-
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
-
前回、被災地にいる人がその土地に固執することを非難する記事を書いたが、下記記事(漫画家木葉功一のツイッター)によれば、被災者の移住には多くの行政的・法的問題があって困難なようだ。これは個人の努力や意志では解決不可能な問題であり、すぐにでも行政が特別立法して援助しなければならないものだろう。
いずれにしても、被災者をなじるような発言をしたことは無視慮、軽率であった。その場にいない人間が外部から当事者についてあれこれ言うのは控えるべきだった。だが、これも被災者の生命と生活を案ずればこそである、ということは理解してほしい。
言うまでも無いだろうが、下記記事は、時系列では下から上になるので、そう読んでほしい。
今の日本は、法律が実行不可能な部分が発生していながら、あるいは過去の法律では統御不可能な問題が発生していながら、国民が法律に縛られて行動不能に陥っている、という「戦時状況」と見るのが、いいのだろう。
(以下引用)
kibakoichi 木葉功一
@ @33dan5 少しでも役に立てれば良いのですが・・・現実の細部を詰めていくと、難しいことだらけです。
5月2日 »
kibakoichi 木葉功一
政府は人の命と生活より資本を大事に考えている。ローン支払いの停止処置など、絶対にしないだろう。避難した人達は逃げた先で難民になり、残らざるを得ない人達は放射能汚染を避けられない・・・無惨だし、理不尽だ。
5月2日 »
kibakoichi 木葉功一
考えてみたら、企業に就職してローンで家を買い、月々真面目に支払ってきたサラリーマンの人達には、緊急避難→移住は不可能だ(震災で破壊されない限り、家のローンの支払いは続く+移住地新居の家賃と生活費の発生)・・自営で賃貸の人達にしか、下のツィートはリアリティないかも・・・短慮でした。
5月2日 »
kibakoichi 木葉功一
さらに言うなら、数ヶ月分の家賃の先払いができるだけの現金を持って避難、ということになるけれど(避難先では無職になるから)、それが問題なくできる人は・・・ずいぶん限定されるでしょうね。原発再爆発→緊急避難→移住という流れは、個人レベルではとても難しい。行政の特別措置が必要。
5月2日 »
kibakoichi 木葉功一
それが無い人(保険証のみなど)は身分証明に使えそうなものをできるだけ持っていってほしい、とのコトでした。ただこれは、避難先で新しい住居物件を確保してから、の話になります。そうすると不動産屋さんも含め、三者で調整、という形になるのでしょう。
5月2日 »
kibakoichi 木葉功一
行った先の区役所と何度もやり取りを繰り返し、住民票を作るしかなさそう。大災害(特に原発の爆発による放射能汚染)で緊急避難する際には、免許証・パスポートなど顔写真つきの身分証明書は必ず携帯(実印、印鑑証明、通帳類ももちろん)、(続く)
5月2日 »
kibakoichi 木葉功一
その限りではない(多分作ってもらえる)、とのこと。基本的に地震災害に関しては、全国の自治体間で連絡を取り合い、被災者の身元確認を取るよう、内々で通達が出ているそうです。ただし、原発事故/放射能漏洩に関しては、避難民・被災者に対応する緊急のマニュアルは全くできていない様子。(続く)
5月2日 » kibakoichi 木葉功一
②福島原発の再爆発が起き、放射能汚染を逃れて避難してきた場合には、政府の公式発表が無い限り、特別措置で住民票は作られない。住民票を抜く、入れる、という通常の手続きが必要(最悪の場合、住民票を抜きに戻らなければならない可能性も)。ただし、政府が緊急事態を発令している場合には(続く)
5月2日 »
kibakoichi 木葉功一
①大地震・津波など明確な災害であることがハッキリ分かっていて、かつ、現住所のある区役所がダウンして連絡が取れない場合、特別措置で住民票が作られるだろう、とのこと(東北震災の避難者で実例あり)。連絡が取れる場合には、区役所同士やり取りをして本人確認が取れてから手続き・発行。(続く)
5月2日 »
kibakoichi 木葉功一
地震・津波・原発事故による災害避難で訪れた土地で、市民・区民になるためには??区役所に聞いてみた。(以下は電話を受けてくれた方の個人的な解答で、行政の正式なものではありません)(続く)
5月2日PR -
「阿修羅」のある記事へのコメントが、安易な「日本復活論」へのいい警鐘なので、転載する。
それに関連して、非常にイヤな、残酷に見える意見を書くが、テレビ報道などを見ていて、私のイライラ感は募るばかりなので、この意見が被災者の癇に障るのは承知の上で書く。私が被災者救済を何よりも優先せよ、と大震災当初から言っていたことを前提として読んでもらいたい。
今の状況を見ていて不安なのは、「現地被災者の声」のほとんどが、「元の状態に戻してほしい」という意見であることだ。
津波被害を受けた地域の住民も、「漁業なしにやってはいけないのだから、出来るだけ早く元の状態に戻してほしい」という意見が大勢を占めている。つまり、また地震や津波が来たら、また何万人もの人間が死ぬ、それでもいいということだ。彼らには「それ以外の選択肢はない」としか思えないのである。
東北の被災者への仕事のオファーもたくさんあるが、そのほとんどが他県での仕事であるために、それを受けるのはまだ1割程度だと言う。被災地には住む場所も仕事も無いのに、それでも自分がこれまで住んでいた場所から離れるのはいやだというのである。
きつい言い方だが、「馬鹿か!」と言いたい。
待っていれば、行政が何かしてくれるだろう、という期待があるのだろうが、この1か月あまりの被災者放置の後でも、まだ政府に期待するという「倭人」根性、奴隷根性が情けない。これが被災者への残酷な言葉だということはよく分かっている。だが、これでは政治権力と癒着して利益をむさぼる東電などの政商と同じ「たかり根性」ではないか。
自然災害に対し、政府の救済を求めるのはタックスペイヤーとして当然である。だが、救済のみを待って、自分は何もしない、あるいはすべて自分の望むとおりの救済方法でないといやだという人間があまりに多い。甘え根性を投げ捨て、新しい土地で生きていくという選択をする人間がなぜこんなに少ないのか。
私は、日本人の精神の変革が無いかぎり、日本社会は変わらないと思う。他人のために無償で働くボランティアも無数にいる反面、そういう無償の奉仕を平然と受け入れ、口先では感謝するが自分たちは何もせずにただ救済を待っている、そういう人間もいる。そういう自分の在り方に気がつくことが、精神変革への第一歩だろう。
「じぶんは老人だから働けない」「残り少ない人生を知らない場所で生きたくない」という人も多いだろう。だが、日本が半壊状態にある今、新しい社会の建設のためにできることはあるはずだ。役所は、そういう人々にデスクワークを分担させることでじぶんたちの過重な仕事を軽減させればいい。災害処理の仕事は肉体労働以外にも無数にあるはずだ。病人看護や衛生維持の仕事も素人に協力させればいい。もはや「国家資格がないと何もしてはいけない」という状況ではない。(この国家資格でがんじがらめになった「許認可国家」の変革もこれからの日本作りのポイントの一つだ)
「元の状態に戻してくれ」と言うことのほうが無理だろう。
(以下引用)
07. taked4700 2011年5月03日 17:06:22: 9XFNe/BiX575U : Dqc5CGFSuB
>当初のマイナス成長の時期が過ぎれば、再建に伴う大規模な投資支出の増加によって、日本経済の過去10年間の低成長率を乗り越えられるような高い成長の可能性さえも見込まれる。
これはウソ。大規模な投資があれば必ず経済が成長するなら、どこでもやっている。基本的に、投資として成り立つのは投入金額よりも多くの産出金額があるから。今回の東北地方震災は、何と言っても、原発の後処理という側面が大きく、これは、何の新たな富も生み出すものではなく、単に費用をかけて被害の回復を図るもの。福島第一原発周辺は今後少なくとも10年、多分、30年とか50年は居住や耕作ができなくなるわけで、こちらは、資源がまさしくなくなると言うマイナス要素しかない。
つまり、よっぽど投資効率のいいやり方をしないと、今回の財政支出に伴う赤字が将来のつけとなって、今後、悪性のインフレに悩まされるだけになる。
悪性インフレは大変ですよ。年金は物価スライドですが、一年遅れですから、物価が2倍になれば、年金は実質的に半額になる。行政も、多くの税金は一年遅れで入ってくるから、財政難に直面することになる。
本当に、311の震災は、日本の将来について、刃を突き付けた格好になりました。ここでちゃんとやるか、それともみんなで滅亡するか、その選択を迫っているのです。 -
前に書いた原発作業員の苛酷な生活条件が改善されるようだ。命がけで日本を守っている(まあ、そういう意識でやっているかどうかは別として、事実上そうである)彼らに対してあのような待遇をさせて会社が平気でいたこと自体が信じがたいことだが、(それが東電の体質なのだろう)誰かが声に出せば、事態は変わるものである。もちろん、変わらないものもあるが、不平不満があれば、それをはっきりと口に出すというのは案外と大事なことである。
「言わなくても察してくれるだろう」というのは過去の日本の美風であり、そんな美風は今の日本にはない。今は「口に出されたことがすべて」という幼稚な文化なのである。それが「国際化」なのだ。「何をやったか、事実は何か」ではなく、「どのように言ったか」で判断されるのだから、枝野やレンホータイプの口先人間がどんどん上に行くわけだ。小沢一郎など、政治家としては口の重い人間だし、自己弁護や自己美化が嫌いなタイプだが、昔の日本なら、そういうタイプもちゃんと評価されたものである。大平総理など、「アー、ウー」としか言わなかったが、それでも総理になれたのだ。
もちろん、中身が無いからしゃべらないという人間も無数にいる(私などは頭の回転が鈍いので日常の社交的会話に苦労している人間だ。)わけだが、我々はもう少し、「他人を評価する際には言葉よりも行為と結果を見る」ことを心がけるべきだろう。
話は変わるが、日本人の従順さ、大人しさは美点ではなくて、日本人の最大の欠点ではないかと私は思っている。理不尽なことに対して戦おうとしないその性格が、日本社会の土台を腐らせているのだと思う。
「倭人」の「倭」は「委ねる人」と書く。すべてに他人まかせで、上の人間の理不尽な指示にも従順に従う日本人は「和の国民」ではなく、「倭人」と呼ばれるのが適切かもしれない。もちろん、これは大昔の中国が日本人を呼んだ蔑称である。「矮小な人間」の意味もある。そう言われるのが悔しければ、我々は「倭人」であることから脱却しなければなるまい。
(以下「グーグルニュース」から引用)
レトルトから弁当へ、シャワーも 原発作業員の環境改善
東京電力は4日、過酷な作業が続いている福島第1原発の作業員の環境を改善するため、レトルト食品などの保存食が中心だった食事を昼、夕は弁当に変え、計240人が休める2段ベッドやシャワーも設置すると発表した。
産業医も常駐して健康診断を受けられるようにする。こうした改善策を順次実施しながら、第1、第2両原発で約800人いる作業員が寝泊まりできるプレハブの仮設寮を建設し、6月下旬以降、使用を始めたいとしている。
第1原発ではこれまで、約200人の作業員が免震重要棟と呼ばれる建物で寝袋や毛布で寝泊まり。食事もレトルト食品やクラッカー、カップ麺などが中心だった。
同原発の南約10キロにある第2原発の体育館が休憩所として使われているが、シャワーは使えず、湿ったペーパータオルで体を拭いていた。
改善策によると、休憩所の食事は朝にパン、昼と夕に弁当を毎日提供することとし、今月中旬には2段ベッドとシャワーも設置する。
事故の対応拠点になっている「Jヴィレッジ」(福島県広野町など)でもシャワーを使えるようにして、食事も弁当中心にする。
2011/05/04 20:00 【共同通信】 -
「阿修羅」より転載。
このような形で放射性物質が建築資材の中に入り込むとなれば、福島近辺ばかりでなく、日本全土、どこにいても放射能被害は避けられないということになる。いや、これが外国へ輸出されることもあるだろう。
まあ、食品に入り込んだ放射性物質による内部被曝よりはましだろうが、原発を推進してきた連中は、日本国民、そして世界に対して途方もない罪を犯したという自覚はあるのだろうか。
3.11以降、安全な食品も存在しないし、特に魚や海産物など、3.11以降に獲れたものは食べられない。(いや、食べるしかないのだが)まさしく史上最大の環境テロである。
(以下引用)
★阿修羅♪ > 原発・フッ素10 > 451.html
次へ 前へ
放射性物質含む汚泥、セメント材に使用(読売)--1キロ・グラムあたり2万6400ベクレル検出
http://www.asyura2.com/11/genpatu10/msg/451.html
投稿者 怪傑 日時 2011 年 5 月 04 日 02:14:27: QV2XFHL13RGcs
放射性物質含む汚泥、セメント材に使用--読売
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110503-OYT1T00636.htm
福島県郡山市の県中浄化センターの汚泥から高濃度の放射性物質が検出された問題で、汚泥がセメント材として栃木県内などに出荷されていたことが3日、わかった。
住友大阪セメント(東京)によると、汚泥は栃木県佐野市の栃木工場でセメント原料として再利用されていた。同工場でのセメントの生産・出荷を中止した。
福島第一原発事故後に使った汚泥は928トンに上り、栃木をはじめ群馬、茨城県などに出荷していた。
汚泥から放射性セシウムが1キロ・グラムあたり2万6400ベクレル検出されている。
(2011年5月3日23時06分 読売新聞)
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
こんな汚泥を住宅の基礎なんかに使われたら一年中床下から放射濃で蒸されて
そのうち、原因不明のなにかのガンを発病なんてことになるだろう。
一ヶ月も経つのに政府はいままで何してたんだ。 環境省の役人どもよ
拍手はせず、拍手一覧を見る
コメント
01. 2011年5月04日 02:34:25: qv53bVnRrA
まさか仮設住宅の基礎には使われていないだろうな。遅いし役人任せの政府
のやることだ。可能性は十分ありそうだ。
あと道路の路盤改良の時セメントの粉を蒔き土とこね合わせてたり、道路に散水車で水を蒔いておき、そこにコンクリの粉を蒔いて使うが方法はユンボで1トンのセメントの袋を吊り上げて、袋の下に穴をあけて蒔いていくので、その粉は風があると周囲の住宅にものすごい勢いで舞って飛んでいく。
あと駐車場を造成する時や、住宅の造成地を作るときにもつかうので、造成地と基礎にこの汚泥が使われていたならこれはひどい状態になりそうだ。
一刻も早く、出荷先を調べ造成地であろうと、住宅であろうと回収する必要があるだろう。
02. 2011年5月04日 02:50:35: otaTsIdSPs
萬屋錦之助さんのセリフの「てめぇら人間じゃねぇ!たたっ斬ってやる」とわたしは叫びたいが、わたしの場合は「たたっ斬られるほう」になってしまいそうです。
「てめえら人間じゃあねえや、みっくみくに叩き斬ってやる!!」
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=18476736
こんな人に是非とも原子力で儲けた悪徳商人や政治家なんかをぶった切ってもらいたいもんです。
03. 2011年5月04日 05:47:02: KpVI29csnE
ただひとこと。信じられん。政府役人はなんのために存在するのか?
04. 2011年5月04日 08:39:37: MrmuHlIBvM
今頃、政府から各地の排水処理センターに対し、「汚泥や汚泥を焼却した後のスラグの放射能レベルの測定は、勝手にやってはいけない」というお達しが、出ていたりして-----。
キチガイ菅内閣ならやりかねない!
-
山科恭介氏のブログより転載。前半部は省略。
こういうように一部だけ引用されるというのは、引用される側には迷惑な部分もあるだろうが、前半部に書いてある内容「インターネットでの発言は無力である」には私は反対意見なので、引用しない。もう趣旨だけの引用はしたが。
引用部分については、私も山科氏と認識を共有している。今の日本はまさしくこういう国である。だが、権謀術数に勝れた人格低劣な人間ほど上に行く、というのは必ずしも日本の特性ではなく、組織というものは「冷酷非情な部分を持った人間でないと上には立てない」ものなのである。ただ、「公徳心がまったく欠如した冷酷非情なだけの人間」が上に立つのが問題なのだ。そして東電や現政府のように、そういうことはしばしば起こる。それは、「悪人は何でもできるが、善人にはできないことがある」結果、権力闘争では常に悪人が勝つからだ。それはこの世の基本原理だ。だが、権力もまた道義の前に敗れ去ることもある。
私は山科氏のブログのファンであるが、氏の「絶望」には共感しない。毎度言うが、「絶望の虚妄なること、希望と相同じい」(魯迅)が私のモットーの一つなのである。つまり、絶望も希望も、どちらもただの幻想だ。現実になるまではすべて幻想にすぎない。ならば、有益な幻想である希望を虚無的幻想である絶望よりも選ぶということでいいではないか。
私は「夢」に関してはいつも憎まれ口を叩いている。「夢は必ず実現する」などというJポップスのフレーズには吐き気がすると。あんなのは「夢商売人」のセールストークだと。しかし、岸田秀ではないが、我々の文明自体が「幻想」を土台にしているとも思っている。国家という幻想を信じるから我々は税金を払い、民主主義という幻想を信じているから選挙の投票に行くのである。そして、その幻想の一部は確かに実現されていく。それを100%であってほしいと無理な夢を持つから絶望するのである。
「夢は必ず実現するということは絶対にありえない」
しかし、
「夢を持つことによって人間は生きる力を得る」
ことも確かだろう。
夢とは、「一見実現不可能な計画」のことだ。したがって、子供が「私は将来お菓子屋さんになりたい」というのは夢でも何でもない。「それは君の人生計画だ。でも、そのために何をやるかが分かっていないと、ただの夢で終わるよ」ということである。
日本が良い国になるためにどうすればいいかについて、私にはプランがある。したがって、それは夢ではなく、ただ周囲に理解されない計画にすぎない。10年後、あるいは100年後にそれを実現してくれる人が出てくるかもしれない。それが私の希望することだ。
(以下引用)
福島周辺農民および漁民達の放射能汚染された食材の出荷要請、生食用でない食材の生食への提供、汚染されたセメント材料が日本中に出荷されていたという事実、政府自治体の隠蔽体質とそれを助長し擁護するマスメディアの姿勢、そして、それらを鵜呑みにする多くの国民。
生活住民と政府自治体とのせめぎ合いや、食品を管理する団体と業者間との裏取引、自分達の生活さえ守られれば、遠くの日本人など、どうなっても知らないという感覚・・・、
こういった事例に接すると、もはや日本人の矜持など何処にもないのだと考えざるを得ない。
かつて、日本の農民達が自分達が精魂込めて作った作物を出荷し、美味しい物を食べて欲しいと願った 「農民の気概」 など、すでに過去の遺物だ。
みんなが皆、自分達さえよければそれで良いという感覚は、そのうち、国家という共同体を滅ぼすだろう。
企業体で低い地位で働いている人のうち、そういったものを持っている人は出世できず、日本は中国とはまるで違ったピラミッド構造を為している。
日本という国家は、上に行けば行くほど、保身に凝り固まったアホやタコが多いのだ。
そして、その頂点が今の内閣総理大臣である。
これは、日本という国家が重大な欠陥を抱えているという証拠だ。
多くの人々は日々、生活を確保するために働き、時間に追われ、人間としての思考を奪い取られている。時間があり、かつ心にゆとりがあれば他愛もなく判る事も、こういった状況の中では、容易に考える事も出来ない。
緊急時には人間はパニックになるが、日本の普段の状況は緩やかな緊急時状態を演出しているように思える。
カネの再分配が不適当に行われ、その絶対量が少なく、働いても働いても取得する金銭は少なく、いつまで経っても生活は楽にはならない。
すべての神経はそちらに費やされてしまう。
日本人の民度が低く、約九割の人間が政治や経済や思想哲学などを考えもしないのは、
なにも、日本人の特質だけの問題ではないだろう。
しかしながら、国家存亡に瀕し、
日本という国家を動かしてきた本当の勢力・・・・、
天皇を仰ぎ見た閨閥・財閥の時代が、国家の解体と同時に事実上の終焉を迎える。
そして、
事態は、さらに悪くなる。
では、何を為すべきなのか? -
「現代ビジネス」から転載。
原発作業は暴力団が下請けをしていて、電力会社から支払われる日当の大半はその暴力団の手に入っているという。その日当は一説では40万円とも言われるが、現場作業員に支払われるのは2万円程度とか言う。命の代償としては、あまりに安すぎる報酬だろう。そのような、暴力団による中間搾取を放置しているのが、この「法治国家」日本である。「放置国家」であり、「痴呆国民」と言うべきだろう。
下記記事のような労働者への残酷な待遇は放置し、それでいて、東電を潰すのは株主に悪いからできない、などと、政府は言っている。そしてそのような政府の存在を認めてきたのが、我々国民なのである。原発労働者の作業実態も、これまでの小さな原発事故隠蔽も、本当は多くの国民が知っていた。だが、それが自分に関係するまでは他人事として無視してきたのである。つまりは、石原ボケ知事の言葉ではないが、日本破滅は、あまりに政治に無知で無関心だった国民への「天罰」だ。
下記の記事を読んで怒りの気持ちが起きないなら、そういう人間は人間ではない。
(以下引用)
これまでに20人以上倒れたという噂。「最大250ミリシーベルト以上浴びても働く」という誓約書を書かされ、防護服での汗だく9時間作業の末に言われた「給料カットを覚悟してくれ」の一言。最前線はさらに悪化していた!
本誌は福島第一原発での事故発生当初から、大量被曝の恐怖と闘いながら働く現場作業員の実態を伝えてきた。だが彼らの凄まじい労働環境は改善されるどころか、ますます悪化している。
過酷な現場の様子を、福島第一原発で10年ほど仕事をしている中堅作業員・山田秀信氏(30代、仮名)が明かす。
「疲れは、もう限界です。普段は免震棟という耐震機能が高く、鉛のシートで放射線を遮っている特別な建物で寝泊まりしているのですが、35m四方ほどの会議室にみんなで雑魚寝ですよ。支給されるのは毛布1枚だけ。しかも簡易防護服を着たまま眠るのです。500人以上の作業員が出入りしているので、まさに寿司詰め状態で、中には部屋に入れずに、耐熱シートを敷いて廊下で寝ている人もいます。
裸になると高濃度の放射線を浴びる恐れがあるので、風呂もシャワーも使えず汗も流せません。最近ではようやく3食出るようになりましたが、先月まではカロリーメイトと野菜ジュース、水を入れると温かくなる『マジックライス』などが一日2食支給されるだけでした。こんな状態で、疲れが取れるわけがないでしょう。作業員たちは疲弊しきった表情で、お互い話す気力もなく黙り込んでいます」
山田氏は、福島県内にある東京電力(以下、東電)の協力会社に勤めている。震災発生当時は別の仕事で県外にいたが、3月下旬に親会社の所長から要請を受け、現在も福島第一原発で電源の復旧作業に従事。4日泊まり込みで働いた後、2日休みを取って帰宅する勤務形態だという。
「要請されて1F(福島第一原発の通称)に入る前に元請け(親会社)の事務所に行ったんですが、驚きました。机の上に1枚の誓約書が置いてあり、こんな内容が書かれてあったんです。『最大250ミリシーベルト以上の放射線を浴びても、私は自分の意思で働く』。250ミリシーベルトとは、緊急時の作業員の被曝限度量です。
長年1Fで働いていますが、こんな書面を書かされたのは初めてですよ。元請けの所長は『強制じゃないからな』と妙に真面目な顔で言っていましたが、今さら『そんなに危ないならやめます』とも言えません。恐る恐るサインをしました」
(上)放射線管理手帳、通称「原発手帳」の中身。銀行の通帳ほどの大きさ。東電指定の教材で講習を受けテストに合格すると、原発での作業時の携行が義務づけられる (下)原発手帳に記された被曝量。作業ごとに、どの原発にいつ入退したのか、どれくらいの放射線を浴び、どのタイプの検査を受けたのか、こと細かく打ち込まれている
山田氏によると、普段と違うのは誓約書だけではなかったという。通常なら、親会社が管理している「原発手帳」を携行しないと原発内部に入れないのだが、今回は「『必要ない』と元請けの所長から言われた」というのだ。原発手帳とは「放射線管理手帳」の通称で、作業員の身分証明書のようなものだ。
原発への入退日や毎回浴びた放射線量などが打ち込まれ、規定の被曝量を超えてしまった作業員は、原発で仕事をしてはいけない規定になっている。
「いつもなら『決してなくしたり、外部に持ち出したりすることのないように』と厳しく言われるんです。それほど大切な原発手帳が『必要ない』とは、あまりにおかしい。
私たちは『1Fでは凄まじい量の放射線が測定され、数値を手帳に打ち込むと今後は誰も働けなくなってしまうから、持たせないようになったんじゃないか』と話し合っているんです」
福島第一原発での仕事は、多忙を極める。普段なら午前と午後1時間ずつ働けば作業は終了するが、事故後は朝7時から東電や親会社と業務を確認。ビスケットと野菜ジュースの簡単な朝食を摂っただけで、夕方5時過ぎまで作業を続けることもあるという。山田氏が続ける。
「地面も建屋の床も瓦礫で覆われ、機材を運ぶだけでも困難を極めます。しかも大きな余震が起きるたびに退避指示が出て、作業は遅々として進まない。
9時間以上も屋外で働かされた上、高濃度の放射線の中の作業で気が張っていたため、屋内に入った途端しゃがみ込んでしまう作業員も多くいました。免震棟に入る前には東電の保護官が放射線量をチェックしますが、数値は教えてもらえません。
おそらく普段なら制限値以上の量を浴び隔離されてもおかしくない作業員もいるのでしょうが、みんな『大丈夫』の一言で片付けられています。
衛生状態も最悪です。外気は冷たいですが、服の隙間をぶ厚いテープで塞いだ防護服に完全マスクという姿で動き回っていると汗だくになります。それでも作業員は、シャワーすら浴びられない環境で働いているんです。免震棟の中は強烈な体臭や薬品の化学臭などの混じった、異様な臭いで充満しています。1Fで3日も働いていれば、大半の人が目まいや嘔吐、激しい頭痛などの変調をきたすでしょう。
『Jヴィレッジ』(福島県双葉郡楢葉(ならば)町にある事故対策の拠点)や2F(福島第二原発)には医師が常駐する医療対策室が設けられているそうですが、すでに20人以上の作業員が倒れて担ぎこまれているという噂です」
これほどの過酷な現場である。給料で補償してもらわなくては困ると、山田氏は休日を利用して親会社の所長に「作業の手当はいくらなのか」と尋ねた。
「所長の答えを聞いて愕然としました。『東電は1Fの周囲で避難指示が出ている住民や、被害を受けた農漁業者への補償で莫大なカネがいる。今までのような報酬をもらえないかもしれないので、給料のカットを覚悟してくれないか』
大量の放射線が降り注ぐ劣悪な労働環境で働かされた上、給料を減らされたのではやっていられません。今は本気で、作業員を辞めることを考えています」
熱中症でバタバタ倒れる
東電の協力会社で働き3年になる佐藤宏昌氏(20代、仮名)は現在、一時的に県外に退避しているが、親会社からは「連絡をしたらすぐに戻って来てくれ」と言われているという。だが佐藤氏は、今後の作業を危惧している。
「夏場の作業は、本当にキツい。ゴールデンウィーク後に気温が上昇すると、作業員は背中に20cm四方の送風機の付いたチョッキを着て仕事をします。外部の空気を浄化して作業着内に送る、特別な服です。でも放射線量が高い現状では、送風機は使えないでしょう。通常ならタービン建屋1階の簡易給水所に冷水で満たされた給水ポットが3台置かれ、作業中も常備された紙コップで自由に飲んでいいことになっているのですが、汚染される可能性がありそれもできなくな
にもかかわらず、東電からは何の〝暑さ対策〟も出されていません。通常の夏場でも、5分作業しただけで体中が汗まみれになり、熱中症で一日に5~6人倒れることもあるのです。対策もないまま猛暑の中で仕事をすれば、作業員がバタバタと倒れるとんでもない事態となる。想像しただけで、気分が悪くなります」
さらに佐藤氏が不安に感じるのが、東電のあやふやな指示だ。福島第一原発には200人ほどの東電社員がいるが、一部のベテラン技術者を除いて、現場の状況を理解していないというのである。
「朝のミーティングでも、東電の社員は『○日までに電源を復旧してください』『放射性物質の放出を止めてください』と東京の本部からの指示を作業員に伝えるだけ。現場の作業の難しさを、まったく理解していない。『お前たちの言う通りにできるなら、とっくの昔に事故は収束しているだろ!』。
そんな言葉が喉まで出かかる時もありますが、グッとこらえて作業に専念しています。ただ東電の社員たちも、作業員のそうした怒りや不満を感じるのでしょう。普段なら敷地内で我々とすれ違っても目も合わせようとしないのに、最近では『お疲れ様です』とねぎらいの言葉をかけてくるんです」
東電は4月17日に、事故の収束に向けた作業工程表を発表した。それによると、今後、最短で6~9ヵ月のうちに原子炉を安定的な停止状態にするという。
「冗談じゃありません。高濃度の放射線を浴びながら、工程通り短期間でスムーズに作業が進むとは到底思えない。ただでさえ1Fでは毎日のように多くのトラブルが発生し、作業員は場当たり的な対処作業で疲弊しているのが現実です。東電の幹部たちには『がんばれ』と我々の尻を叩くだけでなく、よく現場の状況を理解し、より現実的な対策を立ててほしい」
福島第一原発の事故収束は、作業員たちの働きにかかっている。だが彼らの怒りと疲弊は、ピークに達しているのだ。 -
井口和基ブログで知った、「たんぽぽ日記」から転載。
このように、優れた人間の書いた記事に言及されていた人物をインターネットで調べて、自分の「知的人脈」を増やせるというのがインターネットの最大のメリットだろう。ただし、欠点もある。インターネット上での文章というものは、書く方もあまり推敲しないものだし、読む方も熟読はしないものだ。そうした傾向に自分で注意さえすれば、新しい知識が増やせるというメリットは大きい。
ついでながら、この「たんぽぽ日記」を探すのには少々苦労した。同名のくっだらない日常日記ブログが検索上位にたくさんあるせいである。これは検索エンジン側の意図的なものなのか、それとも本当にそれらの日常日記が人気があるのか、疑問である。
下記記事に書かれている政府による情報隠蔽の話は、週刊誌からの引用だが、週刊誌を読む習慣のない私にとっては有難い情報だ。もともと、表マスコミの中でも週刊現代や週刊ポストは「新聞には載せられない情報」が載ることもある、ということは知っていた。だが、有益な情報が毎週載るわけでもないので、週刊誌を買うことはほとんどないのである。だから、重要情報だけをこうして教えてもらうのは嬉しい。これこそがインターネットの利点だ。まあ、「情報は無料であるべきではない」という考えの人もいるだろうが、それを知らせることが社会全体のためになるという情報はむしろ無料で流すべきだろう。その逆に、そうした情報を隠蔽することは犯罪に近い。
(以下引用)
2011年04月28日
今週の週間ポストより
今週の週間ポストはいいな。
まるで私のブログのように菅政権の企みを暴いている。
まだ発売中だから週末に買って読んでみるといい。
新聞などよりはるかに政治の世界が見えてくる。
読売や朝日は時の権力とくっついているから、
(国民の思想を哲学的目的に合致させるために)
権力者を変えたい時でなければキャンペーンを張らない。
アメリカ政府が田中角栄を排除したい、
小泉を応援したいといえば、
それに従うであろう。
賄賂を仕掛けた側のロッキード社がお咎めなしで、
「仕掛けられた」側の角栄だけがお蔵入りでは、
裁きが逆であろう。
仕掛けた側が落としいれようとしていたことは明らかなのに、
騙された側が罰せらてしまう。
テレビで言えば、「どっきり」を仕掛けられて金を受け取った人間が牢屋に入れられ、
仕掛けた側は涼しい顔、娑婆で過ごしているようなものだ。
欧米の政財界の悪行は留まるところを知らない。
「菅おろし」は政界やネットで機運が広がっているが、
新聞やテレビが動き出さなければ確定的なものにはならない。
大手メディアの背景には欧米支配者がいるから、
大きな仕事をやり遂げた菅を評価する彼らから指令がない限り、
メディアは簡単には動き出さない。
ただ、「大連立」に向けての動きは確かにある。
そのときは思い切って菅の首を切るだろう。
彼らの目的は別に菅をヒーローにすることではない、
彼らのアジェンダを進めることにしか関心はない。
菅はそのための駒である。
週間ポストの記事を少し引用させてもらう。
内容は私が主張してきたような事柄だが、
企業である分調査は細かい。
-以下、週間ポスト5月13日号より引用-
福島県に「公表するな」圧力
本誌はもうひとつの許しがたい嘘を掴んだ。
停電の嘘が国民財産への挑戦なら、
こちらは国民の生命を脅かす重大な背徳行為である。
政府には、原発事故発生の際に稼動する「緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(通称SPEEDI)」がある。
SPIDEEには、全国の原子力施設の炉型や周辺地形などがデータとして組み込まれている。
原発事故が発生して射性物資が放出されると、気象庁のアメダスと連動して、風向きや風速、
気温などから放射性物資の拡散を予測して図形化し、最大79時間後までの飛散を予測する能力を持つ。
所管は文部科学省で、傘下の財団法人・原子力安全技術センターが運用する。
そこから専用回線で政府の原子力安全委員会、関係省庁、都道府県の端末にリアルタイムで情報が送られる。
それを元に関係自治体が住民に「放射能警報」を出システムである。
-中略-
政府はマニュアル通りに原子力安全センターに指示し、
SPEEDIは緊急モードで動き始めた。
同センターはこう説明する。
「SPEEDIの拡散試算図の配信を11日の17時ごろからスタートさせました。
それ以降、1時間ごとに状況を計算し、原子力安全委などの端末送っています。
試算図は合計6500枚ほどです」
ところが、肝心の「放射能警報」は一度も発せられることがなかった。
-中略-
SPEEDIを担当する文科省科学技術・学術政策局内部から重大証言を得た。
「官邸幹部から、SPEEDIの情報は公表するなと命じられていた・・・・略
システムどおり、福島県庁にもSPEEDIの試算図は当初から送られていたが、
県は周辺市町村や県民に警報を出していない。
その理由を福島県災害対策本部原子力班はこう説明した。
「原子力安全委が公表するかどうか判断するので、
県が勝手に公表してはならないと釘をさされました」
福島県は、玄葉光一郎・国家戦略担当相や渡部恒三・民主党最高顧問という菅政権幹部の地元だ。
玄葉氏は原子力行政を推進する立場の科学技術政策担当相を兼務しており、
渡部は自民党時代に福島への原発誘致に関わった政治家である。
この経過は国会で徹底的に解明されなければならない、。
「政府が情報を隠して国民を被爆させた」とすれば、チェルノブイリ事故を隠して、大量の被爆者を出した旧ソビエト政府と全く同じ歴史的大罪である。
しかも、その後も「安全だ」と言い続けた経緯を考えると、
その動機は「政府の初動ミスを隠すためだった」と考えるのが妥当だろう。
-引用終わり-
政府はSPEEDIによって、早期に飯館村が大量の放射線物資で汚染されていることを知っていた。
IAEAが飯館村を計測したのもそのためである。
そして飯館村住人には、「安全だ」と言い続けながら、
彼らが被爆するのを待った。
「人類の進歩には犠牲が必要である」
チェルノブイリ近くの建物に書かれた、
あのスローガンが思い浮かぶ、
ただ、これは飯館村だけの問題ではない、
飯館村は日本人の象徴であって、
被害は全国に及ぶだろう。
私たちは日々、放射能との戦いに強いられる時代を迎えた、
政治家や大マスコミが国民を騙し、守らないからである。
ただ、宗教系の団体が「無政府主義」を実現するため、
国家破壊のデモを開始する恐れもある。
デモはやるべきだが、暴力に訴えては.、
フェースブックに利用された中東の二の舞になる。
投石や火炎瓶、焼き討ち、略奪、暴行などといった暴力行為は一切許されない
非暴力によって政権交代を訴えるべき、ときである。
SPDEEIの公表を阻んだ官邸幹部は誰なのか?
いずれにしても、その責任者は菅である。
ただ、菅が辞めても、仙石や枝野、玄葉、海江田、連舫など、
国民の犠牲を放置した連中が残っていては、
何も変わらないであろう。
中でも、言葉で国民を騙した枝野と菅の罪は特段に重いが、
仙石が裏で暗躍していた可能性否定もできない。
全共闘によって作られた菅政権が、ソ連に似ているのは当たり前のことなのだろう。
Posted by tanpopo at 20:34 | 日記 | | -
インターネットというものは、居ながらにして情報が即座に得られる、まさに画期的な発明であった。
私は、IT技術それ自体は何も生産しないのだから、経済的な意味では「IT革命」などというものは虚妄だと思っていたが、情報革命・知識革命が起きたようだ。
もちろん、IT技術でコストダウンはできるのだから、そういう意味での経済的意味はある。だが、それは同時に無数の失業者を生み出す経済革命なのである。個々の経営者の利益を増すことが社会全体の不利益につながるという、まさに「合成の誤謬」がIT革命であった。社会の中間層が消え、富裕層と貧困層に二極分化したというのも、IT革命によるものだ。かつて機械の出現で手仕事をやる労働者が駆逐されたのと同じことで、IT技術によって管理業務の多くが不要になり、中間管理職がいらなくなったということだ。
分かりやすく言えば、中間管理職の仕事とは実は伝達である。トップと現場をつなぐ働きだ。ならば、それこそ情報機器の仕事そのものであり、機械が現場情報をより正確に集計して上にあげ、上からの意思を正確に現場に伝えられるようになれば、中間の人間はいらないわけである。
現場労働はマニュアル化して派遣労働者にすれば、いっそうコストは削減できる。
かくして、経営者はいっそう会社のコストダウンをして裕福になり、労働者の大半は派遣労働者となって貧困化する。
これが現在の日本であり、現在の世界である。
コストカッターが雇われ社長になるという傾向も1980年ごろから顕著になってきたものだ。東電の清水社長は雇われ社長ではないが、コストカッターとして有名である。コストカットとは、たいていは人件費削減であり、労働強化によって労働者の生活を悪化させるものだ。
とりとめもないことを書いてきたが、今日は、本当はインターネットがあればいくらでも自己教育ができるということを書くつもりだった。ただし、その自己教育は主に「社会科」であり、世界についての情報を得ることである。 -
「ダイヤモンドオンライン」から転載。
元官房長官の口からこういう言葉が出てくるというのは、遷都計画が政府内ではタイムスケジュール段階に来ているということだろう。つまり、アドバルーンを上げて、世間の反応を見ているわけだ。勘のいい人間なら、政府のこのサインを読み取るだろう。しかし、国会を福島へというのはなかなかのブラックジョークだ。まあ、国会議員などという連中は殺しても死なないような連中だから、事故原発の傍でも平気で生存できそうではある。だが、国会よりは官庁を福島に持っていってほしいものだ。
(以下引用)
塩崎恭久元官房長官インタビューVOL.3
「国会を福島に移し新都を建設する。東京一極集中の是正を一気に進める」2011年05月02日(月) 永田町ディープスロート
原発事故の影響や電力不足への懸念から、外国企業などを中心に、関東地方から退去して関西などに移る動きが相次いでいます。原発の冷却停止まででも6~9ヵ月かかるという見通しが明らかになり、東京からの退去という流れは長期間にわたって続くことになると思われます。
日本全体の経済活動の落ち込みを避けるためにも、東日本の負担を減らすためにも、意図的に東京の機能を分散し、生産活動の水準を増大することが必要になるでしょう。東京への一極集中のリスクの大きさを痛感しており、今後、東京圏外に第二本社などを置く動きも加速すると思います。
そんな中で、政府が率先して、主要な政府機関を関西など東京圏外に移転させ、東京一極集中を一気に解消することが重要です。最高裁判所・法務省や公正取引委員会、特許庁、日本銀行など、必ずしも東京に中心を置く必要がなく、地方でも十分に機能を果たせる機関はたくさんあると思います。 -
「阿修羅」より記事とそのコメントを転載。
コメント04の発言は、被災者が「荷物のように」扱われている避難所での生活をどう思っているのか。まあ、ほとんど何も考えてはいないのだろうが。「被災地にいるからこそ生活再建への足がかりが得られるのだから、遠隔地への移住はできない」というのは、確かに被災者の大半の気持ちではあると思う。だが、今回の東日本大震災に関しては、被災地の産業の復興まであと何か月かかるかもわからないし、仮設住宅の建築もまだまだ先のことになるのである。その間、避難所の雑居生活に耐えられるのだろうか?
被災地に物資を送るよりも被災者を移送せよ、というのが、私が最初から言ってきたことである。だが、「仮設住宅」利権にこだわる連中のせいで、被災者はいつまでも避難所での不便な生活を強いられている。その一方で、「元の土地から離れると生活基盤がすべて奪われる」という被災者の思い込みが彼らを足止めさせているのも確かである。
被災地の産業復興と被災者の生活再建は当然、どんどん進めなければならないが、他の土地で新しく生きていくという選択をする人間があまりに少ないように思われる。それほどに、人間は慣れた生活から離れられないものなのだろうか。
「骨を埋むる、あに墳墓の地を期せんや。人間いたる所青山あり」ではないか。
(以下引用)
仮設住宅は本当に必要か? 民間・公営とも空き部屋多数の現状(MONEYzine)
http://www.asyura2.com/11/jisin17/msg/276.html
投稿者 有間姫 日時 2011 年 4 月 29 日 19:10:38: 5ahFfPS8OJEVA
枝野幸男官房長官は18日、参院予算委員会で東日本大震災の対策について「仮設住宅の完成が遅れている。建設をどう急がせるのか」との質問に対し、「仮設住宅は急がなければならない。これは資材の調達の問題と、建築の場所を確保しなければならない。建築のための人出が必要。3つの要素が必要だ」と述べた。
また「政府としては、資材の確保については相当程度、関係事業者のみなさんに協力いただいて進めている。さらに強力に用地の確保などについては自治体とも相談、連携しながら進めなければならない中で、この間、鋭意努力を進めている」と回答した。
今回の災害で必要となる住宅は、約10~20万戸とみられている。そして、仮設住宅の価格は災害救助法に基づいて1戸あたり238万7000円と定められており、現在各メーカーが建設している。民主党の玄葉光一郎政調会長は18日、当初7万戸としていた被災地の仮設住宅経費を2万戸増やし、22年度予備費で建設する1万戸と合わせ計10万戸に拡大すると明らかにした。
一方、民間の賃貸住宅の家主らでつくる全国賃貸住宅経営協会は、3月21日にいち早く東日本大震災で自宅を失った被災者のために、80万戸を超える空き部屋の情報をまとめ、ホームページ上で公開を開始していた。
被災者からは礼金を受け取らないほか、1ヵ月分の家賃も無料にするなど安価で提供されている物件もあるという。同協会は賃貸マンションやアパートの場合、一部の被災地で建設が始まった仮設住宅より早く入居できる上、コストも安いと説明。確かに238万7000円の仮設住宅の建設費用を考えれば、賃貸住宅を活用した場合の利点は多い。一部の地方自治体は、民間の借上げ住宅制度によって、家賃の補助や負担を行っているところもある。
また政府の被災者生活支援特別対策本部は、総務、財務両省を通じて、岩手、宮城、福島の3県を除く44都道府県で調査を行ったところ、地方自治体の公営住宅、公社住宅、UR住宅など約1万7000戸、国家公務員宿舎約4万3000戸が空室であることが、3月25日までに明らかとなった。
震災から1ヵ月以上経った今でも、避難所で生活している人は13万人以上もいる(4月18日時点)。政府は仮設住宅の建設だけでなく、地方自治体や民間企業との連携など、より柔軟な発想で被災者への支援を行う必要がありそうだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110423-00000000-sh_mon-bus_all
(記事終わり)
確かに調べてみたら、ありました。
http://top.zenjyu.or.jp/
社団法人全国賃貸住宅経営協会
今回は避難する人間も膨大なために、新たな方法も考えてもいいかもしれませんね。
空き家に移り住む人に補助金を出すとか
拍手はせず、拍手一覧を見る
コメント
01. 2011年4月29日 21:52:18: ZodzTzy5JA
東京には,デフレ&不景気を反映して,売れ残りマンションとか空きオフィスビルとかが山ほどある。
東京23区は,その電源を福島原発に多く依存していたのだから,その空いたところに福島県の避難民を重点的に受け入れるくらいのことはした方がいいと思う。
パチンコや自動販売機に難癖を付けるよりも,その方がずっといい・・・と思うんだが,耄碌した我欲チンタロウじゃ何を言っても馬の耳に念仏だろうな。
チンタロウなんかに投票した「我欲」の塊の都民連中もな。
(・・・とはいえ,対立候補のレベルが低すぎてお話にならなかったことも確かだが。)
02. 2011年4月29日 22:16:06: ETU4MaSquE
入る人がいない住宅がごまんとあるのは毎度のこと。
不思議ですよね。
多分、、、。
仮説住宅利権だと想うけどなあ。
それほど役人、政治家、業界、と言おうか日本は腐ってるんだよ。
もう長くはないぞ。こんな社会。
03. 2011年4月30日 01:48:13: mzSDuZWF66
投稿に全面同意する。公営、民営、取りあえず今空いている部屋に入ればいいのだ。
家賃政府持ちでね。
被災地の仮設住宅は、現地に残りガレキ撤去などの仕事をする被災者に提供すれば、
いいのだ。
04. 2011年4月30日 12:44:30: HQ3prt7jX2
投稿主さんに異議ありです。
希望者が遠隔地へ引越し、空き部屋に入ることは問題ありません。
ですが地元に留まりたいという被災者に対して、
無理やり空き部屋があるから移れというのは暴言でしょう。
地元にいるからこそ、仕事も含めた生活再建もできるわけで、
荷物じゃあるまいに被災者を遠隔地の空き部屋へ、というのは納得できません。
05. 2011年4月30日 14:16:45: 6XYLmhf7So
「GDP至上主義」に立つと何が何でも仮設住宅建設と言う方針になるのでしょうね。
1970年頃、「成長の限界」と言うコメントが、当時の有識者の集まりローマクラブが出していたのを思い出します。
「人は幾何学級数的に増加するが、食料は算術級数的にしか増加しない」
→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%90%E9%95%B7%E3%81%AE%E9%99%90%E7%95%8C
近年もサステイナブル(持続可能な)な社会建設をと、言われる方もいます。
一方、原子力を利用して物質的に豊かな社会を作り、地球資源を食い尽くしたら、地球外へと発想される方もいます。人間の欲望には、際限が無いですね。
「貴方は、どういう生活を望みますか?」と言う事が一人一人に問われているとでしょうね。
06. フシギ空間 2011年4月30日 22:01:08: OmtZW.QhVGmO2 : 7lPxPUj02E
04氏に同意です。
もっとも、この投稿は基本的には元記事のタイトルが悪いだけだとは思いますが。
