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徽宗皇帝のブログ

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日本と周辺国の対立はアメリカが作り出した
「ギャラリー酔いどれ」所載の「ネットゲリラ」記事のコメントのひとつが、なかなか鋭いので、ぜひ多くの人たち、特に若い人たちの目に触れてほしい。もちろん、そんなのは常識だ、と言う人も多いとは思うが、それは日本国民の知的レベルの過大評価である。
小学校から洗脳教育を受けてきている日本国民にとっての政治常識は、幼児か家畜並みなのである。家畜並みとは、自分を飼育している人間が、家畜のためにそんなことをしている、と考えているということだ。そして、めでたく屠殺され、食肉になるわけである。



(以下引用)



*犬 | 2017年12月30日 | 返信

  日本(鳩山一郎)が戦後、ソ連と平和条約を結ぶ際、
  「戦争負けたんだし歯舞色丹だけ返還だけ返還して貰って仲良くしようね」
  という筋書きだったのを、「国後択捉も返還要求しないとタダじゃおかねえからな、
  沖縄返さねえぞゴルルァ!」と恫喝したのがアレン・ダレス

  アメリカは世界支配する帝国であり、配下の周縁諸国は
  刃向かわぬよう分断統治する必要性がある。
  そのため日本が近隣諸国と友好関係を築くのを阻害するために
  領土問題を固定化させようという戦略があり、
  対露では北方領土、対朝鮮では竹島、対中では尖閣諸島という領土問題を創り出した。
  日本が自主外交で周辺諸国と関係性を強化するのを妨害し、
  対米隷属に成らざるを得ないように謀略を働いてきたわけだ。

  これは陰謀論ではなく、米国公文書館(ナショナルアーカイブ)などで
  地道に調査している人達の書物を読めば分かること。

  元々、ヤルタ会談でルーズベルトがスターリンに
  「クリル(千島)はソ連にくれてやるから対日戦争仕掛けてくれ」
  と約束した段階で、日本は千島列島は諦めざるを得ない。
  戦後日本も諦めていたのを、アメリカが強引に北方領土(クリルの一部)返還要求しろ
  と言い出した。北方領土問題はアメリカの意図的に創り出した
  ダブルスタンダード(矛盾)が根本にある。



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