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権力の周辺には悪党が集まる

「バカ国民帝国日本の滅亡」から転載。
トヨタの下請けいじめ、吸血鬼体質は昔から有名で、私は、軍需産業でもある三菱と、吸血鬼トヨタの製品だけは買わない、と個人的不買運動をしている。だが、トヨタや三菱のように政府と一体化している企業には、こうした世間の評判など痛くも痒くもないだろう。
それどころか、「絶対権力」の近くにいると、権力者体質が身に付くらしく、下の記事のような「悪徳役人や悪徳豪商やその手代」のような振る舞いまでするわけである。
実に汚らしいものだ。その鬼畜行為の犠牲者たちには、同情に耐えない。
こうした体質が「日本人」体質であるなら、慰安婦の「強制連行」も事実だっただろう、と信じたくなる。(私自身は、従軍慰安婦の9割くらいは「親が娘を売った」のであって、それを「強制連行」とは言わないと思うが、残りの1割くらいでも強制連行があった可能性もあるだろう。ならば、「強制連行は事実だ」と認定されるしかないかもしれない。ただ、日本政府に起因する戦時犯罪は膨大に存在するのであり、慰安婦問題はその「象徴」として適切なのかどうか、私には分からない。これが日韓両国民相互の嫌悪を募らせている、という事実も、無視できないほど大きいのではないか。つまり、両国民分断の手段として利用されていないか、と問題提起しておく。)


(以下引用)



ブラックTOYOTA”性奴隷”帝国

テーマ:

「強制連行はなかった」デマを流している犯罪的日本人たちが「愛国」だの「保守」だのを名乗ることほど国益を害することもない。




また「従軍慰安婦」が恰も幸福であったかのように吹聴する者たちも、裁判で「合意だった」と主張してセカンド・レイプを実践している卑劣漢と同類の犯罪集団・国賊勢力と言えるだろう。





映画のワンシーンのような「強制連行」があったかどうかは定かではないが、犯罪組織が騙したり、薬漬け、借金漬けにして少女などを人身売買したり、労働者を”奴隷狩り”のようにして集めてきたりということは、『蟹工船』『女工哀史』などの文芸作品にされているほどの史実であり、原発労働者の例のように、今日でも歴然と繰り返されていることである。





当ブログは、彼らのような犯罪者集団を「同じ日本人」などとは決して認めない。





鬼畜日本人、鬼畜企業、鬼畜国家は厳罰に処せられるべきであり、「救い」などあってはならない。





いまや「ブラック企業」と言えば、ワタミの代名詞みたいになっているが、もっと悪い奴は他にもいる。




巨大悪徳企業は、莫大な広告・宣伝費を投じてマスゴミを黙らせ、ネットを工作員だらけにしている…




たとえば、トヨタは単独で年間428億円、連結決算ではなんと3047億円も広告宣伝費に投じている。




トヨタの2010年の益税が1367億円だというから相当なものである。





ちなみに2013年の連結決算で営業利益が1兆3208億円だという。




営業利益の10%が益税で賄われ、営業利益の20%をマスゴミやネットの工作に使っている計算だ。





マスゴミは、カネに弱い。右翼と似たり寄ったりでカネをもらえば手打ちにするゴロツキである。




もっとも、カネを受け取って手打ちにしないと、今度は記者や編集者が「セクハラ容疑」で逮捕されたりするような国だから…という事情もわからぬではない。




しかし、それならば、もっと別の身の振り方があるのではないのか?





武富士や電通の不祥事にも沈黙し続けていたマスゴミ…




当然、トヨタの悪口など言うはずもないだろう。




お役所とトヨタや電力会社のような大企業と宗教カルトは、新聞社にとって大口のお客様だ。




幹部はもう、米つきバッタのようにアタマを上下させているのである。





さて、その”性奴隷”事件はトヨタの系列企業のひとつで起きた。




それは外国人研修生に対して行われ、事件後、研修生制度が廃止になるほどであった。





その会社は10代後半から20代の美人ばかり、ベトナムから来た女性を従業員として雇っていた。




社長本人が直接ベトナムまで出向いてスカウトしてきたらしい。





彼女たちは全員、指定した寮に住むようにと、その社長が指示した。




ところが、寮のカギは社長が保管していた。それも個室のカギである。




夜になると社長がやってきて、部屋の中にまで入ってくる…





どこまで入ってくるのか…





布団の中にまで入ってきたという…





どこまで入ってくるのか…





何をされても女性従業員たちは、まったく抵抗できなかった…





この社長、エロビデオの見過ぎで、自分で実演したくなったのか?だが、これは立派な犯罪だろう…




柔道の内柴の事件も惨かったが、天下のトヨタの系列で、それ以上の恥事が起きていた。




弱い立場の者を凌辱することに快感を覚える鬼畜野郎は、どこにでもいるということか…





「彼女たちは日本に来る際に、住んでいた家や土地を担保にカネを借りて、それを保証金にして契約させられているんです。




問題を起こしたり、社長から「クビだ」と言われれば、すぐに保証金が没収されてしまう。




母国に残してきた親兄弟は家を失うことになりかねない。」





家族を人質にして、言いなりにする手口は、スパイ組織や人身売買の組織に共通するものだ。




もちろん、公営犯罪組織である警察や検察も”お家芸”である。もちろん、「違法」なのだがね…





こういうことは「たまたま」なのではない。日本の歴史に繰り返し出現するものである。




これこそ「日本民族のDNA」と呼ぶにふさわしい…




外国人研修生は「日本人は親切」などとも言ってくれているだけに、なおさら残念なことである…





「研修制度廃止」というのは、正しい「問題の解決」だったのだろうか?




そうするほかないほど、われらの社会は劣化しているということではないのだろうか?





同じトヨタ系列の別の会社では、2Kアパートにベトナム人を入居させていたが、徴収額が




一人当たりひと月4万2千円だった。四人部屋だったので合計16万8千円。





一室の家賃としてはかなり高い。8~10万円がせいぜいと思われる…





ところが、同じアパートの同じ事業所勤めのフィリピン人は、一室で4万2千円だった…





え?…





さらに調べると同じ会社の日本人従業員は一人当たり7千円。4万2千円の六分の一だ…





このように日本人は「在日外国人」の立場の弱さにつけ込んでふんだくっている




だが、ネットには「在日外国人」に「特権」があると宣伝している輩がいる。




これも「日本人のDNA」で「いじめられるやつが悪い」のお家芸なのである。





日頃から、外国人に対する憎悪を煽っておけば、非人道的な扱いをしても良心が咎めなくなる。





「在日外国人」たちが、踏みにじられた権利の回復を訴えて声を上げても、




「この”寄生虫”が~」と反応する日本人ばかりになるわけである。





こうしてトヨタらは、在日外国人の人権を無視して奴隷のようにこき使える特権を得る。




一般の日本人は、トヨタから仕事を受注する身で、大臣ポストほしさに「おすわり」して待っている自民党のポチたちと同じ行動原理にしたがう。




つまり、人間としての行動は、日本人にはできないわけである。





トヨタの有名な「かんばん方式」は、在庫をもたない分、下請けや生産現場に矛盾を押し付ける非人道的なものであるのに、マスゴミはいまや完全に沈黙している。




さらにトヨタは「円高特別協力金」なるものを下請けに要請、1,5%の単価切り下げを要求した。





下請けを泣かせ、現場をいじめ、「外国人労働者」を”奴隷”にして積み上げたのが先の…




営業利益1兆3208億円である。





このような”性奴隷”事件まで起こしておいて、ライブドアのように”上場廃止”にもならない無法がまかり通っている日本であればこそ、放射能から国民を守るわけもなかった。





日本民族の絶滅も、もはや時間の問題と言えよう。


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経済的冷戦の時代へ

「混沌堂主人雑記」から転載。
二つともいい記事である。特に、マドモワゼル愛氏の「世界の読み」は、かなり蓋然性が高いと思う。つまり、世界は「冷戦」に向かう、という見方である。そして、「熱い戦い(本物の戦争)」に比べれば、冷戦はずっといい、という指摘も、単純だが、あまり人の言わない重要な指摘である。(トランプによってTPPが阻止された、というのも、もはや多くの人が忘れ始めている事実だろうし、それを指摘しているスカイヲーカーさんは偉い。)

経済的に言えば、資本主義国家が社会主義国家に対抗して人心を収めるために福祉政策に力を入れ、労働者の待遇を良くしてきた(これは資本主義の極致である新自由主義的な「完全自由競争」の否定であり、つまり社会主義的政策を採用したわけだ。)のが、まさにその「冷戦」のためであり、冷戦が終わると同時に(つまりソ連崩壊以降)労働者の待遇が加速度的に悪化してきたのはご存じの通りだ。
ただ、かつての冷戦は資本主義対社会主義(あるいは共産主義)だったが、この構図はもはや終わっており、これからの冷戦は経済的冷戦、つまり世界各国が保護主義傾向をどんどん強めていく、となるだろう。すなわち、グローバリズムと自由貿易の津波が世界を飲み込む可能性は少なくなったと言えるのではないか。(これは「先進国の労働者の待遇悪化」に歯止めがかかることにつながる、と楽観的に予測していいかと思う。)もちろん、グローバリズムは「文化的グローバリズム」という巨大な武器を持っているから、これからもさまざまな形で世界侵略を続けるだろう。
この日本ですら、英語が公用語化しないともかぎらないし、そうなれば日本文化は終わる、つまり日本は消滅することになる。英語公用語化以降の日本人は顔が黄色いだけの別種の人類である。



(以下引用)




超高層マンション スカイヲーカー より


上記文抜粋
・・・・・・・・
救世主トランプ様 降臨。


「米大統領選で勝利した共和党のドナルド・トランプ氏(70)は20日正午(日本時間21日午前2時)すぎ、連邦議会議事堂前での就任式で宣誓し、第45代大統領に就任した。トランプ氏は就任演説で「米国第一主義」を宣言。米国の再生に向けて国民に団結を呼び掛け、「われわれは米国を再び偉大にする」と訴えた。

 トランプ氏は約20分にわたった演説で「米国が第一だ。米国民のための通商、税制、移民政策を実施する」と言明。その上で、「米国製品を買い、米国人を雇用する政策を推進する」との方針を示し、「ワシントンから国民に権力を取り戻す」と強調した。

 さらに外交に関して他国との友好関係を追求するとしながらも、自国の利益を第一に考えるのは全ての国の権利だと主張。「イスラム過激派のテロを地上から壊滅させる」と語った。「全米で新たな道路、空港、鉄道を整備する」とも表明した。

 トランプ氏は20日午前、ホワイトハウスでオバマ大統領と最後の引き継ぎを行った。その後、大統領と共にホワイトハウスを出発し、議事堂西側の特設会場に到着した。副大統領に就任したマイク・ペンス氏(57)に続き、母親から譲り受けた聖書と第16代大統領リンカーンが使用した聖書に手を掛けて宣誓した。

 トランプ氏は実業家出身。政府・軍の職務経験がない初めての大統領で、米史上最高齢での就任となった。オバマ政権が進めたリベラル路線の転換を掲げる一方で、秩序や原則より「取引」を優先させる政権運営は、内外に不確実性をもたらす可能性がある。

 トランプ氏の就任前支持率は軒並み40%程度にとどまり、同氏の排他的な姿勢に抗議する多くのデモが19日夜から展開された。民主党議員60人以上が式典をボイコットした。

 トランプ新政権は「最大の雇用創出」を目指すとともに、20日中にも環太平洋連携協定(TPP)からの離脱を表明する方針。不法移民の流入を阻止するためにメキシコとの国境に壁を建設することを公約にしている。外交面では、ロシアとの関係修復に着手し、過激派組織「イスラム国」(IS)掃討戦での協力を模索する。」



そもそも、TPPは米国のグローバリスト軍団が推進し、

奴隷ニッポンの奴隷国民どもの財産を根こそぎ盗むために考えた悪だくみなのだが、

奴隷ニッポンを自治管理する官僚どもが、米国側からの武力暴力を伴う恫喝に怯えて、

恐る恐る差し出したのが、現TPPの関する交渉内容なのであって、

何せ、内容的には、国民財産をすべて公開したうえで、

グローバリストに朝貢するという惨憺たるものなのであって、

当然として、国民に公開できる内容ではなく、極秘の裡に交渉をしなければならないものだった。

グローバリストの狙いは貪欲なる国民の財産の強奪であって、

そのための仕組み作りなのであって、

いかなる屁理屈も正当化でき、国民財産に損害賠償請求できるという驚愕内容なのであった。

その、悪魔軍団グローバリスト最大の悪だくみが救世主トランプによって阻止された。

まさに、トランプは、この世の救世主イエス・キリストなのだ。


ISことイスラム国は、CIAがテロとの戦いを継続するために造作した仮想テロ国家だが、

アルカイダも同様のCIA造作の仮想テロ軍団だ。

そのCIAの背後には、国際金融資本軍団率いる悪魔集団グローバリストがいて、

全世界の財産という財産を強欲に食い尽くすためあらゆる邪悪な政策を打ち立て、

全世界の国民財産収奪を目的に襲い掛かっている極道集団であって、

ダークサイドなのだ。

このダークサイドと戦う勇敢な戦士がロシアのプーチンなのであった。


これから悪魔どもは駆逐される。

救世主トランプ様 降臨。


・・・・・・・
・・・・・
抜粋終わり



水瓶座時代 より

上記文抜粋
・・・・・・・
トランプ大統領就任


昨晩の新大統領就任式をずっと見ていました。時差で日本では21日の真夜中になりました。

トランプ大統領が無事に就任できるか、また就任演説の内容は、、、と考えると、久しぶりに食い入るようにテレビを見てしまいました。

相変わらず、どこのテレビ局もトランプ大統領に対して、茶化したような批判じみた雰囲気を感じさせていました。

大人げない、、、と言ってしまえばそれきりですが、きちんとした選挙によって決まった海外の大統領に対して、なんで日本のマスコミまでが、トランプ氏に対して悪い印象付けをしようとするのか、多少イヤな気持ちになりました。

理由は簡単で、トランプ大統領になられては困る勢力によって日本のマスコミが動いているからです。

山本太郎氏が国会で政府批判をするとき、よく口にするのが、アミテージレポートなど、リチャードアミテージやマイケルグリーンがこうしなさい、、と言っている内容に沿った運営をしているだけじゃないか、、、と。

日本に求める内容を彼らがつくり、それを政府があたかも自分らの方針かのようにして実行する。なんてことはない、日本は彼らの命令に従っているだけじゃないの、、、というのが山本太郎氏の言い分なわけです。

しかし、日本を動かしている彼らは、ヒラリークリントンとは近くても、トランプ新大統領とは遠い関係です。

昨日のトランプ氏の就任演説でもはっきりしましたが、ヒラリークリントンが進めたい方向とはまったく逆の方針演説でした。

何が逆かというと、これまでのアメリカはグローバル化をすすめ、主に金融の力によって世界を動かしてきました。

グローバルとは自分らの方式を世界に押し付け、それに従わない勢力や国家にいちゃもんをつけて、先制攻撃するという野蛮な方法によってドルを回していました。

イラクの大量破壊兵器を理由に先制攻撃したり、古くはトンキン湾事件もねつ造であると言われますので、これも先制攻撃です。

国境線を変更しない、先制攻撃をしない、、という戦後社会の約束をアメリカは破り、世界に戦火を起こすことで金融や経済を回してきました。そこには血も涙もありませんでした。

貿易収支の巨額の赤字を金融を回すことでごまかして来ましたが、リーマンショックによってついに限界を迎え、あとは隠す一方のやり方でここまで来たわけです。

リーマン以降は隠し方が大胆となり、あとは脅しとダマしによって情報をねつ造し、世界帝国達成もう一歩のところまで来たわけです。

しかし、その間にもアメリカ国民は疲弊し、ニューヨークの金融につながるエリートにとっては夢が描けても、一般白人は貧しくなる一方でした。

プアホワイトが大量に生まれてしまったのです。黒人などの低所得層に対しては、色々なケアがあるものの、没落した白人に対しては、非人情のお寒い現実がありました。

もしクリントン女史が大統領になったとしたら、彼女は全マスコミを支配し、金融を支配していましたので、中国とのシーソーゲームのような金融経済を軸に、世界帝国を完成させていたことでしょう。

新たな法整備を整えれば、未来永劫クリントン王国、金融王国、プア白人奴隷社会が、本当に実現してしまっていたと思います。

従来のシステムの中で、甘い汁を吸える位置にいた人は、クリントン女史を応援し、とくに、資格や知的優位な面から出世を考えていた人は、トランプ氏の勝利を許せなかったと思います。

自分はこんなに努力して勉強したんだ、、資格もある、そこいらのバカとは違うんだ、、という優生学的な怒りがこみ上げ、勉強によって築き上げた自分の力で、社会への一種の復讐心に燃えて怒り心頭になっているわけです。

テレビの解説者に共通する、トランプ憎しの感情は、自分はみんなと違って優秀なんだ、、、そこには彼らの内的復讐心が隠されていますので、しつこいですし、ルサンチマン的な怒りとなります。

なんであんなに露骨にテレビ解説者は、トランプ憎しの感情を見せるのか、その理由は日本政府に渡されている方向指示と異なる不安がベースにあるのと、彼ら自身の不安と復讐心がなせる態度なのです。

勉強ができる人にも立派な人は多いので一概には言えないのは当然ですが、トランプ就任に怒る人には、自分は利口で他の人よりも優秀だという思いと、自分の強みを使って社会や人に復讐しようとする出世欲が共通していると思います。

弱い層でクリントン女史を応援したのは、補償や福祉面からの信頼をクリントン女史に向けた人達からのものだと思います。

トランプ氏は確かに性格に問題があるかもしれませんし、おかしな面もあると思いますが、世界に先制攻撃をしかけて混乱と不幸を起こし、それによって自分たちの地位を保とうとするクリントン女史勢力よりは、ずっとましだ、、、との思いがあったと思います。

とくに退役軍人は戦争の裏を知りすぎています。アメリカのために戦場に行ったものの、そこで繰り広げられているまさかのインチキを見て、彼らの多くは、これは何なんだ、、、ふざけるな、、、

きれいごとを言いながら、俺たちの命をもてあそんで金儲けしようとしたのか、、、の怒りは計り知れない大きさとなっていたのです。

大手マスコミの情報に乗せられ、戦場におもむき、それがまっかな嘘だと分かったときには、もうどうにもならない、、、こうした悲劇は、新聞やテレビには絶対に載らないものの、体験した者同士の間で、知らぬ間にイノチの連帯を形づくっていったのです。

金持ちの息子は戦争に行かない、、、俺たちプア白人は戦争に駆り立てられ、使命感をもって戦場に行ったが、思いもよらぬ現実を見て、支配層の嘘を知る、、、こうした歴史がこの二十年以上にわたってアメリカ白人の胸中にあったのです。

マスコミの美談仕立ての戦争と現実のおぞましさのギャップに対する軍人の怒りは、ついに逆転し、クリントン女史の敗北につながっていったのです。

昨日のトランプ氏の就任演説では、彼ははっきりと、これまでは、エリートが良くなっても多くの人は悪くなった、、、という内容を語り、それを変えると宣言したのです。これはオバマチェンジではなく、本当の変更、本物のチェンジの宣言だったわけです。

これからのアメリカの方針の変更は具体的にどう出るのでしょう。一番はっきりしているのは、アメリカが海外からもう物を買わなくなる、、、ということだと思います。

金融のマジックによってアメリカはこれまで基軸通貨の強みを生かして、世界中から物を買いあさりました。

海外に出たドルはアメリカ国債などで還流させれば、いくらでもこうした構図が図れると考えたのです。

そして盛り上がったアメリカの貿易収支の赤字。トランプ氏はもうこれを止めて、アメリカ国内で物を作り、それを世界にも売る、、、という方式に変更する、、

なので、トヨタのメキシコ工場建設を叩き、国内につくるのは良い、、と言ったわけです。

アメリカの道は壊れ、橋も壊れ、かつての工場は廃墟となり、人々は職を追われてしまった、、、これを変える。

ドル高で海外に工場を作っても儲かるのは企業だけ。これを止めて、国内に工場を作り、職を増やすとトランプは言います。

かつて、誇りをもって働いた多くの白人が貧しくなってしまった、、、さらに貧しいヒスパニックや黒人にはそれなりの補償があるが、プア白人にはそれがない。

貧しい人に金を出すより、職を与える方が正当だとトランプは言うわけです。

トランプ氏はアメリカはもう海外から物を買いたくない、、、というのですから、グローバル化はおしまいになります。

これは主にアジア、とくに中国とアメリカの関係をギクシャクさせます。

中国の元安傾向は、アメリカとの関係を読んだものであった可能性が高いです。

今後、アメリカは中国から物を買わなくなる、、、すると中国はアメリカ国債を買わないし、売却に動く、、、

中国もない袖は振れませんから、近い将来にこうしたことは起きてくるでしょう。

中国とアメリカの経済関係はクリントン女史の政策とはまったく逆になりますので、緊迫するはずです。

結果はどうなるのか、、、トランプはアメリカ国債を中国が売りに出ることを当然読んでいますので、それなりの覚悟がすでにあると思います。

ゴールドマンサックス出身のブレーンが多いのは、金融の裏を知り尽くした人がブレーンとなることで、来る中国やアジア諸国との金融の衝突に備えての面が大きいはず。

クリントン女史と同じことをやるためでは決してありません。知り尽くしている人を雇ったのです。

これまでの方向を反対に変えるのですから、相当な覚悟がトランプ氏にはあるはずで、目は世界ではなく、アメリカに向きます。なので、アメリカファーストとなります。昨晩も何度も言っていました。

また、冷戦の再開となるはずですから、実際の戦火は起こさない、という方針も固いです。冷戦の再開というと一見不穏に聞こえると思いますが、戦火を起こさない冷戦ということで、イラク進行や、シリア攻撃もない、実際の火ぶたは無しという意味での冷戦ですから、悪くないわけです。

トランプ以前の大統領はすべて、実際の戦争を起こし、それを必要とする政策でしたので、冷戦は良い提案といえます。プーチンも同様のことを述べています。ロシアからは火を起こさない、、という考えで、これまでのアメリカの先制攻撃のやり方を暗に批判しているわけです。

なので、世界は静かになるはずです。マスコミはそれが気にいらないのでしょうか。

困ったものですが、日本でも籾井会長が先日最後の挨拶をした際、しろどもどろだった、、ということです。

かつて、亡くなった大臣が海外でしろどもどろの会見をしたことがありましたが、こうしたことは本来、ありえません。大人なんですから。子供でさえ、インフルエンザの時でももう少しまともに対応します。

籾井会長に何も言わせたくない、、、との疑惑は当然湧いてきます。

しかし何であれ、NHKの籾井会長がしろどもどろになり、飛ぶ鳥跡を濁して終えたのです。

日本も確実に変化を見せてきています。もっとも最強の潰れることなどありえない、、、日本を操作できる、あの電通に捜査が入り、最強企業の東電があの始末です。

トランプが大統領になったから世界が変わるというのは、確定打ではあるものの、変化は密かに確実に、本当は起きていたのです。

日本最強の企業がなんでおかしくなったのでしょうか。東電が、電通が、それは偶然ではありえません。

一言でいえば、時代が変わり出したからです。日本も世界も。その流れの中にプーチンがおり、イギリスのEU離脱があり、トランプ大統領があるのです。

日本の現政権は最後の抵抗のようにも見えますが、最後の抵抗勢力のあぶり出しとして利用されていたのかもしれません。

薩長から始まった近代の流れが、薩長の代表者で閉じようとしているかのように私には見えてしまいます。

具体的な変化については、また、次の機会に書かせていただきたいと思いますが、沖縄の基地移転問題も、あっけない幕切れになるかもしれませんね。

それを察知した基地と政府の意地で、わざわざ複雑になっているだけなのかもしれません。TPPもトランプ氏はあっさりしたものです。「あれはやらないよ」と、たった一言です。

こうなってしまうと、いちいち複雑な顔をして絡まないと、立場がない人が、面倒な問題面をして立場の正当性を演出しようとするだけ。

沖縄基地問題も、TPPも、本当はもうその起点が存在していない可能性すらあるのです。

星でいうと、これは冥王星がやぎ座で天王星と90度を形成していた時が天王山だったと思います。

TPPがうまくいくことは、実は世界新秩序が完成することで、薄皮一枚で地球株式会社の勝利を人類は阻んだのです。

クリントン女史は初代地球株式会社の最高地位につく立場だったわけで、やぎ座冥王星の企業が国家を飲み込む事態は、薄皮一枚で世界の良心が勝利し、命をつないだことになります。

本当に今回のアメリカ大統領選挙は天下分け目の戦いだったのです。

ただトランプ氏が勝ったからと言って、世界が良くなるのかはまだ未定です。少なくとも、人類の永遠の企業奴隷化は何とかしのぐことが出来たと言えるだけ。

今後の混乱は確実です。中国とアメリカの金融経済の共倒れが今後どのような影響を世界や私たちに与えるのか、、、慎重に見ていかなければなりませんね。

ではまた、続報を書かせていただきます。



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公共貨幣……

「大摩邇」から転載。
自分の頭で少し考え、調べたら、中央銀行が民間所有であるのはおかしいとすぐに思うはずだが、学者生活の晩年になってそこに気づいたのは、経済学者として呑気な話である。だが、自分の考えを愚直に公表したのは勇気ある行為であり、そのために大学教授の座を追われたのは気の毒である。
下の記事に書かれている内容は、ここまでのところは、私にとっては特に目新しいものは無いが、後半に書かれるらしい「公共貨幣」がどんなものか知るために、この前半部分も転載しておく。まあ、貨幣は基本的に「公共」のものであり、公共貨幣という名称は「人類に属する人間」みたいな、ナンセンスな言い方ではあるが、これはおそらく「政府発行貨幣」のことだろう、と思う。だが推測で即断はしないことにする。


(以下引用)



16:42

[山口薫・元同志社大学大学院教授]信用創造の欺瞞を暴いたら大学をクビになりました 【前半】

シャンティ・フーラの時事ブログさんのサイトより
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=122456
<転載開始>

[山口薫・元同志社大学大学院教授]信用創造の欺瞞を暴いたら大学をクビになりました 【前半】


 山口薫・元同志社大学大学院教授は、正真正銘の経済学者で「公共貨幣」の世界的第一人者のようです。「公共貨幣」については、明日の記事で出てきます。
 山口氏は、「会計システムダイナミックス」という手法を用いてマクロ経済モデルを分析してみたところ、中央銀行が信用創造でバブルを生み出したり、あるいは意図的な不況を創り出し、暴利を貪り、私たちを支配しているモデルができたようです。それを学会や米国議会ブリーフィングで指摘し、新しい貨幣制度「公共貨幣」を提案したところ、タブーに触れる問題ということで、同志社大学大学院教授を突然解雇されてしまったようです。
 動画を見ていただけば分かりますが、山口氏はいわゆる"陰謀論者"だったわけではなく、「主流」を歩んでいた普通の研究者だったことが分かります。研究者が真面目に研究した結果、重大な真実に気づき、それを世に出したら職を追われる…、それでは大学の存在意義って何なのだろうと思います。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。


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元同志社大学大学院教授 無からお金を作り出す民間銀行の信用創造【NET TV ニュース.報道】国家非常事態対策委員会 2016/09/07
配信元)

0:50

司会:それでは、今日は特別番組といたしまして、私が国家非常対策委員会の番組の中でご報告をさせていただきました山口薫先生がお越しいただきましたので、ご紹介させていただきます。

山口先生は、兵庫県淡路島のご出身で公共貨幣シカゴプランの問題の世界の第一人者でございます。また、村トピアの運動も続けておられた方です。

ただ、この公共貨幣の問題が、通貨をめぐる問題のタブーに触れる問題ということで、この研究のために山口先生は、同志社大学大学院教授を突然解雇されてしまいました。そして現在、その見直しを大学に強く求め、2回目の提訴に及んでおられます。

他方、この公共貨幣シカゴプランの問題は、1929年の大恐慌において議論されたテーマですが、2008年のリーマンショックと言われる世界金融危機以降、IMFリポートで採用評価がなされ、さらに最近はイングランド銀行でも検討されるほどのテーマになっております。まさに世界の最先端の議論と言えると思います。それでは山口先生、まず自己紹介とこれまでの研究の経緯についてご報告をお願いいたします。

山口薫先生:テレビをご覧の皆さん、はじめまして。ただいまご紹介いただきました同志社大学大学院ビジネス研究科教授の山口薫という風に、本当は紹介させていただきたいんですけれども、実は数年前に大学を追われまして、そういう自己紹介はできなくなりました。

本日は、こういうテレビに出演しないかというお誘いを受けたんですけれども、研究者として最初はちょっと戸惑ったわけです。でも私の研究成果をこういう風にして発表できるテレビ局というのはどこにもないので、思い切って招待をお受けして、ここで皆さんに研究成果をお話しさせていただきたいと思っています。

これまでの経過を簡単にということですので。私は世界のトップテンの1つだと言われているカリフォルニア大学バークレー校で数理経済学、或いは理論経済学を学びました。私が教えていただいた先生の中には、一般銀行論でノーベル賞をいただいたジェラルド ドブリュー先生、それから情報理論でノーベル経済賞をいただいたジョージ・アカロフ先生がいます。ジョージ・アッカロー先生の奥さんが現在、連邦準備制度議長のジャネット・イエレン先生です。ジャネット・イエレン先生は連銀の議長として非常に怖がられていますが、私がお会いした時のジャネット・イエレン先生は30代で非常にチャーミングで優しい方でした。

その後、カリフォルニア州立大学、それからサンフランシスコ大学、それからハワイ大学等で教鞭をとり、最終的には同志社大学のビジネススクールに招聘されたわけです。で、同志社大学ビジネス研究科で教えている時に、やっぱりビジネススクールですから、ビジネス戦略モデルをしないとダメだということで、私は複式簿記の会計システム、それとシステムダイナミックスを組み合わせた会計システムダイナミックスという新しいモデルの手法を開発して、それに基づいて企業の戦略モデルを教えていたわけです。

その過程で、この会計システムダイナミックスを用いてマクロ経済モデルを分析してみようということに思い至り、それで研究した結果、現在の貨幣制度というのは、我々が経済学部で教えていただいたものと全く違うことであると。つまり、中央銀行が無からお金を作り出して、そのお金で我々を支配していると。そういうモデルができたわけですね。そういうきっかけがこれまでの私の研究成果ですけれども。

その後、その研究成果をいろんな所で学会発表していただいたんですけれども、ある時に、ワシントンの米国議会ブリーフィングという所に招待されまして、そこでも実は私のモデルによると、今現在アメリカとか日本は政府債務で大変な危機的状況になっているんですけれども、貨幣制度を変えれば、消費税増税とかなしでも政府債務というのは解消できますという事をお話しさせていただいたわけです。

どうもそれが、世界中に広まって、日本にはああいう現在の金融システムと対立するような事をやっている研究者がいるということが知られて、それがさっきお話しさせていただいたような経過になったんではないかなと、そういう風に思っています。それがこれまでの簡単な私の研究結果です。

(続きはここから)

6:29

司会:はい。とりあえず、引き続きまして、今のお話しの中に無からの信用創造と。これは負債が信用創造の大きな役割を果たしているということだと思うんですけれど、それが今回の公共貨幣とかシカゴプランの研究の中に大きな重要な改革案として提示をされるようになってきているんだと思うんですけれど、この経済学の中の経済システムが一体どういうものなのかという事と、また、何がこの経済学の議論の中で欠けているのかということについて、簡単にご報告いただければと。

山口薫先生:はい。私が教えてもらったマクロ経済学という科目ですけれども、そこでは中央銀行というのがあって、その中央銀行が貨幣を供給していると。貨幣を供給することによって、その調整によって経済政策を運営していると、そういう風に教えてもらったわけです。

ところが、じゃあ、中央銀行というのはどういう銀行なのかというのは、一切そこでは教えられないわけですね。それを私が事実を知って驚愕したんですけれども、例えばアメリカの中央銀行と言われる連邦準備制度は100%民間所有の民間会社なんですね。日本の中央銀行と言われている日本銀行も、実は55%が政府所有と言われていますけれども、事実上、民間会社で、その証券はナスダックという株式市場で売買されているわけですね。

そういうことで、まず、中央銀行というのは、我々は政府の銀行だと、そういう風に思っていたんですけど、それは全く違って、民間会社であるということ。これにまず驚いたわけですね。

その次ですね。じゃあ、そういう中央銀行が自由に貨幣の供給をコントロールできるということなんですけれど、実は100%できないということがわかったわけですね。

じゃあ中央銀行は何をしているかと言うと、無からまずお金を作り出すわけです。どうやって作り出すかと言うと、誰かがお金を借りに来た時に中央銀行はお金を発行するというわけですね。じゃあ誰が借りに来るのかと言うと、まず政府、それから都市銀行がお金を借りに来るわけです。そういう風にして無からお金を作ることによって中央銀行自身が国債の金利とかそういう形で利子収入を得ていると。

次に、今度は都市銀行はそういう風にして中央銀行が作ったお金を元にして、今度はそのお金を準備金として中央銀行に預けて、そこからまた無からお金を作り出すわけですね。そういうことによって、都市銀行も金利を得ていると。

こういう風にして、中央銀行、民間の銀行と二重の銀行が無からお金を作って、それを経済に投入して経済を運営していると。そういうシステムであるということがわかったわけですね。

もちろん、このシステムが上手く機能していればいいんですけれども、こういう無からお金を作るという制度自身が、バブルを生み出し、またバブルがはじけて不況を作り出すと、そういう原因であるということがわかったわけですね。 

実際に、1929年の大恐慌では、こういう風にして、民間銀行、中央銀行が無からお金を作り出すシステムがバブルを作って、それが崩壊して大恐慌を迎えたと。

そういうことに気がついた経済学者がいたわけです。シカゴ大学の8名の経済学者ですけれども、彼らが提案したのが、シカゴプランと言われているプランで、その内容は何かと言うと、銀行がそういう風にして無からお金を作り出してバブルを作ったり、それがはじけて不況になったりして経済を混乱させる、こういうシステムをやめましょうということを提案したわけですね。それが所謂、シカゴプランという考え方なんです。

10:10 

ところがこの考え方自身は、その銀行制度から利益を得ている銀行家の虎の尻尾を踏んだという形になったので、その後、このシカゴプランというのはタブー視されてきたわけですね。それからずーっと経済学では、シカゴプランという名前は消えてしまったわけです。私もアメリカで経済学を勉強したんですけれども、シカゴプランという考え方、或いは、銀行が無からお金を作って、それで暴利を得ているという、そういう考え方は全然知らなかったわけですね。

それが冒頭でお話ししましたように、自分で実際に会計システムダイナミックスという新しいモデルの手法を開発して、それでマクロ経済のモデルを作って分析してみると、確かにそういうことが言えるということがわかったわけですね。

そういうことで、現在のシステムというのは、そういう貨幣が内政的に膨れ上がったり、収縮したりすることで、不況、好況になると。それで失業とか所得の不平等とかが出てくる。こういうシステムになっているということに気がついたわけです。

11:20 

(中略) 

15:30 

司会:どうもありがとうございます。
元々、シカゴプランの説明は、後で質問していただこうと思うんですけど、1つ確認をさせていただきたいのは、経済学が、いろいろ議論されているものが、多分、間違った前提というか、間違った方向で議論されているんじゃないかと、古典派とか新古典派とか、アダム・スミスとか新古典派というか、今で言えばフリードマンとか、あの考え方。また、ケインズの考え方もまた間違っているという部分もあるんじゃないかと思うんですけれど、という風に、山口先生はご著書の中で書かれているんですけど、具体的にどんな所が間違っているのか、何の点が欠け落ちているのか、その点を簡単にご報告いただければと思います。

山口薫先生:まず先ほど言いましたように、貨幣を誰が作っているのか。その貨幣は中央銀行が作っているという風に教えられるんですけれども、中央銀行はそこで貨幣を制御できるという風に教えるわけですね。だから最近の日本のアベノミクスでいきますと、中央銀行が量的緩和で国債を買ってジャブジャブとお金を市中に流せば貨幣が増えるから、中央銀行が貨幣を制御できるから、それで経済が回復してくると。そういう風に教えられるわけですけれども、実際中央銀行が増やしているのは、ベースマネーと言われるその基本的な部分だけなんですね。そのベースマネーを元にして、民間銀行が信用創造して、マネーサプライというのができるわけです。

ところが、貨幣が財政的に決められるという理論に立脚しますと、日銀が準備金、ベースマネーを増やせばマネーサプライも増えていくと。マネーサプライが増えると、いずれは2%のインフレになって日本経済が活性化されると、そういう風になるわけです。

それを主張しているのは、今、日銀に集まっているリフレーションと言われる経済学者ですね。ところが1929年の大恐慌の後に、アーヴィング・フィッシャーという貨幣改革を提案した最初の著名な経済学者は、その考え方は、つまり、リフレーション理論というのは間違っているいう風に、すでに1929年の恐慌を分析して、そういう風に結論付けいているわけですね。にもかかわらず、その考え方がずっとシカゴプランということでタブー視されてきて、今で全然表に出てこなかった。そこが、今の現代の経済学の根本的なところだと思うんですね。

ところが最近、金融危機から脱却できないということで、金融資本サイドの経済学者たちもこれに代わる救済策というのは、もしかすればシカゴプランのような貨幣改革じゃないかなと、もうそろそろタブーの箱から引き出してもいいんじゃないかなというようなことを、特にアデア・ターナーというイギリスの金融庁長官が主張し始めたわけですね。

彼が主張し始めた結果、バンクオブイングランド、イングランド銀行も、実は銀行は無からこれを作っていると。それが今の不況の大元凶だという風なことを言い出したわけで、ついここ数年なんですね。それで一気に経済学の見方が崩れてかかってきていると。今はそういう状況にいるということですね。


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鬼の目にも涙www

基本的にシニカルで邪悪な言説を好むネット民がこう言うのだから、まあ、行ってみるといい。
様々な観方ができる豊かな作品だし、観て内面世界が広がる人は多いだろう。外部世界の観方も少し変わるかもしれない。人間や生活そのものが愛しくなるのは確実である。それを示しているのが下のスレッドだ。



(以下引用)


【悲報】ワイおっさん、今さら「この世界の片隅に」を見に行き1人で咽び泣く

記事元:【悲報】ワイおっさん、今さら「この世界の片隅に」を見に行き1人で咽び泣く
http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1484232070/

1名無しさん@おーぷん2017/01/12(木)23:41:10ID:6WS(主)
映画館で泣くとは思わんかったわ


4名無しさん@おーぷん2017/01/12(木)23:44:08ID:PGg
漫画を補完で見るべき
映画は描写を省いている


6名無しさん@おーぷん2017/01/12(木)23:45:33ID:6WS(主)
>>4
帰りに漫画買って帰ったで
確かに大事なとこ省かれてたわ
後から意味がわかったとこもあった


12名無しさん@おーぷん2017/01/12(木)23:50:26ID:PGg
>> 6
エンドロールとかな良い演出やったわ

27名無しさん@おーぷん2017/01/13(金)00:07:06ID:Fns
>> 12
あの遊郭の子との絡みとかもね
エンドロールも良かったわ


5名無しさん@おーぷん2017/01/12(木)23:44:35ID:kue
母親が見たいって言ってるんだよなぁ。
映画館連れてってやろうかなと思ってる。


8名無しさん@おーぷん2017/01/12(木)23:46:45ID:6WS(主)
>>5
連れてったらええで
ワイはマッマの前で泣きそうやから嫌やけど


10名無しさん@おーぷん2017/01/12(木)23:49:10ID:kue
>> 8
ありがと。今週行くわ。


7名無しさん@おーぷん2017/01/12(木)23:46:23ID:PUL
泣きそうにはなったけど映画館ではなかなった
家に帰っていろいろ考えながらぼーっとしてたら映画のこと思い出して泣いた

なんで俺のようなクズが白米や肉を腹いっぱい食えるんだと考えて
飯も食べたくなくなった


16名無しさん@おーぷんsage2017/01/12(木)23:54:36ID:6WS(主)
>>7
ワイもずーっと映画のこと考えながら帰ったわ
こんなに後引く映画は正直初めて


9名無しさん@おーぷん2017/01/12(木)23:47:07ID:syI
好きやけど人選びそう


17名無しさん@おーぷん2017/01/12(木)23:57:14ID:6WS(主)
>>9
そうかもな
でもどっちかというとワイはああいう感じは苦手やったんが、これやからなあ


11名無しさん@おーぷん2017/01/12(木)23:49:55ID:ZUo
色んなところで絶賛されてるし気になるけど今一踏み出せないンゴ


18名無しさん@おーぷん2017/01/12(木)23:57:52ID:6WS(主)
>>11
迷ってるんなら見るとええで


13名無しさん@おーぷんsage2017/01/12(木)23:51:50ID:mhe
ワイも見たけど良くわからんけど泣きそうになったわ

昔ばあちゃんが話してた昔の話と合致してて結構リアリティある生活しててな
それでビビるのがあんな異世界みたいな生活してる主人公が生きてても91歳ってことやね


20名無しさん@おーぷん2017/01/13(金)00:00:12ID:Fns
>> 13
そう、ワイも何でもないとこで泣きそうな感覚になる映画やったわ


14名無しさん@おーぷん2017/01/12(木)23:52:23ID:sCn
まあ、ワイ見てないんやけどな
漫画も嫁が持ってて、しきりに勧めてきたけど読んでないわ


22名無しさん@おーぷん2017/01/13(金)00:03:31ID:Fns
>> 14
とりあえず漫画読んでみ
映画も漫画から省かれてるとこはあるけど見て絶対損はないで


19(o&◆OJU1fBs17Fnd2017/01/12(木)23:59:07ID:IOf
へえ~はじめて聞いたけど興味湧いた


24名無しさん@おーぷん2017/01/13(金)00:04:55ID:Fns
>> 19
戦争題材にした映画やけど変な主義主張みたいのも強くなくて
割りとみんな楽しめると思うよ


21名無しさん@おーぷん2017/01/13(金)00:02:00ID:417
ノンの声が主人公の性格にはまってたしな


26名無しさん@おーぷん2017/01/13(金)00:05:41ID:Fns
>> 21
これね
やっぱあの子才能はあるんやなあと


23名無しさん@おーぷん2017/01/13(金)00:03:48ID:Dwt
戦時中の話やからって敬遠しがちやけど、観る前と観たあとでは全くイメージが変わるわ


28名無しさん@おーぷん2017/01/13(金)00:10:40ID:Fns
>> 23
これ
戦争映画ってどうしても作り手のイデオロギーとか強くなっちゃうもんやけど
あれだけニュートラルなものでここまで感動を生むものになってるのは素晴らしいと
思ったわ


29名無しさん@おーぷん2017/01/13(金)00:13:41ID:417
戦時下の普通の日常の話だからなアニメなのに生々しくてリアリティあったわ


35名無しさん@おーぷん2017/01/13(金)00:23:23ID:Fns
>> 29
この色付いてないリアリティある話が感動呼ぶんやと思うわ


30名無しさん@おーぷん2017/01/13(金)00:16:31ID:HlE
呉におる時に幼女が「あれは大和、あっちが武蔵じゃ」って言ってたけど
当時大和級戦艦って一般人に知られてなかったんじゃ?と思ったんだが
どうなんやろ。


32名無しさん@おーぷん2017/01/13(金)00:21:41ID:Dwt
>> 30
視界に無いもんは話題にならんけど、見えるものはやっぱり噂が広まるように
話が流れてくるんちゃうかな


36名無しさん@おーぷん2017/01/13(金)00:24:49ID:Fns
>> 30
家族が呉の軍関係者やし知ったんちゃうかね


31名無しさん@おーぷん2017/01/13(金)00:20:41ID:34C
この世界の片隅におもろいよな
去年のベストやわ、


40名無しさん@おーぷん2017/01/13(金)00:27:52ID:Fns
>> 31
もう一回見に行っても泣く自信あるわ


37(o&◆OJU1fBs17Fnd2017/01/13(金)00:25:08ID:QqC
戦争ものか…
実際にあったかもと思えてワイも涙腺にくるんよな


43名無しさん@おーぷん2017/01/13(金)00:32:27ID:Fns
>> 37
100年も前じゃない同じ日本の話なんよね

戦争とかいう今のワイらからするとかなりの非日常の中で
笑い泣きながら強く生きてたんやなあと思うと涙が止まらんやった



この世界の片隅に 上 (アクションコミックス) 





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トランプ大統領就任演説(日本時間1月21日)

トランプの大統領就任演説内容は、彼のこれまでの発言をまとめたようなものであり、特に目新しい内容は無いが、彼が「権力をワシントンから国民に返す」と明言したのは、高く評価していいのではないか。
もちろん、「お口はタダ」だから、ワシントンで甘い汁を吸うのが、これまでの少数集団から別の少数集団に代わるだけ、となるかもしれないが、とにかく、ワシントン(米政府)が少数集団に寄生されている、ということを就任演説で明言した大統領は初めてではないだろうか。
まあ、いろいろと危ない発言もあるし、トンチンカンなところもあると思うが、オバマよりは「偽善的ではない」大統領だと思える。
彼の「保護主義」姿勢はまったく本気であり、それがどういう結果を世界にもたらすか、「生温かく」見守るしかないが、日本に対しておそらくすぐに言ってくるだろう、米軍駐留費用増額要求に安倍政権がどう対応するかも見ものである。そこで断って、米軍基地の日本からの撤退を引き出せば、安倍は歴史的な総理になるのだが。



(以下引用)

過激?慎重?これがトランプ就任演説全文だ 新大統領が説く「アメリカの再建」とは?




演説にはプロンプターを使用し、慎重に行われた(写真:REUTERS\Saul Loeb\Pool)© 東洋経済オンライン 演説にはプロンプターを使用し、慎重に行われた(写真:REUTERS\Saul…  

 ドナルド・トランプ氏が20日、第45代米国大統領に就任した。「2017年1月20日は、国民が再びこの国家の統治者になった日として記憶に残るだろう」「自らの国境を守ることを拒否する一方で、他国家の国境を守ってきた」「アメリカが団結すれば、アメリカはもう誰にも止められない」など過激な言葉も目立つ演説内容となった。新大統領による就任演説の全文日本語訳は以下の通り。


 ロバーツ最高裁判所長官、カーター大統領、クリントン大統領、ブッシュ大統領、オバマ大統領、同胞のアメリカ国民諸君、そして世界の皆様、ありがとう。


 我々アメリカの市民は今、すべての市民のために、我々の国を再建し、その有望さを回復する偉大な国家的努力に加わることとなった。


 我々はともに、今後数年間アメリカと世界の進む道を決めるだろう。


 私たちは課題に直面するだろう。私たちは困難に対峙するだろう。それでも我々はやるべきことをやり遂げる。

ワシントンは繫栄したが・・・

 4年ごとに、我々は秩序ある平和的な権力の移譲を行うために集まる。オバマ大統領とミシェル・オバマ大統領夫人のこの移行期間を通じての親切な助力に感謝する。彼らは偉大だ。


 しかしながら、今日の式典には、非常に特別な意味がある。なぜなら今日、我々は単に権力を政権から政権へ、党から党へ移譲するのではない。我々は権力をワシントンD.C. からあなた方、アメリカ国民へと返すのだ。


 あまりにも長い間、我々の国家の首都にいる少数集団が政府の恩恵を受ける一方で、国民はその費用を負担してきた。


 ワシントンは繫栄した。しかし国民はその富の分配にあずかることはなかった。


 政治家は成功した。しかし職はなくなり、工場は閉鎖した。


 支配者層は国民ではなく、自分たちを守った。


 彼らの勝利は諸君の勝利ではなかった。彼らの成功は諸君の成功ではなかった。彼らは我々の国家の首都で祝杯を挙げる一方、我々の土地の至る所で困難にあえぐ家族たちにとって、祝杯を挙げることなどほとんどなかった。


 これらは全て変わる。ここで、たった今から。なぜなら今この瞬間は諸君の瞬間だからだ。諸君のものなのだ。


 今日ここに集まった全員、そしてアメリカの至る所で見てくれている全員のものだ。


 今日という日は諸君の日だ。これは諸君の祝典だ。


 そして、このアメリカ合衆国は、諸君の国だ。


 本当に大切なのは、どちらの党が我々の政府の舵を取るかではなく、我々の政府は国民によって舵を取られているかどうかだ。

国家は国民に奉仕するために存在する

 2017年1月20日は、国民が再びこの国家の統治者になった日として記憶に残るだろう。


 我々の国の忘れられた男性・女性諸君は、もはや忘れられることはない。


 今は皆が諸君の声を聞いている。


 世界がこれまで見たことのないような歴史的運動に加わるために、何千万人もの国民がやってきた。


 この運動の中心には、決定的な信念がある。それは、国家は国民に奉仕するために存在するというものだ。


 アメリカ国民は、子どもたちのために素晴らしい学校を、家族のために安全な地域を、彼ら自身のために良い仕事を求めている。


 これらは公正な一般市民の、正当でありもっともな要求である。


 しかしあまりに多くの国民にとって、異なる現実が存在する。内地の都市では、母親と子供たちは貧困から抜け出せないでいる。我々の国家の風景の至る所で、さびついた工場が墓石のように点在している。教育システムにはたくさんの金が費やされているが、我々の若く素晴らしい学生たちは知識に恵まれていない。犯罪やギャングやドラッグはあまりにも多すぎる命を奪い去り、実に多くのまだ見ぬ可能性を我々の国から奪い取っている。


 このアメリカの惨状はまさに今、この場所で終わりを告げる。


 我々は1つの国家である。人々の痛みは我々の痛みである。人々の夢は我々の夢である。そして人々の成功は我々の成功となる。我々は1つの心、1つの故郷、そして1つの輝かしい運命を共有するのだ。

今我々は未来だけを見ている

 今日私が行う就任の宣誓は、全アメリカ国民への忠誠の宣誓である。


 何十年もの間、我々はアメリカの産業を犠牲にして外国の産業を豊かにしてきた。


 我々の軍に非常に悲しい消耗を許す一方で、他国の軍に支援金を払ってきた。


 自らの国境を守ることを拒否する一方で、他国家の国境を守ってきた。


 アメリカのインフラが荒廃し朽ちていく中、海外に何兆ドルも費やしてきた。


 我々は自国の豊かさ、強さ、自信が地平線の彼方に消えていく中、他国を豊かにしてきた。


 一つまた一つと、工場は閉鎖され我々の陸地を離れた。置き去りにされた何百万ものアメリカ人労働者のことを少しも考えることなく。


 中流階級の富は家庭からもぎ取られ、世界中へと再分配された。


 しかしこれは過去のことだ。そして今我々は未来だけを見ている。


 今日ここに集まった我々は、すべての都市、すべての外国の首都、すべての権力の場において耳を傾けられるべき新しい命令を発する。


 この日より、新しい構想がこの国を統治する。


 この瞬間より、アメリカが第一となる。


 貿易、税金、移民、外交問題におけるすべての決定は、アメリカ人労働者、アメリカ人家族に恩恵をもたらすために下される。


 我々の製品を作り、我々の会社を盗み、我々の職を破壊する他国の脅威から我々の国境を守らなければならない。守ることが大きな繁栄と力につながるのだ。


 私は自分の持てる限りの力を使って諸君のために戦おう。そしてわたしは決して、決して諸君を失望させない。

アメリカ人の手でこの国を再建する

 アメリカは再び勝利を手にし始める。かつてないほどの勝利を。


 我々は職を取り戻す。我々は国境を取り戻す。我々は豊かさを取り戻す。そして我々は夢を取り戻す。


 我々はこの素晴らしい国の至る所に新しい道を、高速道路を、橋を、空港を、トンネルを、鉄道を作るだろう。


 我々は国民を生活保護から抜け出させ、仕事へと戻すだろう。アメリカ人の手で、アメリカ人の労働で我々の国を再建するのだ。


 我々は2つのシンプルなルールに従う。アメリカ製のものを買い、アメリカ人を雇うことだ。


 我々は世界の国々との友好と親善を求める。しかしこれは、すべての国家は自国の利益を優先させる権利を持つという理解があってのことである。


 我々は我々の生き方を誰にも無理強いするつもりはない。それよりもむしろ、皆の習うべき手本となるべく、我々の生き方の輝かしさを示そう。


 我々は従来の同盟関係を強化し、新しいものを作る。イスラム過激派のテロに対抗して文明世界を団結させ、それを地球上から完全に撲滅する。


 我々の政治の根底には、アメリカ合衆国への完全なる忠誠があるだろう。そして我々は、我々の国に対する忠誠を通して、我々自身に対する忠誠を再発見するだろう。


 愛国主義に心を開くとき、偏見の入る余地はない。


 

 聖書は「神の民が団結してともに生きることは、どれほどすばらしく喜ばしいことか」と我々に説いている。


 我々は心を開いて話し合い、意見の相違について正直に議論し、しかし常に団結を追い求めなければならない。


 アメリカが団結すれば、アメリカはもう誰にも止められない。


 恐れるべきではない。我々は守られている。そして、常に守られ続けるだろう。

無駄話をする時間は終わった

 我々は我が軍および警察の偉大な男性・女性諸君に守られている。そして何より大切なことだが、我々は神によって守られている。


 最後に、我々は大きく考え、そしてより大きく夢を描かなければならない。


 アメリカでは、国家が存在していけるのは努力している間だけだということを我々は理解している。


 我々はこれ以上、話すだけで行動を起こさない政治家を、常に不満を並べ立てるもののそれについて何もしようとしない政治家を受け入れることはない。


 無駄話をする時間は終わった。


 行動を起こす時間がやってきたのだ。


 そんなことは不可能だなどと誰にも言わせてはならない。アメリカの心、アメリカの努力、アメリカの精神に敵う困難などありはしない。


 我々は失敗しない。我々の国は再び繁栄し、成功するだろう。


 我々は新世紀の誕生の時に立っており、宇宙の謎を解き明かし、病気という不幸から地球を開放し、未来のエネルギーや産業、テクノロジーを用いる準備はできている。


 新しい国家への誇りは我々の魂を呼び覚まし、視野を高め、分断を治癒するだろう。


 今こそ、我々の兵士が決して忘れることのない古くからの金言を思い出すときである。肌が黒いか褐色か白いかにかかわらず、我々は皆同じ愛国者の赤い血を流し、皆同じ輝かしい自由を享受し、皆同じ偉大なアメリカ国旗に敬礼する。

諸君は二度と無視されることはない

 そして、デトロイトの不規則に広がる都市に生まれた子どもであれ、ネブラスカの吹きさらしの平原に生まれた子どもであれ、彼らは同じ夜空の星を見上げ、同じ夢に胸をふくらませ、同じ全能なる創造主によって生命の息吹を吹き込まれたのだ。


 そこで、遠くの、近くの、大きい、小さい、山という山の、海という海の、ありとあらゆる都市にいる全アメリカ国民に、この言葉を聞いてほしい。


 諸君は二度と無視されることはないだろう。


 諸君の声、希望、夢はアメリカの運命を決定づけるだろう。そしてその道中、諸君の勇気と善良さと愛は永遠に我々の道しるべであり続けるだろう。


 我々はともに、アメリカを再び強くする。


 我々は、アメリカを再び豊かにする。


 我々は、アメリカを再び誇り高くする。


 我々は、アメリカを再び安全にする。


 そして、そう、我々はともに、アメリカを再び偉大にする。ありがとう。諸君にそしてアメリカに神の祝福あれ。





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復興という名の「再開発事業」が被災者を延々と苦しめている

「ギャラリー酔いどれ」から転載。
実に良い記事である。全国民必読、と言ってもいいほどだ。
前説は不要だろう。記事だけで意を尽くしている。


(以下引用)



まさに「棄民」です、日本人の政権ではないね、

◆http://www.h5.dion.ne.jp/~chosyu/juuminseikatusaikenwotyuusinnisueyo.html
長周新聞  2017年1月13日付


    住民生活再建を中心に据えよ

     熊本地震・破廉恥な復興利権化

      いつまで難民状態強いるか


熊本地震の発生から9カ月を迎えるなかで、被災現地では、
住民生活を置き去りにして
復興が大幅に遅れている
ことが問題になっている


同時に、今年は東日本大震災から六年となる。

地震の活動期に入った日本列島では毎日のように各地で地震が頻発し、
あわせて東北・北海道での台風被害、御嶽山や口永良部島などの活火山の噴火、
新潟では大規模火災など、日本全体が災害に見舞われている。

国土の自然現象に向き合ったとき、「安全」といえる場所などなく、
これらの災害をめぐって被災した人人がどのような境遇に置かれ、
地域コミュニティがどのように復興していくのかという問題は
他人事とはいえないものになっている。

本紙は、熊本現地を取材し、あわせて東北被災地の現状と重ねながら、
災害復興をめぐる現状、さらに復興や生活再建をめぐる行政機能
住民生活との矛盾や課題について見てみた。

 
「美しい国」の汚れた現実 全国に全く報道されない実態

A 震災から9カ月を迎える熊本現地の状況は、
  震度7の直下型地震に2回も見舞われた益城町の実態が象徴的だ。
  商業メディアは、復興イベントや芸能人などの慰問だけを報じて、
  あたかも復興に向かっているような印象を振りまいているが、
  現地の実態は悲惨だ。
  中心部の県道沿いでは倒壊家屋が徐徐に解体されて、更地が増えている。
  だが、そこから一歩町中へ入ると、まだ崩れたり、傾いたまま
  放置されている家屋がたくさんある。
  かろうじて外観を保っている家も中は雨漏りでカビだらけで
  住める状態でなかったり、路地でもブロック塀が崩れ、
  地割れしたアスファルトの間から
  地下水がわき出しているような場所もあった。
  規模的にも個人でどうこうできる代物ではない
  集落をつなぐ生活道路も崩落して通行止めが続いている。
  公費解体の申請は2111件あるため、解体完了までに「2年」を見積もっており、
  それまで生活再建には向かえない。
  たまりかねて自費解体する人も少なくない。
  住民に聞くと、水道や下水などの生活インフラが復旧しておらず、
  ほとんどの人が仮設住宅に入り、自立を目指す人は
  自分で小屋やプレハブを建てて、水道管や消火栓などから
  ホースを引っ張って生活用水にしていた。
  戦場での難民キャンプの様な状況で、とても「復興に向かっている」
  などといえる状況ではない。
  住民の多くが仮設住宅や町外に離散しているため、
  商店や病院を再開しても成り立たない。
  このままずるずると避難生活が伸びることで、
  町としてのコミュニティが崩壊し、復興の活力や震災前の地域の原型を
  失ってしまうことが危惧されていた。
  「現状を伝えてほしい!」と現地の人たちは切実に訴えていた。

B 当初、体育館や小学校などに避難者が殺到し、1万6000人もの
  行き場のない人人が何カ月も車中泊や体育館での段ボール生活を強いられた。
  震災から7カ月たった昨年10月にようやく仮設住宅が整備され、
  町内すべての避難所が閉鎖された。
  人人は、町内18カ所に約1500戸建てられた仮設に移住し、
  待ちきれない人たちや、家族人数が多い世帯は「みなし仮設」
  (6万円まで家賃補助が出る一般住宅)で暮らしている。
  だが、関連死は県全体で123人と直接死の2倍をこえたが、
  関連死に数えられない高齢者の急死も増えており、
  「今日も1人…今日は2人…」と毎日のように葬儀がされている。
  全壊世帯には一時的に一世帯あたり200万円ほどの支援金が支給されたようだが、
  持ち家に住んでいた人ほど、家を建て替えるための借金や
  家賃などの経済的負担に耐えられず、
  仮設住宅の入居期限を迎える2年後を考えれば絶望せざるをえない。
  目標が見えないから生きる意欲を失っていくといわれていた。
  どの被災地でも同じだが、金銭的な格差が次へのステップに大きく影響している。
  自費解体すれば公費解体の順番が回ってくるのを待たなくてもすむが、
  一般業者に依頼すると公費よりも費用はかさむ。
  業者も現金が払える家から選んで解体するため、
  すぐにお金が用意できない住民は、仮設や他地域で暮らしながら
  崩れた家の公費解体の順番をただただ待つだけの状態だ。

D 仮設住宅では、敷地内に住宅メーカーが「1000万円で建てられる」と
  モデルハウスを建てている。地元商工会の頭越しにイオンが出店する。
  「被災地支援」といってしっかり大手が吸い上げていく仕組みだけが動く。
  そのなかで、町の復興計画がまるで見えないことに住民は絶望感を訴えていた。
  家を失った人たちは、また町に戻ってこれるのか、
  家は建てて良いのかなどが不透明で、生活再建の見通しが立たない。
  区画整理なども噂になっているが、町として今後の復興に関する
  明確な方針や町民への説明がない。
  「混迷に油を注いでいる」といわれていた。


道路拡幅で立退き迫る 本末転倒の「復興」

C 昨年12月に開かれた住民説明会で浮上したのが、
  益城町中心市街地のメインストリートにあたる県道熊本高森線の拡幅工事だ。
  現在の片側一車線の幅約10㍍の道路を、3・7㌔㍍にわたって
  約3倍の27㍍の4車線道路へと拡幅させるというものだ。
  行政はこれを「復興の起爆剤」にするという。
  みなが少しずつ益城に帰ってきて病院や商店も再開させて
  元の生活をとり戻そうとしているなかで
  中心部のメイン通り沿道は立ち退きを強いられて空洞化することになる。
  道路整備は「10年計画」といわれ、
  測量して立ち退き対象がはっきりするまでに1年はかかるという。
  県道の両側は商店街になっており、立ち退き範囲には、
  地震に耐えた家や、プレハブや新店舗を建てて商売を再開した事業所、
  町内17医療機関のうち10医療機関も入っている。
  地震で家が崩れ、人人が困っている足下を見て
  土地を安く買い上げ、残った人人には
復興のためといって立ち退きを迫る

  この道路計画が終わらなければ、復興は前に進まないという状況をつくる
  問答無用のやり方だ。
  この9カ月間、それぞれ生活をとり戻す努力をしてきた矢先のことで、
  「住民の生活はどうなるのか?」 「地域コミュニティはどうなるのか?」
  と誰もが怒りをあらわにして語っていた。
  ただでさえ人口が減って、夜には誰もいなくなり真っ暗になる益城町で
  「誰が使う道路なのか」 「なぜ道路から先に話になるのか」と。
  復興の考え方そのものが住民の必要から出発したものになっていない

A 拡幅した県道は、熊本市と空港を結ぶ道路になるが、
  すでに4車線道路が並行して走っており、バイパスくらいの意味合いしかない。
  震災直後に救助にあたった消防団員たちも
  「防災インフラの整備というのなら救急車の入らない狭い路地の拡幅や
  救助体制こそ充実させるべきではないか」
  「そんな巨大道路をつくれば通り過ぎるだけになってしまう」と
  疑問を語っていた。
  たいした意味のない道路の建設計画のために
  被災者の復興を釘付けにするという本末転倒だ。

B 県や町の復興計画では、空港を「創造的復興の核」に位置づけ、
  ターミナルビルを建て替え、運営や空港施設を民間委託し、
  「新産業拠点」として企業誘致などに力点を置いているようだ。
  道路整備はその一環と見られ、整備後は新たに県道沿いを“商業エリア”
  にするという。だが、その空白の10年間を経て、
  果たして誰がそこで商売をするのだろうか。
  今後は、東北の津波被災地と同じように
  市街地全域に建築規制がかけられる模様
で、
  「いったい復興はどこに向かっているのか?」とみなが危機感を持っている。
  苦しい境遇に置かれていても、元の町を復活させる希望があるから乗り切れる。
  だが、「創造的復興」を掲げて住民を追い出して、
  誰も望んでいない方向に町を変貌させる「復興」ならば、
  6年たっても仮設暮らしを強いられている東北の二の舞いになるといわれる。

D 西原村などの農村部でも、農業、畜産業が甚大な被害を受けた。
  畜舎などの施設の解体や建て替えについては「住居が先」
  ということで後回しになり、公費解体が始まったのは昨年12月から。
  そこから施設を建て直して震災前の水準の生産量や出荷量に戻すには
  何年もかかる。テレビなどマスコミが報道するのは、
  被災地を訪問する大臣やタレントばかりで、
  被災地の現状がどうなのかを報道しないことに住民たちは
  「熊本の本当に厳しい現状をまったく見ていない」と憤りを語っていた。

A 今回の熊本地震でマスコミなどは「トップの判断力が運命を左右した」と
  首長の資質が問題であるかのようにクローズアップしてきた。
  たしかに町当局の判断や対応には問題があるし、
  それは是正されなければいけない。だが、被害規模からいえば、
  人員的にも予算的にも町単独で対応できるレベルをこえている

  被災後の益城町政には県から出向してきた政策審議官が
  采配を振るっているといわれているが、
  災害対応で財政出動の権限を持つ県、さらには国の意向が強く反映して
  このような発想になっている。
  地元自治体トップ以上に腐っている連中がいる
  議会や国会議員も含めた行政による統治が機能しておらず、
  住民の状況すら把握できていないし、しようともしていない

  どこを見てなにをしているのかといわざるを得ない。

E 住民をバラバラにして地元に帰ってもどうしようもない状況をつくり出し、
  地域コミュニティを喪失させたうえで、
  平時にはできなかった災害便乗の復興大規模事業を持ち込む。
  東北とまったく同じことが熊本でもおこなわれている

  阪神大震災、東日本大震災、そして熊本地震まできて、
  災害というものに対する行政対応は裏マニュアルでもあるのか
  思うほどパターン化されている印象だ。
  益城は空港周辺でも企業誘致するといわれているが、
  広大な土地が必要になる。住民の生活を放置しておいて、
  誰も帰らない土地をつくり出しておいて「誰も住まないのなら…」と
  用途変更で工業地帯にしていくとか、
  東北被災地を重ねるとやりかねないという危惧がある。

B インフラも復旧しておらず、住民はボーリングで井戸を掘ったり、
  道路の端に設置され自由に使える生活用水の蛇口から水を得ている状態だ。
  風呂から食事、洗濯までホース一本で生活している家庭もある。
  難民キャンプと変わらない
  どこの先進国なのかと聞かなければならない。
  バラックやプレハブを建てて生活できれば良い方で、
  それに費やせるお金がない人もいるし、
  これからの生活にどれだけお金がかかるかも分からない。
  解体するにしても、建物の「解体」以外は公費解体の補助対象にならず、
  崩れた家から家具や荷物をとり出すのも別料金がかかるし、
  その荷物をどこかに保管しようと思えばコンテナ倉庫などを
  自前で借りなければならない。苦境にある被災者の足下を見て、
  不動産やテナント料は上がり、瓦やビニールシートに至るまで
  法外な値段でふっかけてくる業者など悪徳商法が出回ったり、
  空き巣などのあこぎな連中も沸いてくる

  この状態が長引けば長引くほど、それを好機にして
  もうけようとする者も出てくる。
  住民の生活を守る側であるべき行政が
  それを助長させてどうするのか
とみなが思っている。


東北被災地と全く同じ 18万が未だ避難生活

E 東北被災地の住民が置かれている状況とまったく同じだ。
  6年目を迎える東北では仮設暮らしが10万人、
  民間の借り上げ住宅も含めると18万人がいまだに避難生活を送っている。
  2年期限だった仮設住宅も、延長、再延長を重ねて六年たった。
  熊本も同じようになると危惧されている
。 

  北朝鮮で大洪水災害で家が流されたが、軍や住民も動員して
  50日であっという間に1万2000戸の復興住宅を建てていた。
  逆に大丈夫か? とも感じるが、
  北朝鮮より先進国で金も持っている自由で民主主義の国において
  6年経っても被災者は放置されたままの状況だ。
  福島でも原発事故当事者である東電の責任が免罪されようとしているなかで、
  避難住民への補助金は打ち切りになる。
  そして今年の3月には借り上げ住宅への避難者に対する
  住宅支援が打ち切られる。
  これだけ長長と住民を外へ追いやっておいて、今後は「除染が終わった」
  ことを理由に、避難指示区域の全面解除をしようとしている。
  これをもって東電からの賠償金も解除することがもくろまれている。

B 益城町を取材しながら、宮城県牡鹿半島の雄勝地区の状況が重なった。
  この地区は津波で町のすべてが流され、
  今でも住民はあちこちバラバラで暮らしているが、「雄勝に残りたい」と
  仮設の商店街を建ててなんとか町を再建させようとまとまって動き始めていた。
  そこに「雄勝中心地区拠点エリア整備事業」なる高台造成事業が持ち込まれた。
  町全体をかさ上げする計画で、沿岸部を通っている道路を
  九㍍の高台へ移し、そこからさらに高い15㍍の高さの場所に
  商業店舗やグラウンド、体育館などを建設するための土地を整備する。
  さらに20㍍の地点に高台住宅団地や雄勝総合支所・公民館、消防署
  などを建設するというものだ。
  もともと固い地盤の上に軟弱な盛り土をして
  その上に街をつくること自体ばかげている
が、
  この計画をわざわざ仮設商店街がある場所に計画した。
  そのため仮設商店街や周辺の商店、鉄工所などは立ち退かされ、
  今年六月からまた別の場所にまた仮設商店街がオープンしている。
  雄勝の住民も「事業が遅れれば遅れるほど
  雄勝へ帰ることをあきらめざるをえない。
  高台計画の完成は29年6月となっているが、今の様子だともっと遅れる。
  そうすればさらに帰還を望む人は減る。
  高台計画にみな振り回されるだけで、自分の生活すらまともに計画できない
  のが現状。完成しても2、3年後にはゴーストタウンになるのではないか」
  と益城町民と同じことを話していた。
  釜石でも震災後、自力で借金して家や商店を建てたのに、
  「復興特区」でイオンタウンをつくるために立ち退きさせられたりもしている。

C 岩手の陸前高田にしても町全体の地盤に盛り土をして
  最大12㍍かさ上げする工事が進行しているが、いくら補強加工しても、
  本来の地盤の上に砂で固めただけの軟弱な地盤では
  次に地震が来たときにどうなるか恐くて住めるものではないし、
  すでに造成地では地盤沈下が起こって何度も問題になっている。
  宮城でも建築規制をかけて住民を仮設に囲い込み、
  1兆円かけて巨大な防潮堤をつくったり、
  花盛りなのは 税金を使ったゼネコンの盛り土、コンクリート遊びだ
  被災した住民に対して「何とか助けてあげたい」と思うのが国民全体の感情だが、
  ゼネコンなど金を持っている側の災害に対する感覚はそうではない
  ことを暴露している。
  復興は税金つかみどりの金もうけの手段であり、被災地を食い物にしていく
  黒い力が露骨に働いている

  国もその側に貢献していく姿勢だ。
  今の政治の性質が震災復興の現場でリアルに出ている。


棄民扱いの政治と対決 全国的な共通課題

D 東京オリンピックに3兆円、年間に数兆円規模のODA(政府開発援助)で
  海外進出した企業もタイなどの途上国で空港や橋などをつくっている。
  バングラデシュのインフラ整備に6000億円、
  スリランカの空港整備に700億円、カンボジアの国道改修に192億円、
  フィリピンのマニラ鉄道計画に2400億円、
  ベトナムの鉄道開発など 国内そっちのけで専決している。
  熊本で崩れた家を軽く建て直せる額だ。
  途上国に注ぐまえになぜ家を失った国民を助けないのか
  これからも日本全国ではどこかが揺れる度に、
  被災地は放置されて「準ホームレス」がつくり出されるという現実だ。
  「この国は何なのか?」 「これが美しい国なのか?」だ。

F 「創造的復興」は阪神大震災のスローガンとなり、
  東日本大震災でさらに露骨になった。
  阪神大震災での仮設住宅の費用は、4万8000戸(1戸あたり400万円)で1920億円。
  それに対して、本州四国連絡道路等に2467億円、関西空港2期埋め立て8326億円、
  神戸空港の建設に2494億円という
  巨大プロジェクトに復興費用の大半が注ぎ込まれた。
  だが、住民の大反対を押し切って建設した神戸空港も赤字施設となり、
  今では自治体財政の足かせになっている。
  神戸の復興都市計画事業の中心にあった新長田駅周辺再開発は
  20年以上たってもいまだに事業は完了していない。
  市が強権的に地区内すべての土地を買収して、高度化した再開発ビルを建て、
  住民たちは借金をして入居したが採算割れをして次次に廃業に追い込まれた。
  現在はシャッターだらけの空きテナントばかりで、
  値が付かないほどに資産価値は下落しているという。
  「創造的復興」の典型的事例だといわれている。
  東日本大震災では、26兆円投入しながら18万人が今も仮設暮らしという有様だ
  ほとんどが被災者の生活再建以外のものに流用された結果だ。
  これほどの資金があるなら、生活再建は進まなければおかしい。
  いったい誰がくすねているのかだ。

B 東北では、石巻の水産加工場などにしても元通りにする「復旧」には
  補助金が下りないが1・5倍とか工場を大きくしたら補助金が下りる。
  「復興特区」にして株式会社に漁業権を与えるケースもだが、
  災害を企業のビジネスチャンスにする

A 復興というときに主体となるのは被災した住民自身だ。
  そのためには共同体、コミュニティの力が発揮されなければならず、
  ただ「かわいそう」といって囲い込み、
  民間丸投げの同情を注ぐだけでは復興が進むわけがない
  ということは被災者自身が痛切に感じていることだ。
  だが、これだけ大規模な被害に見舞われたなかで、
  失われた生活基盤を早急に回復させ、生活を保障し、
  住民をバックアップしていく公的な力が働かないことには動きようがない。
  それが逆に、住民ではなく外からの発想で大規模開発を持ち込んで、
  住民の手足を縛り
、住民自身の生活再建に注ぐべき金は「自助努力せよ」
  「それは私有財産」といって先細っていく。
  「このままでは10年後にはゴーストタウンになる」という危機感が、
  東北や各地の被災地の現状と重ねて語られている。

E 東北、熊本ときて復興に向けて事が進まない問題点をあぶり出す必要がある。
  「公平性」といって支援を限定し、
  煩雑な書類手続きばかりで申請なども時間がかかって仕方ない問題などは
  見直さなければいけない。
  「ワンストップで対応する」などといってできた復興庁など
  まるで機能しておらず、災害支援は厚労省、道路復旧は国交省、
  農業復興は農水省など、復興にかかわる事業の認可は元の省庁が握っており、
  ただ「手続きが増えただけ」というのが実態だ。
  日本全国地震活動期でいつどこで次の大地震が起きるかもわからない状況で、
  災害に対してどう対応するのかは、今の基準のままでは
  また東北や熊本と同じ状況にみなが投げ込まれていく。
  人間の生活をとり戻すことを第一にして
  抜本的に制度そのものを見直さないといけない。

C 安倍首相が「国が前面に立つ」「プッシュ型だ」といって
  国が全面に乗り出して権力を振るえば振るうほど 現場がまひした
  現地権限の拡大ではなく、政府権限の拡大を主張して
  災害の政治利用ばかりが目に付いたのも特徴だ。
  震災後、政府の代表として現地対策本部長になった内閣府副大臣が
  「こんな飯が食えるか!」と怒鳴り散らしていたことが物議を醸していた。
  参院選挙が終われば、熊本の「く」の字もいわなくなった。

D 昔から日本列島は地震や津波、火山噴火などの災害に見舞われてきたし、
  人人はそのたびに立ち上がってきた。
  昔以上に機材から能力まで充実し、生活再建していく力はあるなかで、
  復興が進まない。東北は津波で町が流され、
  福島では原発の放射能被害があるが、それに比べると
  熊本地震の場合は局地的だし、もっと復興が早くていいはずなのに
  それが数年先まで見通せない状況だ。
  博多駅での道路陥没が1週間で復旧させたのとも比べても、
  いかに放置しているかがわかる。
  都市部の交通網の中心なら本気を出すが、田舎だからやらないのか? 
  と思わせている。税金をとるばかりで住民の世話をしない。
  できるのにやらない。今の政治の象徴だ


E 「国民の生命、安全を守る」というのは抽象的な話ではなく、
  現実に被災して悲劇に見舞われた国民に対してどういう対応をするのか
  という姿勢に具体的にあらわれる。
  これだけ被災地が増えている状況下でその足かせになる東京オリンピック
  さらに沖縄の基地建設やTPP、原発再稼働でもまったく同じ問題で、
  国土や国民がどうなろうが知ったことではないという姿勢が
  露骨に被災地にあらわれている

  被災地の現状を打開する課題は、全国的な課題と共通しており、

  政治を国民の手にとり戻すためには
  この政治との対決なしには実現できない




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死人にも口あり?

なんでリビアを空爆するのか。ISISがアメリカやNATOの下っ端組織だというのは、今では世界のほとんどの人が知っていると思うのだがwww


「死者の中には、欧州での攻撃を企図していた者らも含まれていたという。」



死人に口無し、と言うが、最近は死者から話を聞き出す技術もあるのかwww それとも、空爆の後に、ISISの「犯行計画書」でもまったく無事に残っていたのかwww それとも、ISISの行動や計画やメンバー名はいつでもすべてアメリカに筒抜けだったのかwww すなわち、アメリカとISISは非常に親しい関係だったのかwww それとも、馬鹿な広報担当が馬鹿な嘘をついてしまったのかwww


(以下「ネットゲリラ」から引用)

トランプ就任前に証拠隠滅

| コメント(13)

アメリカ本土から、わざわざ34時間もかけてリビアのイスラム国爆撃、というんだが、ずいぶん時間かかってるねw 途中でサボってたんじゃないか? (略)

米ステルス爆撃機、リビアでIS戦闘員80人超殺害 異例の空爆作戦
アシュトン・カーター(Ashton Carter)米国防長官は19日、リビアにあるイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の複数の訓練キャンプを米軍が空爆し、IS戦闘員80人以上を殺害したと発表した。死者の中には、欧州での攻撃を企図していた者らも含まれていたという。
国防総省は、2機のステルス戦略爆撃機B2を米中西部ミズーリ(Missouri)州の基地から出動させ、34時間かけて北アフリカ入りさせるという、極めて異例の作戦に

わざわざこの時期にリビア爆撃というのは、証拠隠滅だろう。トランプに知られたくない何かを消すためw よっっぽど急いでいたんだろうねw もっと近くから出撃すりゃ良かったのにw また、「いつでもどこでも、世界中攻撃できるぞ」というのを見せつける示威行為でもある。

【オーバーキル】米本土から発進したB2ステルス爆撃機がリビアIS訓練キャンプへ爆弾100発投下 ISを80人殺害、というわけで、例によって2ちゃんねるでは無責任なネットすずめたちがピーチク騒いでおります。ニュース速報板からです。
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クリントン「逃げてー」
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就任式直前にか
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ロシアの皆殺し作戦とどっちがマシかな
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一機数百億のB2爆撃機で爆弾100発投下して80人殺害って、
なんて効率の悪い攻撃だ。
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↑数百億じゃなくて2000億だぞw
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ステンレス機を使う意味あるの?
相手はレーダーなんか持ってないでしょ?
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錆びにくい
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↑ステンレス機ワロタ
さぞ錆びにくいんでしょうな
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実にアメリカらしい作戦 
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なんか思いつきで本国から飛び立って皆殺ししてきたみたいでワロタ
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なんでミズーリから北アフリカまで34時間もかかるんだ?
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ホントにISだったの?
人が集まってる場所を無差別に爆撃してるだけなんじゃないの?
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サプライズプレゼント
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ステルス性能必要か?
フォークランド紛争でイギリスからバルカン爆撃機が遠征したのを思い出すな
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・ ロシア製の対空ミサイル持ってるという情報があった
・ B-1、B-52がシリア、イラクで忙しい
・ 中国に対する牽制
・ そろそろ使っとかないと、トランプに「高すぎる」って言われて退役させられる

このうちのどれか
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↑ISは中国の対空ミサイル持ってるよ
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たまには実戦で動かさんとなって感じだろ
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大赤字過ぎる作戦だから訓練の一環だろうな
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なんで無人攻撃機とB2混ぜて運用したん?
囮的な意味か?
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↑B-2は爆弾を宅配してすぐ帰っちゃうから、戦果の確認が必要
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一発辺り0.8人しか殺せてねーじゃねーか
費用対効果悪すぎるだろ
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北朝鮮にもB2爆撃機で平壌入りしてピンポイント爆撃だろな
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せめて爆弾1個につき1キル以上とれよ
無駄球おおすぎ1発いくらすると思ってんだ
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いずれヨーロッパでテロを起こす可能性があったとすれば安いもんでしょ。
芽を摘んだわけだ。
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アメリカの戦術だと

1.飛んでくる戦闘機に戦闘機ぶつけて殺す
2.レーダー絶対ぶっ殺すマン投入       ← イマココ
3.攻撃機で対空兵器をつぶしていく
4.ヒャッハー!!

今回は、1が必要ないので2から始めました
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オバマさんからの贈り物
届いたみたいだね
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こういう爆撃を見せつけられたら世界中のどこに居ても恐くて逆らえないよな。
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>34時間
中で寝られるのか
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↑B2はコクピット後部に仮眠用のパイプベッドが設置してある
アメリカのホームセンターで数千円で買えるものと同等品だがB2備品として数十万円で納入されているそうな
さぞラグジュアリーな眠りを得られることだろう
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アメリカからアフリカまでどう行けば34時間掛かるんだよ
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毎日ピストンで爆撃しろ。
高い兵器なんだからたくさん使わないと勿体無い
ターゲットは沢山いるやろ
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あんな狭い機内で34時間とか...
パイロットも大変だなあ
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↑エコノミー症候群になりそうだよなw
気はってるし
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トランプにばれたらまずいものを消し去ったんだろうね
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距離的に北朝鮮と同じ
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ステルス機って出撃のたびに
ステルス塗料塗り替えるから一回の出撃に他のより出撃維持費がかかるって聞いたのに
レーダーも持ってないであろうISにB2とか
金持ちの戦い方だな~B2パイロットの訓練?
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↑たまに動かさないと調子悪くなるからな
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爆弾の賞味期限切れかけてたから
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米軍「おるかーー?」
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遠くからミサイルぶちこんだほうがコスパよくね?
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米本土から発進して、まさかそのままアメリカに帰ったのか!?
どんな航続距離だよ...
トイレとかついてんのかな
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↑空中給油機ってものがこざいましてね
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往復34時間てトイレやキッチン付いてるのかな
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B2のステルス塗装って触るとフサフサなんだぜ?
お前ら妬ましいだろ
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自分で育てたものをぶっ殺す
証拠隠滅だね
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ロシアも、わざわざ遠くからミサイル飛ばしたりしたんだが、そういうのって、自分の持っている武器の限界を試すためでもある。奇しくも、この距離というのは、アメリカと北朝鮮の距離と同じw 金豚が青くなってますw




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アホホテル狂騒曲

「@niftyニュース」から転載。
まあ、論じるのも空しい、アホ右翼たちの狂騒ぶりだが、アパホテルとはどういう連中のごみ溜めか、というのを知るのにいい記事だ。



(以下引用)




アパホテル元谷外志雄代表の著書に「南京事件や慰安婦は捏造」 "北朝鮮のよう"証言も

記事まとめ

  • アパホテルは安倍首相の"サポーター"でグループ代表元谷外志雄氏のワンマン支配だそう
  • 南京事件や従軍慰安婦は捏造だとする、アパホテル客室に置かれる代表の著書が騒動に
  • 歴史修正主義と陰謀史観、そして改憲と安倍政権礼賛が延々と展開されているという

アパホテルはなぜトンデモ極右思想の宣伝装置になったのか? 「北朝鮮のよう」と言われた経営者一族のホテル私物化と恐怖支配


アパホテルはなぜトンデモ極右思想の宣伝装置になったのか? 「北朝鮮のよう」と言われた経営者一族のホテル私物化と恐怖支配

アパグループHPより



 ついに、あのホテルチェーン・アパホテルの極右・歴史修正主義が世界中に知れ渡った。アパホテルといえば、あのド派手な帽子と化粧の元谷芙美子社長が有名だが、実際は安倍首相の「ビッグサポーター」でグループ代表の夫の元谷外志雄氏がワンマン支配していることで知られている。

 今回の騒動のきっかけは、その元谷代表が「藤誠志」名義で著した「誇れる祖国 日本復活への提言」なるシリーズのひとつ『理論 近現代史学II 本当の日本の歴史』という本。アパホテルでは、日本語及び英語で記された同書がまるで聖書のように客室に設置されているのだが、南京事件や従軍慰安婦は捏造だとする内容が含まれていたのだ。


 事実が世界に広まった経緯はこうだ。東京のアパホテルに宿泊した米国人女子学生と中国人男子学生が1月15日、本を音読して内容を伝える動画を中国のSNSに投稿。すると、まず中国のネットで大きな批判を呼び、中国共産党の機関誌「人民日報」がその模様を報じる。さらにその英字版「Global Times」の記述が日本のネットユーザーにも知れ渡り、17日昼には国内ウェブメディア「ITmedia」がこれを取り上げ、ヤフーのトピックスにまでなる。


 実際、都内某所のアパホテルに行ってみると、フロントでは、問題の『理論近現代史学II』が「1冊800円 フロントにて販売中!」のポップとともに陳列されていて、誰でも簡単に購入可能。ちなみに同書の隣には、パックにプリントされた元谷代表の妻・芙美子アパホテル社長の顔が印象的な「アパ社長カレー」が陳列されていた。また、アパ関係者によれば、元谷代表の著者はアパホテルの全客室に置いてあるという。


 満を持して部屋に入ると、さっそく、ブックスタンドの目立つ箇所に問題の本を発見。「どうぞ手にとってくだい」と言わんばかりだが、何も知らない海外からの旅行客が読んでしまったのかと考えると、思わず寒気がする。さらに机の引き出しを開けると、そこにも元谷代表の著書が。結果的に、客室内では、この本の元になった元谷氏の時評エッセイが載っているアパグループの月刊誌「Apple Town」最新号や、元谷夫妻のサクセスストーリーを描いたマンガ本も含め、合計7冊を確認することができた(うち、4冊は元谷代表の歴史認識や国家観が如実に表れていた)。


 椅子に腰掛け、本を紐解いてみる。予想どおりだ。そこには、ゴリゴリの歴史修正主義と陰謀史観、そして改憲と安倍政権礼賛が延々と展開されていた。


〈日本は西洋列強が侵略して植民地化していたアジアの植民地軍と戦い、宗主国を追い払った植民地解放の戦いを行ったのに、東京裁判では、反対に日本が侵略国家であり、中国国民党政府軍が謀略戦としてつくった捏造の歴史によって、南京大虐殺を引き起こした悪い国だと決めつけられた。〉
〈つまり南京事件も慰安婦強制連行もなかったということだ。しかし、中国も韓国も自分たちの行動を棚に上げて、これらの虚構に基づく日本への非難を繰り返す。〉
〈一九二八年七月に勃発した日中戦争の発端はコミンテルンの謀略であり一九二八年九月の張作霖爆殺事件を関東軍の河本大作大佐の仕業が行ったように見せかけて日本に恨みをもたせた息子の張学良によって蒋介石をおびきよせ、蒋介石を監禁した西安事件を機に第二次国共合作をさせたことにある。これは一九三五七月二十五日から八月二十日にかけてモスクワで開催された第七回コミンテルン世界大会の方針に基づいたものであって、Wikipediaのコミンテルンの項によると(以下略)〉
〈度重なる中国共産党、コミンテルンの陰謀が、この泥沼の日中戦争を引き起こしたのだ。〉


 いまさら言うまでもないが、「南京事件がなかった」というのは、保守系の学者でさえ「ありえない」とするトンデモ論だ。しかし、元谷代表はそれを平気で主張するばかりか、張作霖爆殺事件から日中戦争開戦までを、なんと「コミンテルン」の仕業だというのである。こちらもまた、当時の歴史的背景がまったくわかっていないフリーメーソン並みの陰謀論として有名な主張だが、元谷代表の暴走は止まらない。


〈先の大戦の遠因は、メディアのせいでユダヤ人を敵に回してしまったせいだ〉などと、今度はユダヤ陰謀論を展開したうえで、なんと他国への先制攻撃ができるよう憲法を改正せよ、と主張し、こう安倍政権礼賛を展開するのだ。


〈防衛力だけでは攻撃力の二十倍もの軍事力が必要になる。本来攻撃こそが最大の防御なのだ。攻撃的な兵器も保有できるように憲法改正を行うことは必須だろう。〉
〈安倍政権は十年以上続く長期政権を目指し、日本を立て直し、誇れる祖国・日本の再興を果たして欲しい。(中略)中国、韓国にしっかり対応していくためにも、安倍政権が長期政権となるべく、私も最大限のサポートをしていくつもりだ。〉


 読めば読むほど、そのネトウヨ脳っぷりにくらくらしてくるが、それにしても、アパホテルはなぜ、こんなトンデモ歴史修正本の宣伝をしているのか。もちろん、それはグループ総帥の元谷氏の意向だろう。


 元谷氏は石川県小松市で信用金庫の営業マンから、マンション事業を立ち上げ、いまや400以上のホテルを配下におさめる一大グループをつくりあげた立志伝中の人物。しかし、その経営手法は、スタッフを最小限にして経費を極限までカットするというかなり強引なもので、2007年には2棟のホテルで耐震偽装が発覚したり、マンションからレジオネラ菌が検出されるなど、ずさんな管理を物語るトラブルも頻発してきた。ホテルの消防法違反やテナントビルの計量法違反を指摘されたこともあるし、2000年には出入りの業者にディナーショーのチケットを押し付けたことで、公正取引委員会から独占禁止法に抵触するとの警告を受けたこともある。


 しかも、同グループが有名なのは、元谷氏はじめ一族による会社の私物化と恐怖支配だ。「週刊文春」(文藝春秋)2008年1月3日・10日号には、「あの会社はまるで北朝鮮のようだ」という元従業員の証言とともに、元谷氏とその息子であるホテル専務の拓氏のブラック労働強制やパワハラがこれでもかと暴露されている。朝礼では「アパにふさわしくない人物がいる」と名指しで攻撃される、社員が判子を求めると目の前でわざと書類を落として拾わされる、さらに、アパの本社社員は新年、西麻布の元谷家を訪れ、元谷氏の孫にひとり2000円のお年玉を渡さなければならない、という信じられないエピソードまで明かされていた。


「取引相手にもかなり無理を強要して恨まれているようです。過去には、業者から恨まれて、本社ビルに糞尿を撒かれたという事件もありましたし、残業代未払いの告発などもあった。ワンマン経営のブラック企業と言っていいでしょうね」(経済ジャーナリスト)


 そして、このワンマン経営者がある時期から声高に叫び始めたのが、くだんの「先の戦争は悪くない」「南京虐殺も慰安婦も捏造だ」「日本は改憲すべきだ」という主張だった。


 ブラック企業経営者が、インタビューなどで極右・歴史修正主義的主張をするケースは珍しくないが、元谷氏は個人的に口にするだけでなく、アパグループの金と組織力を使ってその政治主張をバックアップし、社員や関係者にその思想を押し付け始めたのだ。


 手始めはグループの機関誌「Apple Town」で、保守論客と対談したり、極右的主張を書き連ねた時評エッセイを執筆し始めたことだった。アパグループでは一時、従業員には毎月、その感想文を提出させることが義務付けられていたという。


 そして、元谷氏はこの時評エッセイを一冊にまとめて『報道されない近現代史』(産経新聞出版)なる著書を出版するのだが、その際に、懸賞総額500万円の「真の近現代史観 懸賞論文」なる表彰制度を創設。2008年の第1回目は、当時、自衛隊航空幕僚長だった田母神俊雄氏の論文「日本は侵略国家であったのか」に最優秀賞を授与した。


 この論文は前述したホテルに置いてある『理論 近現代史学II 本当の日本の歴史』に書いてある内容とほぼそっくりの歴史修正主義とコミンテルン陰謀史観が書き連ねられている本で、現役の幕僚長がこんな偏向論文を書いたことが問題になり、周知のように田母神氏は更迭されてしまう。


 しかも、この田母神氏のアパ懸賞論文受賞は、出来レースだったのではないかとも指摘されていた。


「もともと、元谷氏と田母神氏は、アパ懸賞論文以前から非常に親密な関係にありました。二人の出会いは1999年、元谷氏の故郷・石川県の航空自衛隊小松基地に田母神氏が空将補として赴任したとき。田母神氏に惚れ込んだ元谷氏は小松基地の後援会会長に就任、その年から何度も『Apple Town』で対談、意気投合しています」(全国紙社会部記者)


 さらに、田母神氏がアパ論文の大賞を受賞する約1年前の07年8月21日には、元谷代表が小松基地でF-15に体験搭乗、実際に空を飛んでいたこともわかっている(ちなみに、そのときの写真が著書『誇れる祖国日本復活への提言〈II〉』に自慢げに掲載されていた)。


 もちろん民間人の体験試乗は異例中の異例。元谷氏は普通は乗れない戦闘機に搭乗させてもらったお礼に、田母神氏に賞を獲らせ巨額懸賞金を与えたのではないか、という見方が流れたのだ。


 まあ、この出来レース疑惑については元谷氏が否定しており、真偽はさだかではないが、いずれにしても、近年、元谷氏は金にまかせて自分の大好きな極右思想や歴史修正主義を喧伝することに夢中になっており、そのひとつのあらわれが、このホテルでの自著の設置、宣伝ということだったのだろう。


 しかし、アパホテルはいまや、傘下に400以上のホテルを抱える巨大チェーンとなり、海外でも事業を展開している。右傾化した日本ではなんの問題にもならなくても、世界では通用しない。


 中国外務省の報道官が「日本国内の一部勢力は歴史を正視しようとしない。正しい歴史観を国民に教育し、実際の行動でアジアの隣国の信頼を得るよう促す」と述べたのはもちろん、くだんの元谷代表の本を音読する動画はYouTubeにも転載されており、欧米諸国でも批判の声が上がっていくのは必至だろう。このままいくと、外国人客の間で宿泊ボイコット運動が起きる可能性もあり、ホテル経営に影響も出かねない。


 ところが、この世界中に日本の恥をさらした結果にも、元谷代表とアパグループは反省する様子はない。それどころか、17日17時頃、アパグループは公式サイト上で、今回の国内外からの批判に対する"反論声明"を公開。書籍撤去の拒否を明言し、逆に〈末尾に本書籍P6に記載しています、南京大虐殺に関する見解を掲載いたしますので、事実に基づいて本書籍の記載内容の誤りをご指摘いただけるのであれば、参考にさせていただきたいと考えています〉と挑発したのだ。


 このアパグループの開き直りについて、「アパホテル、偉い!!」(作家の百田尚樹氏)、「アパホテル、さすがです!」(杉田水脈前衆院議員、なお杉田氏はアパ懸賞論文の第7回大賞受賞者)など、いつもの歴史修正界隈が小躍りし、ネトウヨも「アカヒ新聞!!歴史の事実に基づいて、正確な資料と共に反論してみろ(笑)」「逃げまくるパヨク、出てこい!」などとノリに乗っている。


 まあ、礼賛している顔ぶれを見ると、逆にアパグループの主張のトンデモぶりがよくわかるが、せっかくアパが「内容の誤りを指摘せよ」と言っているのである。次回の記事では、「南京事件はなかった」などと言っている元谷代表の歴史認識がいかにトンデモ陰謀史観であるかを検証しようではないか。あわせて、アパグループと政界人脈、とくに安倍晋三首相との関係にも踏み込んでみたい。
(編集部)


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脳みそがちょっと変色した!

学者の書く経済学の本など、晦渋で読めたものではないし、読んだところで、大筋としては誰もが常識的に知っていることを難しい言葉で論じているだけなので、ほとんど読む価値は無いのではないか、と私は思っている。中には「洗脳目的」の本もたくさんあるから、そういう本なら読まないほうがマシだ。
まあ、経済学に関しては、学者の本を読むより、近代史を経済学の観点から自分の目で眺め、自分の頭で考えるのが一番だろう。つまり、意味不明のピースの混ざったジグソーパズルから、不要なピースを捨て、意味のある絵柄を自分で構成していく論理作業であり、その道筋となるのは「それで誰が利益を得たのか。生き残ったのは誰か」というひとつの原則であって、その意味では推理小説の探偵と同じ作業でもある。
下のツィートで孔徳秋水氏がやっているのが、まさにその作業であり、その結論(幾つかの感想というべきか)は私もまったく同じである。学校教育やマスコミによる洗脳(染脳)を脱して事実と歴史を虚心坦懐に眺めたら、この結論や感想に至るのが自然だろうと思う。

「ファイナルファンタジータクティクス」という、私の好きなゲームがあって、(FFシリーズの中で唯一好きなものなのだが)、その中で、敵が或る技(マインドブラストと言ったか)をかけると、こちらの戦士の頭がおかしくなって使い物にならなくなる、という困った状況がある。その時に、「脳みそがちょっと変色した!」というテロップが流れるのだが、まさにそれこそが私のイメージする「洗脳」いや、「染脳」なのである。
さて、脳みそが変色していない人間が、この日本に何パーセントいるだろうか。

私も、脳みそがまだらに変色している点では他の人と同様である。だからこそ「自分自身ほど信じられないものがあるか!」と常に自分を戒めているわけだ。


(徽宗追記)自分の頭で経済を考える、ということの好例が、下の「魔法使いサリー」その他のリツィートにあると思うので、そちらを先に転載しておく。優良な労働者の「過剰労働」が経営者の労働者への「要求水準」を引き上げ、他の労働者を苦しめる、ということなども「日常の経済学」である。「ドラえもん」世界におけるジャイアン(暴力)とスネオ(おカネ)と出来杉君(学問・良識)としずかちゃん(エロス)とのび太(普通人、自分自身)の相互関係の問題だって、立派な経済学(社会学)だ。



            

  1. 子供の頃見たアニメ「魔法使いサリー」で、金持ちの爺さんが趣味で靴磨きする話があって。お金が欲しいわけじゃないからってタダでやるんだけど、それで生活してる同業者に怒られるという展開に、目からウロコでした。 無料にすればみんな喜ぶって、おそらく善意からなんだろうけど、難しいよね。
  2. 14件の返信 18,683件のリツイート 13,042 いいね
  3.  
    1. お金のあるなしで理不尽に人が傷つけられることはあって、それは問題なわけですが、お金がない世界だとどうなるか、というと、今度は暴力で支配する世界になるわけですね。 物を分配する方法として、お金は欠点も沢山あるけれど、お金を無くせばよくなるかというと、そんなことはない。
    2. 4件の返信 814件のリツイート 585 いいね
    3.  

  1. 有限の資源や労力を、どう配ったら、みんな幸せになれるのか、という問題において、お金だけで解決するのは問題ではありますが、一方で「既にお金がある人が、タダで物を売る」というのは、全体から見ると、ダンピングで、あまり人を幸せにしないことも多いです。









    (以下引用)下から上の順序(時系列)で読むべし。




    [1/19 21:17] 連中は、たとえば日本にカネを貸し、そのカネで軍備強化させて、ロシアや中国にぶつけ、日本を勝たせて元利の合計と利権をいただくということをやってきた。また同じようなことをどこかでやるだろう。すでにやっている?…
     



  1. [1/19 21:14] この先、借金のなすりつけあい、取り立てあいが行われる。モルガンは借金を取り立てるためにアメリカを戦争に引きづり込んだ。今度も同じようなことが起こるだろう。

     

  2. [1/19 21:10] なぜだか、経済学者や法学者は、「当たり前のこと」がわからない。頭がいいわけじゃないんだよ、連中は…

     

  3. [1/19 21:08] 価値の総和が保存されるがゆえに、片方で効率化や経済成長が進めば、他方で貧困が拡大する。だから、戦争してすべてを破壊してしまうと問題が「解決」してしまう。もちろん、支配層は、それを狙っているだろう。

     

  4. [1/19 21:05] 自分たちで「受給曲線」を描いておいて、そこから必然的に演繹される結論を受け入れられないんだからね~

     

  5. [1/19 21:03] Aips経済学者は、ここのリクツが絶対にわからないんだよな~

     

  6. [1/19 21:02] だったら、モノやサービスの供給を増やせばどうなるか?…モノやサービスは貨幣と対になるものであるから、これも貨幣と同じように供給を増やせば増やすほど単位当たりの価値は減少していく…要するに、「ありがたみ」がなくなる。

     

  7. [1/19 21:00] 紙幣を印刷すると、貨幣の価値が下がる。これは貨幣価値の総和が保存されるからだ。

     

  8. [1/19 20:59] 物理学には、エネルギー保存則がある。マネー経済においても、価値保存則で考えるとスッキリと現実が理解できる。市場経済全体の価値の総和は一定で、増えも減りもしない。すなわち、ゼロサム。

     

  9. [1/19 20:56] アホノミストどもの詭弁はもうたくさん。マジメにやれっての!

     

  10. [1/19 20:55] 成長すれば、問題は解決したのか?…借金が増えて結局”ゼロサム”なんですけど…

     

  11. [1/19 20:54] 「経済成長もいいけど、格差拡大などの社会問題が生じているが…」…Aips経済学信者「だから、経済成長すれば賃金も増えて労働者もハッピーになれるし、税収も上がって福祉もよくなるんだよ」…「…こいつ、いままで現実の推移を何も覚えていないな…」

     

  12. [1/19 20:51] 「自由貿易で問題が生じているんだが…」…Aips経済学信者「だから、自由貿易をすれば、経済の効率化が進んで、それらの問題が解決するんだよ!」「???…(するわけないやん…)

     

  13. [1/19 20:49] ところが、Aips経済学信奉者は、資本主義こそが問題を解決するという詭弁を弄する。痴呆症を発症しているとしか思えない。

      

  14. [1/19 20:48] 資本主義こそが、そして自由経済、自由貿易、競争こそが、環境問題や資源の問題、戦争と革命、ありとあらゆる問題を引き起こしている。「諸悪の根源」とも言える。

     

  15. [1/19 20:46] マルクス経済学では、固有価値(使用価値)と、市場で付けられる価格に基づく交換価値(市場価値)を区別しているのがキモ。Aips経済学では、両者を混同して数字を扱うので、てんでデタラメな経済理論ができあがる。

     

  16. [1/19 20:43] いずれも、官僚組織による経済および国民生活の計画と管理が行われているという点では「社会主義」「共産主義」と言ってもよかろう。

      

  17. [1/19 20:41] そして、グローバルな世界において、FRBを頂点とした金融システムが、金利を操作することで、株価や経済循環を計画的に”操作”している。金融社会主義がちゃんと実現している。

     
    1. [1/19 20:39] マルクスの予言は、実はいくつか当たっている。高度な資本主義は共産化する。たとえば、日本は福祉国家を目指したことで、なんでも自己責任のアメリカとは違う社会主義国家になっている。少なからぬ国民が「国が自分の面倒をみてくれる」と信じているのが、その証拠。




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現代の視点で昔の人物や思想を論じる愚

「ヤフーニュース」から転載。
私は、雁屋哲にはいいところも多いと思うし、特にフクシマ問題では勇気ある発言もたくさんし、ネトウヨの矢面にも立ってきたことは高く評価しているが、この記事で彼が福沢諭吉について述べていることは、あまりにも「現代の視点で過去を論じ」すぎているように思う。

そもそも、当時は帝国主義の時代であり、他国を侵略することがけっして悪徳とは思われていなかった時代である。国を強くし、あわよくば他国を侵略併合して、国家の富を増やすことこそが善であり、国民たるもの、国家のために働くことが義務であり、栄誉である、とされていた時代である。
「報国心」の鼓吹は福沢の洗脳というよりも、当時の世界思潮であり、流行だったと言うべきだろう。もちろん、それを利用して我欲を満たす連中もいただろうが、それは陰の存在だ。庶民はもっと単純なものである。福沢などは庶民の無知を歯がゆく思っていたのであり、学問や教養が無いことは当人の不幸だから、そういう「動物レベルの連中」を救いたい、という親切心から「学問のススメ」を書いたのであって、庶民侮蔑の文言は、むしろ叱咤激励だと取るべきではないか。
要するに、当時は、欧米国家の侵略から日本を守るには、日本も欧化することで文明化し、国力をつけることが火急の要とされていたのである。そして、国家有為の人物となることこそが、男の在るべき姿、とされていたのだ。
「末は博士か大臣か」というのは、単に立身出世を意味したのではない。国家有為の人物たれ、という思想である。そして、庶民にとっては、努力次第で博士にも大臣にもなれる、というのが明治維新の最大の恩恵であり、当時の庶民には、その四民平等と天皇制国家(君主制国家)とが矛盾する、という考えなど、ほとんど無かったはずだ。つまり、「一君の下の万民平等」が当然視されていたのであって、現代的な民主主義など、誰の頭にも無かっただろう。(「民約論」を訳した中江兆民やその読者は多少知っていたかもしれない。)どの国も君主国家であり、アメリカだけが珍例だったにすぎない。
まあ、漱石だろうが鴎外だろうが正岡子規だろうが、べつに民主主義者でも何でもないし、天皇制への疑問もほとんど持っていなかっただろう。漱石の皇室尊崇の気持ちは「こころ」などからも分かる。明治の精神に殉じて死ぬ、とは明治天皇の存在とは切り離せない言葉だろう。
まして、彼らより先輩の福沢諭吉にとって、「封建主義は親の仇でござる」という言葉が示すように、幕藩体制や身分制度こそが敵であるならば、それを倒す旗印となった皇室や天皇の側に彼が立つのは理の当然ではないか。そこから進んで尊皇思想広報役を買って出たのも自然だろう。
いったん明治政府が樹立した以上は、国民のほとんどの人は、天皇の存在と明治政府と文明開化と四民平等はひとまとめになって、「何だかありがたい御代だ」という気持ちになったのも不思議は無い。べつに福沢が洗脳したから皇国思想になったわけではない。皇国思想は、はるか後になって、日中戦争太平洋戦争のころから、無理な戦争を遂行するために誇張された思想にすぎないのである。


(以下引用)


福澤諭吉は民主主義者ではなく軍国主義者だった
 
 



「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」。人間の自由平等を説いた福澤諭吉。明治の偉人だが、その実体は超国家主義者だとしたら……。『マンガまさかの福澤諭吉』(遊幻舎)の作者・雁屋哲氏が、検証した福澤のウラの顔を本誌に語った。


──「美味しんぼ」の原作者がなぜ福澤諭吉に関心を持ったのですか。


 中学高校で教わった通り、福澤諭吉は民主主義の先駆者だと思い込んでいました。ところが30年ほど前にあるきっかけから福澤の「帝室論」「尊王論」を読むと、日本国民は「帝室の臣子(家来)なり」と書かれていて驚いた。世間の福澤諭吉像を覆すような文章がどんどん出てくる。それが興味を持った始まりです。


──あの名言も実は福澤の言葉ではなかった。


 代表作「学問のすすめ」の冒頭には「『天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず』と言えり」とあります。「言えり」は伝聞体で、本人の言葉ではない。一説によるとアメリカの独立宣言の一部を意訳したとも言われている。つまり、もともと福澤の思想から出た言葉ではないのです。このことは福澤が創立者となった慶応義塾大学のウェブサイトにも明記されています。


──「まさか」ですね。


 まさに、まさかの連続でした。「学問のすすめ」だけを読んでも「分限(身の程)を知れ」「(自分の)身分に従え」など、およそ自由平等とは程遠い言葉が次々に出てくる。教育のない者を「無知文盲の愚民」と呼び、そうした人々を支配するには力ずくで脅すしかないと言いきっています。独裁者でもここまで露骨なことは言えません。



──「学問のすすめ」は、教育の大切さを説く本です。なぜ、そんなことを言ったのでしょうか。


福沢諭吉 (c)朝日新聞社© dot. 福沢諭吉 (c)朝日新聞社

 教育といっても、福澤は政府が政治をしやすいような人間になるために学問を推奨し、その結果、国民に報国心を抱かせようとしていた。そうなると「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」は単なるキャッチコピーに過ぎません。最初にこの言葉に興味を持った人を、民主主義とは反対の方向へ導こうとする。これでは思想的な詐欺と変わりありません。「学問のすすめ」では「大名の命も人足の命も、命の重きは同様なり」など、人間本来の平等を説いている部分も何カ所かある。これは人が経済的、社会的に成功するかどうかは智を持っているかどうかで、生まれつきの違いはないと福澤が考えていたからです。こうした思想は、中津藩の下級藩士だった父親が身分格差から名を成すことができなかったことが影響しているといわれています。一方で智なき愚人は嫌悪の対象とし、当時の平民を「表向きはまず士族と同等のようなれども、(中略)その従順なること家に飼いたる痩せ犬のごとし」と見下しています。



──福澤が明治15年に立ち上げた時事新報は、当時の新聞が政党機関紙化していたなかで独立を掲げ、一躍日本を代表する新聞になりました。


 ところが福澤はその新聞発行の趣旨で、自分が一番やりたいことは国権皇張だと言っています。これは日本の権力を他の国に及ぼすという意味。つまりアジア侵略です。侵略される側からしたらたまったものではありません。日本最大の新聞を発行し、慶応の塾長も務めた人間がこんなことを堂々と述べていたのです。もともと福澤の大本願は日本を「兵力が強く」「経済の盛んな国にする」こと。そのために天皇を国民の求心力の象徴として利用しました。


──富国強兵ならぬ強兵富国とは。つまり民主主義者とは正反対の考えを持っていたということですか。


 実際に、日本が朝鮮支配を進めるために福澤が果たした役割は小さくなかった。詳しくはマンガを読んでほしいのですが、朝鮮宮廷内で起きたクーデターを計画したうえで実行にも加担し、明治政府が仕掛けた日清戦争では言論であおりまくった。戦争に勝つと国権皇張ができたと嬉し泣きしています。そのうえ軍は天皇直属であり、日清戦争は外交の序開きだと言うなど、侵略している意識すらなかったのです。戦争になったら国のために死ぬことが大義だと言い、教育勅語を歓迎した人物が民主主義者のわけがありません。福澤は天皇制絶対主義や皇国思想を日本人に浸透させ、朝鮮人、中国人への激しい侮蔑心をあおった。そのレールの上を走り、日本は第2次世界大戦に負けました。アジア蔑視は、現代の日本人にまで尾を引いています。



──しかし、福澤はそうした軍国主義的な思想を自分の新聞で堂々と述べています。それがなぜいまや民主主義の礎を築いた偉人に?


 昭和に入り福澤諭吉を高く評価し、その研究に多くの時間を割いた丸山眞男氏の罪です。丸山氏は福澤の言葉のなかから、自分の都合の良い部分だけつまみ食いしました。例えば「市民的自由主義」という言葉を使っていますが、福澤の文章のどこをとってもそんな表現はない。逆に福澤が「人民は政府の馬だ」と述べた部分は一切省いている。丸山氏は福澤の文章の行間を重視したり、著書をバラバラにして再構築する方法を採ったと述べています。それでは一体、福澤が何を言いたかったのかわからなくなります。


──なんのためにそんなことを?


 丸山眞男は戦後を代表する知識人。日本に民主主義を根付かせるために、あえて福澤を誤読したとも言われています。ですが、そのためにオリジナルの主張を捻(ね)じ曲げているとしたらとんでもない。多くの人は原本を読まず、丸山氏ら学者の権威に従って福澤を偉人と思い込んでいるのです。

 


──日本会議は皇室を敬愛する国民の心が日本の伝統にあるといいます。でも明治時代前の日本人は、殿様は知っていても天皇は知らなかった時代が長かったのでは?


 日本会議の言う日本の伝統とは討幕後の明治時代に意図的につくられたもの。大日本帝国時代のわずか80年の歴史だけをもって、日本の伝統ということ自体がおかしいのです。


──いま福澤を知る意味はなんでしょうか。


 日本がなぜこうなってしまったのか。まずそれを考えるには、その大本の思想をつくりだし、日本人を洗脳した福澤を正しく理解することが必要です。そのうえで真の日本のあるべき姿を議論できると考えています。(構成 桐島 瞬)


※週刊朝日  2017年1月27日号




























































 

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