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徽宗皇帝のブログ

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トモダチなのか、放火魔なのか、裁判がお楽しみ
「阿修羅」から転載。
だいぶ前の記事で、特に気にも留めていなかったのだが、今読んでみると、空母レーガンの乗船員の被曝状況は相当なものであり、福島原発事故による放射能被害は明瞭だ。ということは、実際には日本人の間にはそれ以上の被害が出ていながら、それが隠蔽されているのだろうと容易に推測できる。安倍政権が意味不明の衆議院解散総選挙に打って出た事情は、やはり岩下俊三氏の言う通り、フクシマの放射能被害の実情が(このトモダチ作戦東電訴訟を皮切りに)これからどんどん表に出てくることに備えてのものだろう。特定秘密保護法も同じレール上にあったわけだ。
ということは、安部自民党が今回の選挙で勝てば、どういう世界になるかも容易に予測できるわけである。

なお、「陰謀論」的には、空母レーガンの被曝は、福島原発事故によるものではなく、その海域で、海中において原爆を爆発させ、人工地震(つまり、「3.11」の原因)を起こさせた際の被曝である、と見られている。それが正解ならば東電も冤罪を蒙ったことになり、気の毒な話だ。(笑)



最初の説の通り、フクシマ原発原因説を認めれば、東電(と、そのバックの日本政府)は膨大な賠償責任を負うことになり、後者の説を認めれば、3.11は米政府が起こしたというとんでもない話になって、ここでも日本政府は立ち往生することになる。いずれにしても「放射能被害」が存在することは明白な事実であることが、この東電訴訟によって明白になるだろう。




(以下引用)赤字部分は徽宗による強調。

 


トモダチ作戦2名が死亡~東電訴訟、本格弁論へ (OutPlanet-TV)
http://www.asyura2.com/14/genpatu41/msg/377.html
投稿者 魑魅魍魎男 日時 2014 年 12 月 05 日 03:35:31: FpBksTgsjX9Gw

OurPlanetTV・白石草さんが、原子力空母の横須賀母校問題を考える市民の会・共同代表
呉東正彦弁護士に、米国トモダチ作戦の訴訟についてインタビューしました。


「トモダチ作戦2名が死亡~東電訴訟、本格弁論へ」 (OutPlanet-TV 2014/12/4)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1863


YouTube動画 (21分23秒)
https://www.youtube.com/watch?v=0Ij_8yDUoiE


東日本大震災で「トモダチ作戦」に従事したアメリカ海軍の兵士ら239人が、東京電力福島第一原子力発電所事故による被ばくが原因で、健康被害を受けてい るとして、東京電力を訴えている裁判で、カリフォルニア州サンディエゴの連邦地裁は10月28日、訴えを退けるよう求めた東電の主張を認めず、米国での訴 訟を継続する判断を示した。10月に、同原告団の弁護士と面談をした、「原子力空母の横須賀母港問題を考える市民の会」の共同代表で、弁護士の呉東正彦さ んに裁判の現状を聞いた。
 
東日本大震災当時、米国海軍の原子力空母「ロナルド・レーガン」に乗船していた兵士は約5000人。韓国に向けて走行していたが、震災が起きたため、東北 地方沿岸の海域で被災者の捜索や救援物資の輸送など、約80日間にわたる救援活動を行った。原告らは、「ロナルド・レーガン」が三陸沖に到着した3月12 日。1号機の爆発による放出された放射能プルームの直下で、約5時間、甲板作業をしたほか、その後も除染などの作業で、大量の被ばくを受けたと主張してい る。
 
「原子力空母の横須賀母港問題を考える市民の会」は、12月7日(日)午後1時半より、横須賀の産業交流プラザ第1研修室で訪米報告会を開催する。


---(引用ここまで)----


以下、動画を見てのメモです。


* 日本政府と東電を訴えたが、政府を含めると政治問題になると一度却下され、
東電だけを被告として再度訴え、受理された
* 原発設計自体にも問題があるとして、GE、東芝などのメーカーも被告に追加
* 10億ドルの基金設立し、そこから各被害者に補償を支払うよう東電に要求
 (10億ドル全額を被害者に支払えと要求しているわけではない)
* 空母レーガンは2011/3/13に三陸沖で放射能雲の下にはいってしまった
* 普通の軍服で甲板除染作業を5時間行なった
* 海水を脱塩した飲料水を3/15まで飲んでいた。体内被ばくをした可能性
* 換気口近くのベッドがホットスポットになり、そこで半年生活してがんになった人もいる
* 被害者の多くは20-30歳代の若い兵士。
* すでに2名死亡。 骨肉腫(4月)、白血病(9月)
* 甲状腺がん、乳がん、精巣がん、脳腫瘍など若い人には稀ながんが多い
* 女性兵士が妊娠中被ばく。10月に出産、遺伝性異常。母と子両方が原告
* 一人がいくつもの症状を抱えている
* 原告の1/3はまだ現役で働いているが、体調不良でやむなく除隊した人も多い
  現在療養中で補償もなく、生活が苦しい。将来に不安
* 被ばくとの因果関係を立証中。被ばく量の推定は難しい
* 線量計を持っていたのも、ヨウ素剤を服用したのも士官クラスのみ
* 陪審制の審議であり、一般市民の判断が重視される
* 日本のどこよりも深刻な被ばく被害を受けた可能性。
* われわれ日本のために行動して被害にあったことをよく考え、連帯すべき
* 一人の女性兵士が弁護士に相談したことがきっかけで、多くの健康被害が発覚。
 最初から東電を訴える目的があったわけではない。


[原告の訴えている症状 (抜粋)]
運転中意識喪失、発熱、体重減で車いす生活
股関節異常、脊柱炎、記憶喪失、耳鳴り
多発生遺伝子異変の子が生まれる 
頭痛、あごに腫瘤、全身痙攣、大腿部以上、みけん異常
頭痛、疲労、肩甲骨肥大、足に腫瘤
潰瘍、腹痛、吐き気、体重減少、偏頭痛、胆のう摘出
偏頭痛、睡眠障害、疲労、記憶障害、耳鳴り、直腸出血
腹痛、うつ不安、睡眠障害、白血病、甲状腺にのう胞
脳腫瘍、耳鳴り、疲労、偏頭痛、目眩
生理不順、子宮出血、偏頭痛
甲状腺障害(バセドウ病)、作戦中は鼻血





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