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徽宗皇帝のブログ

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政治やマスコミ報道での「気分語」の横行について
こういう言葉を「気分語」と呼んでおこう。
何の説明もなく、「とにかくそれが今必要なのだ」という感じだけを伝える便利な詐欺用語だからである。
菅官房長官の「そのご指摘は当たらない」なども、「なぜ当たらないのですか」と問い返すべき言葉であり、質問内容の完全無視である。
ちなみに、「スピード感」という言葉は、何かの政策を行政側のトップが「スピード感を持ってやっていきたい」などのように使うが、それはつまり「スピード」が無くてもその「感」さえあればいい、と言っているのと同様である。不祥事の責任者の「まことに遺憾に思う」が心の中でははちっとも「イカン」事だとは思っていないのと同じだwww
(念のために言うが「遺憾」は「憾みを遺す」の意味で、「イカン(いけない)」意味ではない。)


「スピード感」「待ったなし」あたりの言葉を振り回しはじめた政治家は、つまるところ説明を放棄したい旨を伝えているのだと思っている。







(徽宗追記)上の話題の例になるかと思うので、転載する。動画がコピーされるかどうかは分からないが、動画無しでも大丈夫だろう。

さんがリツイート

日本テレビスズキ記者
「長官は午前の記者会見で今井内閣府政務官の起用について適材適所とおっしゃいましたが具体的には今井氏のどのような経歴が適材適所とみなされたのかお考えをお聞かせ下さい」

スガご本尊感冒腸管
「ま、人事ついては適材適所で対応いたしております。」
???

確かに笑うわ


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