忍者ブログ

徽宗皇帝のブログ

徽宗皇帝のブログ

報道の言葉にご注意
「訴訟『継続』案件」の「継続」という部分がミソだろう。つまり、訴訟件数ではなく「訴訟継続」件数だというなら、途中で訴訟をあきらめた件数がその何倍もあるのではないか。
安倍政権下では被害訴え自体が「警察で門前払い」され、訴訟も「裁判所で門前払い」された可能性が高い。しかも、訴訟の間中、統一教会工作員から嫌がらせされ、脅され、他の家族の安全も保障されないとなれば、訴訟を継続などできないわけだ。そうであるからこそ山上烈士のようなケースが起こっているわけで、田中会長の言葉は山上の行為自体で説得力を失っていると思う。しかも、「件数が少なくなっている」ことは、その前はひどかったことと、今も訴訟は起こっていることを示すのであり、「一人しか殺していないから、俺は殺人犯ではない」という理屈はない
東スポも、紀藤弁護士の言葉の中で、さほど統一教会へのダメージの無い部分を選んで報道しているのではないか。統一汚染マスコミならそうするだろう。


(以下引用)


 
 
 






紀藤弁護士(東スポWeb)© 東スポWeb 紀藤弁護士(東スポWeb)

10日放送の読売テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」では世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の田中富広会長の会見を生中継した。


この中で田中会長は2009年以降、コンプライアンスにそった活動をしており「高額な献金をしないよう制限している」と主張。さらに、以降は訴訟継続案件は大幅に減少していることを強調。「メディアに出ている弁護士が発表している数字をそのまま報道している」と批判した上で「2022年の訴訟継続案件は5件」であるとした。


この数字について旧統一教会問題に詳しい紀藤正樹弁護士は「われわれは家庭被害の問題の相談も受けている。離婚などにかかわる家庭被害の問題は訴訟にしたがらないので、この数字に入っていない」と反論した。






拍手

PR

コメント

コメントを書く