-
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
-
「長周新聞」より転載。
この前の部分には原発事故避難者の生活を伝えた部分があるが、割愛した。
下記記事にある「原発は麻薬である」という言葉は切実だ。
こうした「NIMBY (not in my backyard)」と呼ばれる存在(迷惑施設)は、それを引き受けさせるために地元に巨額の金が投下されるため、それを見込んで誘致する地方自治体やその関係者が後を断たない。普天間基地移設問題でも、辺野古がだめならうちにどうかという村(地区)もある。もちろん、そういう連中は地元全員の合意を得ているわけではない。
そして、下記記事にあるように、迷惑施設推進のための金は、基本的に箱モノにしか使えないから、地元建設業者はその設置を切望するわけである。だが、だいたいの場合はその仕事も大手建設企業が請負い、地元には金の一部しか渡らない。しかも、箱モノの維持費など出ないから、その箱モノは不良資産となり、維持費に毎年無駄な金が出て行く。
こうして、国から投下された金で潤うのも一時的なものとして終わり、後は迷惑施設が文字通り迷惑な存在として残るだけである。金を得た連中はまだいいが、その他の住民は迷惑しか受けない。そして、今回の原発事故のようなことが起こると、地元住民全員が「お前たちのせいで日本全体が迷惑している」と言わんばかりの扱いを受けることになる。
だからこそ「原発を作るなら東京に作れ」「米軍基地が必要なら、それが一番に守るべき東京の側に置け」と言うのである。
これはもちろん東京の住民自体の責任ではないが、そういう意識は持っていてほしいと思う。
ついでに言えば、私はよく冗談で、「米軍に日本を守ってもらってばかりでは申し訳ないから、米国を守るためにワシントンに自衛隊基地を作らせてもらったらどうか」と提案している。まあ、日米安保条約が双務的なものだとすれば、そうあって当然だろう。国内に他国の軍隊が常駐している気分をぜひ米国にも味わってもらいたい。
(以下引用)
双葉町の住民たちに上関原発計画のことや山口県にとっても今回の事故が決して他人事ではないことを伝えると、「俺たちみたいになるぞ。止めるべきだ」「原発は麻薬だ。40年の夢が覚めたら、家も生活もすべて失ってしまった。叩き出されてからでは遅い。こんなことは二度と繰り返してはいけない」と親身になって語っていた。
箱物ばかりで地元経済疲弊 潤わなかった立地町
立地にいたるまでの経緯を老人たちに聞くと、原発ができた場所は、戦中は旧陸軍が所有する飛行場だった。戦後になって、西武グループのドンとして鳴らし、自民党大物代議士でもあった堤康次郎の関係企業に払い下げされ、塩田として開発したもののうまくいかず、もてあましていた土地だった。敷地面積の3分の1をまとまった形で企業が所有していたため、用地交渉はすんなりと進み、昭和38~39年という短期間で終わったこと、一般の地権者300人弱のなかには開拓農民が多く含まれ、その用地交渉は福島県当局や誘致に熱を上げていた町役場が、東電になりかわって進めたことを、当時の経緯を交えながら話していた。
「浜通は昔から住む人が少なかった。産業といえば農業しかなく、水田のほかに蚕を育てて糸を紡いだり、酪農を細細とやっていた。大熊町や双葉町の辺は“海のチベット”と呼ばれるほどで、男たちはみな東京方面に出稼ぎに行って、家族が揃うのは盆正月くらいだった。そんな過疎の町にハイテク産業の誘致が持ち上がってわいたんだ…。世界に誇れるハイテク産業を支えているというのが町民の誇りだった」と80代の男性住民は振り返っていた。
ところが双葉町、大熊町の同じ原発立地町でも原発財源には差があった。原発のおかげで町財政は潤沢だったかというと、潤ったのは電源三法交付金が入る建設段階と、その後、運転開始にともなって固定資産税が入り始めた時期だけで、減価償却が進むとその額も減って首が回らなくなっていた。
とくに双葉町は2009年に「早期健全団体」に指定され、町長は無報酬になるなど厳しい状況を過ごしてきた。町民税や保険料を滞納すると町からの取り立てが厳しくなり、町民が楽しみにしていた盆踊り大会もやらなくなった。かつて農業を生業にしていた歴史から伝統の神楽も部落ごとに7種類あったが、そのお披露目も町からの補助金が10万円から5万円に下がるなどし、財政悪化の影響で参加団体が減少するなどの事態にもなっていた。そして7、8号機の増設を要望する事態になっていた。
騎西高校に避難していた男性住民たちは「麻薬中毒といっしょだ」「にわか成金みたいなもんだ」と口口に語っていた。温泉施設ができ、歴史資料館ができ、草野球場までできた。電源三法交付金はデラックスな箱物に使途が限定されていたため、次次と建物が建ったが、維持コストがかさむようになり、固定資産税が減ってくると逆に首を絞める存在になっていた。「草野球場をつくったはいいが、利用する者はほとんどいなかった。いい夢を見させてもらったが、はかないものだった」といった。
近年では東京電力のコスト削減策が徹底され、設備投資も切り詰められていた。定期点検の期間も短縮され、そのことによって地元企業の生活の糧が失われ、原発の下請や孫請で生計を成り立たせていた企業や従業員たちのなかで反発が強まっていた。物品調達も地元商店を飛ばして町外からするようになり、大熊町には大型店が出店して地元経済が寂れるなどの事態にもなっていた。
住民の1人は、「原発の孫請が増えたけれど、社長本人が現場で働かなければもうけにつながらないほど余裕はなかった。原発の仕事は7次下請や8次下請はザラで、上部のもうける連中だけはピンハネしてもうかる構造だった。地元から東電に採用されるのは町議や県議の息子や娘たちばかりで、優秀な子が振るい落とされたりして随分話題になったときもあった。コネのある人間だけ地方採用の形で雇われていた。初めの頃は、原発構内でドライバーを持って一日中ウロウロしていただけで日当をもらえた時期もあった。交付金にせよ、すべてが麻薬だったんだ。上関の人たちに伝えて欲しい。私たちのような目に二度とあわせたくないから、原発に町の運命を委ねるべきじゃない。運命共同体で飲み込まれて何もかも失うんだ」と真剣な表情で語っていた。PR -
「スロウ忍ブログ」から転載。
自分のよく知らない事柄については、自分が信頼する人にお伺いをたてるのが一番だ。ネットには優れた知性の持ち主がたくさんいるが、それぞれに得意分野があり、また人によって好調時と不調時があるので、幾つものブログを回遊して、参考にするわけである。
最近は「スロウ忍ブログ」がいろいろ参考になる。
村井知事が漁協利権を奪って国際資本に売り渡そうとしているというのは、おそらくその通りだろう。で、漁協も国際資本もろくでもない連中だというのもそうだろう。その中では、漁民を養っている分、漁協がまだマシではある。つまり、村井知事は「ヤバイ奴」なのである。
そう考えると、あの「松本龍会見」がオフレコのはずなのに、テレビにあっという間に流れたのも国際資本の力が背後にあるからだと推理できる。つまり、一大臣の権力よりも強い存在が背後にあるから、テレビ局は堂々と「これを公にしたらその社はお終いだよ」という松本大臣の脅しをせせら笑うことができたのである。
国際資本が村井知事のバックにいることとは別に、最近の民主党役員のおおっぴらな菅総理批判も、その背後を考えると、やはり国際資本が「菅の次」の構想を立てていると考えられる。菅体制が潰れても、「菅の次」はそれ以上にロクでもないものになりそうだ。それよりは、亀井が内閣にいる間に、真の救国内閣を作っていくべきではないだろうか。
菅総理をやめさせさえすればすべてが好転するという期待など、パルスイートよりも甘いというべきだろう。(パルスイートは、アステルパームという有害物質の商品化されたもの)
菅総理のしぶとさは、自分自身の延命のためとはいえ、それを利用すれば案外と「矢玉防ぎ」には使えるかもしれない。
頭のいい亀井あたりは、そう考えているのではないだろうか。
(以下引用)
平野達男は岩手県北上市出身で、小沢グループの議員でもある。被災地が地盤の政治家という観点からも、亀井の言う通り、彼は確かに適任であろう。本当は小沢一郎が最も適任だと思うが、「推定無罪」にも関わらず、アメポチ岡田幹事長の妨害で党員資格停止処分を食らっているため、今は身動きが取れない。そうなると矢張り小沢と近い人物である彼を任命するのがベストであろう。また、農水省出身者である平野は、漁協の水産利権を狙う多国籍企業の代理人と思しき村井嘉浩宮城県知事との戦いに最適な人物と謂えるかも知れない。
市場原理主義者の村井知事とは是非とも派手に潰し合って頂いて、水産利権を狙う多国籍企業を追い払い、序(ついで)に利権団体と化している漁協も適度に疲弊させ、彼らの既得権益も破壊して頂きたいところである。
http://surouninja.seesaa.net/article/213196347.html
日本国民の魚介類までも海外へ流してしまう飢餓輸出多国籍企業は言うまでもなく、巨大化・利権団体化して消費者・生産者の両者から搾取する漁協も、多国籍企業と同じくらい日本国民にとって害悪でしかない。
まぁ、営業力の無い漁師を支援する漁協の仕組み自体を俺は必ずしも否定しないが、地元漁師や半農半漁で自給自足生活をしている地元住民にまで独自ルールを押し付けて干渉したり、金利奴隷を大量生産して銭儲けに邁進する其の姿勢にはとてもじゃないが賛成できない。漁協や農協を利権・圧力団体化させないためにも、組織を適度に細分化し、権力を分散化させるべきである。その方が生産者と消費者のどちらにとってもメリットがあると思うよ。
まぁ其れを農水省出身の平野が出来るとは一ミリも思ってないがw -
このニュースはテレビでも見たが、私が気になったのは、EUがこの決定をするまで、北朝鮮が飢餓状態にあることが日本でほとんど報道されなかったことだ。報道されていたら、いくら日本と国交断絶に近い状態であるとはいえ、支援運動も起こっていただろう。それが人道として当然ではないか。北朝鮮政府がどうであれ、その国民が餓死していいはずはない。
マスコミの使命は、まずは世界の重要情報を国民に知らせることだろう。その点で、日本の巨大マスコミはすべてマスコミ失格と言っていい。
(以下引用)
北朝鮮に緊急食料支援=幼児ら65万人に2万トン-EU 時事通信
http://www.asyura2.com/09/asia13/msg/769.html
投稿者 ダイナモ 日時 2011 年 7 月 04 日 19:26:23: mY9T/8MdR98ug
http://www.jiji.com/jc/c?g=int&k=2011070400573
【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)欧州委員会は4日、北朝鮮が深刻な食料不足に陥っているとして、1000万ユーロ(約11億7000万円)の緊急食料支援を実施すると発表した。世界食糧計画(WFP)と協力し、計2万トンのコメや大豆、トウモロコシを4~6カ月間供給する。
ゲオルギエワ委員(国際協力・人道援助・危機対応担当)は、北朝鮮の食料不足が「一部で深刻な危機になりつつある」と指摘。栄養失調で入院するなどした約65万人の命を救うのが支援の目的だと強調した。
支援は北朝鮮北部と東部の幼児や妊婦、高齢者らに限定し、食料が対象者以外に配給された場合は「ちゅうちょせず人道介入を終了する」(欧州委)方針。北朝鮮政府も厳格な配給の監視で合意したという。
EUは先月、欧州委の専門官らが北朝鮮を訪れ、食料支援の必要性を調査。状況の悪化を確認するとともに、緊急措置が必要と判断した。 -
今日は、世界経済を左右する可能性のある記事を二つ転載する。
一つめは、井口和基博士のブログから、
二つめは、増田俊男のブログからである。
少し前から世界中の金が買い占められていたことに気付いている人も多いだろう。これは、国際金融資本の指図によるものだったのかもしれない。
世界中の金を買い占めた上で、ドルを新ドルに換える。その相場を、たとえば現在の100ドルを新ドルの1ドルにすれば、一気にこれまでの借金が100分の1になるわけだ。金との交換ができないのだから、今所持しているドルの価値を守ることはできない。
まあ、もっと巧妙な方法を考えているのだろうが、根本は似たようなものだろう。つまり、一種のデフォルト、あるいは国家的偽装倒産だ。
さて、そうなると、日本が所持しているドルや米国債は紙屑になるわけだが、日本政府はそれを淡々と受け入れるだろうな。それは、国民の血税を米国に強奪されるということなのだが。それが「米国に守られている恩義があるからには当然だ」という隷米派の姿勢である。まあ、奴隷というか、家畜というか、米国からみたら日本や日本人はそういう存在なのである。
(以下引用)その1
このオバマ大統領になって、あの悪徳の子ジョージ・ブッシュ大統領も出来なかったことを次々にやっている。それも世界の目をどこか他のところに釘付けにしては、その際にこっそりとサインしているのである。(その手口を菅直人にも伝授?)
「有事の際には全てが国のものに出来る」というマーシャル法にサイン。遺伝子作物関連の例の「国が認める植物しか栽培してはならない」という禁止法案にサイン。「俺がテロリストだ言えば、お前はテロリストだ」というテロ法案にサイン。
そして、ついに「アメリカ人は金銀の取引を行ってはならない」という貴金属取引禁止法案にサインしたという。この最後の法律が、この2011年7月15日付けで発効するらしい。
これが何を目論んだものか?
もちろん、アメリカ経済が破綻したり、何か金融において有事に陥った際、人々はドル紙幣から金銀に変えようとする。その動きを先に牽制し、そういうことが出来ないようにするためのものである。それゆえ、これにより、米国民はドルから金銀への財産移譲ができないことになる。したがって、もしドルがゴミくずになれば、ドルしか持っていない人は、破産である。
そんな恐怖の規制法案にオバマ大統領は世界各国に黙って内緒でサインしたのだという。これが今世界のネット界で大問題になっているものらしい。以下のものである。
普遍的な負債免除と差し迫った世界的な負債記念祭
Trading Of Over The Counter Gold And Silver To Be Illegal Beginning July 15
BIX WEIR: FOREX.com Closes Gold & Silver Trading for US Citizens
http://www.roadtoroota.com/
2011年7月15日から店頭販売の金・銀の取引は非合法です
http://shtf411.com/over-the-counter-gold-amp-silver-trading-to-be-illegal-starting-july-15-2011-t16061.html
合衆国議会によって制定されたドット - フランク法令、合衆国の住民が金と銀を含めた店頭販売の貴金属売買を禁じる新しい規則の結果が2011年7月15日金曜日に効力を発するでしょう。
この新しい規則と関連して FOREX.com は、2011年7月15日金曜日の東部時間午後5時の取引終了において、合衆国住民のための金属取引を中止しなくてはなりません。
(以下引用)その2
遠い先の2015年になるとアメリカのドルは国際信認を得られることなく基軸通貨の座を追われることになる。
その時、世界の通貨体制も株式市場も大変動を起こすが、一体私以外の誰がこの「歴史の終焉」で「ドルが世界で最も価値ある通貨に生まれ変わる」などと言うだろうか。
アメリカの「カラクリ」を知れば当たり前のことである。
またアメリカのカラクリの結果、「本年10月前半、円は市場最高値の60円台を付けるだろう」。
それを今から言っておく。 -
「阿修羅」記事より一部転載。
池田信夫と現役経済産業省官僚の古賀茂明の対談である。池田信夫は「泉の波立ち」によると珍説奇説の多い、ダメ経済学者であるとされているが、評する人が評する人であるだけに鵜呑みにはできない。よくは知らない人物だが、この記事ではまともなインタビュアーを勤めている。
古賀茂明は現役官僚でありながら、官僚改革を主張し、退任を迫られているという話もある人物だ。
下記記事に語られている中で面白いのは、官僚の実態である。官僚自体は善人でも悪人でもないが、ただ役所の利権を守ることが第一義となっているために一般国民の利益に反する行動をしてしまう、というのは予想された通りである。そういう役人をコントロールするには、古賀氏が言うように、「国民の利益に合致する行動を取ることが官僚の利益にもなる」というシステムにするしかないだろう。この二つの利害は本来、対立するべきものでもなかったはずなのだ。
(以下引用)
賠償支援機構には隠されたスキームがある
池田:財務省に非常に依存しているってことが、(今回の福島原発事故の)賠償支援機構法なんかにも端的に現れている。あれも財務省がお膳立てをした仕組みですよね?
古賀:「税金という物に最後の帳尻合わせを持ってきちゃダメです。それさえはっきりしていれば好きにやっていいです」というのが財務省の考え方なんですね。ただ実際には、被災者の保障というのがものすごく巨額になりますし、廃炉にもお金がかかる。それを国民負担なしにやるのは事実上不可能だと、みんな分かってきています。
原子力損害賠償支援機構法案には、それが隠れていまして「国民負担はないんだ」って一生懸命言ってますよね。ですけど、僕が読んでいてアレ?って思ったんです。電力会社から「負担金」と称して少しずつお金を集める仕組みなんですが、賠償額がものすごく大きくなれば負担金をどんどん上げなきゃいけない。
負担金があんまり大きくなりすぎて、利用者に著しい負担をかけて電力料金に跳ね返ってきてしまうのは困ると、特に企業にとっては(大ダメージです)。そういうときには、「政府が機構にタダでお金をあげますよ」という条項が入っているんですよ。交付国債がすごく(マスコミに)クローズアップされているんですが、それとは別のスキームがあるんです。
池田:あ、そうなんですか!
古賀:「あげても一切返さなくていい」といったような条項があるんです。「そうすることができる」という表現にはなっているんですが、こういう場合に「できる」って書いてあるってことは「やる」という意味なんですね。これは多分、財務省と経産省で読み方が違っていて、予算を国会を通さなきゃいけないので歯止めはあるんですが、この条文を入れたってことは、経産省が最後の粘り腰を見せたのかなぁと見てるんですが。
東電が悪者になったワケ
池田:古賀さんも著書で書いてましたが、僕はまず順序が違うと思うんですよ。まず「政府の責任はどうなってるんや?というのが全く抜けてる。「東電が100%悪い。可哀想だから政府が助けてやる」って作りになってるわけですよね。
古賀:今の時点では誰が悪かったのかは、はっきり分からないわけですが、政府の経産省の原子力・安全保安院の考え方は「とにかく東電を悪者にしておこう」と。思い切り悪者にすることによって、政府が金銭的な責任を問われるのがまず嫌だし、もっと彼らが嫌なのは「政府がお金出せ」ってことになったら「それは誰の責任だったのか」という議論を呼ぶことなんです。そうなると、経産省なり原子力安全・保安院の幹部の責任って話になる。
今は「東電が悪い」って論調だから「東電の社長の給料を半分にしろ」って話になるけど、「政府が悪い」ってことになったときに、「経産省の次官がクビになるんですか?給料が半分になるんですか?退職金が半分になるんですか?」って、そういうような議論になるのが彼らは嫌なんです。とにかく「政府の責任」という話になるのを避けたい。でも「政府の責任はありません」って言うと逆に「あるだろう!」と突っ込まれるから、なるべく触れないで、いろんな事例を挙げて「東電がまたこんなことしやがった」っていうネタを定期的に出すことで叩いていれば、国民の関心もそっちに行くと。
東電を叩いて、幹部を土下座させていれば、国民の鬱憤を晴らせると。その上で、「これだけやったんだけど、それでも足りないんで、国民の皆さんお願いします」と、政府の責任を素通りして国民にお願いするという構図なんですね。
池田:でも原子力安全委員長の班目(まだらめ)さんは、「安全基準には明らかに間違いがありました。津波を想定していなかったのは間違いでございます」と断言しちゃいましたよね。あれは政府に過失責任があると言ったに等しいと思うんですけどね!
古賀:東電の株主総会で、どういう意見が出るかっていうことにもよると思います。東電の株主からしてみれば、「なんで全部、東電がかぶんなきゃいけないんだ」ということになるでしょう。もともと「異常な天災のときは例外です」という規定がありますよね。そうでないにしても、政府が変な基準を作ってて「これでいいよ」としていた責任があるじゃないか、と。
たとえば「被災者は国家賠償請求できるじゃないか。その部分を東電が肩代わりしてる部分もあるんじゃないか?」という議論もあると思うんですよ。東電が政府に怒られたからといって、何も権利を行使しないで潰れちゃったら株主としてはたまらない。
「権利を行使しないんだったら株主代表訴訟するぞ」という話が出てくる可能性もあるんですね。
池田:僕は東電が訴訟でも起こして、シロクロつけた方がいいと思うんですね。そこが賠償法の括りだと、東電という会社を生かすことになってますから、そういう責任を全て曖昧にできる仕組みになってるんですね!もし会社更生法で完全に潰れちゃうとしたら、債権者の債権をカットするとか、あるいは国がそこにどれだけお金を入れるかって話が出てくるはずなんです。でも今は、お金がどれだけかかるかをぜ~んぶ曖昧にする仕組みになってますよね!
古賀:「電力会社の利益の中で(賠償を)払わせるんだ」って政府は言ってますが、よく考えてみると利益って結局、電力料金なんですよ。電力料金をいくらにするかって判断は、全部、政府が認可するわけです。利益の中から払っていったら、(国民に対して)「あなたは負担してないですよ」というのは全くナンセンスな議論ですよね。何で利益出るのかっていうと、高い電気料金を払っているからです。
そこも非常に(議論の)すり替えになっていまして、「国民負担があるんです。申し訳ありません」と言うと、「じゃあ、なんでそんなことになったんだ。お前のせいだ!政府の中で誰に責任があるんだ?」という話になってしまいます。そこから逃げてるということですよね。
自由な意見を表明できない組織
池田:古賀さんが経済産業省の大臣官房の職員でありながら、こういう場の出て来られるということが、異例なことなんですけど。僕も経産省所管の研究所にいたときに似たようなことがあって、「官僚が外に対して役所の見解と違うようなことを一切言ってはならない」と。僕が雑誌に投稿すると、当時の官房長から文句が来たりしたわけです。
僕は公務員が、所属官庁を代表してしか発言できないのかと?思うわけです。若い官僚と個人的に飯を食ったりすると、「いやぁ、このままではまずい」と思っている人が多いんです。でも、それを外に発信する機会がなくて不満が鬱積して、耐えられない人は辞めていってしまう。耐えるか辞めるしか選択肢がないってのは、まずいのでは?と思うんですが、いかがでしょうか。
古賀:そうですね。私みたいな例が出てきちゃうというのは、その程度のレベルになってしまってるということだと思うんですね。官のレベルが非常に下がってしまっているんです。どれだけ(他の)人のために貢献したのかで昇進が決まってしまうシステムが問題だと。私もこういうことを、やりたくてやってるわけではないんです。組織の中で「何だ!」という話にはなりますし。そういう人達が私に対して信頼感を持てなくなって、組織の中で使えなくなるということはあるかとは思います。
私個人としては「仕事をしたい。仕事を与えてください」とは言ってありますけど、「君の仕事はないよ」と言われたら辞めるしかないかなと。その覚悟で意見を言っているんですけど、この形が好ましいと思ってやっているというよりは、こういうことでも言わないと経産省の中でも、いろんなアイデアを持っている人達が生かされる道がなくなるという危機感を抱いているからです。
若い人は私に「もっとやれ!」みたいなことは言ってくれますし。昨日も省庁を横断的に集まっている人達がいて、そこに行って食事もしないで話をしてきました。そこで彼らが言ってたのは「自分達もいろいろやりたい。アイデアをどんどん使って欲しいんだけど、そういう環境になってない」ということでした。
私がこうすることで一石を投じて、「公務員は時には自分の意見を言ってもいいんだよ」と。自分が組織と違うというときには、国民の皆さんに知ってもらうことを……。逆に匿名でやっている人はたくさんいるんですよ。それに比べれば、自分の責任でちゃんと言うということは、はるかにいいと思っていますね。
官僚は聖人でも悪人でもない
池田:逆に民主党も霞ヶ関の中のそういう人と、うまく連携することを考えた方がいいと思いますね。今みたいに妙な喧嘩をするんじゃなくて、霞ヶ関の中では非主流かもしれないけどまともな意見を言う人を取り込んで政治主導するとかね、お考えになった方がいいんじゃないかと思いますね。
古賀:そうですね。官僚の中にもいろんな考えの人がいますから、官僚に依存しちゃったらいけないんですけど、いい官僚を引っ張りあげて、その人達には存分に仕事をしてもらうようにしたらいいと思います。
池田:霞ヶ関の中でも今のままでこのシステムが長続きすると思っている人は多くないと思うんですね。それに政権党も役所とうまく協力して変えていくことをしていった方がいいんじゃないかと思いますね。
古賀:そういう意味では民主党の先生方はもっともっと官僚とつきあった方がいいと思います。なんか「話をすると騙される」と警戒しているみたいなことも聞きますけど、そうじゃなくて官僚が持っている情報はどんどん上げさせて議論をして、それで官僚とは違った国民目線で判断をして、「これだ!」という物を自身持って出せばいいと思うんですね。官僚と同じレベルで競争しているから、官僚の土俵に乗って官僚依存になってしまうんであって。
池田:民主党の混乱の原因は、官僚と勝てっこない喧嘩をしていることであって(苦笑)。そうじゃなくて、勝てる戦いをお考えになった方がいいんじゃないかなと思いますね。
古賀:そうですね。官僚の一人一人は悪いわけじゃないですから。仕組みとして、今は「役所のために働いた方が得する」ということになってしまっているんです。そうじゃなくて、「民主党政権を信じて国民のために尽くせば、官僚の方も得ですよ」という仕組みにしてあげれば、誰でも働きますよね。
「官僚は聖人君主でなけりゃいけない」というのも、「官僚というのはみんな悪い奴だ」というのも、どっちもウソです。基本的には普通の人なんです。
http://news.livedoor.com/article/detail/5608038/?p=8 -
「福島決死隊」こと「福島原発行動隊」の活動がいよいよ始まるようだ。彼らの行動は明らかに自らの死を覚悟した自己犠牲的行動であり、「決死隊」の名がふさわしいと思うが、おそらく政府あたりから「決死隊」などの呼称にしないようにとの指示があったのではないか。その呼称にすると、「政府が彼らの死を黙認した」ことになるからである。あるいは彼ら自身の意思で、そういう大向こう受けする派手な名称を嫌ったのかもしれない。いずれにしてもその実態は、自分自身の死と引き換えに日本国民全体の命を救おうとする、この上なく崇高なものだ。
日本の庶民の中には、そういう人間はたくさんいる。だが、社会の上に行けばいくほど、私利私欲にまみれた汚らしい人間の割合が増えてくる。
私は、子供のころは、「偉い人」というのは社会の上位にいる人間だと思っていた。と言うより、地位の高い人間は人格的にも優れている人が多いと思っていた。事実はその反対であった。
今は、この「福島決死隊」のような人々、無名でも高潔な志に溢れた人間こそが真に偉い人だと思う。
宮沢賢治に「グスコーブドリの伝記」という童話がある。「福島決死隊」(とあえて言うが)の行動は、まさしく、寒冷による飢饉から人々を救うために自らの死を覚悟して火山を噴火させに行くグスコーブドリと同じである。
(以下「スロウ忍ブログ」より転載)
リタイア技術者の志願者で構成された「福島原発行動隊」が7月中旬を目処に現場の状況を視察し、9月中にも作業を開始する事を目指すとのことである。
福島第一原子力発電所事故の収束作業を志願する元技術者らリタイア組約400人で構成された「福島原発行動隊」が、7月中旬に現場の状況を視察することが決まったとのことである。同隊は、政府と東電と打合せし、1ヶ月程度の訓練を経て、9月中にも作業に就くことを目指している様である。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110630-00000110-jij-soci
「福島原発行動隊」、始動へ=収束作業で現場視察―リタイア組400人志願
時事通信 6月30日(木)18時59分配信
福島第1原発事故の収束作業を志願している「福島原発行動隊」が7月中旬に現場の状況を視察することが決まった。元技術者らリタイア組約400人が参加を表明しており、政府や東京電力との打ち合わせ、1カ月程度の訓練を経て、「9月中にも作業に就きたい」という。
同原発では、高い放射線量で被ばくする作業員が相次ぎ、人手不足が深刻化している。元技術者の山田恭暉さん(72)が「若い人よりも被ばくによる影響が小さいわれわれ引退組が作業に当たった方がいい」と呼び掛けたところ、6月末現在で、60歳以上の約400人が参加を表明したほか、約1200人が支援を申し出た。
山田さんらは5月末、細野豪志首相補佐官(現原発事故担当相)や東電幹部と接触。細野氏らから「行動隊を受け入れたい」との意向が示されたため、志願者の経歴、能力を記載したリストを手渡したという。
参院議員会館で30日に開かれた行動隊の説明会には、約150人が出席。山田さんは、元放射線管理士、元原子炉設計技術者ら計5人で7月中旬に現地に入り、同原発の吉田昌郎所長とも意見交換する予定であることを報告した。実際にどのような任務に就くかは視察を踏まえて検討するが、当面は原発周辺のがれきを重機で除去する作業などを想定しているという。
奈良県生駒市から駆け付けたというプラント工事の元技術者(66)は「循環注水冷却の配管の水漏れは、完全な素人仕事。頭数だけそろえて素人ばかり集めたためだ。早く現場に入れるようにしてほしい」と話した。
プロの登場である。
こういう時に一番頼りになるのは、矢張り現場で手を動かせる人間である。
日がな一日事務所のデスクでふんぞり返って刺身タンポポな仕事をし、いざ放射能漏れが起きたら真っ先に海外へ逃げ、退職後の年金を心配しているカス社員どもに、彼らの爪の垢を煎じて飲ませてやりたいものである。
俺が以前から述べている通り、本当に報われるべきなのは、現場で被曝しながら作業している技術者や作業員たちである。東電の役員や事務職の給料なんぞ、一律生活保護レベルで良いと思うよ(プ
http://surouninja.seesaa.net/article/211228171.html
いざという時に何の役にも立たないカス役員やゴミ従業員共に払う給与・報酬は全て、現場作業員や「福島原発行動隊」の様な志願者へ割り振るべきだな。
少なくとも、消費税を何%まで上げるかを議論している今の日本に、東電のクズ共の高給を税金で補填してやる余裕など無い筈である。 -
飯山老人の今日の記事に言及されていた「武山祐三の日記」というのを少し覗いてみると、なかなか面白いので、「お気に入り」に登録した。
その武山氏の宗教についての考えが私とよく似ているので、少し引用する。
そのエッセンスは、現在の宗教は、その宗教の始祖の思想とは大きくかけはなれているというものだ。
仏教やキリスト教の正統を受け継いでいると称する何々宗の仏教やバチカンだけでなく、新興宗教のほとんどは過去の宗教を捻じ曲げ、利用したものである。バチカンについては、私は「ユダヤ教に乗っ取られ、利用されているキリスト教」と見做している。
まあ、とりあえず、武山氏の言葉を引用しておこう。
(以下引用)
その一つの分野が宗教なのです。いま現存している世界の大宗教はすべて真実が改竄され、宗教の開祖と言われる人たちが当初唱えていた教えとは全くかけ離れたものになっているのです。その代表がキリスト教です。私が言いたいのは、そもそものキリスト教は、教会組織を持たない、また経典である旧約・新約聖書も、当初とはかなり変更された布教と伝道に都合のよいように改竄されたものです。これは、キリスト教に止まりません。仏教もそうです。特にキリスト教はこの前に取り上げた、教会主義正統派キリスト教徒と、グノーシス派とが、凄惨な勢力争いを演じてきた歴史が厳然として存在するのです。特に、グノーシス派は徹底的に弾圧され、抹殺されつくし、護持する教えの基本である殆どのテキスト、文書類が焚書や破壊によって歴史上姿を消したのです。その結果、宗派の真髄が失われ、研究さえまともに行われてきませんでした。やっと近年、各地の遺跡や埋設物の中から奇跡的に発掘され日の目を見るようになったのです。その典型が、ナグ・ハマディ・コーデックス(写本)なのです。このナグ・ハマディ写本と似たようなケースが1970年代に発見された「ユダの福音書」というものでもあります。
この様なキリスト教の歴史を調べて行くと、そこに思いがけない真実が見えてきます。それが従来のバチカンを中心とした教会主義のキリスト教の姿との大きな違いなのです。その典型的な相違が、神という存在を教会と言う組織の中に見出すのか、あるいは自身の中に発見するのかという根本的な思想の違いに現れているから、問題なのです。この事を述べ始めるととても少数の紙数では無理ですから、いつか機会があれば皆さん自身で研究してほしいのですが、つまりは、これまでのキリスト教は世俗支配のために堕落してしまった教義に堕ち込んでおり、聖典、教会組織、自身を罪人と認める告白とによって、宗教自体を維持してきたのです。
この考え方には異論もあるでしょう。特にキリスト教を信仰してきた人には違和感が否めない筈です。しかし、この事は多くの歴史学者や、神学者が認めていることなのです。だがしかし、信仰と言う規範から物事を見るとき、歴史的事実とは相容れない面があります。ここが一つの矛盾点です。日本の仏教でも同じことが言えます。要するに、理屈ではないのです。前にご紹介したエレーヌ・ペイゲルスという人物も、別の本で告白しています。「禁じられた福音書―ナグ・ハマディ文書の解明」という本の中で、氏はこう述べています。
…この選択という行為――異端 heresy という語のもともとの意味――は、私たちをあの問題に立ち返らせる。それを解決するために正統教義というものが作り出された、あの問題だ――如何にして真理と虚偽とを見分けることができるか。何が本物であり、私たちをリアリティに結びつけてくれるものであり、そして何が浅薄で利己的で邪悪なものなのか。神の真理の名において行われてきた愚行、感傷、欺瞞、殺人を見てきた人は、古代人が霊の識別と呼んだ問題に容易な答えなどないことを理解しているだろう。正統教義は、このような識別を行う私たちの能力を疑う傾向があり、私たちの代わりにそれを行ってやると主張する。だが人間には自己欺瞞という能力が与えられている事を鑑みれば、ある程度までは、教会に感謝することもできよう。私たちの多くは、困難な修行など忌避して、ただ伝統の教えるところのものを喜んで受け入れたがるものだ。
だが、簡単な答えなど得られないという事実は、その問題を避けてもよいということを意味するわけではない。私たちは、宗教的権威を疑問なく受け入れることによって引き起こされた危険を――あるいは恐るべき害悪をさんざん見せつけられてきた。私たちのほとんどは、遅かれ早かれ、人生の重大な局面において、誰もいないところに自ら道を切り開かねばならないということに気がつく。私が、私たちの宗教伝統の豊かさと多様性の内に――そしてそれを支える共同体の内に――愛するようになったものとは、そこに数え切れない人々の霊的覚醒の証言があるということだ。だからそれは、イエスの言葉を借りれば、「求め、見出さん」と努力する人々を力づけるのである。
長い引用になりましたが、何と含蓄の深い言葉ではないでしょうか。
最後にまとめをしておきます。このように、伝統的教義とはバチカンを典型としています。そのバチカンは、ある点からみれば、邪悪な教会組織です。しかし、エレーヌ・ペイゲルスの言葉にあるように、自己欺瞞によって正当化されてきた面も見逃せません。しかし、このままでは新しい時代は迎えられないのです。それこそがパラダイムの大転換であり、真実の発見なのです。多分、私たちは時代の転換点の一番大切な所に立ち会っています。我々の役割は重要なのです。やはり、水がめ座の象徴である「時代の転換」には、その前に、破壊が避けられないのです。バチカンは破壊されます。聖マラキの預言にもそのようなものがありました。(終) -
「読売オンライン」から転載。
予測通りの結果で驚くには当たらないが、微弱放射能の長期的影響については研究がないようなので、これが今後どういう事態をもたらすのかはまだ分からない。しかし、多くの人が言っているように、数年後に癌などになる可能性は高いと見るべきだろう。だが、ではどうすればいいのか。今さら他の土地に行って、まったく新しい生活を始める勇気のある家族は多くはないだろう。それも手遅れかもしれない。だから、ほとんどの人は、子供が病気になりませんようにと祈りながら、そのまま福島で生きていくはずである。それが庶民生活の実相である。
我々は政治という大きな怪物の上で暮らす、哀れな小人にすぎない。政治(国家・政府)というリヴァイアサンを無知のままに信じてきた結果こうなったのであり、恨むなら自分たちを騙した連中より、信じた自分たち、政治を変える努力をしなかった自分たちを恨むしかない。
(以下引用)
未成年者の尿検査、全員から放射性物質…福島
. 福島原発
福島県内の保護者らでつくる市民団体「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」(中手聖一代表)などは30日、東京電力福島第一原発事故の影響調査で、福島市内の6~16歳の男女10人の尿を検査した結果、全員から微量の放射性物質が検出されたと発表した。最大値は、放射性セシウム134が8歳女児の尿1リットル当たり1・13ベクレル、同137は7歳男児の同1・30ベクレル。
中手代表は「通常、子どもの尿に放射性物質は含まれておらず、原発事故の影響は間違いない」としている。尿は5月下旬に採取し、フランスの放射線測定機関が検査した。
(2011年7月1日01時15分 読売新聞) -
「スロウ忍ブログ」より転載。
やはり亀井静香はすごいね。「1票」によってすべてが決定する可能性を読んで、自民党から浜田和幸を釣り上げたとは。もちろん、民主党内にも原発利権派はたくさんいるから、そううまくいくかどうかは分からないが、「与党にいることのうま味」を捨て、除名覚悟で党議に反対する票を投じるのはなかなか難しいだろう。
さて、亀井静香という名優を得て、政治ドラマが面白くなってきた。
後は、小沢一郎がいつ表舞台に登場するかである。
(以下引用)
2011年06月30日
自民党の浜田和幸を政務官に起用する人事は、矢張り亀井静香による一本釣りだった様だ。狙いは「脱原発」派の期待が掛かる「再生可能エネルギー特措法案」成立。
あの自民党の浜田和幸が復興担当相の政務官に起用された人事について、あれは国民新党の亀井静香が画策した一本釣りだったという噂が出ていた。
http://surouninja.seesaa.net/article/212063570.html
http://shadow-city.blogzine.jp/net/2011/06/chu_d245.html
噂はどうやら本当だった様で、亀井本人も其れを認めている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110629-00000932-yom-pol
浜田氏引き抜きは究極の1票のため…亀井氏解説
読売新聞 6月29日(水)20時40分配信
国民新党の亀井代表は29日の記者会見で、自民党参院議員を総務政務官に起用した人事の狙いについて、菅首相が退陣の条件に掲げた再生可能エネルギー特別措置法案の成立をにらんだものだったと説明した。
亀井氏は、再生エネルギー特措法案に対し、野党内では共産、社民両党の賛成が見込めると指摘。この場合、参院では計算上、民主、国民新の与党(109人)、共産(6人)、社民(4人)、与党系無所属1人を合わせ120人と、過半数(121)にあと1票不足するが、亀井氏はこの1票差を埋めるために必要だったのが自民党の浜田和幸氏の一本釣りだったとした。
亀井氏は「浜田氏が(与党側に)来たことで、公明党と自民党が反対しても、参院で成立するようになる」と語った。
最終更新:6月29日(水)20時40分
亀井によると、此の人事は、菅首相が退陣の条件に掲げた「再生可能エネルギー特別措置法案」の成立を睨んだものとのことである。
原発利権を破壊する可能性を秘めた此の法案には、俺も期待していると前にも述べた。菅政権の存在意義は、寧ろ此の法案を通すことにしか無いと言っても過言ではあるまい。
http://surouninja.seesaa.net/article/212405058.html
此の法案に対し、野党内では、共産・社民両党の賛成が見込め、与党(民主・国民新で109人)・共産(6人)・社民(4人)・与党系無所属(1人)を合わせ120人と、過半数121人にあと1票不足していたが、自民党の浜田和幸を一本釣りすることで過半数に達することが出来るということである。
矢張り亀井は本物の策士の様である。
http://surouninja.seesaa.net/article/212117241.html
http://surouninja.seesaa.net/article/207287692.html
原発利権ズブズブの自民党と反共カルトで共闘してきた公明党が過去の遺物になる日もそう遠くはないだろう。後者は生き残りを掛けて方向転換に打って出ている様子だが、果たして上手く乗り換えられるかな(プ
http://surouninja.seesaa.net/article/211605648.html
