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徽宗皇帝のブログ

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「未来の幸福」は「現在の殺戮と暴力」を正当化するか
「混沌堂主人雑記」に載っていた記事の一部で、この指摘は非常に鋭いと思う。



皆、甘く見ているけど日本で革命を起こすとか、変化を起こすとなるとマジで日本人の半分を殺戮する事になるよ どれだけ、権力者と一般人が縁故で固まっているのか



これが、日本で暴力革命が起こらない根本的理由だろう。つまり、大半の人間は「上級国民の縁故者」なのである。自分自身は貧しくても、自分の兄弟や従兄弟などは上級国民だったりするわけだ。上級国民とまでは言わなくても、末端公務員を家族や親族に持たない人間は少ないだろう。そして公務員とは「現体制の構成員」、大枠で言えば革命の敵なのである。

「よし、あなたが我が国の現状に非常に不満を持っていることは分かった。では、この国を根本から変える革命を実現させてやろう。ただし、その場合、あなたの家族、親族の全員が死ぬことになるが、それでもいいか」と言われて、「それでも良い。私は自分の家族や親族全員の命よりもこの国の未来のほうが大事だ」と答えきれる人間だけが「革命の前衛」になれる人間だろう。そして、私はそういう人間が大嫌いである。
抽象的存在のために他人の命を犠牲にできる人間を私は嫌悪する。かつての学生運動の中の「暴力革命派」、いわゆる「連合赤軍」などがそれだ。


(以下引用)


魔法おっさん(30代住所不定無職童貞)‏ @douteimaturi 2016年11月26日

皆、甘く見ているけど日本で革命を起こすとか、変化を起こすとなるとマジで日本人の半分を殺戮する事になるよ どれだけ、権力者と一般人が縁故で固まっているのかがわかっているのであれば、どれだけ殺戮したってミントの様に根を張っているから駆逐なんて、現実無理だけど覚悟あるなら正しい判断だよ





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