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徽宗皇帝のブログ

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電子化社会は詐欺師の天国
キャッシュレス社会の脆弱さについては、私は最初から一貫して強く注意を促してきたが、今回の北海道大地震でやっとその怖さを理解する人が増えてきたようである。
マネーだけの話ではない。文書の電子化も危険性は大きい。特に公文書は電子文書だけではなく紙の文書も残さないと、一瞬で情報がすべて消滅することもある。「ペーパーレス社会」など、危険そのものである。
要するに、詐欺師の天国になるだろう。何しろ、「詐欺の証拠が残らない」のだから。


(以下引用)


北海道の大規模停電で何もできず、「キャッシュレス社会」は本当に良いのか―中国メディア

北海道の震度7の地震で大規模停電が発生したことを受け、中国の自メディア(新興メディア)・看日本は「キャッシュレス」が本当に良いものなのかと問い掛ける記事を掲載した。

記事は、地震後にネット上に投稿されたある日本のユーザーの嘆きを紹介。このユーザーは普段、アップルペイを常用しており、現金は持っていなかったという。

生活物資を購入しようと訪れたスーパーで列に並んだが、店員から電子決済は使用不可と告げられた。他の場所でも同様だったといい、

「どこでも何も買えない」
「現金持っとくんだった。これ積んだわ」

などと投稿している。

これを受け、記事は「地震や津波などが頻繁に発生する日本は、本当にキャッシュレス社会に適応できるのか」と疑問を投げ掛けた。そして、世界でもキャッシュレス化が進んだスウェーデンの中央銀行Riksbankの総裁であるStefan Ingves氏が、以前「キャッシュレス社会は戦争や天災にあらがう力がまったくない。膨大な金融システムが一瞬で崩壊する」と懸念を示したことを紹介した。

急速にキャッシュレス化が進み、かつ天災も少なくない中国でも同じことが言えそうだ。

https://www.recordchina.co.jp/b642033-s0-c30-d0052.html



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