ウクライナのアレストビッチ大統領府長官顧問が17日、ネット交流サービス(SNS)で辞任の意向を表明し、大統領府は承認した。ウクライナメディアが報じた。アレストビッチ氏は、東部ドニエプロペトロフスク州の州都ドニプロで14日に起きたロシア軍による集合住宅へのミサイル攻撃を巡り、ウクライナ軍の迎撃によって集合住宅に着弾したと発言し、非難を浴びていた。
アレストビッチ氏は17日、「辞表を書いた。根本的な過ちをしたため辞任する」などのコメントを、辞表とみられる画像とともに自身のフェイスブックに投稿した。
ドニプロのフィラトフ市長は17日、集合住宅へのミサイル攻撃による死者が44人に上ったと明らかにした。【畠山哲郎】
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