(以下引用)
リシ・スナック
リシ・スナック Rishi Sunak | |
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生年月日 | 1980年5月12日(42歳) |
出生地 | イギリス イングランド、ハンプシャー、サウサンプトン |
出身校 | オックスフォード大学(BA) スタンフォード大学経営大学院(MBA) |
所属政党 | 保守党 |
配偶者 | アクシャタ・マーシー |
子女 | 2人 |
内閣 | 第2次ジョンソン内閣 |
在任期間 | 2020年2月13日 - 2022年7月5日 |
内閣 | 第1次ジョンソン内閣 第2次ジョンソン内閣 |
在任期間 | 2019年7月24日 - 2020年2月13日 |
内閣 | 第2次メイ内閣 |
在任期間 | 2018年1月9日 - 2019年7月24日 |
選挙区 | リッチモンド選挙区 |
当選回数 | 3回 |
在任期間 | 2015年5月7日 - |
リシ・スナック(英語: Rishi Sunak ['rɪʃi ˈsuːnæk]、ヒンディー語:ऋषि सुनक、1980年5月12日 - )は、 イギリスの政治家。第73代財務大臣。保守党所属の庶民院議員。
経歴[編集]
生い立ち[編集]
1980年5月12日にハンプシャーのサウサンプトンで、ケニア生まれの総合診療医の父と、タンザニア生まれの薬剤師の母の長男として出生する[1]。彼の祖父はインドのパンジャーブ出身で、1960年代に東アフリカからイギリスへと家族とともにへ移住してきている[2]。
ウィンチェスター・カレッジを経て、オックスフォード大学リンカーン・カレッジで哲学、政治学、経済学を学び、スタンフォード大学経営大学院でMBAを取得[3]。ゴールドマン・サックスやヘッジファンドのザ・チルドレンズ・インベストメント・ファンドなどで勤務した[4]。
政治家として[編集]
2015年イギリス総選挙に、政界を引退するウィリアム・ヘイグの後継としてリッチモンド選挙区から立候補し、庶民院議員に初当選[4]。
2017年イギリス総選挙では63.9%の得票率で再選した[5]。
2019年イギリス総選挙では63.6%の得票率で3選[6]。選挙期間中には、BBCとITVがそれぞれ開いた7党派の代表による討論会に保守党の代表として参加した[7][8]。
2020年2月13日、ジョンソン首相に最側近の交代を求められたサジド・ジャヴィド財務相が、この要求を拒否し突然辞任を発表した。これを受けてスナックは、後任の財務大臣に任命された[9]。
2022年4月、新型コロナウイルス対策のロックダウン期間中に規制違反のパーティーを開いたとして、ジョンソン首相らと共に警察から罰金を命じられた[10][11]。同年7月5日には不祥事が相次ぐジョンソン政権への抗議のためサジド・ジャヴィド保健相と共に辞任を表明し[12]、ジョンソン首相が辞意を表明した翌7月8日に党首選挙へ立候補することを表明した[13]。庶民院議員による5回の投票では常に1位となり、リズ・トラス外相との党員による決選投票に進んだ[14]。
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