年金データが流出、というんだが、この業者のSAY企画というのは、広済堂印刷システム管理課長だった人が作ったデータ入力の会社らしい。印刷屋というのは、昔はデータ入力作業が大変で、打ち込み要員を大量に抱えていた。おいらが二見書房でマドンナメイトにポルノを書き始めたころは、二見の親会社である印刷屋の打ち込みやっている女の子があまりに過激なのでビビッてます、とか言われたなw 1980年頃だ。その後、早い時期においらはワープロを導入したんだが、しばらくの間は「データではなく、プリントアウトした紙で下さい」と言われていたw 雇った大量の打ち込み要員が仕事なくなるから、だってw それが1985年くらいか。この会社は、官公庁の打ち込み作業を手広く受注していて、こんなカンジダ。主な契約先 評判はそこそこ。80人くらいでひたすらせっせと打ち込みだけやってるカンジダ。 官公庁の案件が中心のため、一見安定性はあるかに思えるが、案件を受注するだけ受注し、それからどうするか決める、開発側は人員不足を訴えても売り上げが欲しいため、どんどん案件を取りにいく。 500万人分のデータ入力というと、一人分30秒として、一時間で120人分、一日かかって960人分、ざっと、5200人分の人工仕事という事になるんだが、80人しかスタッフがおらず、それも他に大量の仕事を抱えているわけで、全員が他の仕事をほったらかしてコレだけやったとしても二ヶ月かかるw 掛け持ちだったら一年経っても終わらないw 日本年金機構から委託されたおよそ500万人分の年金受給者のデータ入力を中国の業者に再委託していた東京 豊島区の情報処理会社「SAY企画」の切田精一社長は、20日、NHKなどの取材に応じ、「関係者の方にご迷惑をおかけして深くおわび申し上げます。今後については、日本年金機構の指示を仰ぎながら対応していきたい」と述べて謝罪しました。 そもそも、500万人分のデータ入力を、ホイホイ受けてくれて、下請けに出さずに自前で処理できる会社がこの世に存在するかどうか、そこが疑問なんだが、80人を即座に専業させて二ヶ月廻せるところがあるとしたら、中国以外だったら、北朝鮮のハッカー軍団くらいだろうw |
- こういう、大事な事務作業などに使わないで、いったい、税金はどこに使われているのだろう。
なーんてね。
誰でも知っている。森友とか加計とかお友達関係、自分のポッケ、官僚天下り用案件、いろいろ。カネがいくらあっても足りない。庶民生活のために使うカネはない。
それはともかく、電子時代には、政府が個人情報を守ることなど不可能だと思うよ。あちこち穴だらけ。政治家や官僚の悪事だって知っている外部の人はたくさんいるが言わないだけ、と思う。何かの関係者だから知っているわけだし、言えば自分の身が危ない。
(追記)町山智浩のツィートがこの話題と関連するので、先に追記しておく。町山智浩認証済みアカウント @TomoMachi 12時間前
- それは、すし太郎が知ってるんじゃないの?https://twitter.com/yamabukikoban/status/976006580377239553 …
- 2件の返信 15件のリツイート 36 いいね
- 町山智浩さんがリツイート
- 官房機密費のうち〈領収書不要な政策推進費〉って、貰った人は確定申告する時にはどー扱うの? もしかして脱税もOKな収入ってことなの? https://www.asahi.com/amp/articles/ASL3N4RLRL3NPTIL018.html?iref=comtop_8_01&__twitter_impression=true …
- 1件の返信 38件のリツイート 34 いいね
(以下「ネットゲリラ」より引用)
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