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徽宗皇帝のブログ

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累進課税が正しい理由
「ギャラリー酔いどれ」から「ネットゲリラ」記事の一部と、同コメントを転載。
muezaという名前は初めて見たが、なかなかの見識と知識の持ち主のように思える。「累進課税がなぜ理にかなっているか」という説明として、納得できる。しばしば、金持ちは努力した結果大金を得ているのだから、高所得者に高い税を払わせる累進課税は不正義だ、という論法があるが、実際のところはムエザ氏の言うとおり、金持ちは社会資本を独占的に使用して大金を得ているのが資本主義の現実だろう。なお、プロスポーツ選手の高額納税の報道はスケープゴート作りのためのものだろう。西武の堤など、税金を一度も払ったことがないことで有名だったww その類の連中はたくさんいるはずだ。

(以下引用)



法人税を上げたら企業が逃げ出す、という理屈で
世界中がユダ菌に ご奉仕申し上げる税制作りに邁進しているんだが、

企業が逃げ出して困った、という国の話は聞いたことがない。
日本どころか、アメリカにも税金を払わないAmazon見ていると、

そんな企業は追い出して、
日本で活動できないようにすべき
なんじゃないのかw


コメント

*mueza | 2018年5月 3日 | 返信

  アメリカの所得税累進の限界税率は、
  アイゼンハワー時代は90%以上だった。
  徐々に下がり続けるが、それでもカーター時代で70%以上
  それが劇的に下がるのは、
  続くレーガン時代で、いきなり35%
  そしてアメリカの中間層の破壊が始まった。 

  マイケル・ムーアはレーガンは
  ゴールドマンサックスの操り人形ではなかったのかと
  推測してます。
  レーガンとサッチャーが ウォールストリートとシティの規制を
  解除し 強欲の時代が始まった。
  そして現在。 世界はあれからマシになりましたか?

  所得税の累進課税税率を、ある程度上げなければならないのは、
  利益を上げるために社会を利用しているからです。
  まず人々、社会インフラ、行政システム、
  場合によっては司法システム これらを使用して、
  使用量に見合わない使用料 ― 税金しか払わないならば
  社会そのものが崩壊していくこととなります。

  ヨーゼフ・シュンペーターは言っています
  「資本主義は、その成功故に
  土台である社会制度を揺さぶり、自ら存続不能に陥る
  社会主義へと向かう状況が必然的に訪れるのだ」

  サッチャーはシュンペーターの予言を恐れ、
  細心の注意を払って政権を運営したといいます。
  私達は400年ぶりに訪れた
  時代のターニングポイントに居るのかもしれません。
  それが楽園への道なのか 大艱難の始まりなのかは、
  わかりませんが。

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