忍者ブログ

徽宗皇帝のブログ

徽宗皇帝のブログ

無意味有害なJアラートを出すことの「意味」
「逝きし世の面影」から部分転載。
少し前に、北海道旅行をしていた或る主婦が、電車に乗っていたらJアラートが告げられたのに周囲が平然としていて、それどころか笑いが巻き起こったと自作漫画に描いてネットに投稿し、それが北海道民の民度の低さをdisっているのではないかと批判されたりしたようだが、民度が低いどころか、実に北海道は民度が高いなあ、と私は感心したものである。この主婦はJアラートに恐怖を感じて震えたようだが、どこに落ちるかも分からないミサイル(しかも警報が発令された時にはすでに落下し終えている)を怖がってどうするのだ。どこにいようが何の対策も取りようもないではないか。つまり、怖がっても無駄なのだから、平然と無視するのが賢明に決まっている。(漫画そのものを読んでもらえば話が簡単なのだが、コピーができない仕様のようだった。)

無意味どころか国民生活にとって有害なJアラートを出すことの「意味」は、少し安倍政権の所業を見てきた人なら誰でも分かっている。



(以下引用)




共同通信の田崎スシローは『(安倍政権は)ミサイル撃つ数日前にはこの辺りに撃ちそうだという情報は取れている』と朝日テレビで堂々と発言している。
安倍は余裕で公邸泊。発射後すぐ会見して危機管理能力アピール。
何も知らない国民だけが早朝にJアラートで叩き起こされ右往左往。その内にJアラートで避難しようとして事故死する国民も出てくる。

『大きな声では言えないけれど実は官邸はミサイルの発射情報を2、3日前から把握してるんですよ』

この田崎史郎の発言が正しいなら、じゃあ何で事前に国民に知らせないんだ。Jアラートを鳴らす必要は一切ない。
実はカナダのバンクーバーから日本(東京)に向かっていた大槻義彦も田崎史郎の発言を裏付けるように『この日に(北朝鮮のミサイル発射が)あるとの情報が気になっていた』と書いていたのですから驚く。
日本国内に住む我々のような一般市民だけが知らされていないだけで、それ以外の偉い人達は(インサイダー情報で)数日前に知っていた可能性がある。

金子勝‏ @masaru_kaneko · 9月16日
【やっていることがデタラメだ】
アベアラートで日本中のテレビを止め、ミサイルが太平洋遠く(なんで襟裳岬沖なのか???)に着水した後に電車を止める。
だったら、避難計画もないまま再稼働した原発を真っ先に止めるべきだろう。
国民の安全なんか二の次。ひたすら戦争を煽り改憲へ向かうだけ。


『火山灰で原子炉冷却不能か』2017年9月18日 共同通信 ロイター

原子力規制委員会の審査に合格した九州電力川内1、2号機(鹿児島県)など5原発8基で周辺の火山が大規模噴火して原発の外部電源が失われた場合、非常用ディーゼル発電機が使えなくなる可能性があることが18日、規制委などへの取材で分かった。
最悪のケースでは原子炉が冷却できなくなる恐れがある。
噴火時に想定される火山灰濃度が従来に比べ最大100倍程度高くなることが審査後に判明。電気事業連合会によると、5原発では、発電機の吸気フィルターが目詰まりせずに機能を維持できるとされる濃度の上限を超えている。
9月18日 共同 ロイター

『原発のミサイル対策は?「大量の放射性物質出ない」』2017/09/15 ANN NEWS

電事連、ミサイルが原発に撃ち込まれても「大量の放射性物質は出ない」。
電気事業連合会・勝野哲会長:「ミサイルが(原発に)着弾して建物等に大きな被害が出たとしても、(放射性物質を)冷やす、閉じ込めるという措置はできる限りできるのではないかと」、原発の新規制基準を引き合いに、ミサイルが撃ち込まれても「放射性物質が大量に放出されない」と述べた。
しかし、電事連によると、原発にはミサイルに特化した対策はされていないという。
(抜粋)



(徽宗追記:前説に書いた漫画を探し当てたので、コピーしておく。字数オーバーになるかもしれないが。)



Jアラートが鳴ったとき、人々は笑った。母が描いたマンガが話題に

ミサイルが発射されたとき、北海道に娘といた。


相次ぐ北朝鮮のミサイル発射。人々の不安は高まっている。そんな中、一児の母が描いたマンガがTwitter上で話題になった。



作者はきくまきさん(@kikumaki00)。一歳の娘を持つ母だ。


北朝鮮は9月15日午前6時57分ごろ、弾道ミサイルを発射。北海道上の宇宙空間を通過し、午前7時16分ごろ、太平洋上に落下した。飛距離は約3700kmだったという。


きくまきさんは、普段は関東圏に住んでいるが、その日は親族に不幸があり、北海道にいた。ミサイルが発射されたときは電車の中だった。


マンガに描かれているようにJアラートが鳴ったとき、電車の乗客たちは笑ったそう。BuzzFeed Newsの取材にきくまきさんは「笑うんだ…! という驚きの気持ちでした」と語る。


マンガは約2万件近くリツイートされてる。「『自分も怖かった』という同意の言葉を多くいただいています。また多くの方の目に触れ、さまざまな意見も届いており、勉強になります」と話す。


ミサイル発射への反応の違いは、住んでいるところの違いなのか。













拍手

PR

コメント

コメントを書く