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徽宗皇帝のブログ

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「帯状疱疹」を甘く見ると危険
私は新コロウィルスを「武漢ウィルス」と書く人間(ほとんどネトウヨ系)が大嫌いなので「donのブログ」もあまり読まないのだが、この記事はわりと普通の人の知らない「帯状疱疹」についての知識が書かれているので、転載する。「帯状疱疹」は単なる症状で、実は神経の奥に潜在しているヘルペス(って何なのか、具体的には知らないが)が悪さをするもので、実に多様な症状があるらしい。重症化すると危険な病気であるようだ。
なお、新コロワクチンが潜在ヘルペスを活性化させる、つまり重症化させるというのは「in deep」記事にもここ数回書かれている。

(以下「大摩邇」より引用)


ワクチン接種が完了したのに、とんでもないことが起こりました(泣)


日本はまだ接種完了した方は少数ですが、近い将来、皆さんも完了されるので、先に私のバカな経験を紹介させてください。


私はモデルナの2回目の接種を4月末に終えました。ファイザーは2回目接種から1週間後、モデルナは2週間後に抗体ができると言われています。


そのちょうど2週間後に、とても久しぶりに友人といつものBarで飲む約束をしました。友人もかなり前にジョンソン&ジョンソンのワクチン(1回のみ)を接種していたからです。ニューヨークではその時点で、室内飲食は75%までですが(昨日から14か月ぶりに100%!)、ワクチン接種が進んでいるため、最近はパンデミック前のような活気が戻ってきてます。


この1週間後に、CDCがワクチン接種が完了した人は室内でもマスクをとってもいいとしましたが、その時は基本マスクをしてソーシャルディスタンスですが、それを守っている人は見えませんでした。ちなみに今回のCDCの言ったことは政治的な意味合いだと言われています。というのはニューヨーク州は全米中でも接種が進んでおりますが、それでも集団免疫ができるといわれる最低70%(理想は85%以上)に届いないからです。今日5/20の11amの時点で、1回目接種した人は62.7%、2回目も完了した人は53.5%です。


そのBarはその日、たまたまDrag Queenショーが行われてました。ほとんどの客は20~30代の若者で、マスクもせず、もう大騒ぎです。 私も超久しぶりの光景で、感動して涙が出ました。ああ、パンデミック前のニューヨークだ(涙)と。


しかしおかげでミュージックの音量がクラブ並みに大きく、マスクなんてしてたら話も聞こえません。マスクを外しても大声で叫ばなければいけませんでした。もう、どこも混んでいたので移動はしないで、大声で話をし、二人とも2,3日声がつぶれたほどです。


ところでニューヨーク州はコロナウィルスに関するありとあらゆるデータを開示してくれてます。州全体のワクチン接種率は先に述べた通りですが、年齢別にみると20~30代はまだ25%ほどです。4人に3人は接種がまだということになりますから、大騒ぎしているマスクなしの彼らはワクチン接種していないほうが多いと予想されます。


実はこの日もいつものように(!)8時間Barにいました。その間マスクなしで、大声です。コロナウィルスを100%体に取り込んだこと間違いなしです。心配ではありましたが、友人とももう抗体できてるし…で、再開を楽しむのを優先させたわけです。


事が起きたのはそのBarにいた2日後です。


2日後、突然左ひざの両側が痛くなり、歩きにくくなりました。どこかに打ったとか、そういう覚えはありません。


3日後、腎臓がある辺りの両腰のあたりが痛くなりました。私の家系は腎臓が弱く、叔父も人工透析をしてましたので、とても心配になりました。


4日後、今度はみぞおち当たりの表面がキリキリ痛みだしました。


このあたりから、もしかしてコロナウィルスに感染した…?と心配になり始めました。


5日後、横っ腹が痛く、動くのが痛みでかなり困難になりました。この日、たまたまその2日後の歯医者に行くのにPCR検査を受ける必要があったので、必死で行ってきました。


結果は陰性でした。


6日後、歯医者後怖くて急いでかかりつけのドクターのところに行き、尿検査と血液検査をしてもらいましたが、異常なし。帰宅すると、左脚の腿に赤くて灼熱痛のある発疹がでてきました。同時に、腰痛になったことのない私が左の腰に腰痛が起きました。原因になることは何もありません。無理するとぎっくり腰にでもなるのかもしれない状態で、立っても座っても寝ても痛い状態になりました。


8日後、発疹は痛み止めの薬のせいだと思い、またドクターに連絡し、症状を説明したところ、前に処方してくれたAcyclovirを飲めと言われました。この薬はあるウィルスに対する抗ウィルス薬です。


はい、これらは何なのか。起きた症状すべて帯状疱疹です。水ぼうそうにかかった人は全員持っている、ヘルペスウィルスです。


私は医学専門ではないですが、コロナウィルスの奇襲攻撃を受けて大変な状態になったニューヨークにおりますので、当時から恐怖の為、かなりいろんな知識を得たのですが、その学んだ知識や経験から考えると、今回起きたことは以下ではないかと思ってます。

  1. コロナウィルスワクチン接種により、抗体ができた。
  2. Barでコロナウィルスを体に入れてしまったため、抗体がコロナウィルスを攻撃を始める
  3. ワクチン接種の副反応(私の場合、倦怠感、体の痛み、発熱等)から考えると、抗体が攻撃していると免疫が落ちる(?)
  4. 免疫が落ちた時に暴れだすヘルペスウィルスが出てきて大暴れ

つまりコロナウィルス感染はしなかったけれど、抗体がコロナウィルスを攻撃しために免疫が落ち、基礎疾患を併発させたことになるのではないかと思ってます。


COVID19も、コロナウィルス自体が危険なのではなく、それによりいろんな疾患が起きる症状ですよね。


私のドクター(74歳のベルギー出身の女医)曰く、コロナウィルスも、このワクチンも、まだ未知のものであり、どんなことが起きるかわからないと言ってました。つまり抗体がうまくコロナウィルスをやっつけても、同時にこんなことが起きやすくなる可能性もあるかもしれないのです。だからワクチン開発は通常何年もかかるのでしょう。今回は1年もかかってません。


ですので、この経験をぜひ、皆さんにお知らせしたく、今日左膝が痛くなってから10日ちょっと経ったのですが、発疹の傷と胸部の一部を除いて痛みが引き、ようやく動けるようになったので、これを書いてます。


ワクチンを打っても、コロナウィルスには効いても、他に何かが起きるかもしれないので、油断はできないということ。ですので、ノンベェの私は、飲むときは、これから季節も良くなるので、長時間の場合は外などの換気の良いところにしようと思ってます(ある意味凝りてないと言わないでくださいw)。


以下は帯状疱疹について、おまけで追記したいと思います。帯状疱疹は水ぼうそうをした人はみんな持っているウィルスで、50歳以上になると発症率がぐんと上がり、80歳までに3人に1人は発症するらしいのです。 この帯状疱疹はかなりきついです。ちょっと動くだけで激痛です。普通に生活できません。 今回いろいろ調べたので、参考までに。


皆さん、どんなウィルスに関しても、今日の常識は明日の非常識になるかもしれません。特にこの新型コロナウィルスに関してはまだまだ未知のウィルスです。コロナウィルスも生き残りに必死です。感染が増えれば増えるほど、このウィルスもどんどん賢く、どんどん強くなっていくのです。感染増加を防がなければいけない理由はこれです。また治療法もインフルエンザと違い、厄介なのは酸素補給など、非常に手間のかかる治療になるからです。


本当に恐ろしいウィルスだと思います。しかし、人間が愚かでない限り、いつかは人間が勝つと、私は信じています。



その2

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追記:【帯状疱疹について】


私は1995年に初めて帯状疱疹になり、入院をしたことがあります。その後は、口の周りなどにヘルペスができるようになりました。そのためにこの抗ウィルス薬(Acyclovir)を常備しているのです。というのは、ヘルペスが出そうと感じた10分後には発疹してしまい、これができると傷が治るのに2,3週間かかるので、感じたら即行で服用する必要があるからです。


今回いろいろ調べて分かったのですが、帯状疱疹は決してなめてはいけない病気で、治療開始が遅れると帯状疱疹後神経痛、酷いときは脳卒中を招くこともあるそうです。


今回の帯状疱疹の場合、本当は膝が痛いとわかった時点で気づけばよかったのですが、それだけで気づくドクターも少ないそうです。この時点で帯状疱疹と分かり、抗ウィルス薬を飲むのがベストですが、経験があっても判断は難しいように思います。ちなみにこの時の痛みが”前駆痛”といいます。起きたことが膝が痛い、とか腰痛ですよ。これならカイロプラクティックに行ってしまうかもしれません。


皮膚に発症して初めて気づくことになります。あっというまに赤くて灼熱痛のある発疹が広がります。この痛みを”急性帯状疱疹痛”といいます。


ヘルペスウィルスは普段神経の奥の神経節に潜んでおり、免疫が落ちると神経に沿って暴れだし、神経を傷つけます。神経に沿うので、発症は体の片側になります。私の場合、左です。起きると皮膚に発疹して72時間以内に抗ウィルス薬を飲まないと、神経が傷つくので、帯状疱疹が治癒しても神経は傷ついたままなので傷み続けるそうです。これが一番厄介で、”帯状疱疹後神経痛”といいます。私はぎりぎり72時間以内に服用を始めたので、今後どうなるかはまだわかりません。


今日は体の部分の痛みが引いて動けるようになったのですが、真っ赤になった腿は痛々しく、まだビリビリ痛い上に、傷になってますから服がすれて更に痛いです。


非常に気持ちの悪いものですが、写真を撮ったので参考までにお見せします。


50歳以上ですと、ヘルペスウィルスのワクチンがあるそうです。治癒したらドクターに相談しようと思いますが、コロナウィルスのワクチンも打っているので、タイミングも考えないといけないと思います。ちなみにワクチン接種が始まった2か月前の去年の秋に、医療崩壊を防ぐため、インフルエンザのワクチンも打ちました。ワクチン尽くしですねw。


ワクチン接種のタイミングで余談ですが、理由はわからないのですが、マンモグラフィー(乳がん検査)も、ワクチン接種から3か月たたない受けてはいけないとドクターに言われました。予約が7月に入っているのですが、4月末にワクチン接種だったので、ぎりぎりいいよといわれましたが、婦人科に確認しようと思ってます。


このようにいろいろありますが、ワクチン接種後に普段ない症状が出たら見過ごさず、ドクターに確認するのがいいかもしれません。その時医療崩壊していないことを祈るのですが、先ほども申しました通り、このウィルスもワクチンも、まだまだ未知のものであることを、常に頭に入れておきたいと思います。


↓でき始め。左ももの内側です。


 


↓できてから7日目。ほぼキズになっており、腫れは引いてきているが、ビリビリ痛いし、傷になった痛みのあります。気持ち悪くてごめんなさい! 



5/21【追記】いただいたコメントで、Kenn Ejimaさんからの情報が非常に有効ですので、合わせてお読みください。 

 


貴重な体験の共有、ありがとうございます。帯状疱疹、下手をすればコロナよりも強烈に人を苦しめる病気で、つらいですよね。PHNに移行しない早期での回復をお祈りしております。


ところで実は、ワクチン接種後に副反応として帯状疱疹が出現することがある、というのは割と昔から知られているようです。インフルエンザや日本脳炎のワクチンなどでも例がありますね。


Herpes zoster emergence following mRNA COVID‐19 vaccine


A Type of Herpes Infection Has Been Linked to the COVID Vaccine-Here's Why That'

… (もっと読む)
 
 

わ~、Kennさん、素晴らしいです!他にも同じケースの人たちがいたんですね。副反応は1回目も2回目もありました(他の回答でも紹介してます)。


いただいた記事も読みましたが、本当、VZVワクチンが先だったんですね。これを知っていれば、ワクチンの順番を待っている間にできたかも、です。しかし済んでしまったので、私の人生はまだまだ続くはずなので、今後接種することを狙います。


ここで報告してよかった。どうもありがとうございました!


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