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徽宗皇帝のブログ

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リニア計画と原発推進は表裏一体
「ギャラリー酔いどれ」から転載。
重要記事だと思う。まあ、重要だから転載するのはいつものことだが、あまり人が気づかないことを指摘している、という点で重要だ。
それは、リニア計画と原発再稼働(原発事業の維持と推進)とが表裏一体だ、ということだ。
安倍政府とは要するに原子力村ということであり、安倍政権がフクシマを無視して(その他の国民への福祉費用もどんどん削減して)東京オリンピックやリニア計画などに税金を投入し続けているのは、そのためである。単に「安倍のお友達集団による政治の私物化」というだけの話ではない。
米軍基地と原発とが日本の宿痾であり、米軍基地と原発に寄生するのが官僚と政治家と経済界なのである。米軍基地と原発を日本から無くすことでしか、日本の新時代は始まらないだろう。つまり、それによって、米国の属国でなく、本当の独立国家になるわけだ。


(以下引用)例によって、記事容量が大きいので記事の保存ができない、(ネットに載せられない)と出てきたので、記事タイトルと、中心部分だけ転載する。



◆http://lite-ra.com/2017/12/post-3649.html
リテラ  2017.12.12
不正入札摘発、リニア新幹線は 加計と同じアベ友利権だ!
 JR東海・葛西敬之会長のために 30兆円を出した安倍首相








その上、恐ろしいのは、このリニア計画が原発再稼働と密接に関係している
ことだ。


原発再稼働もリニアのため? 不正の背後には安倍とゼネコンの関係も

興味深い指摘がある。

第58回JCJ(日本ジャーナリスト会議)賞を受賞した
『“悪夢の超特急”リニア中央新幹線』(旬報社)の著者・樫田秀樹氏は、

「世界」(岩波書店)15年2月号で、このように語っている。

「リニアが原発からの電力を使うかどうかは、

公式的にはJR東海は何とも言っていません。ただ、

JR東海の実質的な最高経営者である葛西氏は繰り返し原発再稼働を求めていますし、

実際、リニア実験線で使われる電力は、主に柏崎刈羽原発からの

日本初の超高圧送電線によって送られてきました。

リニアと原発はセットとの可能性は否定できない」

この指摘通り、葛西氏は福島の原発事故から間もない2011年5月24日の産経新聞での

インタビューで、「今日の原発は50年に亘る関係者の営々たる努力と

数十兆円に上る設備投資の結晶であり、それを簡単に代替できる筈がない」

「今回得られた教訓を生かして即応体制を強化しつつ、腹を据えて

これまで通り原子力を利用し続ける以外に日本の活路はない」と断言。

JR東海グループの出版社が発行する月刊誌「Wedgeでも、

同年6月20日発売の7月号でそれでも原発 動かすしかない

という特集を大々的に組み、原発再稼働の必要性を説いていた。


一方、安倍首相も原発再稼働に突き進んでいる。

たとえば、原子力規制委員会は柏崎刈羽原発6・7号機の再稼働を許可する安全審査で

事実上の合格を出したが、パブリックコメントの結果も待たないうちに

世耕弘成経産相は「異存はない旨の回答をした」などと発言。

安倍政権は原発再稼働にまっしぐらの状態だ。





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