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徽宗皇帝のブログ

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小泉元総理の安部総理批判
短縮タイトルに「ぬけぬけと」と「小泉元総理」の言葉があったので、「日本を地獄化した張本人の小泉がぬけぬけと安部を批判している」という意味かと思ったら、違ったwww
まあ、安倍総理について言っていること自体は正論であり、分かりやすい表現で語っているところは、小泉は馬鹿ではないな、という感じだ。
原発全廃が次期総理の条件であるみたいなことも言っているが、小泉当人はどこまで原発全廃に本気なのだろうか。非正規社員の条件緩和で日本を格差社会にし貧困化させた大悪人(犯罪者)ではあるが、「人によって言を採らず」、つまり発言者がどういう人物であれ、善言は善言である。



(以下引用)

小泉純一郎氏が安倍首相へ引導「もう引き際」「バレてる嘘をぬけぬけと…」独白55分





「本件は首相案件」。嘘が次々と暴かれ、森友、加計疑惑が底なし沼になってきた。それでも居丈高に開き直る安倍晋三首相に「引き際だ」とついに引導が渡された。「本当ならとっくに辞めてなきゃいけないはず。なのに、バレている嘘をぬけぬけと今も言ってるなぁとあきれているんだよ、国民は――」。安倍氏の「政治の師匠」でもある小泉純一郎元首相の言葉だ。その思いの丈を週刊朝日に独白した。


*  *  *


──森友学園への国有地売却問題をどうお考えですか。


 根本の嘘の始まりは、国会で「私や妻が関わっていたのなら、総理大臣も国会議員も辞めます」だね。昭恵さんは森友学園の元名誉校長でしょう。森友学園へ行き、挨拶までし、関係しているのに、なぜ、あんな嘘を言い続けるのか、わかんないね。「私たちが関係していた」って正直に言えばいいのに。おかしなことをしてないなら、嘘つく必要ないんだから。嘘の上塗りをするからおかしくなる。総理も国会議員も辞めると言ったので、本当ならとっくに辞めてなきゃいけないはず。なのに、バレている嘘をぬけぬけと今も言ってるなぁとあきれているんだよ、国民は。


──昭恵夫人と面識はありますか?


 安倍さんが幹事長の時代かな。山口県へ行ったとき、昭恵さんとも一緒に食事をしました。昭恵さんからは「首相って、そんなに大変なんですか」と質問されたので、「なってみればわかるから」と答えた。いま、本当に大変だ(笑)。


──沈静化していた安倍首相の友人、加計孝太郎氏が理事長の「加計学園」の獣医学部新設問題が再び国会で議論されています。2015年4月2日、官邸で愛媛県、今治市、加計学園の職員らが柳瀬唯夫・首相秘書官(当時)と面会した際、首相秘書官が「本件は首相案件」と伝えたとされる記録(備忘録)が出てきました。


(首相案件は)安倍さんは否定しているけどね。首相が一生懸命になっているのがわかったから、官邸、官僚らみんなが協力したんでしょう。


──首相は愛媛県の記録より柳瀬元首相秘書官の記憶を信じると明言しました。


 逃げ切れると思っているからいろいろ言っているんだろうね。


──小泉氏の首相時代、「首相案件」というものは存在しましたか?


「郵政民営化」かな。首相の私がやると言ったからできた。自民党も野党もほとんど反対だったのを押し切った。参議院で否決され、万歳やって衆院を解散した。いま思うと非常識だったが、衆院選で勝って法案を通した。それだけ首相の権限というのは大きい。だからもし、安倍さんが「原発ゼロ」をやろうと言えば、できたはず。原発ゼロは与野党で協力できる政策で歴史的な偉業だったのに。原発ゼロは首相任期中にできるけど、安倍さんが目指す憲法改正はできない。国会で3分の2、そして国民投票で過半数を取らないと、そもそも無理だもの。できることをどうしてやらなかったのか。


──安倍政権はこの先、どうなりますか。


 危なくなってきたね。安倍さんの引き際、今国会が終わる頃(6月20日)じゃないか。(9月の)総裁選で3選はないね。これだけ、森友・加計問題に深入りしちゃったんだから。来年の参議院選挙への影響が出る。国会が終わると、1年前から選挙運動の準備をするのでそろそろ公認を決めなきゃいけない。参院候補者が浮足立つ。安倍さんで選挙はまずいなと。


──総裁選となれば、誰がふさわしいですか?


週刊朝日の独占インタビューに応じた小泉純一郎元首相(撮影/東川哲也・写真部) © dot. 週刊朝日の独占インタビューに応じた小泉純一郎元首相(撮影/東川哲也・写真部)

 原発ゼロというのは、河野太郎外務相が私より先に言いだした。もし、河野さんが原発ゼロを主張して総裁選に出たら、どうなるかわかりませんよ。外相としての仕事を乗り切って、実績を上げていけば、大化けする可能性はなきにしもあらず。(次の総理に名前が挙がっている)岸田(文雄)政調会長、石破(茂)元幹事長は原発には言及していないね。


*  *  *


 小泉氏の激白は55分に及び、4月17日発売の「週刊朝日」で、その詳細を掲載する。


(聞き手/本誌・上田耕司、森下香枝)


※週刊朝日4月27日号より抜粋






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