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幾つもの人生の不条理

竹熊健太郎がツィッターで、久々に超名文を読んだ、と書いていたので、読んでみたら、本当にそうだった。こういう抜群の頭を持った人間なのに、文章内容から見ると、おそらく職場ではあまり高くない地位にあるのだろう。いや、世の中、頭がいいから出世するわけではないが。

(以下引用)文中の、「こんなことに」は「こんなとこ(ろ)に」の間違いか。



職場で「わたしのコンソメスープ」という意味不明コラムを書かされた時のこと。


職場内で流通する機関誌みたいなものがある。


毎月、偉い人が「激動の時代を生きるために」などと、コピペしてきたのかな?と感じるほどに定型的な有難い言葉を長々と連ね、「最近将棋始めました」で締める訳の分からない文章が巻頭に掲載されている。


その次に、やや偉い人が似たような言葉で叱咤激励し、犬を飼いはじめたことをカミングアウトして締める文章が続く、そんな大変に有意義な冊子だ。


 


その中の1コーナーに「わたしのコンソメスープ」というコラムコーナーがある。


正直に言ってしまうと僕はこのコーナーの意義が全く分からなかった。端的に言うとなぜそこにあるのか全く分からない。意味不明だとすら思っていた。


そこに存在するだけで僕の精神を蝕んでいくような、ただのコラムとは思えないほど恐ろしくも禍々しい「何か」、それがこのコラムにあったのだ。



(Boris Wong)


毎回、様々な社員が登場し、コンソメスープのある風景をコラムにするという、よく分からないコーナーで、なぜコンソメスープにフォーカスしたのか(別に自社製品でもない)、なぜそんなことを書かせるのか、どういう基準で執筆者を選定しているのか、渦巻く謎の答えを求めて質問しても誰も答えを持ち合わせていないという驚異のコーナーなのだ。


 


ある女子社員が執筆を担当した号などは


「仕事で疲れて泣いちゃった夜、コンソメスープを飲んだら元気出ました。がんばろっ」みたいなことが平然と書かれているのだ。平然とだ。


怖い。とにかく怖い。


これを自分のブログに書くのなら文句ない。ワンチャン狙ったおっさんの


「止まない雨はない明けない夜はない。頑張るミサトちゃんが好き(^-^)」


とか気持ち悪いコメントがつくこと請け合い。そういう文章だ。そう、これはブログに載せるべきなのだ。機関誌に載せる意味が全く分からない。


 


そもそも、お前は本当にそんな場面でコンソメスープを飲んだのかと言いたくなる。


疲れた、コンソメ飲もう、という行動原理を持つ人間に僕は出会ったことがない。本当にそんな人間がどれだけいるのか分からないが、いたとしてもすぐに人材が枯渇し、連載が立ちいかなくなるではないか、そう思った。


けれども、そういった人材は尽きることなく、次々とコンソメ派の人間が紙面に登場してくる。どうやら僕がマイノリティらしく、多くの人はコンソメに救いを求めているのだ。


 


みんな辛くて苦しいとき、コンソメスープを飲んでホッとしている。明日への活力にしている人もいる。人間関係が良化した人だっている。恋に発展しそうなやつまでいる始末。なんだかそれが当たり前のようにすら思えてくる。


まるでコンソメスープに救われたことがない自分が人間的に劣っているのではないかと思い始めたほどだった。


 


同時に、戦々恐々とする思いがあった。このコーナーの執筆担当が回ってきたらどうしよう、と考え始めたからだ。


人間的に劣っている僕は、他の執筆者のようにコンソメスープによって救われた経験がない。そんな僕にこのコラムを書く資格があるとは思えないのだ。回ってきたらどうするんだ。考えることはそのことばかりだった。


 


しかし、世の中ってやつはそういう風にできているもので、どうするんだと考えていると本当に回ってくるのだ。


ついにあの、コンソメスープがある風景の執筆依頼が回ってきたのだ。恐怖なのか困惑なのか、よくわからないがあまりよくない感情が僕の体の中を駆け巡った。


 


困った。とにかく困った。適当にエピソードを捏造して執筆してみたが、コンソメ派の皆さんには悪いがどうにもこうにもコンソメにそこまで現状打破する力があるとは思えないのだ。だから、どうしても不自然なエピソードになってしまう。


精神的に落ち込んでいるときにコンソメスープを飲んだらハイになって踊りだした、みたいな良くわからない捏造になってしまい、まるで怪しげな成分が溶け込んだコンソメスープになってしまうのだ。


「嘘をついても仕方がない」


そう決意した僕は、僕の人生の中で唯一、コンソメが関わってくるエピソードを執筆することにした。それだけが唯一、僕の人生における「コンソメのある風景」なのだから、それを正直に書くしかない。


僕が書いたエピソードをかいつまんで説明すると、だいたいこんな感じだ。


 



 


僕が小学生の頃、どうしてもファミコンがやりたくて近所の金持ちお大尽のガキの家に通い詰めていた。そこでは接待ファミコンが展開され、お大尽のガキにわざと負ける勝負が展開されていた。



(Jim Millard)


接待ファミコンに疲れ、トイレに行こうと豪邸の長い廊下を歩いていると、廊下に煌びやかな巨大水槽が見えた。窓からの光がキラキラ反射し、廊下の絨毯に賑やかな光を落としていた。そこにはカラフルな熱帯魚が悠然と泳いでいた。


今思うとその熱帯魚はグッピーで、そこまで高価な魚じゃないかもしれないけど、カラフルな魚が舞い踊るその光景に、水槽にやってきた竜宮城だと思ったほどだった。


 


そこにお大尽がやってきて、熱烈に自慢を始める。これは魚も高価だけどこれだけ大きな水槽も高価なのさ、水の温度を管理するシステムにも金がかかっている。そんなこと言っていた気がする。


すごいもんが世の中にはあるものだ、そう思ったのを熱烈に覚えている。


「これが餌さ」


お大尽はそう言って小さな瓶を見せてきた。それはプラスチック製の小さな瓶で、ハンドクリームとか入っていそうな外観だった。蓋を開けてみると、中にはカラフルなかさぶたみたいなエサが入っていた。


お大尽がさっとそれを水槽上部からばらまくと、グッピーたちが激しく動き、水槽の中がさらに賑やかになった。


「僕もそのエサあげたい」


僕がそう言うと、お大尽は口角を上げて笑った。


「ダメダメ、グッピーはデリケートなんだ。あげすぎると死んじゃうんだから。今日はもうだめだよ」


僕のショックは計り知れなかった。家に帰っても考えることはグッピーのことばかりだった。我が家の夕食に出された煮魚の茶色との落差が凄まじく、なんでうちにはカラフルな魚がいないのか、水槽がないのか、と嘆き悲しんだ。


「もうやっちまおう」


僕は追い詰められていた。グッピーに餌があげたくて追い詰められていた。


 


そこで作戦をたてた。接待ファミコンの途中でトイレに行き、そこで一気にエサをあげてしまおう。たぶん少量なら大丈夫なはずだ。いける、きっとやれる。


ついに決行の日がやってきた。いつものように接待ファミコンに興じた。そして適当なタイミングでトイレに行くと告げて水槽に向かう。勝負は一瞬だ。大丈夫、やれる。きっとやれる。


 


絨毯に落とし込まれた水槽の光が見えた。光は水の流れに合わせてゆらゆらと揺れている。ついに来た。一気に駆け寄った僕は、水槽横の小瓶を手にし、ふたを開けて中身を一つまみ、水槽の上部に振りまいた。


モアーーー!


なんか様子が違う!


 


昨日はカラフルなエサが踊るように沈下していき、そのエサをグッピーたちがこれまた踊るようにツンツンと食べる光景だったのに、水槽の中身が一気に茶色になっていくだけだった。


昨日の煮魚みたいな、ここにあるはずのない茶色が水槽の中を満たしたのだ。


「なんで、なんで、どうして」


焦った。けれどもなにもすることができず、ただただ浸食するかのように広がっていく茶色の何かを眺めていた。


いったい何が起こったのか全く理解できないが、とんでもないことが起こっているという事実だけはわかる。なんでこんなことに。震えながら、さきほど水槽に入れた瓶のラベルを見る。そこには驚愕の言葉が書かれていた。


 


「コンソメ」


 


なんでこんなことにコンソメがあるんだよ! なんでトイレへと続く廊下にある水槽の横に置いてあるんだよ。ほんと、金持ちの考えることはわからん。


とにかく、コンソメとグッピーのエサが並べて置かれていて、僕は粒状のコンソメをグッピーに振りまいていた。



(Jorge Correa)


「琥珀色、というか茶色に染まる水槽にグッピー、まるで前日に食べた煮魚のようでした。これが僕のコンソメのある風景」


こんな言葉でコラムを締め、入稿したのだった。「コンソメのある風景」は僕の人生でこれしかなかったのだから仕方がない。とにかく書ききれたことに安心し、ホッと胸を撫でおろした。


 


それから数日して、機関誌を発行するグループの偉い人に呼び出された。どうもコラムの内容がまずいらしい。


「コンソメが悪者のように書かれている。コンソメを好きな人が気分を悪くするのでは」


「グッピーがかわいそうなことになっている。動物愛護の観点から書くべきではない」


「グッピーのことを飼っている人や好きな人が気分を悪くするのでは」


「ファミコンという商品名はまずいかも」


「金持ちのお大尽って表現はちょっと良くないのでは」


「そもそも紙面の1/4しかスペースがないのに文章が長すぎる。偉い人のあいさつより長い特集になってしまう」


こういうものだった。


こうして文章を短くし、指摘された点を直した結果、あの大スペクタクルエピソードが以下のような文章になってしまったのだ。


 


「子供の頃、仲の良い友人の家で何かのゲームをしていたら、何らかの魚類がいて、エサをあげたらそれがエサではない別の何かで、魚たちも迷惑そうだった」


 


何が言いたいのか分からない! これ読んだ人、俺が狂ったと思うだろ! そもそも「エサではない別の何か」ってぼかしてるけど、このコーナー「コンソメのある風景」って名前だっつーの。バレバレじゃねえか。


そして、最後の指摘があった。


「そしてなにより、ホッとする風景じゃないとダメだ。ここはそういうコーナーなんだから」


 


似たような話ばかり書かせているのはお前が原因か。だったら最初からそう言えよ、と思ったが、もう締め切りギリギリということで、以下のように直されてしまった。


 


「子供の頃、仲の良い友人の家で何かのゲームをしていたら、何らかの魚類がいて、エサをあげたらそれがエサではない別の何かで、魚たちも迷惑そうだった。でも元気に泳いでいたからホッとした」


 


冒頭で「このコラム、意味が分からねえよ」なんて揶揄していた僕が、コーナー史上最大に意味不明な文章を掲載することになってしまったのだ。


すべては配慮に配慮を重ねた結果の産物、全く本意ではないのにとんでもないことになってしまったのだ。


 



 


いつの間にか時代は変わった。


どんな場面においても文章を発表するということは、書き手と読み手のやりとりであった。


少し前は、その関係は一対一であった。例えば書き手がおかしいことを書いたとして、読み手はそれに抗議をすることもあったかもしれない。それを受けて書き手は訂正するかもしれないし、反論、もしくは取るに足らないと無視することもあったかもしれない。けれども、それで話が終わることだった。


 


けれども、今の時代は読み手がおかしいと感じた想いを、他の読み手と共有することが容易になっている。


それは決して悪いことではないが、同時に炎上などの激しい反応が起きやすくなってしまったとも言えるのだ。それも別に悪いこととは思わないが、それを畏れる現象が確実に起き始めている。


書き手が畏れなくても、編集する人、掲載する人、関係する様々な人が畏れる現象がある。


「何を書くかより何を書かないか」


実は、多くの書き手はもうこの段階にきている。書きたいことを書くよりも、書いてはいけないこと、書いたら面倒そうなことを消去した結果、残ったものを書いている。意識下なのか無意識なのか違いはあるが、そうなってしまっているのだ。


 


特定の何かに言及することは大変にリスキーである。反発も激しくなる。それを防ぐためにとどんどん主語を大きくするという解決策をとる。


例えば山田さんに注意したいけど、ダイレクトだとこのご時世、いろいろと問題がある。ならば山田さんが所属する営業課全体に注意をする。でも、それだと営業課の反発がありそうだ。ならば全社員を注意しよう、そういった現象に似ているのだ。


主語が大きくなれば対象となる範囲は広がるが、対象となった怒りや反発は反比例して薄らぐ。


 


そう遠くない将来、公に発表される文章のほとんどは人類か地球規模で語られ、意味不明なものばかりになっているかもしれない。それはきっとあまり面白くない。


この世に完成された文章など存在しない。反発はあるものだと割り切って、何を書くかで選んだ文章を書けるようになる、それが理想なのだ。


 


ちなみに、コンソメの語源は「完成された」という意味だ。コンソメスープのように一点の曇りもなく澄んだ「完成された」文章など存在しない、でも完成を目指さなければならない、文章のコンソメを目指して。


そう決意することが僕の持つ「コンソメのある風景」なのである。



 


著者名:pato


テキストサイト管理人。WinMXで流行った「お礼は三行以上」という文化と稲村亜美さんが好きなオッサン。


Numeri/多目的トイレ 


Twitter pato_numeri


 


(Photo:Thomas Hawk


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トランプ政権下の白人の「異人種憎悪」

「株式日記と経済展望」の引用記事で、東洋経済オンライン所載の「ぐっちーさん」の記事の一部である。「ぐっちーさん」というのは、記事筆者名がそのまま「ぐっちーさん」だったので、私が敬称をつけたわけではない。自称「ぐっちーさん」なのだろうかwww まあ、英米風に自分を「ミスター〇〇」と言う感じかもしれない。職業は「投資銀行家」と書いてあって、これもよく分からない。投資家なのか銀行家なのか。省略した記事内容によるとアメリカでもう数十年仕事をしているらしい。ネットの一部(投資関係か)ではわりと有名な人だと思う。
それはともかく、アメリカでの彼の「人種差別体験」は恐らく事実だと思われるし、白人の異人種憎悪がトランプ政権になってかなり露骨に表面化してきたのだろう。
まあ、私は、べつにトランプ支持ではないが、彼が大統領になったのは、戦争屋のヒラリー・クリントンよりはまだ「世界にとって」マシだったと思っている。実際、北朝鮮との和解路線を見ても、案外平和主義者であるような気はする。彼がよく見せる喧嘩腰は、お得意の「プロレス」だろう。しかし、トランプはおそらく人種差別主義者でもあり、アメリカに住む非白人はかなり圧迫感を感じているのも確かだろう。
そういう状況がよく分かる記事である。もっとも、私は「非白人にとってアメリカが住みにくければ、出て行けば」としか思わないのだが。出て行くだけのカネが無い人には同情するが、アメリカで金儲けでもしようという人間には別に同情はしない。グローバリストユダ金と何も変わらないからである。だから、この記事の冒頭も冷笑的な書き方をしたのである。
なお、異人種憎悪そのものを肯定するわけではないのは勿論だ。自分と異なる存在を根拠なく差別するのは知性の低い証拠である。案外、白人にそれが多い。(などと書くと、私自身が白人差別をしていることになるわけだがwww)


(以下引用)


アメリカは言われているほど「進歩」していなかった!?

「トランプの支持者は忘れ去られたラストベルト地帯の白人男性だ」、としばしばいわれるわけですが、実際にアメリカに住んだり仕事をしてみたりすると、そうでもないのです。


1990年代からアメリカのインテリ層の間では、こんな考え方がすでに主流になっていました。男女、人種、マイノリティーの差別などもってのほかで、健康的な生活を送り、エネルギー・環境問題を考え、サステナビリティ(持続可能性)のある世の中を作る――。こんな考え方が広がってきて、大学を出た高学歴のアメリカ人は、みんなそういう考え方を持ち始めたのだ、とわれわれ、特に外国人は勘違いをしてしたわけです。


少なくとも、ロサンゼルスやシアトルなどの西海岸の都市や、ニューヨークなどの国際都市などにいるような高学歴の人たちはそういう人たちなんだ、という、ある意味思い込みがあるわけです。しかし、実際は古いアメリカの考え方が頑迷に残っていたのでした。「完全に世代交代した」と思ったら、「どっこい、いい勝負をしていた」というのがトランプ大統領の登場でわかってしまったのです。


わかりやすく言えば、「体に悪いからマクドナルドはやめて、シェイクシャックを食べましょうね。それもあまりよくないから、せめて1食は野菜にしましょう。そしてジムにもちゃんと行って・・・・・・」などなど、それが未来のアメリカ人像だ、と言わんばかりのインテリ層が主流になってきた、と見えたわけです。そんな人たちがトランプなんぞ支持するわけは絶対になく、まさにそういう価値観をそのまま体現しているように見えたヒラリー・クリントンが負けるはずはない・・・・・・と思って気を緩めていたら、負けてしまったのです。


実際彼が当選後、こうして2年たってみると、最も先進地域と言われる先ほど申し上げたような、シアトルなどのノースウェスト、カリフォルニア、ニューヨークに至るまで、“It’s my country !(ここは俺の国だ)” という言葉が流行り、公衆の面前で傍若無人かつ人種差別的な行動をとる白人がものすごく目につくようになって驚くわけです。


ちょっと前の実体験で言えば、私がレジに並んでいて、後ろにも10人くらいすでに並んでいるのに、私の前に白人のおっさんが平気で割り込んでくる。「おい割り込むなよ」と私は文句を言うわけですが、


「お前な、ここは俺の国だ、It’s my country, yellow man like you , get out of here !! 」と怒鳴られるわけです。


そしてこの種のオジサンたちが、最近わらわらと街に出てきた(笑)。この?it’s my country というのがキーワードになっており、われわれのような有色人種、特に「黒人を目の敵にする人々」に会う機会は、トランプが大統領になってからものすごく多くなってきました。「ここは俺たち白人の国であって、お前らは出ていけ」というわけです(昔からそういう話は多々あれど、特にここ数十年は鳴りを潜めていた)。

実は「隠れトランプ支持者」がそこかしこにいた

私自身30年以上アメリカにいるわけですが、これだけ「隠れトランプ支持者」がいたのか、と思うと少々恐ろしい。要するに、「自分はそんなことないよ~、有色人種もマイノリティーも差別しないインテリだよ~」と言っていた人たちが、実はそうでもない、ということがトランプ大統領の登場をきっかけに、カミングアウトし始めてしまった、と言っていいかもしれない。


彼らは、本当は昔からずっとそう思っているのに、表立って言えなくなってしまい、ある意味「差別されてきた」人々なのです。実際に、それが本格的なトラブルになって、警察沙汰になってみると、それら問題を起こした白人のほとんどは大学はもちろん出ていますし、弁護士、医者、インベストメントバンカーなど、要するに「インテリ」と言われる人たちで、ホームレスの白人なんて出て来やしません。


何のことはない、彼らインテリのふりをしていた白人のおっさん・おばさん達の中に、トランプと同じ主義主張の人たちがたくさんいたのです。恐らくわれわれ有色人種の前では「差別なんてしないわよ~」、と振る舞っていても本音は全く別で、投票するときには「トランプ」とマークしていた人々と言っていいかもしれませんね(笑)。(後略)

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東洋経済オンライン記事(メモ)



沖縄県宮古島市、6つの島々からなる宮古諸島ではバブルともいえる大きな変化が起こっている(2018年春、筆者撮影) © 東洋経済オンライン 沖縄県宮古島市、6つの島々からなる宮古諸島ではバブルともいえる大きな変化が起こっている(2018年春、筆者撮影)

 通称、宮古島(正確には宮古諸島、沖縄本島から南西に約300kmに位置)は、宮古島、来間島、伊良部島、下地島、池間島、大神島の6島からなっている。


 主な産業は、農業と観光業だ。十数年前までは、移住者も今ほど多くなく、島の歴史をそのまま受け継いだ文化に包まれていた。


 今、その島はバブルを迎えている。


 その要因はいくつかあるが、まずは、「下地島空港が国際空港に生まれ変わる」という点だ。

下地島空港が国際空港化する光

 下地島は、6つの島からなる宮古島の中でも、東端に位置するのどかな場所だ。


 2015年1月31日に開通した、伊良部大橋(無料で通れる橋では日本一長い)が開通するまでは、宮古島から船で渡るしかなかった。


 その島に2019年、国際空港が誕生する。


 私が行った日は、平日だったが、敷地外から見ると、工事が行われているようには見えない。ちょうど潮干狩りの時期で、空港の周りの海では、多くの家族やカップルが貝掘りをしていた。


 下地島空港とは、もともとパイロットを養成する訓練用の空港だった。以前は民間航空機が発着したこともあったが、近年では、訓練飛行場として活用されている。


 この空港が、国際空港に生まれ変わるのだ。これからの活用方法としては、既存の訓練飛行場事業に加え、国際線、国内線、プライベートジェットの離着陸を行うとのこと。その狙いは、宮古諸島を国際的なリゾート地にすることだ。


 沖縄県は、2021年までに入域観光客数1200万人を目標にしている。2017年度(2017年4月~2018年3月)の宮古諸島の観光客数は98.8万人。さらに多くの観光客確保のため拡大の一翼を担う国際空港になる予定だ。その旅客ターミナル施設の建設工事を大手企業の三菱地所が行っている。2017年10月に着工しており、2019年3月の開業を目指す。


 今年の春時点ではこれから国際空港になる雰囲気は見られなかったが、来年の夏には海外発の飛行機からたくさんの観光客が降りてくるだろう。


 下地島空港に続く道を車で走るとサトウキビ畑の間から、あちらこちらで大規模な工事が行われている。


 全国でホテルやリゾート開発を手がける森トラストは2016年1月、伊良部島の土地を取得した。2019年には高級ホテルを開業させる見通しだ。


 また、フィリピンの新興住宅企業レボリューション・プレクラフテッドは、宮古島にヴィラタイプのブティックホテルを建設する事業を受注したと発表。この事業が同社にとって日本進出の足ががりとなる。


 さらに、宮城県仙台市の不動産業は、伊良部島に低価格ホテルと賃貸マンションの建設を予定。その他、埼玉県の不動産コンサルティング企業もホテル建設に参入するなど、まさに宮古島、特に伊良部島はホテルの建設ラッシュで沸いている。


 宮古島市の下地敏彦市長は、「今、宮古島の景気がいい。都内も東京オリンピック開催で建設業の景気がいいだろう。それと連動しているのではないだろうか。さらに、下地の空港が国際空港として生まれ変わる準備をしている。空港が開設されると、グレードの高いホテルが必要となるので、今、大手企業が参入し建設を始めているところだ。これからも建設ラッシュは、進んでいくので平良(宮古島の中心街)だけではなく、伊良部もどんどん栄えるだろう」と語る。


 下地島空港に続く道路の開発は、まだまだ手付かずだが、今後数年の間には、さらなる大手企業の進出も考えられる。


 だが、このリゾート開発に地元民は手放しに喜んでいるわけではない。

海岸が買われる恐怖が現実に

 大手企業が、リゾートホテルを運営することにより、観光客が増え、雇用も増える。その中で、50代の宮古島在住の男性は、リゾートホテル建設に対して次のように語った。


 「宮古島は、どんどん変わっていっています。伊良部島の海岸線は本土企業に買い占められ、リゾートホテルの建設ラッシュで、僕たちが見てきた昔の風景とはどんどん変わってきているんです。それは伊良部島民の方がいちばん感じていることでしょう。


 はじめに東急ホテル(1984年開業)が来て、ユニマットプレシャス(シギラリゾート、1993年開業)が来て、今度は森トラストが来ました。大手企業がどんどん宮古島に入ってきているんです。


 東急さんが来たとき、あの一帯は何もない雑木林とさとうきび畑でした。そこに突然リゾートホテルができたんです。その後、ユニマットさんが上野村(2005年に合併)一帯を買っていきました。


 そのとき、仲間内から『ちょっと待てよ、これ大変なことじゃない?』という声が上がったんです。なぜなら今まで簡単に出入りできていた海岸に行くことが難しくなってきたから。


 これまで雑木林を駆け抜け、遊んでいた浜辺も企業のものになり、ホテルの敷地になってしまいました。当時、もしかして宮古島の海岸線は、全て本土企業に買い占められるんじゃないかという大きな衝撃があったんです。そう思っていたのが、まさに現実になったんです」


 このように考えている島民は決して少なくない。


 別の50代男性は、「島の土地は限られているので、自分たちが代々大切にしてきたいた土地が内地の企業や外国人の手に渡るのは、いい気がしない。城辺(ぐすくべ)、来間島などの海岸を買われているのは嫌だな」と島民感情を語った。


 さらに40代の女性は、「基幹産業は、サトウキビでもそれだけでは成り立たないので、観光産業も大きな柱になっています。観光で多くの人が来て、おカネも落ちるし、ホテルで雇用も生まれているのはいいことだけど、見慣れた風景がどんどんなくなっていくというのに関しては、すごく寂しいことだなと思います」と続けた。


 島の発展とともになくなっていく自由と自然。この問題をどう解決すべきなのか。


 利便性を求める声も確かにある。続々と内地企業が進出する中、40代の男性は、「宮古島に昔から何度も来る観光客は、どんどん変わっていく島を嘆くけど、それならもっと田舎の島に行けばいい。生活している俺たちは、便利になった方がいいんだから」という。


 観光客が求めるものと、現地に住む人の間には、少なからず乖離がある。観光するのと住みよい島にするのとでは異なるので、当然と言えば当然かもしれない。

内地企業が潤い、現地の企業はバブルではない

 景気がいいからといって、手放しで喜んでもいられない。別の40代男性は、「外から入って来た大手企業が儲けているだけで、宮古の企業は潤っていない」という。


 タクシー業界は人手不足という反面、「観光客はレンタカーを使うので、そんなに儲からない」(60代のタクシーの運転手)


 沖縄本島でも見られるが、大手レンタカー会社は無料バスで空港から営業所まで送迎するサービスを行っている。やはり内地企業におカネを吸い上げられているという肌感覚があるのだ。


 さらに、横浜から移住して来たゲストハウスの30代オーナーは、「大手企業が入り、個人経営で頑張っている現地商店のお店が減るのは嫌だなと思うので、ぼくはなるべく現地のお店に行くんです」と話してくれた。


 ほとんどの大手企業は、島外から来ている。また建設業界や観光業界だけではなく、飲食業界においても、マクドナルドや吉野家、大戸屋などの大手チェーン店の進出により、個人商店が危機を迎えているようだ。


 この現状を下地市長にぶつけてみた。


 島外の大手企業の売り上げに対して、地元民の企業のそれは、多くないどころか、減っているという現状を下地市長は認識しており、以下のように語った。


 「観光業にも力を入れているが、いちばんは、やはり農業だ。観光業は、いついかなるときにどうなるかわからないので、農業を基幹産業にしている。この分野を活性化させることで島民の生活は守られるだろう。


 だからさらなる農業の成長を促すために農産物の新しい商品開発の資金や技術の支援をしている。こうしながら生産量を増やすという地道な活動をしているのだ。さらに農業と観光をリンクできれば、地元の小さな企業も景気が良くなると思う」


 宮古島には地下ダムがある。地下にはサンゴ層と粘土層があるため雨が降ると、粘土層で止まる。この水を組み上げて農業用水として活用しているのだ。昔の水無農業から水あり農業へと変換。結果、生産量は伸びている。


 たとえば、サトウキビ、ゴーヤー、かぼちゃの生産高は、県内トップ。サトウキビに関しては沖縄県の生産量の半分を占める。


 また、宮古島市の農業生産額は、県内の市町村別で3年連続県内トップの182億4000万円(2016年)と県内の農業界を牽引しているという。

大型観光クルーズ船入港によるバブル

 宮古島のバブルは、新たにできる下地島の国際空港だけではない。これまで宮古島空港とともに観光客を入島させてきた平良港がある。この港にクルーズ船が就航し、アジアの観光客が続々と入島するようになった。


 現在は改修工事が進められ、さらなるバブルを引き起こすトリガーとなりそうだ。


 下地市長は、「現在15万トンのクルーズ船が埠頭に接岸するための工事をしている。3年間で完成させようと工事を進めている最中だ。世界では25万トンクラスのクルーズ船が主流の時代になってきている。この工事が終わると、それに対応するために港湾のルールを改定し工事を始める計画も考えている」という。


 宮古島におけるクルーズ船での入島は、昨年だけで約36万人。直近の5月には約6万3000人で、前年度比約170パーセントを記録した。工事が進めばさらに多くのクルーズ船観光客を受け入れることができる。


 彼らが飲食し、お土産を買えば、わずか人口5万5000人の島に、大きな経済効果をもたらしていくことは間違いない。宮古島の農産品を訪日観光客にうまく紹介できれば、地元経済も活発化できるだろう。


 宮古島はダイビングスポットとして有名だが、魅力はそれだけではない。観光客の集客のために、鉄人レースのトライアスロンをはじめとするさまざまなイベントを企画してきたのだ。


 1月は、100キロワイドーマラソン。日本最南端のウルトラマラソンとして県内外から参加者が集まる。


 2月はロマン海道。伊良部島マラソン、4月はトライアスロン、6月は、全国から観客が集まるロックフェスティバルや、2日間にわたって行われる自転車レースのツール・ド・宮古島。11月にはエコアイランド宮古島マラソンなど1年を通して観光客が集まるイベントを組んでいる。


 りゅうぎん総合研究所は、2016年6月開催の宮古アイランドロックフェスティバルの経済効果は4億3800万円と試算。観客総動員数は7400人で県外からの観客は約3200人という。


 また10月に行われる「カギマナフラ in 宮古島」はインターナショナルフラコンペティションで全国から2000人近い参加者や観光客が集まるという。2015年には、伊良部大橋全体を使って1509人がフラダンスをし、ギネスに認定された。このような試みが観光客を引き寄せている。つまり行政も参加したイベントが観光客を集める大きな役割を果たしているのだ。


 イベントをさらにもり立てるのは、美しい風景が映えるインスタグラムやツイッターという情報発信ツール。夕日をバックに開催されるロックフェスタや、どの瞬間を切り取っても感動できるトライアスロンなど、多くのイベントを全国へとPRしてくれるのだ。

移住者が住むためのアパートがない

 こういった取り組みも奏功し、近年は観光客だけではなく、内地からの移住者も増えている。


 島民も移住者も口を揃えて言うのが、「家賃が急騰している」という言葉。これまで家賃3万円前後のワンルームマンションが、高いものだと5万円を超えるほどになっている。


 地元の不動産に話を聞くと、「4、5年前からすると2倍近く家賃が上がっている。しかも高騰するだけではなく、物件自体がない。入居したいというご連絡は連日いただくのですが、紹介できる物件がないというのが実情です」と話す。


 また、ゲストハウスで出会った移住希望の20代女性は、「マンション入居の契約はもう済んでるんですけど、そのマンションがまだ建設中なので、できるまで、ここにいるんですよ」と語る。


 このような移住希望者は山ほどいるという。移住や長期出張などで島内に住もうと思っても住む場所がないのだ。


 移住者が増える一方で、増えるのが荷物だ。日本全国から集まる船の荷物の運送を行う海運業に勤める40代男性は、「伊良部大橋ができてから、荷物が1.5倍に増えたんです。宮古島はもちろん、伊良部島への荷物が大変多くなりました」と汗を拭く。近年、アマゾンや楽天などのネット通販が多く、離島には欠かせないものとなっている。この流れは当分続くだろう。


 アパートやホテル建設、空港や港など公共の大型工事が増える中、1つ興味深い話がある。島内の仮設トイレが、足りていないのだ。


 4月のトライアスロン取材のルール説明のため、各メディアの取材者たちが集められた。そこで発せられた言葉は、「他の工事で島内の仮設トイレが足りないため、なるべく用を済ませてから、来てください」とのこと。


 仮設トイレが足りなくなるという珍事。逆にいえば、想定を上回る工事量だともいえる。

今の宮古島が直面する問題

 建築資材を扱う40代男性は、「建築資材は高くなっているが、入ってくれば、まだいい。資材が入ってこない」と嘆く。資材や人材の不足が建設を遅らせ、アパート不足につながる。それがまた移住者を困らせるという、景気が良いからこその悪循環が起きている。


 今の宮古島は、観光業が大きく成長する中で生じた問題に直面している。


 経済的豊かさを重視するのか、また生まれ育った自然を守るのか。島民の間でも意見は分かれている。これからも、インバウンドを中心とした観光客増加、移住希望者増加の波は変えることができないだろう。その中で、大切なものを失わない努力をしなければならない。


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ブログが更新できなかった理由

まる2日近く、「ネットが混雑しているから」という理由でブログ管理画面に書き込みができなかったのだが、朝も昼も夜も混雑しているということがあるのだろうか。まあ、無料ブログだから文句は言えないが、いつブログが何の説明もなく強制閉鎖にされても覚悟はしておけよ、という予告だと思っておこう。
お読みの方も、このブログの書き込みが途絶えたら、私の病気や死亡ではなく、たぶんそういう事情だと察してください。まあ、怠けて長期間書き込みを休止することはあっても、病気くらいならその旨書いてからブログをやめるつもりなので。
ネトウヨまとめサイトがbanされて喜んでばかりはいられないwww 明日は我が身である。ニーメラーの名言そのままだ。

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いつの間にか「水道民営化」閣議決定

自称「愛国者」の皆さん、知ってました?
水道民営化とは、外国企業が水道事業を手に入れてもいい、ということ。水道を私企業が手に握るということは、国民の生存はその企業がどうにでもできるということです。
こういう法案を閣議決定する政権は「愛国的」だと思いますか?







さんがリツイート
返信先: さん、さん

今年の3月に水道民営化法案が閣議決定されましたよね。
ほとんど知られてませんが。


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自転車はどこを走るべきか

この件は、法律が決まった時にもブログに書いた記憶があるが、無茶な法律だと思う。その後、自動車と自転車の接触事故で死んだ自転車乗りは膨大な数に上るのではないか。
もちろん、歩道を走る自転車と歩行者の接触事故も困るが、市街地の歩道や坂道で時速30キロくらい出す大馬鹿な中学生の自転車に幼児や老人が跳ねられるくらいしか死亡事故は無いだろう。つまり、死亡事故の割合から言えば、自転車が車道を走る危険性のほうがはるかに高いと私は思うのだが、統計的にはどうなのか。
いずれにしても、自転車は自動車からも歩行者からも迷惑がられる存在であり、街中からはいずれ淘汰され消滅する乗り物だろう。日本にツールドフランスのようなスポーツ行事が無くて幸いである。存在したら、自動車ドライバーからは大ブーイングを受けていただろう。
ついでに、市民マラソンも迷惑行事だから、やめてほしいものだ。京都ではあのために自動車規制が行われて自動車ドライバーに迷惑をかけているが、他の土地の市民マラソンも似たようなものだろう。特定の集団にだけ利益を与える行事がなぜ税金を使って行われるのか不思議である。


(以下引用)


1 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/06/15(金) 15:46:19.018 ID:g414kKaK0

いや、歩道で人とチャリで事故って死ぬ確率より、車道で車とチャリで事故って死ぬ確率のが高いだろ
100歩譲って車道走らせるの強制するなら、ヘルメット、テール灯、サイドミラー、ブレーキ灯やウインカーは無くてもいいけどハンドサイン
くらいは義務化してくれてもいいんじゃねーの?


3 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/06/15(金) 15:47:09.614 ID:9JQpUHuka

チャリは車道走るな
クソ邪魔


5 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/06/15(金) 15:47:47.551 ID:dRs37EMRd

歩道も走るな
クソ邪魔


6 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/06/15(金) 15:48:05.303 ID:GZBIVljn0

みんな心の中で思ってるけど
声に出して主張したらいけない空気があるよな


8 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/06/15(金) 15:48:26.867 ID:OB/OppBu0

車道走らせるならヘルメットの義務化ぐらいやっとけとは思う


10 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/06/15(金) 15:49:03.982 ID:vc2rD3yja

車道走るなら免許制にしろや


12 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/06/15(金) 15:49:39.628 ID:0T6bWwA/d

車道走るなら税金払え









7-1

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完全非武装は非現実的か?

「反戦な家づくり」過去記事から転載。
一番新しい記事の中で明月飛鳥さんは、2011年9月のこの記事での意見をまったく変える気はない、と断言しており、興味を持って読んでみたのだが、私もこの意見に同意する。というか、私自身、まったく同じ考えをこのブログの中で書いた記憶もかすかにある。つまり、「完全非武装」である。それで侵略されて奴隷化されても、戦争よりはるかにマシだ、というのが私の意見である。

リビアにしてもイラクにしてもシリアにしても、軍隊を持っていたからこそ「戦争の口実」をアングロユダヤ勢力に与え、戦争を仕掛けられたのではないか。では、北朝鮮はどうか。なぜ軍事中心の政権で無事に生き延びているのか。
それは、北朝鮮には、東アジアの緊張を不断に作り、西側諸国の軍隊の存在意義を与えるという意味があった(つまり、政治プロレスのヒール役である。)から生存させて置かれたのであり、また近年は「原爆を持っている可能性」もあったから少し敬遠気味だったのだろう。

要するに、なまなかな軍備は戦争の危険性をかえって招くものだ、ということだ。
コスタリカも日本同様に「平和憲法」を持っているが、侵略されたか? 日本は戦後70余年間、平和憲法の下で、侵略されたか? 米軍基地があるから侵略されなかった、という論法もあるが、基地があろうが、リビアやイラクやシリアは侵略されたのである。それに米軍基地が守るのは米軍基地そのものであって、日本国民ではない。米軍基地の兵士は基地を守るために常に日本国民に銃を向けているのである。


(以下引用)


自衛隊は、武器を捨てて「国境なき救助隊」に

ツイッターで、社会批評社の小西社長にフォローしていただいた。
小西さんと言えば、もと反軍兵士として名を馳せた小西誠さんだ。

反軍兵士というのは、言葉だけ見ると矛盾しているようだ。
反軍ならば、ふつうは兵士にはならない。

だが、小西さんたちは自衛隊の隊員として、自衛隊の中で反軍運動をやっていた。
これが、なるほど大きな意味をもっていたのだなと感じたのは、実は一昨年の政権交代以降だ。
なぜなら、政権が変われば、官僚組織がサボタージュするのは分かっていた。鳩山が右往左往するのも、ある意味最初から想定内だった。

その官僚組織の中で、最強の部門はどこかというと、財務省という見方もあるが、もっと直接的には自衛隊だ。
自衛隊の幹部は武器をもった官僚であり、もし幹部があのタモガミみたいなのばかりで、新政権にクーデターを臭わせて脅迫すれば、その威力は財務省どころではない。

■■

そんなこんなで、自衛隊のことを考えていたら、ふと思いつくことがあった。

自衛隊を本格的な災害救助隊に作りかえて、同じ予算を投じたら、国内はもちろん世界中で大活躍できる。
もちろん、一切の政治的立場に関わらず救助する。
パレスチナでもイスラエルでも韓国でも北朝鮮でも。アフガン政府でもタリバンでも。

国境なき医師団ならぬ 国境なき救助隊である。
世界の災害救助の先頭に立つ国を、だれが侵略できるだろうか。
これが、最大の防衛戦略になるのではないか。

戦略というと、こういう話も思い出す。
ドイツでエコが進んでいるように見えるのは、環境分野を国家戦略にしたからだと、ある大学の先生から聞いたことがある。
つまり、軍隊ではアメリカにかなわないので、環境分野で世界のトップになり、プレゼンスを確保するために、エコに熱心なのだ。

このドイツのエコ国家戦略とフランスの原発が結託して「CO2による温暖化」詐欺が始まったと私は見ている。
ドイツ流のエコをあまりキレイゴトで考えない方が良い。世界に一定の覇権を確立するための国家戦略の手段としてドイツはエコを利用したのである。

同じことをしようというのではないが、「あの国はこういうことをやっているから文句を言いにくい」という関係性からは学ぶモノがあるのではないか。
自国の強みを生かして、他国から文句言われにくい環境を作り出す、というのはありうる考え方だ。

日本は厳しい自然環境で鍛えられた災害対応の経験がある。その点では、自衛隊はまさに命を自衛する部隊として献身的に活躍してきた。
その経験と技術を、より専門化して世界に貢献するのである。

自衛隊の災害救助の経験をより専門化して、世界のあらゆる勢力の災害救助の先頭に立つことができれば、日本はある意味で世界に冠たる国になる。
あの国はダメとか、あの国は真っ先にとか、ケチなことは言わない。北朝鮮で水害が起きたら、真っ先に救助に向かう。

そのためには武器は邪魔。武器を放棄することが自衛のための武器になる。
武器なんて持っていたら、アッチの国やコッチの国に行こうと思っても、入国を拒否されてしまう。
もう、すっぱりと、完全非武装に徹するのである。

これまで武器にかけてきた膨大な予算を、すべて救助の人員、教育、機材に振り向ける。
相当の雇用確保にもなり、国内での災害時には、素晴らしい働きを期待できる。
まさに、一石三鳥だ。

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「新しい仕事」の提案という下からのブラック化

「新しい仕事」を提案するのは新しい人(特に他社からスカウトされた人間)であることが多い。もちろん、「手柄」を立てて出世するためである。
その仕事を提案者がやるのはいいが、社員全体でやるのが「新しい仕事」の常なので、仕事の量はどんどん増えるのが会社の宿命である。もちろん、上の人は、新しい仕事が増えることは会社が儲かる契機だと思っているので、新しい仕事に反対することは絶対に無く、「いい提案だ。さっそくやろう」ということになる。下の者がそれに反対できるはずはない。会社はこうして労働者の地獄となっていく。
ある意味、ブラック企業は実は会社員(労働者)自身が以上のようなメカニズムで作っていく部分が大きいと思う。上からではなく、下からのブラック化である。組織の下の者が自ら仕事量を増やす提案をするなど、特攻隊員が自分から特攻を申し出るような話だ。

経営者に知能と良識があれば、下から提案される「新しい仕事」のアイデアを警戒すべきである。組織の下の人間を奴隷のように働かせることで組織が良くなるのかどうか。
耶律楚材(チンギス・ハーンの宰相)が「一利を興すは一害を除くに如かず」と喝破しているのは、「一利を興す」提案の大半が実は当人の出世のための口実でしかないことを良く知っていたからだろう。

田中圭一は政治思想はアレだが、実際に下のツィートのような行動をしていたのなら、組織人としては珍しく、理性的であったと言える。
ただし、会社にまともな労働組合があれば、そうした「新しい仕事」は組合によって「それは労働者の労働強化であり、認められない」と反対され、抑えられることになるのであるが、今や労働組合、何それ? という時代だろう。




さんがリツイート

会社が傾いて社内改革が叫ばれると、決まって新しい取り決め・会議・作業が提案される。その際にボクは「新しい仕事が増えるのなら、古い仕事で成果のないものは廃止しましょう。」と提案するが、後ろ向きな意見として却下される。結果、新しい仕事は単純にプラスされ残業





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メディア管理者の独裁制の怖さ

ネットサイトの管理元によるツィッターやブログの凍結にしても、理由をまったく示さず、いきなり凍結するから対処しようがない。
そのうち、紙媒体の本当の価値が見直されるのではないか。

出版社などが電子書籍やネット配信に完全移行するのは危険だと思う。




さんがリツイート

Googleの電子書籍は童話(怖くない奴)を残酷だ、と凍結したからなあ。




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米軍基地駐留国の実態比較

「ギャラリー酔いどれ」所載の「長周新聞」記事の一部を転載。
まあ、政治に真面目な関心を持つ人には常識的な内容かもしれないが、日本人(特に本土人)のほとんどは知らないことだろう。まさに、日本が屈辱的な属国であることがありありと分かる。


(以下引用)



◆https://www.chosyu-journal.jp/shakai/8338
長周新聞  2018年6月12日
世界でも稀なる 主権放棄の日米地位協定 
 沖縄県が 独自調査をHPで公表



日米地位協定の運用について全国的な論議を喚起するため
沖縄県が6日、主な米軍駐留国と実態を比較した「ポータルサイト」を
ホームページに開設した。

沖縄県は米兵の犯罪や事件が戦後一貫して日本の法律も適用されず、
野放しにされてきた現実を踏まえ、地位協定の抜本見直しを求めてきた。

ポータルサイトは、駐留米軍に受け入れ国の法律を適用している
ドイツやイタリアを調査した「他国地位協定調査中間報告書」や
韓国、フィリピンなどの協定も掲載し、

「日本の主権についてどう考えるかという極めて国民的な問題」
と指摘している。

https://www.chosyu-journal.jp/wp-content/uploads/2018/06/
 271c1db162cac402885e348669d8773b-600x516.jpg

http://www.pref.okinawa.lg.jp/site/chijiko/kichitai/sofa/index.html
地位協定ポータルサイト


サイトで公表している「他国地位協定調査」では

昭和47年の本土復帰から平成29年12月末までに、

米軍人等による刑法犯が5967件、

航空機関連の事故が738件発生している
とのべ、

最近も米軍属による強姦殺人事件、オスプレイ墜落や
普天間第二小学校への窓落下等事件が絶えないことを指摘した。

また今年2月に三沢基地(青森県)のF16戦闘機が燃料タンクを投棄し、

同基地近くの小川原湖でシジミやワカサギなどの全面禁漁に追い込まれた

ことにも言及し「日米地位協定の見直しについては、

米軍基地が集中する沖縄という一地域だけの問題ではなく、

我が国の外交・安全保障や国民の人権、環境保護、そして何よりも、

日本の主権についてどう考えるかという極めて国民的な問題」とした。

そして「日米地位協定や米軍基地が他国と比べてどうなのか

という世界的な相場観を知る必要があるとの意見」が出るなか

「日米地位協定の問題点をさらに明確化」するため調査をおこなう、
とした。


沖縄県で米軍機の事故が多発していることを踏まえ、

「米軍に対する受入国の国内法の適用」 「基地の管理権」

「訓練・演習に対する受け入れ国の関与」 「航空機事故への対応」

を中心項目とし、ドイツ、イタリアの二カ国を調査対象とし、

日米地位協定、ボン補足協定(ドイツ)、米伊の了解覚書(モデル実務取極)

の条文を比較している【比較表参照】。

https://www.chosyu-journal.jp/wp-content/uploads/2018/06/
 5a9b23b716cab73bd7ba805323f8d966-600x385.jpg


その分析によると、

ドイツとイタリアは両国とも米軍に国内法を適用し、
基地内すべての区域に 自治体や司令官が立ち入ると明記している。

米軍の訓練や演習もドイツやイタリアでは事前に通知し
許可がなければ実施できない。

警察権についても、ドイツはドイツ警察、イタリアは
同国軍司令官が権限を行使すると明記している。

ところが日本は「地位協定に 日本の国内法を適用する条文がない」
という理由で、在日米軍に 日本の国内法は適用されない

基地内への立ち入り権も明記しておらず、

米軍の訓練や演習については規定がないため
規制する権限がないとなっている。

警察権については「施設・区域内のすべての者
若しくは財産、施設・区域外の米軍の財産について、
日本の当局は捜索、差押え又は検証を行う権利を行使しない」としている。

ドイツもイタリアも日本同様に 第二次世界大戦の敗戦国であるが、
日米地位協定と大きな違いがある ことが浮き彫りになっている



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