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徽宗皇帝のブログ

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健康で安定収入があれば、たいていの人は「幸福」になれる
安倍政権になって以来、統計とかアンケートとか、「数字」の信頼性が地に落ちているので、こうした調査の結果にどの程度の信頼性があるか分からないが、小さく載っている「住民の悩み」の図表の内容が面白い。ほとんどが「カネ」と「健康不安」なのである。それを細分化しているだけだ。たとえば、「収入が低い」も「貯蓄(が少ない)」も「ローン」も「税金や保険料が高い」もカネの悩みであり、「ストレス」も「運動不足」も「体調不良」も「持病」も健康不安である。
つまり、現代人の悩みは「食っていけるか」「健康でいられるか」の二つに収束する、と言っていいのではないか。もちろん、これはアンケート内容が偏っていたという可能性もあるが、我が身を振り返っても、この二つ以外はあまりたいした悩みではなく、その時々の悩みの大半は自分で妄想的に作り出した悩みだったように思う。(ただし、「妄想」の威力は強大なもので、ネトウヨのように、それで人生を「破産」させる人も膨大にいる。「破滅」ほど再起不能ではないだろうから「破産」と書いたが、もちろん経済的な意味ではない。)

それはそれとして、医学がこれほど発達し、社会衛生も発達したのに、これほど「健康不安」を抱えている人が多いのはなぜか。マスコミがそれを煽っている面もあるからだろうが、昔の人間はこんなに「健康健康」と悩まなかったと思う。






「低収入・低賃金」に悩んでいる人が多い © ITmedia ビジネスオンライン 「低収入・低賃金」に悩んでいる人が多い

 ブランド総合研究所は市民目線による「市版SDGs調査2020」を実施し、その結果を公表した。全国の政令都市、中核市、県庁所在市の83市を対象にしたもので、「幸福度」「満足度」「愛着度」「定住意欲度」について、15歳以上の男女が回答した。


 83市のうち、4つの指標が最も高かったのは、埼玉県の川越市であることが分かった。同市は幸福度が1位で、満足度は4位、愛着度10位、定住意欲度13位と、いずれの指標も評価が高かった。


 2位は、石川県の金沢市。同市は4指標ともに10位以内と高い評価を得た。3位は西宮市、4位明石市と兵庫県の市が続き、同県では神戸市も8位にランクイン。都道府県別でみると、兵庫県は7位に。


 5位には福岡市、豊橋市、札幌市が並んだが、福岡市は愛着度と定住意欲度で全国1位、豊橋市は満足度で1位。9位は高槻市、10位は京都市だった。


 回答者自身や家族の問題として抱えている不満や悩みを、48項目の中から選んでもらったところ、「悩みはない」と回答したのは16.7%で、残りの83.3%は悩みがあると回答した。


 どんなことに悩んでいるのかというと、「低収入・低賃金」(34.6%)を挙げる人が最も多かった。この結果は市によって大きく異なっていて、宮崎市(52.7%)と青森市(50.9%)は市民の半数以上が悩んでいるという結果に。逆に最も少なかったのは西宮市で23.0%。次いで岡崎市と越谷市の23.5%となりました。


 インターネットを使った調査で、15歳以上の男女1万3270人が回答した。調査期間は2019年11月19日から12月23日にかけて。









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