『ディエゴ・ガルシアに決まってるじゃない!』お子様言葉の高貴なお方が断言?
なるほど、!♪!♪!である。
3月8日未明のマレーシア機の行方不明から2週間。ナジブ首相などマレーシア政府発表が小出しで、しかも記者会見とは言うものの質疑応答が無い代物。(記者の質問に答えないのなら記者会見とはいえない)
マレーシア政府ですが、必死に何かを隠しているらしいのです。
53歳のベテラン機長ザハリエ・シャーは野党の熱心な支持者でアンワル・イブラヒム元副首相の有罪判決が下りた翌日にマレーシア機の失踪事件が発生している。
機長の自殺(ジハード)説が早い段階でマスコミに出ていましたが、マスコミ報道の『熱心な支持者』どころか、何と機長はアンワルの親族の遠縁に当たる人物なのです。
しかも何と当該機長は直接アンワル元副首相とも面識もあることをアンワル本人がメディアに語っている。(ところが何故か欧米や日本の主要なマスコミは報道しない)
6期連続で首相に就任したマレーシアのカリスマ政治家のマハティールの最有力後継者だったのがアンワル副首相だった。
ところが1997年に勃発したアジア通貨危機時に経済政策で真っ向対立、罷免され、その後は何とも政治的な胡散臭い権力乱用罪(同性愛疑惑)で6年間投獄されていた。
当時マハティールは超緊縮財政を押し付けるIMF路線に抵抗して独自路線を歩んでいた。(アンワルはIMF支持派)
現在のマレーシア政府はアメリカ主導のTPP交渉に参加しているが、マハティールはTPPが国家の経済を崩壊させる危険な罠であるとして大反対していた。
ディエゴ・ガルシアはイギリス領だが数千人の全住民を拉致してモーリシャスなどに移送して現在は無人島。英国は米軍に50年間の期限で貸与していて4000メートルの滑走路がある飛行場がある。(駐留する5000人の米兵以外、誰も入域出来ない)
陸地に近づけば必ずレーダーに補足されるが、絶海の孤島のインド洋のディエゴガルシアなら誰にも気が付かれずに行けます。
周辺諸国の何処のレーダーにも感知されずにマレーシア機が辿り着ける場所は 何もお子様言葉の高貴なお嬢様でなくとも、物理的に誰が考えても『ディエゴ・ガルシアに決まってるじゃない!』のである。(ディエゴ・ガルシアに一番近いモルジブには首都モレの国際空港の航空管制用レーダーはあるが、マレーシア機が低空飛行なら感知されない)
『マレーシアの野党・人民正義党(PKR)のアンワル党首』
アンワルは1982年にマレーシアのカリスマ政治家のマハティール首相に誘われて与党(UMNO)から下院選挙で当選後、文化・青年・スポーツ相や財務相などを歴任し、1993年には副首相も兼任していた実力者。
ジョージ・ソロスなど欧米系のヘッジファンドが仕掛けたアジア通貨危機では、マレーシア経済も危機的な状態に陥ったが、この時にマハティール首相と全面対立。以後は犬猿の仲となり、1998年、2000年、2008年と同性愛疑惑(職権乱用)で訴追され投獄されている。
性に大らかな日本では考えられないことだが、イスラム国家であるマレーシアでは同性愛は懲役や罰金などの厳罰が処せられるが、(日本人の常識とは逆に)実は一神教世界では少しも珍しくない。
イスラム原理主義(ワッハーブ派)のサウジアラビアでは現在でも同性愛は死刑だが、日本人が民主主義の手本だと考えているイギリスでは60年代まで同性愛は刑法で禁じられていて、英国政府(警察)が取り締まっていたのである。
(英国人男性では一生に一回は同性愛を経験して、10人に1人は同性愛者になるといわれている。日本昔話の鶴の恩返しではないが『決して覗いてはなりませぬ』と言われれば、誰でもコッソリと覗きたくなるのが人情なのです)
『全てはマレーシア首相の記者会見で明らかに』
マレーシア航空や政府は、1週間もパイロットの意思で消息を断った行方不明機がUターンしてマレー半島を横断していた事実を世界に対して隠していた。
消息不明から1週間後に政府当局は、マレーシア航空の辿った航路をマスコミに公開する。
ところがマレーシア政府が示した図では当該機の向かったのは真っ直ぐにディエゴ・ガルシア(あるいはモルジブ)方向だったのである。
当該のマレーシア機は北京行きであり燃料は片道プラスα程度だと推測出来るので、今人口衛星で見つかったと騒いでいる5000キロ以上離れているオーストラリア南方海域では燃料の絶対量が足りない。(低空飛行だとジェット機の巡航高度の10000メートルに比べて空気密度が4倍で燃費が極端に悪くなる)
クアラルンプールとディエゴ・ガルシアの距離は経度で10度違いなのでインド洋南部の半分程度と近く、低空飛行でも十分に辿り着ける。
しかもモルジブの住民が赤いラインのある旅客機(マレーシア機)のドアが見えるくらいに超低空飛行しているのを目撃していたのである。
ディエゴ・ガルシアはもっとも陸地から遠く離れたインド洋の孤島で関係者以外鼠匹立ち入れない世界最高のハイテク要塞で機密性はトップクラス。
米軍は第二次世界大戦当時でも自国軍の消耗を防ぐ『自分が攻撃されない』安全な距離を保つことを何よりも重視していた。
B29による東京大空襲やヒロシマ・ナガサキの原爆攻撃は敵地から2000キロ離れたサイパン島やテニアン島だったのである。沖縄県の米軍基地の意味も冷戦当時のソ連の極東(ウラジオストック)から2000キロ離れていたことが重要だった。(もしも米国の仮想敵国が中国なら沖縄は近すぎて不適当。危険過ぎて基地としては使えない)
(以下略)
マレーシア機の行方不明から2週間。政府発表が小出しで、しかも記者会見とは言うものの質疑応答が無い代物。
マレーシア政府ですが必死に何かを隠しているらしいのです。
50代のベテラン機長は野党の支持者でアンワル元副首相の有罪判決が下りた翌日に失踪事件が発生している。
機長の自殺(ジハード)説が早い段階で出ていましたが、何とアンワルの親族の遠縁に当たり、何と面識もあるのです。(ところが何故かマスコミは報道しない)
マハティールの後継者だったアンワルですが、アジア通貨危機時に罷免され、その後は何とも政治的な胡散臭い事件で投獄されている。
陸地に近づけば必ずレーダーに補足されるが、絶海の孤島のインド洋のディエゴガルシアなら誰にも気が付かれずに行けます。