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徽宗皇帝のブログ

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メモ日記トゥディ「属国日本と安保条約」 10.5.6
日本がアメリカの属国であるという認識は最近は一般化してきているようだが、若者たちにとっては「それでなぜ悪いんだ」という意見が多いのではないかと思われる。それだけアメリカによる日本国民の精神改造が成功しているわけだ。
三島由紀夫の自死は、「日本精神が滅びること」への抗議の自殺だったのだが、現代の若者にはその意味さえもわからないだろう。今では右翼の連中こそが日本がアメリカの属国であり続けることを推進している始末である。
要するに、右翼とは日本人としての誇りも何もなく、ただ日本の既得権益者グループ護持のための存在にしか過ぎないようだ。もちろん、かつての左翼にも日本人としての誇りは無く、ただソ連や中国を崇拝するだけの馬鹿が無数にいたわけだが。
日本がアメリカの属国でなぜ悪いか。それは、「日本国内に米軍基地を置かれ、その結果、アメリカに対する反抗や政治的拒否がまったく不可能だから」である。つまり日米安保条約に「宗主国アメリカ対属国日本」という図式が明瞭に示されているのである。
したがって、安保条約の自動延長こそが、日米関係のすべての不正の根源であると言える。

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