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徽宗皇帝のブログ

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公文書管理庁と防災省の必要性
枝野氏のこの提言と、石破氏の「防災省(防災庁か?)」設置の提言は、いい提案だと思う。
前者は欺瞞だらけの安倍政権であぶり出された問題であり、国家数百年の政治の根幹となるものである。つまり、「政治の信頼性」の土台だ。後者は日本の宿痾である「毎年恒例の自然災害」への「やっているようで何もしてこなかった災害対策」への根本的対応である。
(私は、「自然災害は人災だ」と言っているが、それは対策がいつも「災害が起こってからの出動」であるからだ。確実に予想される災害に予め備えないという「政治の手抜き」は人災以外の何物でもない。「防災」のためには、それこそ、人々の現在の居住地域の根本的見直しからしなければならず、そこには土建業界不動産業界の利権問題や責任問題も絡んでくる大変な話なのである。要するに、海や川や山の近くは「災害可能性」の高い土地や住居であることを公的に明示し、そこに住むのは自己責任で認めるが、その土地や建物の値段は只に近い値段にする必要がある、ということだ。)



(以下引用)





枝野氏、公文書管理庁設置を提唱

森友問題受け




米ワシントンで記者会見する立憲民主党の枝野代表=14日(共同)

 【ワシントン共同】立憲民主党の枝野幸男代表は14日午後(日本時間15日午前)、米ワシントンで記者会見し、学校法人「森友学園」を巡る財務省の決裁文書改ざんなどを踏まえ、公文書管理や公開に強い権限を有する「公文書保管管理庁」の設置を提唱した。「権限、機能を大幅に拡大しなければ民主主義国家として恥ずかしい」と述べた。


 これに先立ち枝野氏は、米国の秘密保全法制で機密の指定・解除をチェックする「情報保全監察局」を置く米国立公文書館を視察した。会見で「各省庁に対し強い影響力を持ち、公開の在り方を管理している」と指摘した。







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