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車の視界不良事故

視界不良が原因の事故数は思ったより少ない気もする。実際はこれより多いのではないか。(実際より少なく報告されるのは、事故処理の際に運転者の過失割合が大きくなるからだろう。)
と言うのは、私が自動車を運転していて、フロントガラスの曇りに悩まされることは非常に多いからである。雨の日や外気温が非常に低い日はたいてい曇る。冬でもクーラーを入れたり、雨が車内に入るのや寒いのを我慢してドアの窓を開けて車内温度を下げれば曇りは消えるが、不快で面倒なので、運転席前方だけ手やタオルなどで拭いて運転し続けることも多かった。当然視界は狭くなるし、事故の危険性は高まる。フロントウィンドウやリヤウィンドウの曇り止め装置はあるが、効き始めるまでに時間がかかり、あまり役に立たない。これは自動車メーカーがもっと工夫すべきところだろう。




(以下引用)


曇る車ガラス、事故相次ぐ 車内外の気温差要注意




 兵庫県姫路市内で先月、集団登校中の小学生の列に車が突っ込み、男児2人が重軽傷を負った事故は17日で1カ月が過ぎた。自動車運転処罰法違反(過失傷害)容疑で現行犯逮捕された会社員の男(61)は、その後の飾磨署の調べに「フロントガラスが曇り、前がよく見えなかった」と供述。冬場の冷え込みなどでガラスが曇り、視界不良で起きる事故は全国で相次いでおり、同署は注意を呼び掛けている。(伊田雄馬)


 同署によると、事故は1月17日朝、姫路市飾磨区付城2の市道で起きた。片側1車線の信号機のない三差路。男は約300メートル離れた自宅から職場へ向かう途中だったという。


 小学生は7人で集団登校中で、横断歩道を渡っていた6年の男児(12)と1年の男児(7)が足を骨折するなどの重軽傷を負った。


 事故当時、男は体をかがめて運転していたとみられ、「フロントガラスに解氷スプレーをして出発したが、運転すると曇り始め、隙間から前を見ていた」と供述したという。


 同署は視界不良が原因とみて、男を釈放して任意で調べている。


神戸新聞NEXT© 神戸新聞NEXT/神戸新聞社 神戸新聞NEXT

   ◆  ◆


 同様の事故は全国でも発生している。


 公益財団法人「交通事故総合分析センター」(東京)の調べでは2015年、フロントガラスの視界不良で歩行者らの発見が遅れ、事故につながったケースは全国で32件、県内では1件あった。特に冬場は多く、大半を占めたという。


 人身事故全体の件数はここ10年で大幅に減少する中、視界不良による事故はほぼ横ばいで推移している。


 はりま自動車教習所(高砂市)によると、フロントガラスの曇りは車内外の温度差が主な原因という。


 冬場は、地表の熱が上空に逃げる放射冷却が夜間に起きやすく、朝の気温が低下。事故が起きた1月17日午前6~7時はマイナス0・4度だった。「凍結し曇りやすい状況」(同教習所)という。


 フロントガラスの温度を上げれば凍結や曇りは除去できる。温風を送る方法が有効だが、エンジン始動後すぐは効きづらい可能性があり、数分間停車したまま待つ必要がある。


 同教習所によると、車の性能向上で、始動後すぐに走行が可能になり、「車を走らせれば車内が暖まるという意識がドライバーに強く、視界不良の状態で発進する人が多い」と指摘する。


 ガラスにぬるま湯をかけたり、窓を開けて車内の湿度を下げたりするのも有効といい、同署は「曇りを放置するのは目をふさいで走るのと同じ。気付いたら路肩に止め、視界を十分確保するまで運転しないで」と訴える。







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