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徽宗皇帝のブログ

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「私たちの語彙から失われてしまった言葉がある。それは「責任」(accountability)だ。」
「蚊居肢」記事だが、ミアシャイマーの言の意味する西側世界の政府の道徳的退廃は、私の考えでは「911」事件の段階で既に路線が決まっていたと思う。それ以降の各国政府の無責任ぶり、道徳的退廃というのは、安倍内閣の国会答弁などでも見られたものだ。つまり、あれほど大きな詐欺がまかり通ったのだから、もはや政府が何をしようが国民が抵抗できないことは明白になったのである。

(以下引用)英語原文を省略。



◼️ジョン・ミアシャイマー「目的なき殺人」2025年3月28日


Prof. John Mearsheimer : Killing Without Purpose. Judge Napolitano -  Mar 28 2025






ミアシャイマー: 


ここでの議論に付け加えておきたいことがある。私たちの語彙から失われてしまった言葉がある。それは「責任」(accountability)だ。もはや誰も何の責任を取らない。



こんなひどい間違いに対して、誰かが責任を負うべきだと思うだろうに。ウォルツやヘグセスたちの活動レベルでは、言い訳無用の世界(no excuses world)だ。アメリカの国家安全保障が危機に瀕している。彼らの仕事はこの国を守ることなにに、こんなミスをするなんて。繰り返すが、言い訳無用の世界だ。こんなミスをしたら、更迭される。それだけのことだ。



責任が問われなければならないのに、アメリカのシステムには責任がない。それが、私たちが次から次へと災難に見舞われている理由の1つだ、 1つに過ぎないが。





ミアシャイマー:


あなたがこれを驚きと思うのは意外だ。私たちは2023年末からガザでのジェノサイドを支持しているのだから。何も新しいことはない。



さらに、アフガニスタン、イラク、リビア、シリアでの我々の行動、そして死亡した人々の数を見ればなおさらだ。民間人、女性、子供、老人、その数は計り知れない。これはアメリカ合衆国ではごく当たり前のことだ。



最近のイスラエルが中東でどう振る舞っているか。周辺諸国で好き放題に攻撃している。そして我々はそれを支持している。誰も抗議しない。レバノン南部を攻撃すると決めたら、実行する。シリアを攻撃すると決めたら、実行する。フーシ派を攻撃すると決めたら、実行する。



憲法など気にしない。法律など気にしない。民間人が殺されても気にしない。我々はそういうところまで来ているのだ。だから、このテープには何ら驚くべき点はない。





ミアシャイマー: 


ガザで起きたことのせいで、 近い将来、 直接的または間接的に亡くなる人々のことは、このテープには含まれていないということも理解しておくことが重要だ。つまりホロコーストを例に挙げると、ユダヤ人は直接ナチスに殺されたが、ワルシャワ・ゲットーのような場所では多くのユダヤ人が時間をかけてゆっくりと死んでいった。


だからそういった間接的な死を考慮すると、ガザでのこの数字はおそらく 20万人程度であるということを覚えておく必要がある。



ナポリターノ: うわお。



ミアシャイマー: 


ランセット誌の報告書でもそれが明確になっている。しかし、我々は改めてこれに驚くべきだろうか? 繰り返すが、我々は2023年秋からジェノサイドを支援してきた。イスラエルは今、ガザの人々を餓死寸前まで追い込み、大量に死なせ、ガザ地区を放棄せざるを得なくさせようとしている。それが政策なのだ。だから、これはまったく驚くべきことではない。



ナポリターノ:


この政策はドナルド・トランプが個人的にではなく、アメリカの資金で賄っている。その前はジョー・バイデンが賄っていた。



ミアシャイマー:


その通り。アメリカの価値観はこんなことになってしまった。アメリカはジェノサイドを行っているアパルトヘイト国家を支援している。これ以上何を知る必要があるか?






私たちの社会における真実の概念に何が起こったのかをよく考える。人々は常に嘘をつく。常に騙す。常に話を歪曲する。何を信じていいのかもうわからなくなる。



これは悲劇的な状況だ。そして、それが最も顕著に現れるのは、イスラエルに関してだ。 イスラエルがどんなことをしているか、 イスラエル問題が他の問題とどう関係しているかについて、 話すことさえ許されない。それは法廷で却下されるようなものだ。



その結果、人々は問題について遠回しな言い方しかできなくなる。私たちの社会における不誠実さのレベルは、 本当に驚くべきものだ。 




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