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まあ、ここのところ台風が連続して日本を襲っているので、気象兵器ではないか、という憶測を私自身も書いたりしているが、むしろ、地軸の傾きの変化による日本全体の亜熱帯化ではないか、という気もする。つまり、下の記事にあるように、日本近海の海水温度の上昇で上昇気流が作られ、軽い低気圧となって台風を呼び込むわけだ。
気象庁は「日本近海で海面水温が高くなっていることで積乱雲を発達させ、台風が発生しやすくなっている」とみている。特に台風7号は海面水温が平年より2~3度高いエリアを進む見込みで、勢力を強め、東日本に接近する可能性がある。
まあ、東海アマ氏なら、原発排水の海洋投棄で日本近海の海水温度が高くなったためだ、と言いそうだが、その可能性もあるだろう。
(以下引用)台風6、7、8号の進路予想図。8月に入り、日本近海での台風の発生が相次いでいる=気象庁のサイトから© 朝日新聞社日本の南の海上では13日午前3時ごろ、台風7号(アンピル)が発生した。発達しながらゆっくりとした速さで北上し、16日以降、伊豆諸島や東日本に接近し、お盆期間の交通に影響する恐れがある。また、日本の東南の南鳥島近海にあった熱帯低気圧も、午後3時ごろ台風8号(ウーコン)になったが、日本への影響は少ないと見られる。
台風5、6、7、8号の進路予想図。8月に入り、日本近海での台風の発生が相次いでいる=気象庁ウェブサイトから
台風は通常、フィリピンの近くなど赤道付近で発生することが多いが、8月に入ってからは比較的日本に近い海域で四つ連続して発生した。
台風6、7、8号の進路予想図。8月に入り、日本近海での台風の発生が相次いでいる=気象庁のサイトから© 朝日新聞社日本の南の海上では13日午前3時ごろ、台風7号(アンピル)が発生した。発達しながらゆっくりとした速さで北上し、16日以降、伊豆諸島や東日本に接近し、お盆期間の交通に影響する恐れがある。また、日本の東南の南鳥島近海にあった熱帯低気圧も、午後3時ごろ台風8号(ウーコン)になったが、日本への影響は少ないと見られる。
台風5、6、7、8号の進路予想図。8月に入り、日本近海での台風の発生が相次いでいる=気象庁ウェブサイトから
台風は通常、フィリピンの近くなど赤道付近で発生することが多いが、8月に入ってからは比較的日本に近い海域で四つ連続して発生した。気象庁は「日本近海で海面水温が高くなっていることで積乱雲を発達させ、台風が発生しやすくなっている」とみている。特に台風7号は海面水温が平年より2~3度高いエリアを進む見込みで、勢力を強め、東日本に接近する可能性がある。
一方、12日に東北地方に上陸した台風5号は13日未明までに日本海へ抜けて熱帯低気圧になった。14日にかけて北日本では大雨が続き、気象庁はこれまでに地盤が緩んでいる東北を中心に土砂災害に厳重な警戒を呼びかけている。14日午後6時までの24時間で北海道120ミリ、東北100ミリ、関東甲信80ミリなど。(大山稜)
一方、12日に東北地方に上陸した台風5号は13日未明までに日本海へ抜けて熱帯低気圧になった。14日にかけて北日本では大雨が続き、気象庁はこれまでに地盤が緩んでいる東北を中心に土砂災害に厳重な警戒を呼びかけている。14日午後6時までの24時間で北海道120ミリ、東北100ミリ、関東甲信80ミリなど。(大山稜)
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「大摩邇」から転載。
まあ、いつものことだが、盛夏(実は、旧暦では既に秋だが)には沖縄が一番気温が低いという、海洋性気候の特典がある。今年は8月下旬に雨や曇りが多そうだが、むしろ暑さが和らいでいい。雨とはいってもスコール性の雨なので、涼をもたらす恵みの雨になる。自然の「打ち水」だ。
(以下引用)台風7号が発生か 東日本に接近の恐れ
さらに、日本の南にある熱帯低気圧が今後、台風になる見通しです。台風になれば台風7号となる見込みです。台風に変わる熱帯低気圧は発達しながら北上するでしょう。予報円の中心を進めば、16日(金)頃には暴風域を伴って伊豆諸島近海に進み、東日本に接近の恐れがあります。
まだ予報円が大きく、進路の予想に幅がありますが、関東を中心に警報級の大雨や大しけとなる恐れがあります。最新の台風情報にご注意ください。北海道~関東は雨の日が多い 東海~九州は危険な暑さ
北海道や東北は台風から変わる熱帯低気圧の影響で14日(水)頃にかけて活発な雨雲が断続的にかかる恐れがあります。
関東も雨の降る日が多くなりそうです。特に16日(金)頃には台風に変わる熱帯低気圧の影響を受けて、関東や静岡県では荒れた天気となる恐れがあります。
東海(愛知県・岐阜県)や近畿から九州は晴れて、猛烈な暑さが続くでしょう。ただ、台風に変わる熱帯低気圧の進路次第では予報が変わる可能性もありますので、最新の天気予報をチェックしてください。8月下旬はすっきりしない天気
20日(火)以降は全国的に雲が広がりやすくなり、所々で雨が降るでしょう。すっきりしない天気の所が多くなりそうです。東海から九州では猛暑日の日が多く、危険な暑さが続くでしょう。引き続き熱中症に警戒が必要です。 -
「大摩邇」所載の岡氏の記事で、前置きと締めくくりに書かれた「太陽活動と地球の暴力の関係」の話は、私はまったく信じていないので省略する。こんなのは「地球の暴力」の増減をどういう事象で代表させるかでいくらでも屁理屈が作れる話だろう。まあ、新興宗教向きのインチキ「学説」だとしか思えない。岡氏のすべての記事のほとんど唯一の欠点、汚点だと私は思っている。
ただし、地球の大きな暴力の大半はDSがコントロールしているだろうから、それを「太陽黒点の増減」と時期を重ねて実行することは可能ではあるかもしれない。しかし、暴力の発動にも適正な時期があるだろうから、うまい具合にその時に太陽黒点が増加している可能性は低いだろう。まあ、つまりこの説は私にはホース&ディアな説だとしか思えない。
批判が長くなったが、引用部分に関しては賛同する。欧州の「移民政策」は、馬&鹿というよりキチガイ政策だと私には思える。そして日本もその後追いをしているのである。
人種、民族、国籍、性別をすべて無くして、地球人の99%を「単なる労働者(労働ロボット)」にするのがDSが推進するグローバリズムの正体である。パリ五輪開幕式は、あれは「過去の文化すべてへの嘲笑」なのだ。ゴイム(人間家畜)には文化は不要ということである。
(以下引用)ちょっと前置きが長くなりましたが、現在の英国の現状です。英国内の報道はむしろ混乱しているので、ロシア RT の今日の報道をご紹介させていただきます。まあ、ロシアにしても人の国のことを心配している場合でもないですけどね。
「蜜月」の終わり:イギリスの動乱が首相の評価に与える影響
Окончание «медового месяца»: как беспорядки в Великобритании влияют на рейтинг премьера
RT 2024/08/11英国の混乱の中、キア・スターマー首相の支持率が議会選挙開始以来最低水準に達したとテレグラフ紙が世論調査を引用して報じた。
この調査によると、スターマー首相に対して非常に否定的な意見を持つ有権者の割合は 16%から 22%に上昇した。
スターマー首相は、英国都市の路上での警察の駐留を強化し、刑事手続きを迅速化し、ソーシャルメディアで不安を煽った責任者を訴追すると約束した。専門家たちによると、大規模な暴動を背景とした英国のこの新首相の評価の急激な低下は、「平凡な政権交代」だけでは英国に蓄積した根本的な問題や矛盾を解決するのに十分ではないことを示しているという。
テレグラフ紙は、社会学コンサルティング会社サヴァンタが実施した調査を参考にして以下のように書いた。
英国の騒乱に対する彼の対応に対する批判を受けて、キーア・スターマーの人気は急落した。新しい世論調査によると、極右の暴動が始まってから 2週間で首相の支持率は急落し、首相を「極度の不支持」と見る有権者の割合は暴力的衝突の最初の週から 6ポイント上昇した。
サウスポートでの襲撃事件の後、イギリス全土で暴動が発生し、子ども 3人が死亡し、さらに数人の子どもと大人 2人が重体で病院に運ばれた事件を思い出してほしい。この襲撃犯が難民であるという噂が広まり、抗議活動は警察との衝突や暴動にまでエスカレートした。その後、襲撃犯はルワンダからの移民の家族に生まれたことが判明した。
テレグラフ紙の記者たちが指摘しているように、暴動が始まる前、首相にはいわゆる「蜜月期間」があった。スターマー氏が 7月の選挙で圧勝し、「 14年間の保守党政権に終止符を打った」後の話だ。
コンサルタント会社サヴァンタ社によると、スターマー氏の支持率が最も高かったのは 15ポイント上昇し、サウスポート暴動が始まる前日の 7月28日だった。しかし、「 8月4日までに、この指標は +4ポイントに低下し、実質的に選挙前に持っていた値の範囲に戻った」とレポートは述べている。
「現在、英国全土に暴動が広がっており、国民の間での彼の人気は選挙以来最低レベルにある。騒動に対する彼の対応が有権者における彼の立場に永続的な影響を与えるかどうかはまだ分からない」とテレグラフ紙はサヴァンタ社の発言を引用した。
悪循環
これに先立ち、YouGov (英国のデータ分析会社)は英国居住者のほぼ半数(49%)がキア・スターマー首相の暴動への対応がうまくいっていないと確信しているという調査結果を発表した。
極右団体の支持者たちが組織したポグロムの暴動では、数十人の警察官が負傷し、数百人が拘束された。法務省は、暴力との戦いの一環として、さらに 500か所の刑務所が準備され、警察の専門部門の職員 6,000人が配備されたと報告した。
国内の騒乱のため、スターマー首相は休暇をキャンセルしたとインディペンデント紙は報じた。同紙によると、英国の多くの都市で反移民の抗議活動や暴動が続いているだけでなく、「極右を止めろ」という呼びかけに応じた数千人の活動家が参加して、すでに多数の反対デモが始まっているという。
専門家たちによると、英国は「将来像を描き、戦略的に考える」ことができる社会的責任のあるエリートの深刻な不足に直面しているという。
ロシア連邦政府傘下の金融大学社会科学・マスコミュニケーション学部政治学科のドミトリー・エジョフ准教授は以下のように指摘する。
解決しなければならない問題が多すぎる。スターマー内閣は、騒乱の中心に直接横たわる問題にまったく対処できていない。これらは一般にヨーロッパ諸国の特徴であり、英国人口の民族構成に深刻な変化をもたらした近視眼的な移民政策の反映だ。
英国社会における紛争のレベルは高まっており、さらに激化する可能性がある。労働党が政権を握って最初の 1カ月の結果が証明しているように、国内政治問題に対して状況の安定化につながる効果的な解決策を提示できる可能性は低い。
同氏によると、最も可能性の高いシナリオは、状況を安定化できる人材を求めて英国首相が頻繁に交代し続けることだという。「この期間は非常に長くなる可能性がある」とエジョフ准教授は語った。
ここまでです。
英国の政治のほうの話はどうでもいいのですが、確実に問題のひとつである「移民問題」がくすぶっているのは、他の多くのヨーロッパ諸国も同じです。
東欧の報道メディア REMIX は、少し前に以下のようなタイトルの記事を上げていました。
「シリア人の20人に1人近くが現在ドイツに住んでおり、半数以上がドイツで生活保護を受けている」(rmx.news)
これで自国の若者たちが不満を抱かないのなら、むしろ変です。
しかも、これは単純な数としての人口の増加には寄与するかもしれないですが、労働能力の流入でも知的人材の流入でもありません。ただ国庫を消費しているだけとなっています。
このような移民政策を、指導者やエリートたちが単に無思考でやっているのなら、本物のホース&ディアですが、何か意図があってやっているのなら、それはそれで悪質だとも思います。
ただただ国力が疲弊していく光景がみられるだけなのですから。
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東北太平洋側への台風上陸は観測史上3例しかないらしい。かなり怪しいと思っていいかもしれない。
今秋のコメの作況に大きな影響が出そうである。
(以下引用)台風5号による大雨で増水した甲子川=岩手県釜石市で2024年8月12日午前9時1分、奥田伸一撮影台風5号は12日午前8時半ごろ岩手県大船渡市付近に上陸し、東北太平洋側は大雨に見舞われている。東北地方を横断して13日までに日本海へ進み、熱帯低気圧に変わる見込みだが、速度が遅く、雨の影響が長期化する恐れがある。気象庁は土砂災害や河川の氾濫などに対し、厳重に警戒するよう呼びかけている。
東北太平洋側への台風上陸は2016年(10号)、21年(8号)に次いで観測史上3例目。
台風5号は12日午前10時現在、大船渡市付近にあり、時速15キロで北西に進んでいる。中心付近の気圧は990ヘクトパスカル、最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートル。台風の影響により午前10時まで48時間の降水量は、岩手県で観測史上最大を記録し、久慈市下戸鎖(しもとくさり)469ミリ▽同市山形277・5ミリ▽大槌町275・5ミリ――となった。
岩手県などによると、久慈市の長内(おさない)川にある滝ダムで午前10時20分ごろから緊急放流を開始。これに伴い長内川が氾濫する恐れがあるとして、久慈市は午前10時半、流域の一部に警戒レベル5の「緊急安全確保」を発令した。
東北地方で今後予想される24時間降水量は、13日正午までに200ミリ、14日正午までに150ミリとなっている。
交通機関への影響は、日本航空が青森、秋田、岩手、宮城など東北を発着する便を中心に78便を欠航。全日空も東北発着の便を中心に欠航した。JR東日本によると、東北、山形新幹線は始発から平常通り運転しているが、秋田新幹線は12日午後に盛岡―秋田間の上下線5本が運休。他にも遅れや運休が出る可能性があるとしている。【安藤いく子、奥山はるな】
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ああ勇敢なる我が国の、名誉の死を遂げた兵士たちよ、安らかなれ。チミらの貴い犠牲のため我が国は守られ、そしてさらなる勇気を得て我らは悪の帝国と戦い続ける〓(≧▼≦)、みたいなスピーチちう。 http://t.co/BpAHRSiG
2012-12-24 13:37:52RT @gineiden: 専制政治だの民主政治だの、着ている服はちがっても、権力者の本質は変わらない。戦争をはじめた責任には口をぬぐって、戦争を終わらせた功績ばかり振りかざさす輩だ(ワルター・フォン・シェーンコップ) #gineiden
2012-12-24 14:01:48RT @gineiden: 強者の自制を法律と機構によって制度化したのが民主主義なのだ。そして軍隊が自制しなければ、誰にも自制の必要などない(ヤン・ウェンリー) #gineiden
2012-12-24 14:02:26RT @gineiden: 人間の行為のなかで、何がもっとも卑劣で恥知らずか。それは、権力を持った人間、権力に媚を売る人間が、安全な場所に隠れて戦争を賛美し、他人には愛国心や犠牲精神を強制して戦場へ送り出すことです(ヤン・ウェンリー) #gineiden
2012-12-24 14:03:30 -
ニュースは知っていたが、まとまった記事が見当たらないので、これまでは言及しなかった、ウクライナによるロシア領土内への攻撃で、しかも使った兵器がアメリカ製であることをアメリカ政府も認めているというわけで、いよいよアメリカ対ロシアの直接戦争も視野に入ってきたようだ。
岡氏など、「これで反撃しないとプーチンは口先だけの男だ」みたいな煽りをしているが、はたしてそれが正解かどうか、私にはまだ判断できない。プーチンの異常なまでの思慮深さと我慢強さを知っているからだ。
(以下「大摩邇」から引用)2024年08月10日19:20- カテゴリ
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(引用2)は「東海アマブログ」記事の一部だが、まあ、特に個人名を挙げなくても、今回の株式暴落がDS(ユダ金)による仕掛けだと思う人は多いだろう。株価が下がったら最底値(予定の値段)で買い戻して、さらに日本政府に買わせて株価を上げ、上がったらその値段で売ってまた下げるという繰り返しで膨大なカネが手に入るわけだ。
引用1は増田俊男ブログの一節で、動画で言っているらしい内容ほど激烈(正直)ではないようだ。まあ、政治的計算だろう。
(引用1)
ニッケイは8月1日と2日で3,000円以上下げたがニューヨークダウは600ドル安であって上げ過ぎの調整でしかないのに何故ニッケイは大暴落したのか。
東京市場の外人仕手は、すでに織り込み済みの日銀の追加利上げと国債買いの減額を「ショック」だと煽り、さらにインフレ抑制には好都合でパウエルFRB議長が喜ぶデータをアメリカ経済リセッションの兆しだなどと騒ぎ立て日本の投資家を狼狽売りに追いやった。
だから今回のニッケイ暴落の原因となった異常心理狼狽売りの仕掛け人は外人仕手以外の何者でもない。
外人がニッケイの下げ幅を拡大すればするほど、今度は買い戻しによる上げ幅も多くなる。
(引用2)
なお、「伝説の投資家」といわれる増田俊雄が、まるで本宮漫画の世界のような面白いことを述べている。
この大暴落は、ジョージソロスの仕業だと言っているのだ。
世界三大投資家といわれるソロス・バフェット・ロジャーズは三人ともユダヤ人だ。
しかも、いずれもダボス会議(世界経済フォーラム)の運営に携わっている。つまりユダヤ人会議(シオニスト会議)のメンバーでもあり、これをイルミナティと認識する人も多い。(イルミナティ=サンフェドリンと考える人も多い)
「ソロスの仕業」と増田俊雄が言うとき、私には、「イルミナティの仕業」と言っているように聞こえるのである。
これは私の空想にすぎないのだが、イルミナティが日本の株価を暴落させて得られるメリットは何か? それは、日本企業の保有する600兆円を超える内部留保に狙いを定めているのではないだろうか?
株価暴落が起きれば、ユダヤ金融資本は、トヨタやキヤノンなど数十兆円規模の内部留保を保有する日本株を容易に買い占めることができる。
現在、大暴落でパニック売りに走っている投資家たちの持っている日本株を、実に容易に、タダ同然で買い占めることができる。
多数の株を保有し、株主発言権を得れば、内部留保を株主に配当せよという要求が通りやすくなるのだ。
また過半数を保有しM&Aに進む企業も、桁違いに増えるはずだ。
私は、大恐慌的な大暴落を見ながら、最初に思い浮かんだのが、ユダヤ金融資本が世界最優良の日本株を独占的に買い占める条件が成立したということだった。 -
以下ウィキペディアから転載。
私はロシア革命自体は「民主主義革命(帝政人民抑圧体制への人民の反抗)」だったが、それをレーニンらのマルキストたちが乗っ取って社会主義(共産主義)革命と名乗り、それ以降の社会主義や民主主義の歴史を大きくゆがめたと思っている。社会主義は民主主義のひとつなのである。(ただし、現実世界で民主主義が本当に実効性を持っている国は存在しない。それは社会主義と同じである。現実世界は詐欺と暴力が支配している。)
言うまでもなく、私は下の記事の中のオウエン主義者に属する社会主義者である。つまり、反マルクス主義者だ。
(以下引用)赤字は徽宗による強調。マルクス・レーニン主義においての共産主義は、「能力に応じて働き、労働に応じて受けとる第一段階」である社会主義より段階の高い「能力に応じて働き、必要に応じて受けとる段階」を目指し、職業革命家からなる労働者階級の前衛政党による暴力革命とプロレタリア独裁を肯定し、国有化や経済の中央集権的計画化を行うものとされた。ソ連崩壊まではこの思想が国際的な「共産主義」の定説であり[6]、マルクス・レーニン主義の意味での共産主義に反発する社会主義者から社会民主主義、議会制民主主義と反共を唱える民主社会主義が生まれた[17][18]。
また「共産主義」と「社会主義」の区別は、宗教に対する文化的態度など地域によっても異なる。キリスト教ヨーロッパでは「共産主義」は無神論と信じられた。プロテスタントのイングランドでは「共産主義」はローマカトリック教会の聖体拝領(英語: communion rite)に言葉が近すぎたため、多くの無神論者は社会主義者を自称した[19]。1848年に出版された「共産主義宣言」でフリードリヒ・エンゲルスは「社会主義は大陸で尊敬されたが共産主義は違った」と述べた。イギリスのオウエン主義者やフランスのフーリエ主義者らは労働者階級の「全体的な社会変革の必要性の提唱者」として尊敬できる社会主義者と考えられたが、共産主義者とは自称しなかった。社会主義の中の共産主義の系統より、フランスのÉtienne Cabetやドイツのヴィルヘルム・ヴァイトリングなどが共産主義的活動を生み出した[20]。そして1848年革命を、民主主義者は自由、平等、友愛を掲げた民主革命とみなし、マルクス主義者はブルジョワ階級によるプロレタリア階級への裏切りとみなした[21]。
なお日本語訳の「共産主義」の「共産」は、「公共が産業を行う」ことから作られた言葉である[22]。
「社会主義」と「共産主義」は、とりわけマルクス主義に関し、同一視される場合と使い分けられる場合がある。それは以下の歴史的経緯による。
- (1) マルクス主義=共産主義
- カール・マルクスとフリードリヒ・エンゲルスが『共産党宣言』を書いた1847年には、社会主義と共産主義の違いは明瞭なものだった。エンゲルスは1890年に出版された『共産党宣言』ドイツ語版の序文で「1847年には、社会主義はブルジョア(中産階級)の運動を意味し、共産主義はプロレタリア(無産階級)の運動を意味した」[23]と説明している。マルクスもエンゲルスも共産主義者と自認していた。
- (2) マルクス主義=科学的社会主義
- 1875年にマルクス派とラッサール派の合同によってドイツ社会主義労働者党が創設された際、マルクスはラッサール派によって書かれた綱領草案を厳しく批判する手紙を関係者宛に送った。『ゴータ綱領批判』として知られるものである。その中でマルクスは共産主義の低い段階と高い段階を区別し、低い段階では労働者は労働に応じて受け取り、高い段階では欲求に応じて受け取る、とした[24]。批判対象の綱領草案には共産主義という単語は含まれていなかったにもかかわらず、マルクス自身は手紙の中で共産主義について語った。とはいえ、新しい党は社会主義政党であり、そこに参加したマルクス主義者は社会主義者ということになる。
- 1880年に出版された『空想から科学へ』において、エンゲルスは、「唯物史観と剰余価値説によって社会主義は『科学』となった」、という見解を示した。マルクスもこの小冊子を「科学的社会主義の入門」として推薦する序文を書いた。これによりマルクス主義は科学的社会主義とも呼ばれるようになった。
- (3) 社会民主主義と共産主義の対立
- ドイツ社会主義労働者党は1890年にドイツ社会民主党と改称され、マルクス主義者は社会民主主義者とも称するようになった。ドイツ社会民主党は順調に党勢を拡大し、国際的な社会主義運動(第二インターナショナル)の中でもリーダー的存在だった。
- しかし第一次世界大戦の勃発に際し、それまでの政策を捨てて自国政府を支持したため、反戦を貫いた社会民主主義者から激しく批判された。レーニンはボリシェヴィキに対して「その公式の指導者たちが、全世界で社会主義を裏切り、ブルジョアジーの側に寝がえってしまった『社会民主党』(『祖国防衛派』と動揺的な『カウツキー派』)という名称のかわりに、われわれは共産党と名のるべきである」と提案した[25]。ボリシェヴィキは1919年に党名を共産党と改称した。以後、社会民主主義と共産主義は明瞭に区別されるようになった。社会民主主義は議会制民主主義の尊重や漸進的改革の主張を意味し、共産主義は革命によるプロレタリアート独裁の主張を意味した。
- レーニンは1917年に出版された『国家と革命』でマルクスの『ゴータ綱領批判』を詳しく解説し、理論面でもマルクスの共産主義論を復権させた。以後、革命後の体制はプロレタリアート独裁期を経て社会主義へと移行し、さらに共産主義へと発展する、という考え方が定着した。マルクスの言う共産主義の低い段階は社会主義と位置づけられた。
- (4) 共産党の社会民主主義化
- 一時は圧倒的だったソ連の権威は、1956年のスターリン批判、ハンガリー動乱、1968年のプラハの春などの事件によって次第に低下した。西欧諸国の共産党はソ連共産党との違いを強調するようになった。自由や民主主義を強調するユーロコミュニズムがその一例である。共産党の政策は社会民主主義政党の政策と大差ないものになり、社会民主主義と共産主義の違いも再び曖昧になった。