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徽宗皇帝のブログ

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「正義の味方」であることの困難さ
権力に不利な言動をする人間を排除する方法は無数にある。脅迫。冤罪による拘置。新聞にその人物への批判記事を書かせる。あるいはスキャンダルを捏造する。そして最後の手段が暗殺である。
下記の記事の内容は特に新しいものは無いが、国家による暗殺の歴史を振り返るにはいいかと思って転載する。これ以外にも表に現れない暗殺はおそらく無数にある。反国家的言動をした有名人が若くして死んだ場合、それは暗殺である可能性が高い。マルキストであることを公然と名乗った「ナニワ金融道」の漫画家の青木雄一なども暗殺だったのではないかと私はにらんでいる。官僚の真実の姿を明るみに出した宮本政於も「病死」しているが、病院ほど死因を隠蔽しやすい場所はない。「ミラーマン」の汚名を着せられた植草教授が社会復帰できたのは奇跡のようなものであり、通常ならあの冤罪事件だけで社会的には葬られているところだ。
社会正義のための言動をすることは簡単なことではない。自分は安全な場所にいて、そういう「幼稚な言動」をせせら笑う人間や権力側に立ってそのおこぼれをもらおうとする人間ほど唾棄すべきものはない。
最近は少年漫画ですら正義をせせら笑う風潮が広がっているのではないかと私は懸念している。「自分とその仲間だけ良ければいい。社会の被害や正義など知ったことか」という風潮である。


(以下「阿修羅」投稿記事より引用)


<動くか石井紘基暗殺事件>本澤二郎の「日本の風景」(661)「ジャーナリスト同盟」通信
http://www.asyura2.com/11/senkyo104/msg/541.html
投稿者 Ryukyuan.isao-pw 日時 2011 年 1 月 14 日 21:12:25: YrP2vZDuHZBQs


<動くか石井紘基暗殺事件>本澤二郎の「日本の風景」(661)「ジャーナリスト同盟」通信
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/51731005.html
<動くか石井紘基暗殺事件>
 正義と勇気を兼ね備えた政治家というと、民主党の石井紘基議員である。彼の右に出る政治家はいない。それゆえに、さる筋に消されてしまった。暗殺されたのだ。米民主党下院議員暗殺事件に対する大統領府と議会の対応に比べて、まるで他人事のように振舞ってきた民主党に猛省を促すために本欄で発信すると、大変な反響に筆者が驚いてしまった。

 彼こそ真っ当な国会議員である。命がけの国会活動をして、本当に命を奪われてしまった。官僚政治に押しつぶされる日本・亡国の日本に衝撃を受けながら、一命をとして入手した極秘資料を鞄に入れて、駐車場に向かう途中、さる筋が放った右翼の死客に暗殺されてしまった。
 正義と勇気の塊のような政治家を、悪しき当局は暗殺という暴挙に及んだのだろう。それがわかっているのに、警視庁も東京地検特捜部も黒幕を追跡しようとしていない。筆者はこれに怒った。
<江田五月法務大臣就任> 特に江田三郎を慕った菅直人と息子の五月に怒りの矢を放った。選挙区を後継した小宮山洋子に対しても。3人に真相究明を求めた。
 あるいは、それが通じたものか、全くの偶然なのか?菅は五月を法務大臣に起用したのだ。二人はことの重大性を悟ったものか。もし、そうだとすると、証拠を改ざんする検察任せにしないで、大臣自ら獄中に赴いて刺殺犯と面会して真相を聞いたらよい。
 民放テレビ記者とのやりとりで、犯人は「自分は頼まれたのでやった」と告白している。彼は暗殺の謝礼に満足しなかったものか。真実を明かそうとしている。江田五月の格好の出番であろう。法務・検察の頂点に立った江田であるが、内閣がいつ沈没してもおかしくないのだから、急いで捜査をして真犯人を亡き石井の霊に報告、ついで彼の正義と勇気ある行動を政治家の指針として称賛、合わせて遺族に相応の名誉と保証をすべきだろう。政府・議会の責任である。
 石井のような政治家が5人もいれば、日本の再生は夢ではない。若手政治家の目標にするのである。石井こそが政治家らしい政治家といえよう。40年余の永田町で生きてきたジャーナリストとして、勇気ある正義の政治家と言う点では、宇都宮徳馬と石井であると断じたい。
<朝日阪神支局襲撃事件> 同じく朝日新聞阪神支局襲撃事件に絡んで、犯人を名乗る人物が週刊誌で告白した。これに朝日が否定、週刊誌も謝罪した。犯人なる人物は「CIAに頼まれた」という趣旨の証言をしたからである。間もなく、その人物は不可解な死を遂げている。CIAが相手だとすると、今の朝日や週刊誌も腰を折ってしまうのもわかる。この事件と朝日の右傾化は比例している。暴力に屈する悲しいマスコミは、戦前と変わっていないのであろう。
<浅沼稲次郎暗殺事件> 社会党の浅沼稲次郎も右翼少年の暗殺で幕を引いて、黒幕を追及しなかった。新法務大臣は裁判官としての経験からして、検察や司法の腐敗を承知しているはずである。彼らの手の内を知っている。
 法務大臣の職権を利用して、石井事件・朝日襲撃事件・浅沼事件、ついでに大逆罪事件を洗ってみてはどうか。これだけに専念しても国民は文句を言うまい。日本の恥部を暴いて真相を明らかにすれば、菅内閣もかろうじてわずかな成果を残せるかもしれない。
<小沢・鳩山狙い撃ちの検察動機> 時間があれば、小沢と鳩山だけを狙い撃ちにした東京地検特捜部の動機も公表したらいい。イカサマのような検察審査会の内実も。
 法と証拠の法務省・検察・警察が問題になっているようでは、法治国家が泣こうというものである。江田法務大臣の今後に注目したい。
2011年1月14日記

<以下は私のコメントです>
しかし石井紘基暗殺事件の直前に菅直人は情報を売った張本人ではないかとの疑念が有る。偽メール事件の自殺に追い込まれた元議員の件でも関与が疑われている。
菅直人の言動を見ていると悪魔に魂を売った吸血鬼の様に感じる。  

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