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徽宗皇帝のブログ

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英政府の機密文書流出
政府の機密文書が外部に流出したのだから、これは明白に政府内部の離脱反対派官僚による「犯罪」だろう。個々人がEU離脱に賛成か反対かはともかく、賛成にも反対にも利害があり、それぞれの支持者がいるのだから、離脱反対派なら法を破ってもいいということにはなるわけがない。この「犯罪」への英政府の対処が見ものである。
もっとも、機密文書とは言っても、べつに機密にするほどの内容でもなく、離脱反対派が言い立てそうな話にすぎず、こういうのは国会で表立って堂々と論戦すればいいだけである。
ここでは、「機密」扱いというのが本当なら、その流出は公務違反であり重大犯罪だろう、というだけの話だ。

(以下引用)


英政府文書流出が波紋=合意なきEU離脱で「地獄絵図」







2019/08/21 18:06






















英国のジョンソン首相=7月27日、英マンチェスター(AFP時事)© 時事通信 提供英国のジョンソン首相=7月27日、英マンチェスター(AFP時事)
 【ロンドン時事】欧州連合(EU)から「合意なき離脱」となった場合の影響をまとめた英政府の機密文書が英メディアに流出し、波紋を呼んでいる。生鮮食品や医薬品が手に入りづらくなり、港湾では物流がまひして現在の50~70%の水準まで回復するのに最大3カ月かかるという内容だ。「地獄絵図」ともいえるシナリオに対し、10月末の合意なき離脱を辞さないジョンソン政権は火消しに追われている。

 政府文書を掲載したのは18日付の日曜紙サンデー・タイムズ。政府の対策は「イエローハンマー作戦」という名称で、同紙は「これは最悪のものではなく、国民が直面する最も現実的な分析だ」との政府関係者の話とともに伝えた。

 それによると、2カ所の製油所が閉鎖に追い込まれ、英国は燃料不足に陥る。英領北アイルランドとアイルランドの国境では国境管理の復活が不可避となり、スペインと接する英領ジブラルタルでは越境に4時間以上かかる状況が数カ月続く。各地で抗議デモも行われ、大量の警官が動員されるという。 



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