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メモ日記トゥディ「貧困産業へ金を流すこと」 7.2

現代の企業が効率化を進めることによって各企業から不要人員がどんどん淘汰されていき、社会全体の失業率がどんどん上がっていく、というのが「失業革命」、私の用語では「社会人落ちこぼれ問題」だが、これまでは科学的な発明・発見は人類の生活を便利にするのに役立ってきたのだが、ここに来て、それが大量の失業者を生み出すというデメリットに変わりつつあるわけだ。
しかし、見方を変えれば、これは社会全体のある部分に必要とされる労働量が減少しただけであり、その余った労働力を、もっと有効に使えばいいだけの話である。たとえば福祉・教育・医療などの分野では、常に労働力を必要としている。第一次産業でも人間の手作業に頼らねばならない部分はまだまだ多いだろう。
つまり、IT革命などで効率化が進んだのは製造業やサービス業の管理部門なのであり、また、メディアの電子化によって文化的分野の既得権も侵食されているが、人間の生存に必要な基本産業においては、実はまだまだ人手不足なのである。問題は、それらの分野が「貧困産業」であることなのだ。
現代では、生存に直結する産業よりも、虚業のほうに金が集まるという、いびつな経済になっているところに問題の根幹があるのではないか。
だが、社会的な「物や物事の価格」は、需要と供給のバランスで自然に決まるものであり、そこに政治が介入しても成功する見込みは無い。では、いかにしてそうした貧困産業に金が集まるような社会システムを構築するか。これがこれからの社会の課題だろう。

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