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徽宗皇帝のブログ

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さまざまな断想
「播州武侯祠遍照院」から転載。
引用文中の指摘が面白い。ヨーロッパの資本主義とアメリカの資本主義は違う、という。そうした違いは、私も少し感じる。ただし、それは、上の人間(資本家)の性質ではなく、下の人間(大衆)の性質によるものだろう。ヨーロッパでは下の人間が精神的に「大人」だから、上の人間もそれに配慮せざるをえない。そこが、ヨーロッパの資本主義がやや人間的な性質を残している理由だと思う。
なお、「日本の独立をめざして」の筆者が、私と同じく、「パウロによるキリスト教強奪(キリスト教を帝国に譬えれば、その王位の「纂奪」)」の認識があることを面白く思った。この認識は世界にもっと広がるべきだろう。それによって、本来の「キリストの教え」と、現在の「キリスト教」(特にカトリック)の断絶が理解できるのである。(拙ブログの中の「哲学・宗教その他」のジャンルの最初にある「革命者キリスト」参照。私が昔書いた文章だが、私自身、お気に入りの文章である。)


(以下引用)


2013年09月22日
よんでね。 渾沌堂
カテゴリ:週刊?日本、民主主義国家への道。
日本の独立を目指して:民族の生き残り策を模索する  より

上記文抜粋
・・・・・・・・・・

「人間のする事には目的がある」  


いきものは目的を持って生きてます。生きる、増えるという自己目的です。

特に動物は微生物からずーと目的行為です。

なぜか人間社会では形而上的とか、価値的とか言うごまかしが横行していますが

行動の決定は目的があり生理、生態、社会、みな全部一貫して目的行為です。

宗教も科学もすべて目的行為です。ただ目的の位相が少し異なるだけ。ほめられるほめ方が違うだけです。

行動で教義に近さを競うのが宗教で、現実を事実性により近く再表現する事が科学です。

生物学を目的的に解釈する事は禁忌とされていましたが、それは偶然、や生存競争などの自然現象に仮装して、おこっていることをごまかそうという思想的運動です。

オマエハヨワイカラクワレルノダ、アキラメロという強奪思想の押しつけ。

もちろん、フェースブックは世界政府のためのコントロール装置として開発されました。開発者はユダヤ人。グーグルもユダヤ人です。世界政府のための個人追跡ツールです。

マックは個人の楽しみ、遊びのために開発されました。開発者はだから、ユダヤ金じゃありません。

開始>

Facebookからの大脱走、一時の感情からか、目論見あってのことか?
Facebookのユーザー1100万人が自分のページを削除した。これだけ多くのアカウント削除がおきたのは、先ごろ、米国国家安全保障局がインターネット上の追跡調査を行っていることが明るみになったことが一番の原因だった。米国で約9百万人、英国で2百万人のユーザーが何年にも渡ってFacebookのアカウントに蓄えた写真、動画などの情報を削除してしまった。
英国のThe Daily Mail紙は先日、3年前にウィーン大学が行った世論調査の結果を公表したが、それによるとFacebookのユーザー離れはこれより以前にすでに起きていたことがわかった。Facebook離れの第1の波が起きたのは、創始者のマーク・ザッカーバーグ氏が不明瞭な発言を行ったことが原因だった。ザッカーバーグ氏はインターネット上のプライバシーについてユーザーの持つイメージは古びているというような発言をしていたのだ。そして今、ソーシャルネットのユーザーらはスノーデン氏のおかげでより具体的な情報を得ることになった。それによると米国の特務機関は複雑なプログラムと大量の職員の使って市民を注視しているというのだ。当然ながらスノーデン氏のこの暴露のあと、何百万人ものユーザーがソーシャルネットを捨てている。

追跡の危険性やプライバシーの侵害について、あらゆる国の市民が深刻に受け止めているわけでは実はない。VORのサイトで行われた世論調査では、ドイツ人でFacebookのアカウントを削除したのは回答者のうち10%、フランス語サイトのユーザーでは13%と少なく、一番削除した人が多かったのは英語サイトのユーザーで57%だった。この一方でロシア語サイトのユーザーではたった4%しか削除を行っていない。

 コーネル大学の社会学ノマイケル・メイシー教授はVORからのインタビューに対し、ソーシャルネットから手を引くのはそう簡単なことではないため、Facebookをやめる決心をした人はよほどの熟慮の末にこの決定をとったはずだと指摘し、次のように語っている。

「アカウント削除は非常に困難だ。Facebookはこれが行われないようあらゆる障害を設けてくるからだ。一番簡単なのは削除せず、単に利用しないこと。アカウント削除とともに写真など自分のコンテントをすべて失ってしまう。これはFacebookとしてはユーザーを何とかして失わないための方策なのだが、にもかかわらずアカウントを削除しようとすると、今度は個人情報のプライバシー保護を憂慮する明確なシグナルが送られてくる仕組みになっている。」

アカウントの大量削除は今後も続くだろうか? これはその先にどういったことをもたらすのだろうか? VORはデジタル上の権利保護を行う英国企業Open Rights Groupのジム・キロク社長にマイクを向けてみた。

「これはビジネスに必ずや影響してくる。Facebook,はすでに収益ダウンを経験している。だがこれは逆にいい機会だ。これを機に、企業は米国特務機関との相互関係を見直し、政府が情報追跡を行い、機密を侵害することを許す法律により注意深く対処せざるを得なくなる。米国の法律は特務機関が関心を抱くあらゆる人物について、そのあらゆる情報を得やすいように作られていることは、今や周知の事実となった。政府は何の方策も採ろうとしていない。こういった事態では社会の圧力こそ大きな力を発揮するものはないと思う。」

たしかにネット上の追跡調査が明らかにされると、Facebook,、Google、 Yahooの各社は開示性の新規則を導入し、ユーザー自身がどんな情報がどれだけ特務機関によって採られたかがわかる仕組みを打ち立てた。専門家らはこうした透明性の確保はプライバシー保護の一助にはなるとの見方を示している。だが、やはり一番重要な措置を講じるのは政権であり、司法の決定なく個人を追跡する可能性は法律で制限されねばならない。これがない以上、ソーシャルネットはユーザーを失い続け、これとともに収益も失い続けることになる。
終わり>

これも英国からだ。

最近は英国の(ひそかな)反米的言動が目立つ。近いと思われるDRFの死をきっかけに属国からの脱走を試みている様に見える。

人間のする事は。。。生物でありますので。。。すべて目的行為ですから。

ヨーロッパの本質は多神教的人間主義です。キリスト教の愛の精神がそれと癒合して非常に深く根付いていて、ニセユダヤはこれを駆逐できていません。

パウロの偽キリスト以前の、古代キリスト教が生きている。たぶん、マリアがガリア(フランス)へ逃げて来たからだ。

アメリカの指導層には愛の思想がない。とくにケネディー暗殺以来全く消滅した。

アメリカの作った資本主義はカネが暴走した狂気の資本主義だ。ヨーロッパの作った資本主義はそういうものではない。

だから、地方都市は衰弱する事無く、いちばが生きている。

似てはいるが、目的が違うのだ。ヨーロッパは豊かに暮らすのが目的の資本主義で、各自のおかねのも治療にそった人生目的がある

しかし、アメリカの作った資本主義はカネが自己目的になっていて

大貧民と大富豪しかいない極端な2極社会である

先史時代に、姜族をとらえてアタマを食っていた殷の帝国や、太陽の動きを保証するために戦争でとらえた捕虜の心臓を神に捧げていた、アステカと極めて似ている

こういう社会の特徴は、奇妙な思い込みで暴走することだが、周辺に比べて武力が極端に強いので、その暴走が止まらないのである

現代の騎手と言いつつ、論理の地平にもってくると、アメリカのしている事は、古代の残虐な帝国と酷似しているのだ。


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抜粋終わり

>先史時代に、姜族をとらえてアタマを食っていた殷の帝国や、


で、最後は太公望や武王に敗れて、王は殺され、遺民は一か所に集められバカにされた。

良い話である、因果応報の。


ちなみに、ツイイターは、しても、フェイスブックはしない。

あそこまで露骨に「官憲にダダ漏れ」が可能なモノに繋がる連中の知性は高くないか、精神を病んでいるかとしか、私には思えんから。

再見!



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