復党したりする議員もいる。
これに連立政権与党である公明党(創価学会)が、34議席ぐらい取るだろうから、合計で過半数の233議席を越す、244議席ぐらいとなるだろう。これでいい。今は、私たち日本人は、石破茂たち自民党のハト派(穏やかな保守、戦争をしない派)の勢力を徹底的に応援すべきだ。
そして、自民党内の統一教会の勢力である、旧安倍派のゴミのような若手の政治家たち(その顔ぶれを見たら、私は名前も知らないのばかりだった)を落選させるべきだ。この2012年末の選挙で当選した安倍チルドレンたちは、狂ったカルト宗教団体である、統一教会の息が強く掛かった者たちだ。
これら自民党への潜り込み分子(ぶんし)45人ぐらいを日本政治から追放しないといけない。 出来たばかりの石破政権の、自分の身を切るような決断は正しい。石破政権を、「過半数(233議席)割れで退陣に追い込め」と考えている、テレビ新聞の 記事を書いている記者や社員たちに、統一教会の隠れ会員が、たくさん潜り込んでいる。次は、この者たちを摘発して追放しないといけない。
公然と笹川財団(日本財団、東京財団)の研究員を名乗っている、産経新聞の記者あがりの者たちを含めて、慶應大学の総合政策学部の教授ども(慶應大学の三田会=みたかい=は日本のデープステイトである)も含めて、統一教会系の言論人たちを、私たちは徹底的に糾弾しないといけない。
だから、今度の総選挙で大事なことは、野党である、立憲民主党を勝たせることではない。石破首相とその仲間たちが、自民党の身を削るような策に出て、厳密に当選議員数を計算したうえで、安倍派=統一教会を、自民党から追い出す戦略に出たことは、最大限に評価され、賞賛されるべきことだ。
石破茂に、森山裕(もりやまひろし)という寝業師で、どぶ板議員あがりの泥臭い政治が出来る政治家を、必ず幹事長にするように、と献策、入れ知恵したのは、岸田文雄前首相(宏池会)本人であると判明した。森山裕はかつての野中広務(のなかひろむ)のような強靭な政治家だ。そろそろ病気で危なくなっている菅義偉(すがよしひで)と互角で駆け引きができるのも森山裕だ。
森山は、二階俊博(にかいとしひろ)にもぴったりと寄り添ってずっと丁寧に仕えていた。「自分が次の首相だ」と勢い込んでいる 小泉進次郎を選対(せんたい)委員長に押し立てて、おだてて、高市早苗(たかいちさなえ)たち統一教会の勢力に向かって、父、純一郎と同じくアメリカの手先である 小泉に、高市たちに厳しい対応を取らせている。この 反共保守=アメリカの手先 たち の勢力の内部での分裂を作った、起こさせたことが、今度の石破茂の勝利の最大の勝利だ。
小泉が、アメリカの希望と予測通り、首相になっていたら、用意周到に、西側(にしがわ)海軍の戦艦隊が、台湾周辺に来ているから、今頃は、台湾有事(=日中戦争)で、大騒ぎになっていただろう。それを石破政権の誕生で、日本国民の知恵と深慮遠謀が、上手に回避して、押さえつけたことは、まさしく賞賛に値する。私たちは、
① 今の平和憲法を守り(憲法改正反対)。② 何が何でも戦争反対。③ アジア人どうし戦わず(日中戦争反対。日本と台湾と韓国の軍隊を、アメリカによって、中国に嗾(けしか)けさせられない) ④ 核兵器を持たない。 の、この4つの旗を明確に掲げて、突き進むべきだ。
だから、私たちは、石破政権を支える自民党ハト派(戦争はしない派)を強く支持することが、日本国民としての責務だ。それに対して、与野党の議員数の逆転で、政権交代すべきだ、ばっかり年がら年中、言っている者たちは、生来、政治の感度(かんど)が鈍くて、頭が悪いのだ。
今は、自民党内の統一教会の議員たち、45人ぐらいを、叩き落とすことがなによりも大事であり、切迫した喫緊(きっきん)の課題である。だから石破茂を支える議員たちを一人でも多く受からせるべきだ。
統一教会が潜り込んでいるのは、自民党だけではない。まさしく野党第一党の立憲民主党の中にも、候補者たちを含めて統一教会がたくさん潜り込んでいる(潜入分子。インフィルトレイターズ )。 たとえば、福岡3区(福岡西区) から出ている仁戸田元気=にえだげんき=は、松下政経塾出(で)で、気色の悪い野田佳彦の子分だ。
まさしく、立憲民主党の党首に再度なった 野田佳彦(のだよしひこ)の野田ブタ野郎は、まさしく統一教会系である。松下政経塾を出た、日本を本当に悪くした、反共右翼(はんきょううよく)の集団だ。この男が、首相だった2012年に、消費税の10%への上げもやった。こいつがどんなにワルい政治家であるか。
野田は安倍晋三と深く共感し合い、示し合わせて、健全な野党だった民主党を内部からヒドく腐らせた。この野田佳彦が、辞任する直前に、中国との係争地である、尖閣列島の国有化(そこに網小屋を持っていただけの者の子供に住民票の登録を認めた)した張本人だ。野田は、外国との信義を破り、中国政府を怒らせて、日中戦争の火種(ひだね)を発火させた男だ。 この野田ブタ野郎が野党第一党の党首だ、ということに、まともな日本国民は、強い反感を抱いている。
やはり、小沢一郎が、野田佳彦と野合したことに責任がある。いくら、自民党を負けさせて下野(げや)させて、立憲民主を中心にした政権を作るのが、小沢一郎の悲願だ、と言っても、これは許されないことだ。小沢一郎は、統一教会(およびその表面のひとつである日本会議)と言う狂った反共右翼の政治組織のことを、甘く見ている。
私、副島隆彦は、長年、小沢一郎を、田中角栄に連なる政治家として尊敬してきたが、こんどの「野田を押し立てて野党の連立政権(維新の会までも取り込んで)」という戦略に反対だ。 これは高齢(83歳)になった小沢が、自分が作った「2大政党の交替制による国家体制に移行すべきだ」の教条(きょうじょう)と信念にしがみついた結果の失敗だ。
石破茂も、小沢一郎と同じ、本物の愛国(民)政治家の田中角栄の弟子である。石破は、小沢一郎たちよりも遅れて自民党を脱党(離党)して、日本政治の改革を真剣に追求したが、その後、上手に矛(ほこ)を収めて、自民党に戻って、地道な、温厚な保守政治家としての道を歩んだ。
小沢一郎は、統一教会という人類のがん細胞と病原菌の恐ろしさを軽視している。石破たちよりも分かっていない。 小沢が、大きな国民政治から見たら、統一教会は小さな組織(構成員は60万人)だから、全体に影響しない、と考えたとすれば、それは、小沢一郎が、もっと大きい世界政治の、重要な動きを分からなくなったからだ。
ロシアも中国も、そしてアメリカの正義のトランプ勢力も、Moonies (ムーニーズ、統一教会)および、WACL(世界反共同盟、ワクル。World Anti- Communist League ワールド・アンタイ・コミュニスト・リーグ。こっちも岸信介と笹川良一と文鮮明=ぶんせんめい=たちが、1964年?に富士5湖のひとつのホテルで作った。
世界の欧米主要国の将軍たち、すなわちNATO軍に出向する強固な信念の反共主義者たちがこのWACLに入っている)のことを警戒して、ひどく嫌っている。だから、今の西側(にしがわ)世界で一番、大事な政治課題は、この統一教会を、各国の政権党から排除することだ。
それでも、ドイツの外相のアンナレーナ・ベーアボック(女、43歳。ドイツ緑の党=ディー・グリューネン=党首)も、カナダの外相メラニー・ジョリ―(女、45歳)も統一教会=ワクルだ。 その他の、スウエーデンも、エストニアも、モルダビア(モロドヴァ)もフィンランドの女首相たちも、全員、統一教会(ムーニー)だ。
とても、そんな話は信じられない、という人たちは、世界政治がどのように大きく動いているのかを知らないのだ。
日本が中国と戦争をするように仕向ける、仕掛ける勢力は、すべて統一教会につながっている。 この観点(見方)を抜きで、今の日本政治を考えることは大間違いであるだけでなく危険だ。
だから、自民党の中の統一教会(反共右翼)たちを許してはいけない。すべて国会議員から、叩き出す べきだ。
日本の政治警察(=公安警察。警備部) の中にも、自衛隊(防衛省)の中にも、官僚組織の中にも、統一教会は組織的に潜り込んでいる。 特に、法務省検察庁のキャリア職員 そして、裁判官の中にまで、統一教会員たちが多く入り込んでいる。
それを、現在、日本の官僚機構が、「反共右翼に対して、自分たち自身が甘い考えをして来た」と自己反省して、統一教会を国家組織から排除している最中である。この闘いは組織内部の互いの睨(にら)み合いであり憎しみ合いだ。この問題が、安倍晋三が首相の最後の頃に、爆発したゴリ押しして検事総長にしようとして失敗した黒川弘務(くろかわひろむ)問題だ。 それから河井克行・案里(あんり)問題だ。
現在、奇妙なことに、中央大学出(で)の弁護士でたいしたキャリアでもない女が、この9月から? 検事総長になった。一体、どういう人事でこういうことになったのか、私は分からない。法務省の司法クラブの記者たちなら分かるのだろうが、誰も何も書かない。
まさか、ヒラリー・クリントン(統一教会を上から動かす凶悪な女)が敷いた「女の時代」「女がガラスの天井を割る」で、日本でもその影響で、上から圧力が掛かったので、検事総長にまでボヤッとした女をお人形さんで立てて置こう、ということなのか。
公明党(創価学会)の中にも、統一教会員が、大量に潜り込んでいる。幹部たちの中にまでいる。だから公明党も創価学会も、この問題が、“獅子身中(しんちゅう)の虫” としてあるものだから、統一教会のことになると、ひどく口が重たくなる。ただ単に新興宗教の団体が持っている弱点ではない。
私、副島隆彦は、これらの問題をこれまでに、ずっと書いて来た。だから、聊(いささ)か疲れた。だが、そんなことを言っていられない。統一教会の問題になると、私は、カーっとなって本気になる。 だから何百回でも、このことを書く。
それから、参政党(さんせいとう)の 神谷宗幣(かみやそうへい)たちは、統一教会の別動隊である。参政党というのは、幸福実現党(幸福の科学の政治部門)が、カメレオンのように姿を代えた(正体を隠した、摩り替った)政党だ。だから全国での総(そう)得票数が、以前の幸福実現党と、ピタリと同じ185万票だ。
この参政党が、反ワクチンを言い、反デープステイトを言い、私、副島隆彦の「属国・日本論」から、泥棒して、日本はアメリカの属国だ、と反米(はんべい)言論をやっている、からと言って、
この参政党にコロリと騙(だま)される者たちが、何と百万人単位でいる。この者たちは、自分のことを政治見識のある正常な判断力のある人間だ、と己惚(うぬぼ)れている。私、副島隆彦がいくら忠告しても、あまり効き目がない。私に書くこと(言うこと)が耳に入らない。困ったことだ。
参政党が、憲法改正を主張している、という事実だけでも、おかしな集団だ、と気づかないといけない。私、副島隆彦の本の読者たちでも、いとも簡単に、参政党の主張に騙される。気を付けなさい。 コロナ・ワクチンの問題で、非常に優れた知識を持っている医師の吉野敏明(よしのとしあき)氏に、私が、「気をつけなさい」と書いたら、
彼から、その後メールが来て、「参政党の神谷宗幣氏と、はっきりと決別しました。忠告に感謝します」というメールを、私は貰った。通称、よしりん である、吉野敏明氏の、今後の、反ワクチン運動の推進に期待します。
ちょっと心配なのは、同じく、極めて優れた反(はん)コロナ・ウイルス運動の指導者である( コロナ・ウイルスは人造であり、人工兵器である、と彼は、ウイルス学の専門家として実験結果の証拠を挙げながら言い切った。偉い学者だ )、京大助教授だった(実質、追い出された)宮沢孝幸医師が、今も、参政党の取り巻きたちによって、支援されているようである事実である。
宮沢医師にも、私は、「参政党は危険な政党であるから、その構成員たちが、健全な市民活動家のふりをして貴方に近づいていることを、察知して、彼らと縁を切りなさい」と、遠くから忠告する。
維新の会も似たようなものだ。やっぱり統一教会の別動隊だ。 維新の会は、関西圏(大阪府が中心)で、どんどん影響力を無くしつつあるから、いいことだ。維新の会は、創立者の橋下徹(はしもととおる)以来、笹川良一(ささがわりょういち。反共右翼の頭目。統一教会の日本の実質の最高幹部の岸信介=きしのぶすけ=と同格)から資金を貰って、育てられた政党だ。
だから、維新の会は、ソフトな統一教会だ。 大阪府の吉村知事の顔つきも、かつての穏(おだ)やかさが無くなって、まるでカエルのような険悪な顔つきになって来た。本性(ほんしょう)が透けて見えて来た。やっぱり吉村も統一教会だったのだ。
隣りの兵庫県の狂ったバカ知事は、県議会から解職(かいしょく、クビだ)されたが、こいつも、簡単に言えば、維新の会と言うよりも、学生時代からの、勝共(しょうきょう)連合サークルの活動家だ。自分が所属した維新の会からさえ斬り捨てられた。それでも知事をやめなかった。
このように維新の会も、結局は統一教会だ。玉木雄一郎の国民民主党 という野党も、旧民主党内の統一教会がかった議員たちの集まりだ。これらの真実を、皆で、全部、暴き立てて、叩き潰すべきなのだ。
副島隆彦です。私が、この数日で読んだ文章の中で、植草一秀(うえくさかずひで)氏の ブログの文章が光っていた。「 石破新首相が 大功績上げる可能性 」(10月22日)である。私の考えとほとんど同じだ。元から私は、植草氏とは、同志であり、日本政治の改革と、闘いでの考えはほとんど一致している。
今日は、私は、アメリカ政治の 米大統領選挙(11月5日。2週間後)のドナルト・トランプの勝敗(すでに書いた)、と、その後に確実に起きるアメリカ動乱(どうらん)のことは書かない。日本政治の骨格が決まったあとの来週に書く。
以下の植草一秀 の文が、私、副島隆彦の考えを穏(おだ)やかに、上品にしたら、なるほど、こうなるのかあ(笑)という内容である。植草君、そのうち時機が来たら、一緒に戦おう。
(転載貼り付け始め)
植草一秀の『知られざる真実』
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2024/10/post-6b22e6.html
2024年10月22日 (火)
「 石破新首相が大功績上げる可能性 」
(以下略) -
「鳶の羽」から転載。まあ、ご参考までに。
アッ!!ボランティアでって
誰がボランティアでささえているかってそれはね自民党と、なんとか教団とユダヤじゃないのこれね、前の衆院選の島根で野党票を潰そうとした作戦と同じだね関連記事: -
「東海アマブログ」から面白いところを抜粋転載する。
まあ、面白いとは言っても、たいていの人には「そんなの、昔から知ってるよ」だろうが、国政選挙前の今、時宜を得た内容だろう。
ちなみに、私の投票する選挙区は、自民、立憲と参政しか候補者がいないという、地獄の選挙区である。自民の候補が石破支持なら投票してもいいが、そいつは「比例は公明へ」と選挙ポスターに書くというキチガイである。立憲の候補は、人柄はさほど悪くなさそうだが、ポスターに公約を書かない(まあ、自党の公約を書いても、議員個人は無力だろうが)という怠慢さで、沖縄が直面している経済問題をどうするのか、選挙民には分からない。参政党候補は、参政党というだけで論外だろう。新右翼政党である。
ちなみに、「神戸だいすき」さんは今度の選挙で大敗した石破が退陣して、野田ブタが総理に返り咲くという予測で、そもそも石破を総理にしたことじたいが「予定の行動」だったという説である。まあ、総裁選の各候補者や重鎮たちの顔、表情を見ていたら、成り立たない説だろう。特に麻生の呆然とした顔は、演技でできるものではない。まさに、幽鬼のような顔だったのである。私はDS全能説を採らない。DSといえども計算違いや失敗はたくさんするが、すぐに手当てをするだけだ。もちろん、野ブタを立憲の党首にしたのは、いざという時に使うためであるのは誰でも分かる。
(以下引用)
【森永卓郎】【日本の闇】森永卓郎「テレビ、新聞が決して触れない話をします...」政府の本当の狙い全部暴露します...
森永卓郎の暴露のなかに、財務省が、日本をどのように操ってきたのか? 財務省における宗教的体質=プライマリーバランス論と増税信奉が、どれほど日本国家を破壊してきたのかを赤裸々に語っている。
このなかで、政治家に「ご説明」と称して洗脳活動が繰り返し行われ、増税に正義があるかのように勘違いさせられた議員が大量に生み出されている実態が報告されている。
それは与党自民党よりも、むしろ、野党である立憲(民主党)でひどかった。
1910年民主党政権時代に、財務相に就任した民主党の野田佳彦と枝野幸男、蓮舫らへの洗脳工作が特にひどかった。
野田は、完全に財務省「ご説明」洗脳にどっぷりと浸かりこみ、完全に財務省の言いなりになって、消費増税に突き進んだが、国民からひどい反発をかって、結局、2012年安倍政権に増税課題を渡した。
このとき、小沢一郎率いる未来党が圧倒的優勢と評価されていないがら、フタを開けてみると惨敗し、安倍政権が登場した。
だが、このときの選挙は、東京で投票所が渋滞するほど投票者が多かったのに、なぜか投票率が異様に低く、1000万票の未来党得票予測が消えてしまっていた。
このときの選挙システムは、戦後はじめてムサシというコンピュータ選挙で、バックドアがつけられ票操作が行われたと告発があった。
以来、国政選挙のほとんどがムサシのコンピュータ集計によるものになり、事前予測と大きく食い違う結果が多くなっている。
現在の立憲民主党は、枝野幸男と野田佳彦を中核に、消費税増税と原発推進を捨てていない。革新の皮を被った保守であり、財務省の飼い犬に成り下がっている。
今回、野田佳彦が再び立憲党首に返り咲いた理由は、財務省の操り人形である野田佳彦を、政権交代後の首相に任命させる狙いがあるのではないかと囁かれている。 -
日蓮の思想、あるいは日蓮宗の教義の中には、宗教による政治支配、あるいは軽く言っても、宗教の政治への関与を重要事項とするものがあるように思う。
それが、昭和前期の日本の血盟団などのテロリズムと結びついた軍国化、そしてその軍国化の極まったところに、関東軍による「軍隊による政治支配」と、一種の誇大妄想的な「日本による世界の改変」思想があるように思う。現在の創価学会や公明党の存在は、日蓮思想が常に政治を動かす怪物であることの証明だろう。そして、この事実は、あまりに社会から軽く見過ごされている。昭和前期における日本の軍国化とその帰結としての戦争への傾斜、そして無茶な戦略による敗戦の底に、宗教的狂熱が日本社会を支配したことがあったと思うが、その総括はまったくなされておらず、この邪宗は未だに日本社会の隠然たる一部なのである。
(以下引用)赤字は徽宗による強調。日蓮主義
概説
[編集]「日蓮主義」という用語はもともと田中智学の造語であり、1901年(明治34年)に国柱会(当時・立正安国会)の機関誌「妙宗」において初めて用いられ、智学はその定義を「宗教並にいえば日蓮宗といい、所依の経に就いては『法華宗』とも称し来ったのだが、純信仰の立場よりも広い意味に、思想的又は生活意識の上にまで用いようとして、これを一般化して日蓮主義と呼倣した」とした。
このように日蓮主義とは、日蓮仏教の思想を単に信仰上の問題のみに限定することなく、政治・経済・文化・芸術などの幅広い社会的な領域へ押し広げようとする外発的な運動であった。智学は従来の寺檀制度や僧侶中心の枠組みではこうした社会性を担えないとして、在家主義の立場から、すべて生活、信仰の根本になる基板を「日蓮主義」として創出した。
展開
[編集]日蓮主義の根幹には、近世の日蓮宗一致派の教学を代表する優陀那院日輝らの摂受中心の現実主義路線への反発意識が根強くあり、宗祖・日蓮の幾度に及ぶ果敢な国主諌暁による法華経の広宣流布への積極性に還ろうとする折伏主義の理念があった。そのため、実際の政治に対する働きかけが活発であり、天皇を中心とした日本の近代化の流れの中で、国家主義、国体思想への関わりを深く持つようになった。廃仏毀釈の影響で低迷する宗門も、日清戦争、日露戦争の日本の勝利による愛国的な時世に即する形で、日蓮主義のそうした強い政治性にコミットを深めた。
日蓮主義は上記のとおり国柱会の田中智学による独自の概念であったが、同じく日蓮仏教の改革運動に活躍した顕本法華宗の本多日生や、更には旧来の身延山久遠寺を中心とした伝統教団においても広く用いられるようになった。こうして日蓮主義という概念は戦前の日蓮仏教界の中で大きなブームを巻き起こしたが、あまりに広く流布したため、元祖である国柱会の田中智学やその弟子の仏教学者・山川智応(後に本化妙宗連盟を設立)らは自らの思想を「純正日蓮主義」として他の日蓮主義と区別しようとした。
思想
[編集]上記のように、戦前において日蓮主義という語が乱用されるに至って、その思想も大きく多様性をはらむものになった。日蓮主義の中心にいた田中智学や本多日生にも思想的な差異が少なからず見られ、彼らの門下であった妹尾義郎は、両者の思想に飽きたらず、新たに妹尾独自の社会主義的日蓮主義によって「新興仏教青年同盟」を組織した。また、日蓮宗の僧侶であった清水梁山は智学の国体観をラディカルに突きつめ「天皇本仏論」を唱えたりもした。以上のように日蓮主義には大きく3つの性格があり、
- あくまでも「妙法蓮華経如来寿量品」における「久遠実成大恩教主である釈迦牟尼仏」を根本の信仰対象とし、その釈尊の命を受けた本化上行菩薩・日蓮を宇内の大元帥として皇室がそれに帰依することによって、日本を真の神国ならしめ、臣民ならびに世界中の人々を折伏教化することを目指す。
- 法華経における久遠実成の本仏の覚体は皇祖神そのものであり、すなわちその末裔たる天皇その人こそ久遠実成の本師であるため、天皇を教主として宇内の折伏教化、広宣流布を目指す。
- 上記のような、日蓮主義=国粋主義、天皇主義の構図にとらわれず、釈尊と日蓮および妙法蓮華経(法華経)の教えに忠実にして、社会の福祉や慈善活動につとめ民衆を教化する。
1.の思想が基本的な戦前の日蓮主義思想であり、天皇といえども正法(妙法蓮華経)に帰依しない限り「賢王」でありえず、天皇、大臣、国民そろって南無妙法蓮華経と唱える時こそ、真の広宣流布の時であるという思想である。字義通り、これは日蓮が記したとされる「三大秘法抄」を忠実に実現させた形であった。特に国柱会会員で、後に独自の日蓮思想を育んだ石原莞爾は、天皇よりも日蓮のほうが圧倒的に偉大だと認めている。
しかし、戦前日本において、仏陀や日蓮が天皇よりも上位概念にあり、天皇すら折伏の対象であることは、より強固な国家主義者らに少なからぬ反発を招き、2.のように皇室の皇祖皇宗そのものが久遠実成の本師であり、天皇がすべての教主であるという思想を生んだ。日蓮宗は当時、地方の寺院から発掘された曼荼羅本尊の題目の下に、天皇を転輪聖王(釈迦の祖先)とする記述があり、日蓮が天皇=本仏という思想を有していた重大な本尊として皇室へ奉納し、事実上、天皇本仏論を認めた。
これに対して、当時から清水龍山(清水梁山とは同時代の別人)などの学僧・研究者らが、日蓮の思想との齟齬を指摘して偽作説を主張し、後に正式に後世の人物による偽作と認められ、日蓮宗は戦前の国家主義への迎合への反省から天皇本仏論はもちろん、日蓮主義そのものを撤回した。戦後の日蓮宗における教学史はこうした「国家主義的な」日蓮主義運動への反省と総括によって発展した側面が大きい。1.と2.の間には大きな差異があるが、共通していることは、衆生を教化する「大元帥」が日蓮・天皇のいずれであっても、両者が「日本」という国土において降誕せしめたことに、「日本が神州たる所以」という国粋的な主張を内包している点である。
3.の性格は主に、大正時代に活発化した労働争議や大正デモクラシー、自由主義運動と呼応する形で、過度な国家主義的性格を排除することによって発展した。その中心には前述の妹尾義郎や、日隆門流(八品派)の流れを組み、独自の「現証利益」と呼ばれる一般大衆向けの教義を構築して、新宗教・本門佛立宗の開祖となった長松清風などがいる。 現在、唯一教団名に日蓮主義を冠している日蓮主義佛立講も長松清風の門下による分派である。長松による日蓮主義は、極度な原理主義、純粋主義に依ったため、智学や日生らのそれとは逆に国体思想や国家神道、それに基づく神社参拝などの行為すべてが日蓮の教えに背く謗法として、「謗法払い」などの過度な排他性も帯びるようになった。日蓮主義との間接的な影響が見受けられる戦後の創価学会、顕正会による「国立戒壇」論や「折伏大行進」はこうした影響の産物であることは否めない。
現在
[編集]日蓮主義の口火を切った田中智学が「宗門の維新」を著して伝統宗門の閉鎖性を非難し、在家主義の立場からラディカルな宗教改革・政治改革を行おうとし、瞬く間に明治、大正、昭和前期に脚光を浴びた日蓮主義であったが、智学らの思想に内包された国家主義思想が戦前日本の民族主義的な時世と相乗効果を起こし、伝統宗門なども駆けこむようにして日蓮主義を異口同音に唱える複雑な環境を生んだ。
しかし戦後一転して、天皇の人間宣言などによるGHQの国体神話解体によって日蓮主義の信仰基盤は崩壊し、多くの日蓮系教団は戦後民主主義に則った日蓮主義そのものの反省に向かった。皮肉にも田中智学が当初目指していた政治・経済・文化・芸術を通して広く大衆を教化するというメソッドは、戦後体制と同時に成長した創価学会や霊友会系教団によって継承され、高度経済成長期の労働人口の増加に合わせて、それらの教団に活況を呼ぶことになった。しかしながら、田中智学の国柱会や山川智応による本化妙宗連盟など、微弱な勢力ではあるが現在でも日蓮主義を標榜する教団の活動は継承されている。日蓮主義の柱の一つであった「国家主義」の信憑性が揺らぐ現在において、日蓮主義の在り方は未だなお、解明しつくされていない。
関連人物
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「阿修羅」所載の植草一秀のブログの一節で、毎度の古臭い洒落で申し訳ないが、まさに正論ティーである。あまりにも正論すぎて、他に、これを言った人が論壇にほとんどいないことに誰も気づいていないのではないか。
大手メディアでは、自民党が過半数を割れば石破は責任を取って退陣すべきだという、アホが大半だ。日本は自民党のためにあるのではない。日本のために自民党、いや、すべての政党はあるべきなのである。
安倍派議員の多くが統一教会議員であり、売国奴であるのは明々白々であり、それが一掃されるなら、それは石破の見事な功績のはずだ。
(以下引用)自民党が大幅に議席を減らす情勢になっている。
当選できない候補者の多くが旧安倍派議員であり、総選挙によって自民党内勢力分布が一変する可能性が高い。
このことは極めて望ましい。
総選挙で旧安倍派議員が大幅に落選するなら、石破首相はこのことだけで高く評価される。
さらに、旧安倍派勢力が不満を爆発させて自民党を破壊する行動に打って出ることも考えられる。
自民党が破壊されるなら、石破新首相の功績はさらに高く改革派国民から評価されることになる。
主権者は総選挙で、まず旧安倍派議員を排除し、その上で第二自公を目指す維新と国民民主を排除し、投票先を選択するべきだ。
共産、れいわ、社民を軸に投票先を選定するべきだ。
立憲民主党候補については、原発廃止・消費税減税廃止・安保法制廃止を明示する候補者に限って投票するべきだ。
今回の衆院選を通じて日本政治の大地殻変動が始動する可能性が見え始めている。